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安平町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日

「最後の質問ですが、置き勉についてということで」

2025年6月19日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が質問し、学校教育担当次長 佐々木英生、教育長 井内聖が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
学校教育担当次長 佐々木英生、教育長 井内聖

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

最後の質問ですが、置き勉についてということで。近年、教材の増加とかデジタル機器の導入によって小学生のランドセルの重さも課題と思います。特に教科書とかノートだけでなくてタブレットやその他のデバイスを持ち運ぶ必要がある場合もあるのかなと思いますが、そのランドセルもかなりの重量になってきていて体への負担を心配する保護者もいますが、肩や背中にかかる負担が大きくて健康面が懸念されていますが、そういったところの考え方を伺います。

答弁 学校教育担当次長 佐々木英生

ランドセルの重さが肩や背中にかかる負担が大きく、姿勢の悪化や肩こりや腰痛・疲労感や通学ストレスとなると言われています。これらの懸念があることから宿題等で使用しない教材は学校に置いて帰る、必要な教材だけを持ち帰ることや重いものについては学期末に一度に持ち帰らせずに分けて計画的に持ち帰らせるなどの工夫が必要と考えています。

質問 1番 工藤秀一

2018年文科省から児童生徒の携行品にかかる配慮についてということで各学校に事務連絡されていると思いますが、その健康への影響を懸念して置き勉についての配慮を周知させるものと思います。安平町では数年前にも課題がいくつかあって置き勉できない状況を私も確認していたのですが、現在は置き勉かなりできていると思います。その課題が解決してできるようになったところの背景について伺いたいのと、またそれがルール化されて保護者にも周知徹底されているかも伺いたいと思います。

答弁 学校教育担当次長 佐々木英生

子どものランドセルや教科書などの持ち物の重さが体の健やかな発達に影響を及ぼすとの懸念や保護者からの声が多数あったことから通学時に荷物の配慮を促すために児童生徒数の携行品にかかる配慮について2018年に文部科学省より事務連絡が発出されたところですが、内容としては教科書などを学校に置いて帰ることや必要な教材だけを持ち帰る形を推奨するものとなっています。町内各学校の対応については早来学園においては基本的には全ての教科の学習用具を自分のロッカーに置いておくことができることとしていますが、学年教科によっては持ち帰りとしています。追分小学校については主要教科を除き置いておくことができることとしており、追分中学校については全教科を置いておくことができることとしている状況となっています。これらが進んだ背景については先ほど申し上げましたランドセルの重さ、それから健康への配慮といったところを各学校においてそれぞれできることを進めてきた結果だと思います。それからこれらのことについては各学校、様式はさまざまですが先ほど答弁しましたことについて保護者にも周知していると確認しています。

質問 1番 工藤秀一

我々の時代は、置き勉はどちらかというと不良扱いされていました。そういうことから今子どもさんとかお孫さんが学校で置き勉していることについて注意されるような親御さんもいたりするかもしれないのでそこのところは周知していただきたいのと、僕もたまに背中にランドセル背負って前からリュックサックを背負って通学する姿もよく見かけるので、そういうところの指導というか多分部活の道具だと思うのですけどもね。部活の道具を置く場所とか無くて背負っているのかわからないのですが、そういった配慮があるのかどうかを含めて伺いたいと思います。

答弁 学校教育担当次長 佐々木英生

置いておくものについてはそれぞれ個人というか所定のロッカーがありますので、基本的それぞれの学校においてはそこのロッカーに入る量を置いておくことができるとしていますので、部活動・習い事の物を学校登校時に持ってくる場合についてはそのロッカーの大きさによっては工藤議員が見かけられた生徒のような形も出るかもしれませんが、基本的には学校にかかるものについては置いておくことができるロッカーとしても教科書・教材については一定程度置いておくことができる容量がありますので十分対応はできていると考えていますが、その辺についても改善ができればあれですが改善もなかなか難しいのではないか。ロッカーを増やすということは難しいのではないかなと思います。

質問 1番 工藤秀一

先ほど学年によってとかあると思いますが教科書全部置き勉してもいいところもあるようですが。家庭学習どうしているのかなという疑問点もあります。その中でせっかくタブレットができているのにデジタル教科書がどうもあまり普及していないようなのですが。これの理由、僕わかっていないのですが何かそのデジタル教科書が普及しない理由について、通告していないのであれですがお答えできればお願いします。

答弁 学校教育担当次長 佐々木英生

安平町内の学校においてはデジタル教科書について文科省で推奨されている一部教科についてデジタル教科書の活用について検討しているところですが、その全教科がデジタル教科書にならない理由までは把握していません。置き勉で言いますと重さを解消するところでは十分かと思うのですが、工藤議員がおっしゃられました家庭学習についても教科書が必要な場合はありますが、ここは各学校によってはまちまちなのですが、そこはあくまでも児童生徒の判断で家庭学習の必要なものは子どもたちの判断によって持ち帰らせるという対応をしているところです。また、早来学園でもそうですが学年教科によっては持ち帰らせる、追分小学校も主要教科は持ち帰らせるということにしていますが、ここはまたランドセルの重さとは別に前日もしくは朝しっかりと時間割りを確認して教科書を準備する習慣づける面でも持ち帰らせるところは重さとは別に必要なところですので、そこの家庭学習と習慣づけのバランス良く学校でも対応していただいていると思いますので、デジタル教科書の関係も今後進んでいくとは思いますが、その辺含めて十分に対応できればと考えています。

答弁 教育長 井内聖

デジタル教科書についてありましたので補足を含めて説明させていただきます。デジタル教科書については現在文部科学省の方で紙の教科書との併用をどうするかという議論が進んでいます。試行的に取り組んでいる自治体もありますが、安平町としてはまずは紙の教科書をベースとしながらしっかりと学びを深めていこうとなっています。これに関しては諸外国においてデジタル教科書に振り切ったところがまた紙の教科書に戻し始めているという実態もありますので、まずは国の動向、文部科学省の検討の方向性などを見ながら町としても今後検討していきたいと思っています。その場合の自宅での学習なのですが、今1人1台端末と言ってタブレットがあります。昨年度の後半からそこにデジタルドリルが入りましたので、その活用をこれからまた学校と連携しながら進めていくところですし、そのタブレット端末を自宅に持ち帰って、自宅で家庭学習できるような運用につうて現在進めているところです。その場合、教科書も持ち帰ってタブレットも持ち帰るとなるとますます重たくなるのではないかという懸念があるのですが、このタブレットに入れたデジタルドリルに関してはAIが搭載されていますので、全員一律の問題ではなくてその子の回答の状況や理解度に応じてその子に合った問題を出してくれると。しかもそのドリルに関しては例えば中学生段階であってもその子のつまずいた段階まで遡って出してくれるというデジタルドリルを入れていますので、ただその活用もサポートしなければいけないなと認識しています。まずは環境整備としてデジタルドリルを持ち帰るための規定、合わせてガイドライン等の整理を含めて今教育委員会として進めているところです。

質問 1番 工藤秀一

理解するところですが、デジタル化も小さい子どもたちも使うので目の心配をする親御さんもたくさんいますし、ドライアイで僕も病院に通ったことがありますが、そういうところも含めてこれからいろいろ難しい判断をされるかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。以上で私の質問を終わります。

出典:安平町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる