みんなの議会

網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日

小中学校の統廃合について

2023年6月20日、網走市議会の一般質問で、石垣直樹議員が「小中学校の統廃合について」質問し、学校教育部長 北村幸彦が答弁しました。

質問者
石垣直樹 議員
答弁者
学校教育部長 北村幸彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 石垣直樹

次の質問に移ります。小中学校の統廃合についてです。年間出生数が約180人という現状、30人クラスで6クラスしか成立しない中で、小学校が9校、中学校が6校、うち内1校が小中学校となっております。先ほどの質問でも、クラス当たりの児童数などをお伺いしました。小中学校では9年間義務教育を受けます。義務教育の目標は、1、日本国民として必要な基礎学習を身につけること。2、公民として必要なルールを身につけること。その他、人間が人間として生涯にわたり生き抜く力を育成する基礎教育が義務教育の目的であり、具体的には以下の点が必要とされています。様々ありますが、一部ピックアップしますと、人間に出会わせること、コミュニケーション能力の育成等々様々うたわれております。人間に出会わせること、コミュニケーション能力の育成、そこには多くの人間の関わりが必要であります。少ない人数のクラスで家庭的な学校も魅力的ではございますが、しかし、社会に出る子供たちにとって、やはり多くの人との関わりの中で、自分自身が身を置き、様々なコミュニケーションの中で社会性を身につけてもらうことのほうが、子供たちにとり大事な機会であります。皆様も御存じのとおり、同級生というのはかけがえのない一生のつながりであります。特別です。また、市内小中学校で起こったいじめ問題でもクラス替え、クラスの再編で人間関係を再構築できるはずなのに、児童数が少なくそれもままならない現状があるかと思います。学校統廃合は大変な時間と市民理解を要する案件であり、大変な事業です。しかし我々大人が子供たちのためにやるべきことではないのでしょうか。ぜひとも検討を進めていただきたいのですが、網走市の現在の見解をお伺いいたします。

答弁 学校教育部長 北村幸彦(学校教育部長は2024年12月まで)

令和5年第1回定例会の代表質問の中で、石垣議員、平賀議員へ答弁させていただいているところでございますが、小中学校の統廃合につきましては、少子高齢化の進展により市内郊外の小学校では複式学級が発生し、市街地の学校におきましても複数学級を編制できない学年のある小学校も存在する状況でございます。学校が小規模になりますと、集団の中で社会性や規範意識に触れる機会が得られにくくなること、運動会、学芸会など集団活動、行事が難しくなること、さらには児童生徒から多様な発言が引き出しにくく、授業展開に制約が生じることなどのデメリットが考えられるところでございます。また、一方メリットといたしまして、教師が一人一人の学習状況や学習の定着状況が把握でき、きめ細やかな指導ができること、意見や感想を発表できる機会が多くなること、様々な活動で一人一人がリーダーを務めるなど、責任を持つ機会が多くなることなどがあると言われております。このことから、各校の教育課程の編成に関わっては、メリットとデメリットが多様な要素で絡むことからも、保護者や地域を含め学校の在り方について慎重に検討する必要があると考えております。教育委員会の会議におきましても、児童生徒数の状況、学校規模、他市町村の事例なども示しながら意見交換を始めておりますが、学校施設の老朽化なども視野に入れ、地域との意見交換など、どのような協議の場を設けるのかを含めまして検討を継続してまいりたいと考えているところでございます。

質問 石垣直樹

終わります。

出典:網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる