網走市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日
市営住宅の管理について
2023年12月13日、網走市議会の一般質問で、松浦敏司議員が「市営住宅の管理について」質問し、建設港湾部長 立花学が答弁しました。
- 質問者
- 松浦敏司 議員
- 答弁者
- 建設港湾部長 立花学
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 松浦敏司
最後に、市営住宅の管理について伺います。入居者の熱中症対策についてです。今年の夏は猛暑が続き、市の公共施設への暑さ対策として、地域住民が避難して冷房を効かせた部屋で涼む対応を数日にわたって行ってきたと思います。そんな中で、市営住宅に入居している方が熱中症で救急搬送されることがありました。その方は命に別状はなく後遺症もなかったようであります。ちょうどその時期私もその地域で、市営住宅の中でお茶の間懇談会をしていたわけでありますけれども、窓という窓を全部全開し、玄関の戸も全開し、ということでやりましたけれども、大変な暑さの中で熱中症になりそうになっていました。建設時には夏の暑さよりも冬の寒さ対策に重きを置いていたというふうに思われます。しかし、今地球温暖化によって、異常気象と言われる時代においては、結果として今時代遅れの住宅になっているのかなというふうにも感じたわけです。全ての市営住宅を見たわけではありませんが、多くは住宅が風通しの悪い環境であったと感じました。私が見た中で唯一風通しがいいなというふうに思ったのは、つくしヶ丘4丁目13番の1号棟と2号棟、ここは一番新しい建物で、廊下側に窓があって網戸になっていたために、非常に風通しがいいということでありました。原課として市営住宅の構造について、どのように認識しているか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
市営住宅の構造についてでございますが、市営住宅に限らず住宅の間取りを計画する場合には、採光や風通しなどに配慮することが重要だと考えております。そのため、採光に配慮し南側に居間や寝室などを設けるのが一般的ではございますが、一方で、市営住宅に限らず集合住宅の場合、北面に玄関、トイレ、浴室などが配置されることで風通しのための窓が設けられない間取りとなる場合がございます。また、市営住宅のタイプでは廊下型の住宅もございますが、そのような住宅では、プライバシーや防犯の観点で廊下側に窓を設けない設計とする場合もございますので、風通しの悪い部屋もあるものと認識をしているところでございます。
質問 松浦敏司
今年の夏はとりわけ暑かったということであります。しかし、来年は涼しい夏になるかといったらそれもまたその保証は全くないと。今言われていることは、こういう暑さは毎年あるものだと考える必要があると、気象の専門家なども言っているぐらい地球温暖化によって暑い夏というのがこれからもあるというふうに言われています。この暑さの中で、入居者からは昼間は何とか涼みを求めることができるのだけれども、やっぱり夜です。夜は寝る前にはどうしても玄関の戸は閉めなければならないし、窓も閉めなければならない。それは防犯上必要で、そうではないと寝られないということです。それはもう当たり前のことだと思います。ところが、それが非常に暑くて、何人もの方に聞きましたけれども、高い4階ぐらいにいれば窓を開けてもいいかも知れませんが、やっぱり1階、2階の人はなかなか窓を開けて網戸にして寝るということは相当難しい話だということだと、私は思います。そういう意味では、結局聞いたところによると、寝るときは窓を閉めて扇風機だけで寝るしかないということで、そういう結果として、熱中症も当然朝起きてみたら具合悪いということになるのだろうというふうに思っていて、ではどうするかというふうに私のような無知な人間で考えたのは、風通しをよくするか、部屋を涼しくするしか方法はないのだろうなというふうに感じたのですが、原課としてどんなふうに考えているか見解を伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
風通しの確保といいますか、現在の居住空間を今議員からお話あるように、夜やはり防犯上の観点からドアを閉めなければならないという状況については、認識をしております。やはり今市営住宅として入居されている方の住宅を改造して北側につけるというのは非常に困難だと思っておりますので、今後進める市営住宅については、この暑さの状況を踏まえて、基本的に南北に窓を設けて風通しや採光に配慮した住宅を建てていきたいというふうに考えているところでございます。
