安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月20日
良好な住環境について
2023年9月20日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が「良好な住環境について」質問し、税務住民課参事 佐々木智紀、政策推進課参事 山口崇、建設課長 塩谷慎嗣が答弁しました。
- 質問者
- 米川恵美子 議員
- 答弁者
- 税務住民課参事 佐々木智紀、政策推進課参事 山口崇、建設課長 塩谷慎嗣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 米川恵美子
ありがとうございます、次に移ります。良好な住環境について、空き家の調査を終えた後何か対策を取られたかどうか伺います。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
空家の調査については、平成 28 年度と平成 29 年度の2か年で町独自の調査を行いまして、平成 29 年9月に安平町空家等対策の推進に関する特別措置法施行細則を制定するとともに、安平町空家等対策協議会を設置し、平成 30 年4月には安平町空家等対策計画を策定し、安平町空家等対策庁内連絡会議を設置したところです。令和3年度には国土交通省の住宅市場を活用した空き家対策モデル事業として安平町も参加している、ほっかいどう空き家活用ネットワークが専門家不在の小規模自治体における空き家等対策実施体制整備事業の採択を受け、空家所有者を対象とした相談会、こちらは税務グループと政策推進グループにもご協力いただいていますが、令和3年度には3回開催し延べ 31 組の参加、令和4年度は2回開催し延べ 21 組の参加があったところです。同年9月1日からは空家にかかる家賃助成。空家住宅購入費助成。空家賃貸リフォーム助成事業を実施し、空家対策と合わせて政策推進課の方で以前より町ホームページの移住定住支援サイトへ掲載するなど、空家の利活用による移住定住の促進も図っているところです。また、同年6月からは固定資産税納入通知書発布に合わせて空家の所有者及び管理者に対して定期的な状況確認や適正な管理についてのお知らせを同封して適正な管理を促しているところです。今年度については国土交通省のモデル事業を活用し、造成後 20 年から 40年経過した戸建て住宅団地の 467 戸を対象として住宅の取得経緯や将来の自宅の取り扱いについて調査を行い、空家発生抑制のための効果的な情報提供の方法や内容の検討を行うこととしています。なお、令和4年度末の空家等の件数については 271 件となっていますが、この件数については空家等対策の推進に関する特別措置法第2条で空家等とは建築物又はこれに付属する工作物であって住居その他の使用がなされていないことが常態であるものと規定されていますので、車庫や物置き等を含んだ件数となっています。以上です。
質問 2番 米川恵美子
空き家の相談は2回にわたって 52 件ですか、相談があったというのですが、この空き家の利活用につながったりとか解体になったりとか、そんなような例はあったのでしょうか。どんな相談があったのか伺います。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
様々なご相談がありまして、例えば空き家になっている住宅の中の片付けをどうしたらいいかですとか、解体後の固定資産税の関係ですとか、そういった様々な内容のご相談がありまして。そういった税の相談もある関係から税務グループの方に同席していただいたり、また移住定住の支援サイトに掲載する関係もありますので、政策グループの担当の方にも同席いただいている形となっています。
質問 2番 米川恵美子
じゃあ空き家の解体だとか利用だとか、具体的に何か決まったということは無かったということなのですね。質問にお答えできただけっていうことなのですか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
具体的な実績の部分でいきますと、空き地住宅建設助成金という支援制度が設けられていまして、令和4年度実績で申し上げますと5件の実績が上がっている状況となっています。
質問 2番 米川恵美子
そうしましたら空家にかかる家賃助成だとか、空家住宅購入費助成、空家賃貸リフォーム助成事業というのは具体的にわかりやすく、どういう内容なのか教えてください。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
空家の購入助成については、空家である住宅を購入されたいという希望者に対して助成を行っているものです。リフォームについては、そのままの状態ではなかなか住むことができない住宅についてリフォームする必要がある住宅に対して町の方で助成する制度となっています。
質問 2番 米川恵美子
住居にならない廃屋とか地主さんが利用予定のない土地についての対応はどのように考えているのか伺います。
答弁 税務住民課参事 佐々木智紀
廃屋については、なかなかリフォームしても居住用には難しいということですので、その辺についてはこれから今年一部の団地なのですが調査をして参りますので、その中で何かいい方法ですとかそういったものを検討していきたいと思っています。
質問 2番 米川恵美子
廃屋にはネズミが出入りしてご近所の方にも移動してきて迷惑になっているとか、アライグマの棲み家になっているとかの話も聞いていますので、これも住環境全体から言うと大変イメージのマイナスな部分ではないかなと思いますので、この空き家でも色々あろうかと思いますが、廃屋については、住居に適さない廃屋については早急な対応が必要ではないかなと思っています。この辺のところは後々対策を考えていただきたいと思っています。次に移ります。住環境は個々の暮らし方に直結する環境整備について移住者にも配慮した内容を考えているのか伺います。これは私も移住者ですけど、移住して参りました時に暮らしやすい環境にするために大変苦労しました。例えば菜園にしようと思った土地にはゴム長とか地下足袋の底だとか鉄くずだとかコンクリート殻だとかいっぱいお宝が埋まっておりまして、それを撤去のお願いしましたら地質調査はするけどそれ以上のことはできないということで、結局自分でゴミも撤去した上の土地を 30 ㎝か 40 ㎝ぐらい取り除いて野菜を作るのに適した土を入れています。大変お金もかかっております。それだけのことをしたというのはダイオキシンのことを心配したものですから、そうしたのですが。また、近くではバックネットが倒れかかっていたりしていましたし、隣の土地の利用者による木造の物置からコルタールのような液体が流れ出ていまして夏になると異臭を放っていましたしね。そういったことを全部改善をお願いしましても当時のお役所は土地の所有者の問題であって役場の問題ではないということで、何度も土地の所有者に掛け合って改善をお願いしてきたという経緯があります。今後も住宅を設けるにあたって、そういう苦労の無いような住環境を、住宅そのものではなくて周りの環境を整備していただきたいという思いからこの質問になっています。
答弁 政策推進課参事 山口崇
只今ご質問がありました内容と受け方としては、安平町の住環境の整備に関する大きな考え方という点でお答えさせていただきたいと思います。細かい個別、具体的なことについては別途違う形のお答えになっていくかと思いますのでご了承いただければと思います。安平町の住環境の整備に関する内容については平成 30 年4月に策定された安平町住生活基本計画の第3章安平町の住宅施策の展開の中で住宅施策の基本理念や基本目標の設定のほか住宅施策の展開方向を整理しており、その主な住宅施策の項目として若者世帯、子育て世帯が安心して暮らせる住まいづくりの推進、町有地、空き地等の利活用による多様な住宅ニーズへの対応、民間資金等を活用した新たな分譲地の開発検討など 14 項目にわたる住宅施策を掲げているところです。ご質問のありました移住者への内容と配慮については、この住宅施策の1つである定住促進及び地域主体の住環境づくりに向けた総合的な情報提供という項目の中で町民、住まい手、移住定住希望者などが安心して住宅取得や新築リフォームができ、町に永く暮らし続けられるように住宅関連情報の提供と相談体制の継続と充実を図りますと記述しているところですので、引き続き本計画に基づきながら町民、事業者、関係団体機関等と連携の上、これら住宅施策を推進していく考えです。
質問 2番 米川恵美子
