安平町議会 令和7年第8回定例会 2025年12月17日
議事録に件名の記載なし
2025年12月17日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が質問し、まちづくり担当課長 山口崇、健康福祉担当課長 小板橋憲仁、国保介護担当課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎が答弁しました。
- 質問者
- 米川恵美子 議員
- 答弁者
- まちづくり担当課長 山口崇、健康福祉担当課長 小板橋憲仁、国保介護担当課長 阿部充幸、町長 及川秀一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 米川恵美子
では次に移ります。協働のまちづくりを推進するための考え方を伺います。町民の人材育成に力を入れること、町民の活動、運営費となっていますが費は取り除いて運営。活動費の面で支援してはいかがか。また、あびらポイントの活用も広く考えてはどうかということで提言します。財源は地域おこし協力隊に頼ることを減少させることによって捻出してはどうか。地域おこし協力隊の人数と財源が交付税措置をされない経費は全体でいくらなのかも合わせて伺います。はじめに町民の人材育成に力を入れることですが、これは町民自らが自分たちの幸せのために動きたいという方は結構いらっしゃるのではないかと思います。高齢者でもお元気な方が多いので、お誘いしたら何かしら一緒に活動してくれる方もいらっしゃるかと思います。それで大人のやりたい楽しいことを支援する取り組みを進めてまいりますと、教育長の教育行政執行方針の中で述べていますが。これは人材育成をすることによってこの教育長の方針で述べられたことが達成されるのではないかなと思いますけども。まず、この人材育成に力を入れることについて答弁をお願いします。
答弁 まちづくり担当課長 山口崇
只今の質問にお答えします。はじめに私の方からは協働のまちづくりの推進の観点から町民の人材育成に力を入れること、町民の活動を運営・活動費の面で支援していくかどうかという点と、地域おこし協力隊員の人数と特別交付税措置の状況についてご説明させていただき、その後あびらポイントの活用については健康福祉担当課長より答弁させていただきますのでよろしくお願いします。それではまず町民の人材育成に力を入れること、町民の活動を運営・活動費の面で支援の部分についてご説明します。協働のまちづくりの推進については第2次安平町総合計画、後期基本計画の中で安平町まちづくり基本条例の理念に基づき自治の主役である町民や各種団体・NPO法人と行政それぞれの役割を活かし、補完し、協力し合いながら地域活動を解決して行くまちづくりを目指しますと明記しているところです。こうした施策の方向性に基づきながら協働のまちづくりを推進しているところです。この具体的な支援事業の1つとして、まちづくり事業支援交付金制度が用意され、自治会・町内会・ボランティア団体・NPO団体等が行う地域に密着した自主的なまちづくり事業に関して交付金による支援を行っているところですので、引き続きこうした広域的な活動やボランティア活動が安定的に行われるよう人材育成の観点を含め地域で活動する福祉団体やNPO団体等への支援に努めていきたいと考えています。次に地域おこし協力隊の人数と地域おこし協力隊員活用経費にかかる財源内訳についてご説明します。まず地域おこし協力隊の人数については令和7年12 月1日時点で 23 人の隊員が活動しています。また、地域おこし協力隊の活用経費の主たる財源となっている特別交付税措置の状況については、国へ提出しています地域おこし協力隊に対する経費調べ、いわゆるルール分に基づく報告内容を用いてその金額についてご説明します。令和6年度分の数字になりますが、地域おこし協力隊に要する総事業費は 8831 万 3000 円。そのうち交付税措置の対象額は 8796 万 8000 円。交付率は 99.6%となっています。この総事業費から特別交付税の対象額を差し引いた 34 万 5000 円が安平町の一般財源となっています。続きまして、あびらポイントの活用について健康福祉課長よりご説明します。
答弁 健康福祉担当課長 小板橋憲仁
あびらポイント付与に関するご質問についてはこれまで何度か同様のご質問をいただいていますが、ボランティアポイントに関する町の考え方についてご答弁申し上げます。ご質問をいただいています個人活動または団体活動におけるボランティアに対するポイント付与については、現行対象外とさせていただいている理由として次の2点が主なものとなります。1つ目として活動の内容を公平に確認することが難しいためです。どこで、どのぐらいの時間で、どのような内容で、誰のために行われたものか非常に多様なケースが想定されます。仮に個人や団体で実施された場合は、申請をしてくださいという制度にしますと一つ一つの活動について町または社会福祉協議会が事実確認を行う必要があります。その際に活動のすべてを証明できる書類や記録が無い場合が想定されること、すべての活動内容について毎回実施のたびに双方への確認が必要となることで双方の負担が大きくなることなどの課題があり、公平性を保ちながらポイント付与することが困難な状況になります。2つ目としてご近所同士の支え合いや見守りへのご協力といった活動は安平町の暮らしを支えるうえで大変大きな役割を果たしていると考えていますが、どこまでをボランティアとして認めるかといった線引きが難しいため、個人や団体が行う活動については、ポイント付与を行わないという位置づけとなっています。以上のことから、社会福祉協議会が主催する事業に対象を絞り込み、行政が支援していくということで一定の整理をさせていただき、事業自体の出席数・参加数の増加につなげることを目的の一つとして現在にいたっています。町としては町民の皆さんのボランティア活動は、このポイント付与に関係なく大切な活動であることは十分認識をしており、価値が低いとかポイント付与に値しないというものではありませんので、これまで同様現行のまま取り扱っていきたいと考えていますのでご理解を賜りたいと思います。
質問 2番 米川恵美子
はじめの人材育成に力を入れることですが。これは地域おこし協力がこれだけ人数いるのに、どこでどんな活動をしているのかっていうのが町の中では全然見えないのですよね。それで高齢者支援として私はいろんな事業を今までやってまいりましたが、協力してくれる人、あとに続いてくれる人がなくて、凄く好評だったのですが止めざるを得なくなったという事業もあるものですからね。それで人材育成に力を入れてほしいという要望を出しています。実際にNPOだとか登録して大きな団体を立ち上げなくても、小さなグループの中で活動をすることも可能ではないかなと思っています。実際、足腰しゃんしゃん教室が無くなりまして、私も腰痛で姿勢が悪くなったっていつも言われるものですからね。それで足腰しゃんしゃん教室に通うことにしたのですが、事業が半減してしまったので。たまたま追分クリニックでリハビリの体操ということを宣伝されていまして、それに通って指導者になろうかなと思ったのですが、秋の6回行程に何回も行けない、日程的に合わなくて行けなくてそれも断念してしまったのです。仲間たちに聞きましたら追分クリニックのリハビリにお金をかけて行っている方もいらっしゃいますし、日常的にそういう医療機関に行かなくても辛いとか困っている方は高齢になると結構聞くんですよね。そういう意味では誰かを誘って私自身もお勉強して、まず小さいけれども何人かの、数人のグループかもわからないけども助け合うような仕組みを作りたいと思った時に高齢者で難しいのですよね。いろんな呼びかけとか指導してくれる方への働きかけとか、そういうのが凄く難しいのでね。そういうことを考えた上で人材育成に力を入れてほしいという、そういう具体的な例を今挙げましたが、そう考えた上でお願いしているのですけども。それはNPOだとかができるのであればいいですけど、そうではない小さなグループの中で活動していく、そういう人たちを育成してほしいと思いますが、何か方法ありませんか。
答弁 国保介護担当課長 阿部充幸
介護の分野で、高齢者の身体的・精神的・社会的活動の低下がフレイルになるというところで介護予防事業を進めていますが、そういった観点から住民主体の介護予防事業として 10 月 28 日から 12月2日までの期間で安平シルリハ体操指導士養成講習会を6日間実施しました。24 名の方が 12 月9日に町長より認定書を授与されています。指導士の年齢構成は下は 39 歳から 79 歳までとなっており、現在指導士の方々がLINEグループの登録をしまして実際にサロンと老人クラブとかで活動をしています。今後の活動については自主的に活動していただき、HARP北海道リハビリテーション専門職協会と生活支援コーディネーターが側面的にサポートする形を取っていきたいと思っています。しゃんしゃん教室は主要な参加者 80名程度のアプローチとなりますが、指導士が今後も増えることになれば理論上は高齢者人口 2680 人へのアプローチが可能になることと、住民自らが主体的に介護予防活動ができるようになることで年齢問わず安平町も元気になっていくと考えています。
答弁 町長 及川秀一郎
今、阿部課長が話をしていたシルバーリハビリ体操指導士の修了式に私も参加をし、何人か来られない方も天気が悪くて居ましたけど24 名の方が第6回の講座をすべてクリアし、私もテキスト見ましたが相当難しい内容のものを勉強していただいて、そして各地域でその活動を通しての今米川議員がおっしゃっていただいたような活動をしていただけるということで。その講座に来る方に対しても先ほどおっしゃっていただいたポイントあびらもきちんと付与しておりますし、また地域おこし協力隊の方もこの 24 名の中に複数人います。ちょうど前段であびら女性の集いが追分公民館であって、私も参加しましたが、その後半の講師となっていた吉藤さんは福祉施設に地域おこし協力隊員として入りながら、笑いヨガという活動も地域で呼ばれたら出向いてやっておられる。地域おこし協力隊としての本務に加えてボランティア活動も地域おこし協力隊員の方もされています。隊員も何人もいますが、その中で個別にボランティア活動をされている方もいらっしゃいますので、なかなかお会いする機会が無い方も当然いると思いますが、さまざまな形でまちづくりに大きな貢献をしていただいている隊員がほとんどですので、そこら辺についてもご承知いただければと思っています。
質問 2番 米川恵美子
私は割と人の中に入っていっていろんな活動している方だと思っているのですが、今町長のご説明を受けたような、そういう人たちが会ったことがないのですよね。それでもう少し、もしも高齢者支援として有効な活動をしている人がいらっしゃるのだったら、もう少し広くお知らせしていただきたいと思います。そしてまた参加しやすい場所だとか環境だとかを作っていただきたいと思います。それで私、ここで言った人材育成というのは地域おこし協力隊はだいたい3年の任期で変わりますよね。そうではなくて、ずっと長く地元で生活している人たちにいろんなことで先頭に立って、楽しいことにしても体にいいことにしても先頭に立って活動してくださるような方の人材育成をお願いしたいと思ったのですが。まだそこまでは、考えていないと言ったら失礼ですが、何か方法はお持ちでしょうか。お伺いします。
答弁 町長 及川秀一郎
まさしく今、米川議員がおっしゃった人材育成が新しい試みとしてシルバーリハビリ体操、ただ受講者じゃなくてその卒業された 24名の方が地域に行って講師役となって、一人でできなかったら複数人でチームを組んで地域の健康増進のためにやっていただく、本当にいい実例が今スタートしましたので、こういう考え方に基づいて地域おこし協力隊員頼みではなく、地域の方たちが先生役になって、例えばデジタル人材育成もまさしく隊員でいますが、その卒業生の町民の方が今度講師になって短期プログラムの先生役になっていったり、あびらチャンネルもそうですが取材する、職員でなくても、町民の方が取材して撮影して編集までしていただいて、そういったところに広がりを見ていますので、高齢者の福祉だけでなく成年・成人といったところも対象に、幅広にさまざまなことを展開させていただいていますので。ご趣旨は十分にわかりましたので、ご提言いただいたことも踏まえてこれからもさらに努めてまいりたいと思います。
質問 2番 米川恵美子
たいへん地域おこし協力隊の方には失礼なのですが、だけどずっと居てくださって、ずっと人間関係作った中で活動してくださるのであれば顔も見えてやっていることも理解して、その方がやってくださることについていけるのですが、なかなかそういう姿が見えないものですから。今町長のご説明にありましたようにシルバーリハビリ体操だとか、そういう何かのきっかけを持って町民自らが指導するとか、それに参加している、知っている人が教えてくれるなら参加しやすいとか、そういう環境づくりをお願いしたいと思います。それからあびらポイントの活用についてですが、これは何度も私から質問して断られていますが。町長も行政執行方針の中で地域活性化を図るためのポイント会員と加盟店の増加などに対して支援してまいりますとありますが、あびらポイントの活用の普及が重要と考えているのは町長も同じだと思うのですけどね。私自身もこれは先ほど言ったように町の中に入って何かをやって指導してくれるとか、リードしてくれる方たちに対してポイントを差し上げることでその意識を高める、そういう事業をしようという意識を高めることにもなるのではないかと思って。わずか1ポイント 50 円ですからね。それでも塵も積もればですからいいんじゃないかなって。あ、1回ポイント。事業に参加した時に 50 円貰えるんじゃなかったですか。そうですよね。介護者を支える会が無くなりましたけども、その時に私も役員していましたのでね。確か1回 50円だったと思いますけど。そういうふうにして活動する人の励みになるような意味でポイントを付与してはいかがかなと思ったのですが。これはどれほどの信用度を持って事業をやっているかということの判断が難しいというのですが、登録制にするとか何か方法はあるのではないかと思ったものですから。今後もう少し考えていただきたいと思います。追分クリニックのことについても、また何度か実施するように町の方からも働きかけしていただきたいと思います。そうしましたら参加したいと思っています。それから地域おこし協力隊の方の経費ですが、これはお聞きしたら町費から僅かしか出ていないというのですが。これ金額の問題でなくて、大変ありがたいと本当は思わなければならないのですが。だけど町の中に姿が見えないことが本当に残念です。せっかく国が制度を作ってくださったのに誰が何をやっているのか見えないって、その辺のところも含めてもう少し広報してほしいと思います。そうしたら、もっと元気だとか嬉しいとか、幸せだと感じる日常生活の中でささやかでもそういうことを感じる人が増えてきて医療費やら介護費の抑制につながればいいかなと思っています。このことについても先に答弁いただいていますのでいいです。今後も考えていっていただきたいと思います。