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安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月21日

議事録に件名の記載なし

2023年9月21日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が質問し、建設課長 塩谷慎嗣、総務課参事 池田恵司、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
工藤秀一 議員
答弁者
建設課長 塩谷慎嗣、総務課参事 池田恵司、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 工藤秀一

それでは2件目の質問に移りたいと思います。今日急に寒くなりましたが、昨年の大雪とかこの夏の暑さ、安平町の皆さんもこのところの異常気象に驚きを覚えているところではないかなと思います。また、雨の降り方も各地で集中豪雨が発生して大きな被害が出ています。安平町は今のところ大きな被害にはなっていないようですが、安平町内では先日というか8月27日と9月5日に1時間に30㎜以上の雨が降った経緯があります。市街地を通ると川の水位が上がっていて、溢れるのではないかと不安を感じるところも多くありました。それで町内の川について伺いたいのですが、北海道が管理する安平川とその支流である支安平川、ニタッポロ川、遠浅川について整備計画の進捗を伺いたいと思います。治水対策とか土砂災害防止対策は計画どおり進んでいるのか伺います。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

二級河川安平川及び安平川に関連する支流の進捗状況ですが、昨日米川議員の一般質問で答弁したとおりではございますが、令和5年度は苫小牧エリアの弁天沼周辺の河道内調整池の整備工事や樋門樋管の整備、源武橋付近の堤防舗装などを北海道が進めているところです。また、北海道建設新聞社の記事を引用しますが、令和5年度の以降の弁天沼河道内調整池にかかる残事業費は81億円を試算していると記載されていました。スピード感はないのですが事業としては進んでいます。安平川以外の二級河川である支安平川、ニタッポロ川、遠浅川についても安平川本体に整備に合わせて順番に整備されます。ただし、遠浅川については土砂が溜まりやすいことから状況に合わせ北海道の単独事業としてしゅんせつ作業を行っていただいたり、安平川本体の流れを阻害する立木についも単独事業でしていただいたりもしています。以上です。

答弁 総務課参事 池田恵司

私の方から土砂災害対策というところがありましたので答弁させていただきます。土砂災害防止法による対策は崖崩れ、土石流、地滑りなどの土砂災害が発生する恐れのある区域、いわゆる旧傾斜地の部分を北海道の方が指定しまして危険の周知、警戒避難体制の整備、開発の制限等の土木工事によらないソフト対策を推進するものとなっています。安平町内には令和4年度末現在で土砂災害警戒区域が46か所、そのうち特別警戒区域いわゆるレッドゾーンというのが10か所ありまして、昨年発行したハザードマップにも全て掲載されています。しかし、近隣に人家がある地区が指定される際には、その指定の前、事前にそれぞれの地区の住民説明会等も開催しておりまして周知しているところです。この対策が計画通り進んでいるかとのご質問については、先ほど申しましたとおり北海道の方が進める計画となっていますが、現状町内の危険だと思われる区域については、すでに指定がなされているものと思っています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

私もちょっと調べてみたのですが、これらの計画っていうのは昭和56年8月に大雨によって洪水被害が大きくあって、そこが起因していると思っています。私はまだ移住してくる前だったので経験はしていませんけれども、写真等で見ると大変だったなということがよくわかりました。当時のデータからは昭和56年8月の4日、5日に合わせて300㎜を超える大雨があったようです。安平町もそのように大雨が降るんだなということで、今後十分注意が必要なのだなと思っています。また、雨の降り方も最近は大きく変わっているので、川の整備については大きく力を入れていかなければならないところかなと思っていますが、その対策内容として堤防整備とか河道の掘削、浚渫ですね、そういった河道内調整池とありまして、これらの残工事の進捗と思いますけれども、瑞穂地区の農家の方とか支安平川とかニタッポロ川もそうですが、40年ぐらい浚渫が行われていないようです。川の断面積で言うと相当小さくなっているのではないかなと。土砂の蓄積や雑草というか草いっぱい覆われていますので、相当土砂が溜まっている状態かなと思われます。川を見ても雨降りだと川幅が相当広くなっていたりしていますので、その辺のところ40年も掘削とかされていない状況について、されていないということは昭和56年の8月ぐらいの大雨に対しての、なった場合には同じような状況になるのかなと思いますけど、その辺の考えを伺いたいのと、また、ハザードマップに示されている浸水範囲と最大規模の降雨量が書いていて、それっていうのは浚渫の40年経った川の断面積が小さくなっている現状を想定しているものなのか、また、浚渫直後の本来の川の断面積が最大の時を想定しているものなのか、その辺のところを伺いたいと思います。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

支安平川の問題ですが、40年間何も手を付けていないというよりかは確か自分の記憶によりますと瑞穂ダムの関連で二級河川の管理の問題、元々ダムの下流側で農業、国の方で整備したのですよね。農業関連で整備をしていたものですから、そこの管理を国がやっていたと。それを何年前だったか忘れたのですが、当然二級河川ですので北海道に管理を戻したいとの話がありまして、そこのやりとりをした時に若干川の整備をしたと思います。何もしていないわけではなくて、その辺ですね水が阻害するような部分についても確かその当時やっていたと思いますので、丸っきりしていないというわけではないかなと思います。今現在どれだけ支安平川が農業に対する被害を及ぼす、被害を及ぼすということはないと思うのですけど、例えば雨が降ったことによって川の流れが阻害して畑が浸水するとか、そういうことが起きれば当然対策が必要なのでしょうけど、ここ数年そのような被害をあまり聞いていないものですから、そこについてはあまり道に対しても要望をかけてなかったかなと思っています。ですので、もしそのような危険な状況が起きるような、連続して毎年のようにこうだよというようなお話があるのであればその辺は北海道に対してどんどん北海道の単独費にはなると思うのですけども事業展開してほしいというお願いをしていきたいと思っています。それとハザードマップの関係、

答弁 総務課参事 池田恵司

ハザードマップの洪水想定、浸水の関係ですが、それについては現状の流域面積、また平均的な水の深さというか、水深というか、水の高さですね、そこを想定して安平川においては24時間の総雨量で439㎜という豪雨が降った時のところを想定していますので、現状の水位で想定したものとなっています。以上です。

質問 1番 工藤秀一

それで先ほども言いましたが、昭和56年8月に大雨があって洪水になったと。そのくらいの大雨になった場合にはどのような状況が考えられるか伺います。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

一応この安平川水系の整備計画なのですが、この計画のもとになっているのが昭和56年の大災害。この時の被害状況を考えまして、まずはその56年の災害に匹敵する大雨が来ても大丈夫なような計画を立てるというのがこの整備計画になっていますので、この計画が完了するまでの間はちょっと予断を許さないかなというような感じにはなってしまいます。ですので、もしその匹敵するような雨もしくはそれ以上の大雨が来た場合は、もしかしたら町内のどこかが河川決壊するですとか被害を被る場合も出てくると思われます。以上です。

質問 1番 工藤秀一

私も支安平川の浚渫がしばらく行われていないことから胆振振興局とか確認したことあるのですが、川はいずれにしても下の方から処理していかないとなかなか上の方にはいけないんだということがあって、それが5年前の話なので、もうそろそろ辿り着いてもいいのかなと思っているのですけど。その昭和56年からあまり進捗していないのであれば、これはかなり問題なのではないかなと思いますけども。この辺のところもっと訴えていかなければならないのかなと思いますが、考えを伺いたいと思います。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

先ほども説明しましたが、進捗状況についてはスピード感はないのですが事業は進められているところでご理解をいただきたいと思います。北海道の方もその事業として早くいきたいと。元々この安平川の整備計画は30年計画でやるという形で計画を立てられていますが、恐らくその30年は超えてしまうのかなと思います。国の方もなかなか我々もそうですが、事業をするにしても毎年のように要望をかけまして、こういう事業をやりたいという形でお願いをするのですが、春に内示が下りる時にその内示額についてはおよそ全体額の3割4割という形でかなり削られてくると。これがうちの町だけではなくて全国的なことであり、国や北海道の事業も同じような状況であると考えていますので、なかなかその事業が進まないというのはご理解いただければと思います。以上です。

質問 1番 工藤秀一

なかなか予算も北海道、国の方からも来ないのかなと思いますが、この辺訴え方一つで変わることもありますので根強く頑張っていただければと思います。また、本当に命に関わる、住民の財産にも関わることですのでどうかお願いしたいと思いますが、今北海道管轄の川の話でしたが、身近なところの治水について伺いたいと思います。支流についても身近なところではありますが、安平町が管理する準用河川について整備計画、治水対策や土砂災害対策はあるのか伺います。トキサラマップ川などは治水対策の必要が高いのではないかと思いますがいかがですか。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

町が管理する準用河川及び普通河川の整備計画については二級河川安平川の整備計画に合わせて計画する予定ですが、現在安平町区域内の詳細設計の情報が無いため策定できていません。情報があり次第計画を策定したいと考えているところです。次にトキサラマップ川の治水対策ですが、近年ゲリラ豪雨などでトキサラマップ川が氾濫するのではないかとご心配する声が聞こえています。河川沿いの住宅で宅盤が低いところが数件見受けられますので、そういうところからのご心配かなと思っています。トキサラマップ川の治水対策については、町が管理する河川の中でも最初に手掛ける必要があると考えている河川ですが、市街地を流れる河川であり住宅が密集していることから拡幅等ができず非常に難しい問題を抱えています。最低限国道から下流部分のJR下のボックスカルバート及び安平川の合流部分を大きくすることが考えられますが、JRについては駅構内の工事のため設計協議に時間がかかり、事業費も大きくなると予想されます。また、安平川の合流部分については安平川の詳細設計に合わせて計画する必要があり、治水対策の必要性は十分に認識していますので、しばらくの間お時間をいただきたいと思います。以上です。

