安平町議会 令和4年第12回定例会 2022年12月20日
私が以前から関心を寄せていた公共交通について
2022年12月20日、安平町議会の一般質問で、内藤圭子議員が「私が以前から関心を寄せていた公共交通について」質問し、政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎が答弁しました。
- 質問者
- 内藤圭子 議員
- 答弁者
- 政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 内藤圭子
9番内藤です。よろしくお願いします。今回私が以前から関心を寄せていた公共交通について質問します。地域に暮らす車を持たない方にとって公共交通が整備されていることがそこに住む最低条件となります。家族に頼らなくても自分が行きたい時に出かけて買い物ができる、用足しができるということは、個人の自立を促進して元気に暮らす原動力と考えます。安平町はJRやあつまバスが走っていて恵まれているかもしれませんが、JRは階段があってお年寄りには選択肢にはならないようです。そもそも駅やバス停まで遠ければ使うことができません。そこで町が独自に行う公共交通が重要になります。安平町は現在、循環バスとデマンドバスが走っています。更にハイヤーが追分地域にあります。比較的整っているように思いますが、実際にどんな課題があるのか利用者さんや運行している方々に話を聞きました。その中で見えてきたことは、利用している方たちには便利に使いこなしているということでした。通勤、通院、買い物、郵便局や銀行、友人とお茶をする、塾の帰り、部活の帰りと様々に使われていました。わかりにくいとか使いにくいという声を聞いていましたが、最初の印象と随分違いました。まずは今までの利用状況と今年改善されて現在までの利用状況はどのようになっていますか。教えてください。
答弁 政策推進課参事 山口崇
ご質問のありました現在の公共交通についてお答えします。初めに今までの利用状況と今年改善されてから現在までの利用状況については循環バス、デマンドバス、ハイヤーの3つに絞った形で回答させていただきます。そこでこの循環バス、デマンドバス、ハイヤーの3つにかかる令和3年度の利用実績を申し上げますと、まず循環バスの利用者数については3985人で前年比112%。次にデマンドバスの利用者数は3421人で前年比85%。最後にハイヤーの利用件数は7422件で前年比115%という状況になっています。続いて現在までの利用状況ということで、ここではこの間のコロナ感染症の影響を踏まえた感染状況という観点から循環バス、デマンドバス、ハイヤーの令和4年度の直近データに基づく利用状況を申し上げます。最初に循環バスの11月末時点の利用者数は、3849人で同時期の前年比149%。次にデマンドバスの10月末時点の利用者数は1886人で同時期の前年比95%。最後にハイヤーの11月末時点の利用件数は4481件で同時期の前年比90%という状況になています。これらの利用状況から見てとれる主な傾向を整理しますと、循環バスについてはコロナ禍の初期であった令和2年度と比較した時、令和3年度で利用者数の持ち直しの動きが見られ、令和4年度においてはコロナ禍前の令和元年度水準に迫るペースで利用者数が回復しています。次にハイヤーについては令和2年度に運賃の半額助成制度が開始されて以降、早来地区のハイヤー事業が令和3年10月に終了した影響があるものの、町全体としては利用件数が伸びている状況にあります。最後にデマンドバスの利用者数については、ハイヤーの利用件数の伸びに反発する形で年々減少している状況となっています。以上です。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。デマンドバスは利用者が減っているのですね。デマンドバスの登録者は資料を見て730とかそのぐらいの数字が出ていたのですが、実際の数を把握することは大事だと思います。実際に今利用している方はどれぐらいでしょうか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
今、内藤議員がおっしゃってくれた数字は本年6月に策定した地域公共交通計画に書いていまして、デマンドバスの登録者件数としては840人令和2年度実績になっているのですが、こちら現状として使っている方は今70名ぐらいが実質利用者という状況になっています。
質問 9番 内藤圭子
追分と早来で利用者数がちょっと違うと思うのですけど、それも大体同じということでしょうか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
利用実績の件数の部分で言いますとR3年度実績で追分地区が1488人。早来地区が1933人と。早来地区の方が延べ人数としては増えている状況になっています。実人数については申し訳ありませんが押さえていませんでした。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。わかりました。利用者数からもわかるように使いこなしている人はすごく少ないなという印象です。多くの人がわからない、わかりにくいというのはどうしてだろうかとまず考えました。必要に迫られないと必死に調べないからだと私は思ったのですが、今のところ何とかなっている方はそこまで必死に知ろうとしませんし、知人や家族に送ってもらうことができるという方は公共交通にあまり興味を示せないのかなって思いました。ただ、家族を頼らないで気兼ねなく出かけられるということは高齢者の自立を考えるととても大切で、使いやすい公共交通の必要性を痛感します。そんな中、先日話した方はデマンドバスは知っているけれど年齢制限があるのでしょうって言っていました。いつも駅まで歩いているのを見ていたので、早速デマンドバスの利用の登録をお勧めしました。免許を返納した、これは安平地区の方なのですが、デマンドバスを知りませんでした。いつも息子に頼むからと言うのですが、息子さんはいちいち苫小牧からいらっしゃっているそうです。ちょっとした用を足すのに足がない話をされたので、デマンドバスという方法があるという話をしました。このように利用が想定される方にデマンドバスを利用するための情報が届いていない。広報が足りないと感じました。お年寄りにきちんと届く方法で情報を伝えることが必要だと思いますが、現在の広報はどのように行っていますか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
現在の利用促進に向けた普及状況としては、大きく3つになっています。1つは毎年3月に紙媒体として総合時刻表乗り物ガイド、こういったものなのですがお配り全戸配布している状況になっています。これで広く皆さんに周知をしていると。もう1つは老人クラブや婦人会などの例会にお招きいただき、公共交通の説明会を随時やっている取り組みをしています。3つ目としては、毎月の広報笑顔で安平町の公共交通体系を記載して相談窓口の連絡先を書いていると。相談窓口の常設周知をしている、この3点が中心になっています。以上です。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。そのようにされていても取材した中でお年寄りに届いていないという実感がありました。そこで、これは私の提案なのですが、先ほど老人クラブや婦人会で講習しているとおっしゃっていたのですが、老人クラブや自治会の行事としてデマンドバスや循環バスに乗って、それを移動手段として行事を行うとかそういう提案を行政の方からして積極的に働きかけていくことはどうでしょうか。自治会の集まりにも老人クラブにも参加しない方はじゃあどうしようか。免許返納のタイミングでこの安平町の制度を説明するっていうのも効果的かと思います。また、地域の保健師さんは住民の様子をよく把握しています。そういう中で公共交通のお勧めができるかもしれません。担当課は違いますがそういう協力があってもいいと思います。いずれにせよ広報の手法の工夫が重要だと思いますが、広報をするのは委託する業者でしょうか、それとも行政でしょうか。伺います。
答弁 政策推進課参事 山口崇
広報の周知の主体としては、現在行政、役場が中心となってやっています。例を言いますと例えばあびらチャンネルではJRの乗り方とかMONET(モネ)バスの予約方法をやっているのですが、一部町の方でCM作成の委託を出しまして、その成果品をあびらチャンネルで出しているような状況となっています。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。公共交通といえども広報が重要で、せっかく走っているのですから多くの利用者がいることが重要です。多くの人が免許を返納しても、足がちゃんと確保されているということが理解されることで返納する後押しになったりするのではないかなって。返納しても安心してここで暮らせられるんだなという理解が拡がることが大事ではないかなと思いました。それと多くの利用者が出ることで、そこで利益が出てくることが大事だと思います。せっかく走っているバスなのに確か1割ぐらいだったと思うのですが、少しでも運賃で賄われる歩合が増えればいいなって思ったのですが、利益が少しでも出ることが大事だと思うし、業者さんのモチベーションのためにも利益がでることで業者が少しでも儲かる仕組みが大事だと思いました。現在、利益は業者に還元されていますか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
利益構造については今内藤議員がおっしゃっていただいたとおりなかなか公共性の高いものでして、これを収入のみで賄えるのは現実的には厳しい状況になっています。循環バスについては収入ベースでは1割相当になっていますし、デマンドバスについても大方が公費の負担になっています。ハイヤーについては現状としては民間ベースの収入に対して半額助成という利用促進策をすることで三位一体の協働型の料金体系になっていると認識していまして、この利益性の向上についてはおっしゃるとおりでして、その部分もインセンティブを付けながら公共交通の利用が伸びていくように努力していきたいと考えています。
質問 9番 内藤圭子
ちょっと今の説明は私わかりにくかったのですが、今後そういう方向も考えられるということでしょうか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
そうですね。循環バスについては公共交通としてなかなか収益性を望むのが難しい状況になっていますので、この部分については現状維持をしつつ利用者が増えることでその収益性が上がって町に収益がもたらされる構造なので、町は引き続きそこを努力したいと思っています。
答弁 町長 及川秀一郎
若干補足させていただきます。循環バスについては当然合併した町ということで、そういったことを配慮した中で走らせてきた経過もありますので、それを業者のモチベーションということも非常に大事ですが、全て無料ということもいかないのでデマンドバスについては料金設定も安価にしながら多くの方に利用していただく。また、仕組みがまだ新しい仕組みでスマートフォンで予約してみたり、そういったことも将来的な10年後、20年後も見据えた取り組みでもありますので、循環バスまたはハイヤー、そしてデマンドがそれぞれ互換し合いながらこの先利用者が増えるように様々な支援策も行ってきました。今回震災もあったりコロナ禍で外出の機会が相当減ったということも影響していますので、内藤議員がおっしゃっていた様々な様々な老人クラブであったり、色んな行事の際に実際に乗ってもらう、使ってもらう。例えばデマンドであればアプリをスマートフォンに入れて操作してもらって実際呼んで、そして乗ってもらう体験。こういったことも重要ではないかなと思っていますし。早来地区の老人クラブですかね、自治会等も公共交通を使って利用促進の支援もしているものですから、例えばウポポイの方に行ってくれたり、栗山の方の温泉施設に行っていただいたり、そういった公共交通を実際に複数の方で利用していただいている事例もありますので、口コミまた保健師さんとの話もありましたが、お年寄りとつながっている方たちがそれを目的だけではなく、何気ない仕事の一環でアドバイスをしたり助言したり民生児童委員さんにも先般新しい方含めて委嘱状を交付させていただきましたが、そういった方も通して様々な形で広報をなんぼ周知しても読まない方もやはりいますし、難しくて理解できない方もいますので、様々な方法を使いながら利用促進を進めていきたいと考えています。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。その公共交通に利益の考え方がそぐわないというのは確かに、本当にそうなのかもしれないのですが、私が考えたのは委託されてこれだけやっておけばいいみたいなふうになるのがすごくもったいないなと思っていて、今は業者の方が親切に、例えば同じ時間の予約でこっちに行く人とこっちに行く人が居たら先にこっち側行ってくるからちょっと待っていてくれますかとか、そういうやりとりの中で今のデマンドバスが運行されていることがわかりました。業者の方が皆さんの希望を叶えるために色々努力されているのだなということがわかったのですが、本当はその営業努力に対しての見返りが大事ではないかなと、私は運行側のそういう努力を見た時に感じました。例えばこういうのはどうだろうと行政側から言った時に、業者さんがこれだったらできるよとか丁寧なやりとりの中でお互い歩み寄って、より利用者が使いやすい形ができていくのが今まさに必要なのではないかなって話を聞きながら思いました。そういう中からデマンドバスの時間が決まっていることで、すごく使いにくいことはおっしゃっている方が何人かいました。行政では先ほど町長おっしゃったようにAIによる配車システムを整備しているそうですが、こちらの利用状況を伺います。
答弁 政策推進課参事 山口崇
すみません、今の質問にお答えする前に先ほど答弁した内容で少し誤りがあったので修正します。まず、循環バスの収益率10%程度とお話をしていたのですが、令和3年度実績で3.7%。前年も4%前後という状況になっています。あと内藤議員のご質問の趣旨、インセンティブ利用運営者が頑張った分収入に跳ね返るというのはデマンドバスのことをおっしゃっているんだなということが今の質問でわかりまして、現状としてはデマンドバスは頭打ちになっていまして、利用者件数が増えてもそこがインセンティブが働いていない構造になっています。その理由についてはデマンドバスが伸びるとハイヤー利用者が減っていく関係性が実はありまして、先ほど最初に利用状況でお答えした部分もハイヤー件数が伸びていくとどうしてもお客さんが重なってくる部分があってデマンドが減っていく傾向がありまして、過去にもデマンドバスを伸ばすために事業者とその部分を取っ払ってインセンティブ働くような制度設計をするか協議した経緯はあるのですが、そうしますとハイヤー事業の方が難しくなっていくということで現状の循環バス、デマンドバス、ハイヤー事業の制度設計になっています。内藤議員がおっしゃるとおり事業者と丁寧な協議を重ねながら現状の町にあった運行体制を引き続きやっていきたいと考えています。続きましてご質問のありましたスマホの利用状況、MONET(モネ)システムと呼ばれる部分の利用状況についてお答えします。まずはR3年度実績状況になりますが、登録者数38件、令和3年度のMONET(モネ)システムを利用実績は0件という状況になっています。R4年度の9月末時点の状況としては19件の新規登録がありまして、こちらは実績4名という形になっています。スマホ予約システムについては現在スマホ教室等で説明をさせていただきながら、そうしたところを通じて利用促進に向けた努力を行っている状況となっています。
質問 9番 内藤圭子
わかりました。現在利用4件ということだったのですが、スマホを使えないデマンドバスを使っている方が大半なので、そちらに合わせた運行や配車が必要だと思いました。そこで今後の取り組みとして、どのように考えているのか伺います。
答弁 町長 及川秀一郎
先ほど質問でAIの配車システムと内藤議員が言われましたが、AIを使った予約システムは厚真町では導入されていますが、安平ではまだ導入していないです。あくまで人が行って、スマホで予約してそこにそういったものが来るという形のシステムですから、AIで自動的だったりというシステムはまだ検討段階ということですし、いずれにしても音声を認識して機械AIが全て自動的になるような仕組みはなかなかできていないと承知をしていますので、今のところスマホの登録は件数が少ないのですが人が電話で予約をいただいて対応しているのが実態です。ただ、これからの時代背景として我々50代、60代の人はスマートフォンを使っている世代、これがあと5年、10年すると例えばこの辺では使えないのですが、自分が東京に行った時にハイヤー呼ぶ時にアプリで呼んで、なかなか見つからないところでもすぐ来ていただけるような活用も既にさせていただいているのですが、そういった時代がこういった活動地域でもこれからどんどん増えていくのではないかと思いますので。まだ新しい取り組みで利用実績は少ないのですが、そこを拡大していくところは丁寧に進めていきたいと思っています。
答弁 政策推進課参事 山口崇
今後の取り組みについてということにお答えしていきます。今後の取り組みについては本年6月に策定した安平町地域公共交通計画に定めました4つの基本目標、9つの施策に基づきながら各種取り組みを進めていく予定をしています。特に循環バス、デマンドバス、ハイヤーについては一体的に捉え直し、従来の機能分担型の交通体系に留まらない人の生活を中心においた最適化という観点から移動ニーズにあった柔軟な交通体系への再構築を検討する考えです。具体的には本計画に定めた基本目標3の自由度の高い町内交通の進行として、施策後においてはデマンドバスの事前登録、利用予約など乗車前の仕組みの改善としており、スマホ予約システムの改善や登録促進に向けた取り組みを掲げ、施策6ではデマンドバスの改善とハイヤーの棲み分け、補完ということで方向限定の解除やハイヤー空白の改善に向けた取り組みなどを明記しています。更に施策7では土日を含めた持続可能な輸送手段確保のための継続的な人材確保、資金調達の検討ということで運転手の確保に向けた地域おこし協力隊の活用や兼業可能な雇用形態の検討のほか、二種免許の取得支援等といった取り組みを示しているところでして、これら施策に基づきながら来年度の予算措置に向けた準備検討を進めているところです。
答弁 町長 及川秀一郎
基本的には地域公共交通計画に基づいて行っていくのですが、今の状況として先ほども説明しましたが、例えばデマンドバスを使っている方、ハイヤーを使っている方、そこがハイヤーの利用が伸びればデマンドが減ると。トータル全体の牌が限られているのが現状と課題ですが、これからは移住定住を進めていく。都会の方は車を持たないで生活している方が来る。車が無いとなかなか北海道では生活しづらいのですが、複数台いっぺんに持つにはハードルが高いわけです。ですからこれまでなかなか公共交通を使わなった世代にも公共交通を使っていただく。ここは重要なポイントだと思っていますので、若手世代も気軽に使える公共交通も目指していなかなければならないと考えています。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。私が追分の事業所で話を聞いた時にAIという説明を受けました。このシステムを使う人は1人だけいらっしゃって、でも皆が使わないとダメなんだよねっていう説明を追分のハイヤーの事業所で受けました。先ほどそう私は申し上げたのですが、町長の説明わかりました。私も地域交通計画を読ませていただいたのですが、本当に今を暮らしている、今困っている人をいかに困らないようにするという視点がとても大事だと思います。そういう中で私が話を聞いた方は循環バスに乗りたいけれどそこまで決まった停留所まで行くのが大変で、もうちょっと私の家の近いところで乗れないかしらっていう相談をしたところそれはできませんという回答があったそうです。担当の方に確認したら、そういうところは手を挙げたら乗れるようなシステムを今考えていますということもおっしゃっていたのですが。そういう利用者さんへの対応ですね。巡回バスがそうするともっと利用率が上がると思うのですけど、ぜひこれは早期に解決してほしいのですが、どのようにお考えですか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
只今お話がありましたのは循環バスの自由乗降区間というものが現在も部分的に定められて運行されている状況になっています。具体的に言いますと追分では若草団地内の部分、そこの通りでは循環バスが通っていたら手を挙げたらそこに停まって乗れますよと。安平地区では駅前の部分から公民館前と、早来地区ではせいこドームの下から役場に向かうところ。随時自由乗降区間ということで設定を拡充してきている途中になっています。今後もこの自由乗降区間、要望に応じて可能な範囲で広げていきたいと考えていまして。特に町道であり交通量の少ない部分では可能かなと考えていますので、そうしたところも総合的に考えながら。またあと循環バスのトータルの運行時間ものの縛りもありますので、そうしたバランスに配慮しながらこの自由乗降区間が適切に拡充できるように前向きに検討していくような考え方をしています。以上です。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。そうするともっと住民の方が使いやすいバスになっていくと思います。デマンドバスの利用者が今のレベルの利用者の数だったら、もうちょっと弾力的に運航できるのではないかという、この声は運行側の方の声ですが、送り迎えをしている中で利用者さんとの話をしたりするなかでドライバーさんが私に話してくれたのは、時間がもう少し融通利かないか、乗る場所がもうちょっと融通利かないだろうかということがありました。早来地区に関してはハイヤーもありません。そこで、もう少し弾力的な運行をお願いしたいと思うのですが対応はいかがですか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
今お話いただいたのはデマンドバスの特に利用状況の部分なのかなとお受けしました。このデマンドバスの部分については先ほども計画の施策の中で若干わかりづらい説明だったのですが、方向制解除というお話したのは、現在のデマンドバスは自宅に行く時間が決まっていて、乗る場所もここの時間、この場所から乗りますよと決まっているのですが、帰りの乗る場所を解除してあげますと、より出発時間の方だけに時間の縛りがついて後ろがつかなくなるので自由度が高まる。それを方向限定の解除と担当の方では呼んでいるのですが、そうしたところを来年はドライバーさんがおっしゃっているような形で現場に沿うように対応していきたいなと。そこを検討している最中です。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。ぜひお願いします。ただ、そういうふうにどんどん内容が変わっていくと、それをまた住民の方にお知らせするのにすごく理解をしてもらうまで時間が掛かるかなとか心配になりました。これは本当は手を挙げる、これは巡回バスについてですが、手を挙げるということについてすごく抵抗があるという声がありました。デマンドバス、巡回バス、巡回バスは水色だっていうのですが、ボディは白いので区別がつかない。それと一般のワゴン車ともよく違いがわからない。本当は手を挙げることが恥ずかしいというか間違えることが恥ずかしくてなかなか手を挙げて停められないという声がありました。公共交通はもうちょっとわかりやすい工夫が必要ではないかなと、そのお話を聞いた時に思ったのですけど。この点についてはいかがですか。
答弁 政策推進課参事 山口崇
今の色がわかりづらい、また手を挙げづらいというお話は直接電話でもご意見としていただいていまして。特に色がわかりづらくて話しているうちに気付かなかくてデマンドバスが行ってしまったんだと。ちょっと慌てて連絡が来て、どこかで乗れないかということでこちらの方でそういう場合は送迎したりとかいうケースもありました。色の部分とわかりづらさは認識している部分もありまして、改善策としては今、バスの前に循環バスとか方向を入れるようにしてバス来る時間帯は概ね決まっていますので、乗る方にもそこを改善したので注意して見ていただけませんかというお願いをしているところです。以上です。
答弁 町長 及川秀一郎
先ほどの質問にも若干絡みますが、手挙げ区間については、内部では手挙げをもっと広げるようなことも前段計画の策定する前ですね。それをやることによって時間が相当延びることも計算しながらやってきたこともあります。ただ、JRとの接続だったり、あつまバスの接続。そういったことも縛りがあるのでなかなか手挙げ乗降区間に、結果として若干余裕がある場合もあるのですが、冬期間も運行していかなければならない。冬も走らせているわけですので、夏と冬の時間を変えていくと更にわかりづらいこともありますので、そういった課題がある。更に公共交通として様々なバスを動かしているのですが、例えばスクールバスもあったり、こども園の園バスがあったり、バスによっては例えば議会でも報告させていただいたライオンズクラブから震災後寄付をいただいたり、それは町の色んなイメージの図柄を入れていただいているのですが、そういったコカ・コーラ財団から寄付をいただいたり。そういった様々、その時には車輌の購入費を軽減することになって非常にありがたいご寄付、支援でした。ただ、内藤議員がおっしゃった、わかりづらくなってしまうことも違いがわかりづらいのも課題ですので、そこら辺どういった形でボンネットというか前面ガラスに循環バスですよと書いているのがわかりやすいわけではなく、遠くから見て循環バスが来たなということがわかることが大事だと思いますので、そこら辺については検討課題ということで押さえさせていただければと思います。
質問 9番 内藤圭子
ありがとうございます。私もこれを調べるまで安平町の公共交通について本当によくわからなかったのですよね。思ったより整備されているなっていうのが私の印象だったのですが、よく話を聞いていくとこういうふうに困っている人たちもいるのだなっていうことで今回質問させていただきました。こういう田舎に住むにはすごく大事なインフラだと思いますので、経済的な視点をもちながらぜひ今後もしっかり計画してやっていただきたいと思います。ありがとうございます。これで質問終わります。