質問 松浦敏司
そういうことですよね。今あるところでとなると、なかなか難しいとは思うのですが。ただ、例えばエアコンをつける場合は、市営住宅、新たな穴を空けたりしなければならないですが、それは今可能だというふうに私は思うのですが、それはつける場合には穴を空けてもいいということで考えていいのでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
現在入居されている市営住宅の入居者の御負担で現実エアコンを設置しているということについては許可をしております。壁に穴を空けるということについては、なかなか空けるのは大変ですので、換気口のところから送風機が出るような形の構造で設置をしているという実態でございます。
質問 松浦敏司
わかりました。とはいえ、エアコンをつけるといっても、最低でも工事費も入れると20万円ぐらいはかかるので、入居者が簡単につけられるかといえば、そうはなかなか簡単につけられないというのも現実なので、これは今後ちょっと考えていかなければならないし、何か支援策も必要かなというふうにも考えるところです。これは今後の問題として。次に、排水管の管理と市の責任についてです。以前、排水管の問題では同僚議員も質問しておりました。その中で、排水管の汚れで流れが悪くなる問題で、写真を撮って入居者と負担について話し合うということでありました。そこで伺いますが、入居者が入れ替わる段階で、大家である市は排水管の点検はしているのでしょうか、伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
排水管の点検につきましては、新たに入居者が入れ替わる段階で、委託業者により入居前点検を行っております。もし排水管の詰まりがあった場合につきましては、市の負担で対応しているところでございます。
質問 松浦敏司
入居者が、前に入っている人が10年、15年入っていて、新しい方が入ってきたという中で、四、五年使ったら水の流れが悪くなったというのはやっぱりこれは不自然といいますか、めったにないことではあるのだけれども、でも10年、15年使っていた人の分も今いる居住者が流れが悪くなれば、その分も結果として負担するようなことは、これはなかなか理解し難いので、その辺はぜひそのようなことが、トラブルが起きないような形で、基本的に市が対応するというふうにしていただきたいと思います。これはわかりました。次に、ダクトの管理についてです。つくしヶ丘3丁目の市営住宅では、玄関から入ってすぐのところに、左右ですね、左のところもあれば右のところもありますが、本来の台所のダクトとは別にダクトのようなものがあるのですが、聞くと、これは24時間換気させる機械のようでありました。これは名前はダクトと呼ばないのかもしれませんが、これはどのような時期に掃除などを行うのか、そのことは入居者には説明されているのか伺います。
答弁 建設港湾部長 立花学
24時間換気をするダクトの換気扇なのですが、その取扱いにつきましては、入居者に配付しています、住まいのしおりで周知をしているところです。そのしおりの中では、時期については記載をしていないということでございますので、備付けの設備の掃除などのお手入れの仕方について、住宅だよりなどで周知をしていきたいと考えているところでございます。
質問 松浦敏司
入居者によると、時期がどのタイミングで掃除していいのかわからないし、業者さんに聞いたら、これは台所のダクトとは違うので、素人さんが変に触らないほうがいいですよというふうに言われたという声も私聞きまして、それもそうなのかなというふうなことで、今回質問に取り上げるのですが、その辺も含めて、例えばしおりというのは意外と読んでいるようで十分読んでない可能性もある。読まないのが悪いのですが、ただやっぱりそういったダクトがあるのだとすれば、少なくてもそのダクトのところには一定時期に点検してくださいというようなことを書いているとまた違うのだろうけれども、その辺も改善してほしいと思うのですがいかがでしょう。
答弁 建設港湾部長 立花学
現在の住まいのしおりの中に掲載している文面では、先ほどの繰り返しになりますけれども、時期については換気扇のごみが付着した場合であるとか、ケースとしてどういうタイミングで掃除をするというところまでは具体的な記載はないものですから、住宅だより等で改めて、ほかの備付けの設備も含めて、お手入れの仕方について周知をしていきたいと考えているところでございます。
質問 松浦敏司
時間もなくなりました。次に、私は避難路だと思っていたのですが、つくしヶ丘3丁目の6の2棟の東側の非常階段だと思っていたのですが、その階段があります。1階まで通じておりまして、その玄関にはこのように鍵をかけないでくださいという貼り紙がしてあります。ところが、一番最後の1階の最後に外に出るところに行くと、鍵をかけています、使えませんということが書いているのです。これは何かのためにああいう階段があるのだろうと私は感じていたのですが、この辺、どういうことなのか伺いたいと思います。
答弁 建設港湾部長 立花学
議員お話のあるドアにつきましては、入居者の利便性の観点から設置をしたドアでございます。過去に施錠の不完全であるとか、開閉方法の不備等がございまして、そのことで当時の町内会長と協議し、閉鎖をしてきたところでございます。
質問 松浦敏司
何年たつのでしょうか。
答弁 建設港湾部長 立花学
正確な情報がちょっと、手持ちの資料がないのですが、平成12年に建設された建物でございまして、平成20年代からそこのドアについては閉鎖をしているということでございます。
質問 松浦敏司
随分長いこと閉鎖しているということで、今伺うと、その階段は通常に使っている階段だという点。でも、もう一つの理由としては、何か火災などが起きたときには、逃げやすいという場所だろうというふうにも思います。あそこに2棟ありますけれども、それぞれ端に階段があります。この3丁目6の2の棟だけは、1個だけが違ったところにドアがついていて、それが施錠しっ放しになっているわけです。私はやっぱり何かの状況を考えたときに、これは直ちにこの事態を解除すると。そして、開きっ放しにならないような方法も取れるだろうと思いますから、直ちに改善すべきだと思いますがいかがでしょう。
答弁 建設港湾部長 立花学
議員お話のとおり、このドアにつきましては、避難用という形でのドアではないのですが、従来階段の真下にあって、もし万が一危険が起きた場合にはやはり利用として、そこから逃げたいというドアに感じるということは私も思っております。現在開放に向けて、現在の町内会長と進めておりますので、早急に開けるということで現在調整をしております。
質問 松浦敏司
何かないように願いますが、ただあそこは非常に長いのです、中央の玄関まで。だから何かがあったときには逃げ遅れるということもありますので、よろしくお願いしたいと思います。最後に、来客用の駐車場の現状と対策についてです。以前も来客用の駐車場のことでは取り上げてきました。地域によっては、周辺に路上駐車ができるような市道もあったりするところについてはいいのですが、そうではない、例えばつくしヶ丘4丁目の市営住宅2棟、これは一番新しいところですが、ここは実は周りに駐車禁止のところばかりで止められるところがないのです。あるのは3台分の来客用の駐車場だけなのです。これが埋まっているときには、入居者のお客さんも停めることができない。私たちも相談ごとがあって訪問すると停めるところがないということがあって、何度もそういうことがあるのですが、この状況について、やっぱり改善すべきだというふうに思うのですが、空き地もあるので、その辺も含めて、改善すべきだと思いますがいかがでしょう。
答弁 建設港湾部長 立花学
お話のある市営住宅につきましては、他の団地より車両所有している入居者が多いこともあり、空きスペースは少ないと認識をしているところでございます。議員お話のとおり、つくしヶ丘4丁目の敷地にはさらなる来客用駐車場を確保できるスペースがありますので、つくしヶ丘4丁目についてはそのような形の確保を検討していきたいと考えているところでございます。全体の市営住宅の来客用の駐車場については、従来入居者の戸数分で駐車場を整備をしてきております。今回、つくしヶ丘4丁目については従来から市営住宅の入居者のニーズもいろいろ聞いている中では、来客用の駐車場を4台を整備をしてきている市営住宅もあるのですが、なかなか限られたスペースの中では、来客用の駐車場をさらに確保するというのは難しい状況でございます。今後同様に、他の市営住宅で駐車場を確保したいというニーズがあった場合、限られた敷地の中で、確保ができるかどうかということについても検討していきたいと思っております。
質問 松浦敏司
ぜひ、今車社会ですから、1軒で2台、3台持つところもありますけれども、いずれにしてもつくしヶ丘4丁目の市営住宅は明らかに来客用の駐車場が足りないというのは明らかですので、改善する方向のようですので、それはぜひ早急にやっていただきたいと、そのことを述べて、私の質問を終わります。