質問 1番 工藤秀一

このトキサラマップ川ですが、ここは浚渫作業というか土砂等の堆積というのは無いのでしょうか。そういった工事は必要ないという考えですか。伺います。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

トキサラマップ川、橋の上から見ていただければおわかりと思うのですが、結構護岸の下、河床の部分に草が生えていたりしているので毎年草刈りをしています。それと実は今日からなのですが、川の中に機械を入れてその部分を除去する作業を今日から行っています。この作業は毎年やっているものではなくて、土砂が溜まってこの流れを阻害すると思われる部分については数年に1回除去する作業をしていまして、たまたま本日からと聞いています。ですのでその辺については、定期的な維持管理をしているということです。

質問 1番 工藤秀一

この小さい断面積の川ではありますが、大雨が降って一番先に溢れるのかなという気はしますが。これ、やっぱり溢れた場合って大きな被害が出るとお考えですか。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

この災害の起き方についてはハザードマップもそうですが浸水想定区域というのがありまして、例えばの話、安平川が氾濫するということがあれば周辺、どの区域まで水がつくと。それ以上の水が来たらもっとさらに広がるよというような浸水想定区域になっていると思うのですが。トキサラマップ川が溢れるということは恐らく安平川本体がかなり増水されて堤防決壊ギリギリまで来る状況かなと。自分経験した中ではもうちょっと10年ぐらい前になるのですかね、大雨が来た時に安平川の堤防下1mの高さまで水が上がったことがありまして、その時はトキサラマップ川は溢れていません。ギリギリだったのですね。ただそのギリギリの時にちょうどその水位が下がる時間帯だったので何とか凌いだという状況がありました。先ほども言いましたが、河川の部分的なきょうあいと言いますか、狭いところがあるトキサラマップ川の先ほど言った国道下は広いのですが、JR下が狭いとかの状況がありますので、ゲリラ豪雨的なものが来れば一時的に増水すると。ただし、橋の下を見たらわかると思うのですが、橋、ボックスカルバートになるのですがまだ断面的に余裕があるのですよね。川は増水して宅盤に付きそうだよという話になるかもしれないのですが、ボックス下が余裕があればとりあえず順調に流れているということですので、安平川の方も若干余裕がある状況になっています。なので溢れそうに見えるのですが溢れないギリギリのところで今います。これは解消するのは先ほども言ったような根本的な下流部分の解消をしていかなければならないということですので、そこについてはもうちょっとお時間をいただきたいと思います。

質問 1番 工藤秀一

そうは言え、僕もこの間大雨があった時に見た時にもう少しで溢れそうだなという部分と、かなり余裕があるなという場所と同じ川でも場所によって随分違ったなと思っていて、そういう時に例えばここが溢れそうだなと思った時に対策として土のうとか準備があるのかなと、ちょっと思ったのですがその辺いかがですか。

答弁 建設課長 塩谷慎嗣

安平町として、防災対策として水防倉庫に土のうをかなりストックしています。もし大雨が降ればその土のうを使って土のう積みをするですとか、業者にお願いしてさらに増設することだとか行われると考えています。というのは平成12年ごろだと思うのですが大雨降った時、自分も若かった時代ですが、自分が直接川の被害が起きそうだというところの現場に行きまして、ちょうど場所はニタッポロ川のあかね団地の裏の川ですね、増水で溢れそうになったのですね。なのでその時は役場職員総出で土のう積みをやったことがあります。ですので、もしそのような状況があれば役場職員だけではちょっと足りないと思いますので、消防団ですとか近隣の方にお手伝いいただくことにはなると思うのですけど。その土のう積み作業をすれば助かる場合もありますので、その辺は考えていきたいと思います。

答弁 町長 及川秀一郎

今土のう積みの話がでましたので、今塩谷課長が答弁したとおりなのですが、当然防災訓練も役場でも色々やっていまして、昨年についてはまさしく土のう積み、その経験をしている職員も相当今少なくなってきていますので、これ若い職員だけでなく土のう積みの訓練も昨年度実施させていただいていますので、そういった際には水位の上昇というのは事前に、地震と違ってある程度時間の予測も付きますので、そういった対策ができるように職員も訓練もさせていただいているところです。

質問 1番 工藤秀一

水害っていうのは私たち5年前に地震を経験していますが、水害も大変大きな災害。財産、命に関わる問題ですので、その辺これからも安全を守られるように努めていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

出典:安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月21日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる