安平町議会 令和6年第9回定例会 2024年12月19日
動物愛護に関する施策について現在の実績について
2024年12月19日、安平町議会の一般質問で、三浦恵美子議員が「動物愛護に関する施策について現在の実績について」質問し、税務住民課参事 佐々木智紀、町長 及川秀一郎が答弁しました。
- 質問者
- 三浦恵美子 議員
- 答弁者
- 税務住民課参事 佐々木智紀、町長 及川秀一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 三浦恵美子
2件目の動物愛護に関する施策について移らせていただきます。まず、動物愛護に関して町民からの声を先にお伝えしたいと思うのですが、猫が庭や畑に排泄をして土を掘り返されて困るという方がいらっしゃいました。あと捨て猫を逆に保護しましたと。保健所行きになるのはかわいそうなので保護したと。どこかで飼われていたようで餌と一緒に捨てられていたのですが、なぜそのようなことをするのかわからないと。あとはその他で無責任に餌だけをあげるのは違うと思いますと。基本は責任を持って室内で飼うべきだと思いますという町民の声が上がりまして。このことについて取り上げてほしいと町民からも言われたので今回させていただきます。1つ目、動物愛護に関する施策について現在の実績について伺います。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
現在、当町で行っている動物愛護に関する施策の本年度の実績については、飼い犬が離れ捕獲し一時的に係留し飼い主に引き渡した件が1件、飼い犬が離れ近くの町民が保護し飼い主に引き渡したケースが1件、飼い犬が離れていると連絡があり捜索中に飼い主が捕まえたケースが2件、子猫を町民が保護し町ホームページに掲載し飼い主を探したケースが1件、負傷した猫を警察が保護し苫小牧保健所に送致したのち町ホームページに掲載し飼い主を探したケースが1件の他、毎年9月20日から26日まで北海道動物愛護週間として各庁舎にポスターを掲示しています。
質問 7番 三浦恵美子
通報があったら対応しているという感じだと思うのですが、動物愛護に関してはNPO法人の方にも7匹30万円の助成を行ってやっていらっしゃると思いますし、町民からの通報があれば今のように飼い犬を捕まえて引き渡すとか、里親を探すとかやっていらっしゃると思うのですけど。あと動物愛護週間についてもお聞きしたかったので、そこは答えていただいたのですが。これだけのと言ったら申し訳ないのですが、町全体としてどういうふうにしていくのか、解決できるのかなってすごい思うのですけど。ちょっとその辺の方向性を次に聞いてみたいと思うのですけど。一つずつ聞きます。2番目、動物愛護に関する施策について今後どのように町として方向性を考えているか伺います。
質問 7番 三浦恵美子
2番目についてって今言ったのですよね。動物愛護に関する施策について、今後の方向性。2番です。②。(2)。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
通告2番の①②合わせてご答弁させていただきます。まず動物愛護活動に関する財源確保ですが、現在のところ国や北海道からの補助金等は無い状況ですので、先ほどご答弁しました捕獲とか一時保護にかかる餌代とか犬小屋などの経費については全額町で負担して行っています。次の動物愛護条例に対する考え方と町民への周知ですが、条例については北海道で制定しています北海道動物の愛護及び管理に関する条例になるかと思います。この条例では道民の責務として動物を命あるものであることを認識し、その愛護に努めること。道が実施する施策に協力すること。飼い主の責務として飼い主としての責任を自覚すること。動物の本能、習性などを理解して正しく飼い、その健康及び安全を保つこと。動物が人に危害を加えたり迷惑をかけないように飼うこと。動物の適正な飼養として動物は最期まで責任を持って飼うこと。災害が発生した時は動物と一緒に避難すること。動物にマイクロチップを装着したり首輪を付けたりして飼い主がわかるようにすること。みだりに繁殖したりしないように不妊措置を講ずること。犬は人に危害を加えないような場所、方法で適正な運動をさせること。猫は事故の防止や健康のために室内で飼うこと。動物の引き取り、収容などとして引き取りを求められた場合は安易に引き取らず、最期まで飼うように求めること。誤って犬猫など動物を負傷させた場合は速やかに救護するなどの適切な措置をとることが規定され、更に罰則として改善命令に従わない場合、届け出を怠ったまたは虚偽の届け出をした場合等は最大で30万円以下の罰金または拘留もしくは科料に処されると規定されています。当町では条例は制定しておりませんが、北海道の条例に準じた考えですので、飼い主さんにおかれましては命ある動物であることを重く受け止め、責任を持ってその動物の生を全うできるよう虐待や安易な飼育放棄をしないようにお願いします。
質問 7番 三浦恵美子
今、町として条例は設けていないけれども道の条例と考えが一緒でそれをやっていただきたいということなのですけど、まず1つずつ伺うのですが、まず財源が無いので町費で持ち出して多分今言ったぐらいのことしかできないということが現状なのかなとは思うのですけど、例えば動物保護活動に関してよその町でやっていることなのですが、ふるさと納税やクラウドファンディングの活用を行って動物の保護活動を行う団体に対して財源を確保するという、そういう形のやり方を行っているところもあるのですよね。例えばクラウドファンディング型ふるさと納税を行っているのは東広島市で、ふるさと納税の受付サイトから納税を実施して目標額300万でやっています。保護犬や猫の譲渡会の費用とか、啓発活動とか、不妊去勢の費用とか、地域猫補助の費用とか、野良犬の保護対策。今言った道条例に即してやれるためのお金を集めているところもありまして、そういうところの活用も今後、例えば大々的に動物愛護に関してやりたいという団体が出てきた時にはクラウドファンディングを活用してやっていったらどうかと思うのですけど、そこら辺の活用するかどうか今後検討材料に入るかどうか。そのことにお願いします。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
今、議員の方からありました事項についてはご意見として賜りたいと思います。
答弁 町長 及川秀一郎
ふるさと納税については様々な目的で実施していますし、クラウドファンディングも安平町は他の自治体と比べて様々なことをこれまでも成功させてきた町ではあります。先ほどの東広島市とその自治体の規模が全く違うので、そういったことを今本当に、安平町内での問題課題はあるのは認識していますが、先ほどの様々な活動だったりホームページで見つけて情報発信しながらやってきている。また、先般もいぶきの方で議員もおっしゃっていましたが、そういったNPOさんの取り組みの中でイベント、更には保護猫の譲渡会ということで、それも2件譲渡につながったということで。自分もそこの会場は見させていただきましたが、そういった町外の団体も含めて協力いただきながら多くの方に活動を、認知をしていただいていると思っていますので、当然こういった手法も否定はしませんが、今安平町の中で少しずつ取り組みが広がってきている部分がありますから、そういった推移を見ていかなければならないのではないかなと思っています。
質問 7番 三浦恵美子
多分一団体だけでやってくださいも厳しいですし、町だけでやってくださいも厳しいと思うので、否定はしないとおっしゃっていただいたのでここら辺ももしそういうことがあれば一般財源をなるべく傷めない形で、でも動物の好きな方、嫌いな方いろいろいらっしゃると思うので、検討していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。もう1つ、動物愛護条例に対することなのですが、町は道の条例に即してやっているということなのですが、この内容とか周知も大事ではないかなと私は思うのですが、例えば周知内容の例として避妊とかもあるのですが、TNRって私も最近少し調べさせてもらって少しはわかったかなと思うのですが、去勢・避妊すると子猫さんが増えないのは当たり前なのですが、雄猫は凶暴化がだいぶ防げるのとマーキングも予防していくのと、雌猫も発情が止まってすごい声で鳴きますよね、その鳴き声も収まってくるということで町民と動物が共生しやすくなるのかなと思うのですけど、さくら耳といってVカットで切って雄が右耳カットされてて雌が左耳カットされていたら去勢・避妊済みということで。そういうこととかも周知していくのもいいのではないかなと思うのですが。あと動物愛護週間についてもポスターを貼って啓蒙されているとおっしゃっていたのですが、環境省の動物の愛護及び管理に関する法律に書かれているのは、この動物愛護の趣旨に相応しい行事を行うとなっているのですが、もしポスターだけの啓蒙で町民の方にあまり伝わらないようでしたら、何かそういうことが考えられたらいかがかなと思うのですけども。そこら辺はいかがですか。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
まず先に動物愛護週間の方ですが、コロナ前においては振興局単位で動物愛護週間に合わせた形でのイベント等を実施していましたが、コロナ禍後は今のところまだ実施されていない状況にあります。周知の部分に関しては、町としても町民への周知が十分ではない部分がありますので、例えば動物愛護週間に合わせた形で周知するなどの方法含めて検討したいと思います。
質問 7番 三浦恵美子
例えば今、私が言った環境省の法律にも調べて初めて知ったのですが、先ほど参事も答えていただいたのですが、動物に対して虐待、遺棄をしないということも勿論なのですが、動物による人の生命、身体、財産に対する侵害並びに生活環境の保全・支障をきたしてもいけないということで難しいですよね。動物と共生する社会を図るということ、もうここら辺もいろいろ周知が必要ではないかなって思うのですけど、ぜひ人と動物が動物も最期まで命を全うして人も傷つけられることのないように、好きな人も嫌いな人も生活をしやすい形で町民にぜひ周知していただきたいと思います。最後に安平町としては動物愛護条例というようなものを、地域性に鑑みてそれを踏まえた形で作っている自治体もあると思うのですけど、そういうことは考えられるかどうか、方向性について最後伺います。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
現在のところ町として条例を制定するという検討はしていないのが現状です。
答弁 町長 及川秀一郎
先ほどの答弁の中でも北海道の方で条例を作っていただいていますので、そこをきちんと守っていくということ。また、動物は猫だったり犬もそうかもしれませんが、広域的な取り組みが動物の場合は重要になってきますので、そういった中でまずはできることから始めていきたいと考えています。条例の制定については、そういったことはまだ必要性については私はまだ感じていません。
質問 7番 三浦恵美子
この件に関しては町として、もし必要性が認められるようになれば考えていただきたいし、少しずつでも進めていただけたらと思いますのでよろしくお願いします。以上で終わります。