今お聞きしましたら、それらが全部実行されているなら本当に素晴らしい綺麗な街並みなのだろうと思うのですけども。例えば町で分譲しましたラ・ラ・タウンの中でも街路樹が今相当数枯れた状態になっています。2本や3本ではないです、その倍ぐらいの本数が枯れた状態になっていますし、空き地の草刈りにしましても私の方でお願いしなければ刈っていただけない、年2回お願いして刈っていただいていますが。そんな状況の中で都会から来る人にすれば大変住環境の、劣悪ということではないですが、ちょっと思いもよらないような景観を損なっているような状況にびっくりするわけですが。今後は隣町に大きな会社が進出して参りますし、その方たちの従業員だとか会社員といった方への住宅提供をするには立地条件としてはいい場所ではないかなと、安平町はいい場所ではないかなと思っていますので、そういった方たち、都会に住んでいる方たちもいるだろうと思いますので、そういった色んな住宅に対する期待に応えられるような、そういうことも考えた上での住環境の整備というのは大事なことだろうと思いますので、もう一度全体的な住宅地としての環境の在り方についてどのように考えているのか伺います。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
ラ・ラ・タウン内にある街路樹のお話がありましたので、建設課の方からもお話をさせていただきます。ラ・ラ・タウン内にある街路樹の育成状況が悪い箇所があるため青葉町内会と既に協議をしていますが、枯損木については伐採し植栽可能な箇所には新たに木を植えていこうということになっています。ちなみにラ・ラ・タウン内には 76 か所の植樹枡がありまして、そのうち 40 か所の生育状況は問題ないので現状のままいきます。16 か所は一度伐採し、新たに植樹します。すでに伐採が完了し空いている枡4か所については新たに植樹します。伐採が完了していて切り株が残っている6か所については切り株を除去し抜根処理をします。空き枡が10 か所ほどありますが、毎年地先の方が花を植えられて環境整備にご協力いただいていますので、当面はそのままお使いいただこうと考えているところです。
質問 2番 米川恵美子
町内会には環境整備するボランティアの役員の方もいらっしゃいますので当然話し合いはなされているのだろうと思っていましたが、伐採した後に新たな木を植えるということですが、この木についてどのような木を考えているのか。例えば高齢者でしたら木から落ちる葉っぱの掃除に大変だって、若くはない体で毎日落葉の始末をするのが大変だと言っていますし、木の陰になって家の窓からの景観を損なっているという苦情も私の方で聞いていますので、今度伐採した後の木はどのような木を植えるのか。よその団地、例えば札幌でも見たら低木を植えているところはあるのですね。あまり団地の中にナナカマドのような背の高い木を植えているところはないように見受けるのですが、普通の街路樹と違いますので、住宅の中の街路樹ですので、その辺のところを十分考えて植樹はするのだろうと思いますが、どのような木を植えるのか改めてお聞きします。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
ラ・ラ・タウン内にある植樹ですが、ナナカマドが昔から植えられている木なのですが、昔このナナカマドが定番であちこち早来市街地にも結構植えられているのですけども、ナナカマドは高木ということで結構大きくなると幹も太くなりますし枝ぶりもかなり良くなるので葉っぱもそれなりに付いてくるということで、秋になれば紅葉して綺麗ではあるのですが、終わってしまうとその葉っぱが落ちてくるということで地先の方が苦労して一生懸命掃除していただいていると。町の方でもする時もあるのですが、皆様はその前に綺麗に片づけている状況ということです。これからの考え方ですが、一応このナナカマドなり例えば高木で松系の背が高くなるような木については、今後植樹として適していないと考えていますので、できれば中低木を考えていると。これから来年度予算の話、先ほどの話は来年度予算の話になってしまうので、これから樹種選定はしていきたいと思いますが、例えば道道追分の市街地にある道道に植えているヤマボウシですとか、できればなるべく樹形が大きくならないような形、もしくはなるべく虫がつかないような樹種を選定していければと考えています。最終的にここまた町内会の方とも打ち合わせをしながら進めていければと考えています。
質問 2番 米川恵美子
植樹する木について色々と考えているということですが、ヤマボウシだけはやめていただきたいと思っています。というのは実が落ちて、その実を踏みつけて転んだ方が何件かいらっしゃいますし、葉っぱだけではない落葉物による被害もありますので、しっかりと考えた上で木は選んでいただきたいと思っています。