網走市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日
産業と観光について
2019年12月18日、網走市議会の一般質問で、平賀貴幸議員が「産業と観光について」質問し、観光商工部長 後藤利博が答弁しました。
- 質問者
- 平賀貴幸 議員
- 答弁者
- 観光商工部長 後藤利博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 平賀貴幸
次に、産業と観光について伺います。このたび、2017年に続いてイタリアのコンクールで優勝したジェラートが網走で生まれたのは御承知のとおりであります。こうした特筆すべき産品を生かしたまちづくり、観光振興活性化のチャンスが来たと考えるところであります。まず、観光面そして商工面から捉えた基本的な考え方とこれまでの取り組み、さらに今後の展開についても見解を伺いたいと思います。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
地場産品を生かした地域活性化ということでございますが、このたびの市内事業者Rimoの製品がイタリアのコンテストで優勝しましたことは、大変すばらしいことであると心よりお祝いを申し上げます。まず、観光の面でございますけれども、網走の観光コンテンツの一つとして食は重要なテーマであり、これまでも観光プロモーションなどにおいて、特出する産品については活用してきており、今後もSNSなどを通じ網走の魅力を発信してまいりたいと考えております。また、ものづくりの観点からも見ますと、市内事業者が生産をした商品が高い評価を得たことについては、生産者の努力のたまものであるとともに新製品開発への機運の上昇にもつながるものというふうに非常にうれしく思っております。市では一次産品などの付加価値向上を図り、もって地域経済の発展につなげるためものづくりを応援しており、今後もしっかり継続していきたいと考えてございます。
質問 平賀貴幸
基本的な見解について伺ったところであります。今後もこうした商品開発を積極的に進めることが重要だと考えるところであります。新たな商品の誕生は、ふるさと納税の返礼品としての活用や地域の産業の底上げにもつながると考えますが、従来の網走市の支援の仕組み、あるいは考え方で果たして十分なのか、どのように捉えていらっしゃるか見解を伺いたいと思います。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
市ではこれまでものづくりの機運を醸成するために、道内の製造業者や研究機関などを招聘し、ものづくり支援セミナーを開催してきたのを初め、新製品創出や既存製品の改良などの取組について、ものづくり補助金を活用し支援をしてきております。開発された製品を含め商品の販路拡大に向けては、事業者が商談会などへ参加する場合の旅費や出展料などを支援しているのを初め、ふるさと納税の返礼品に登録された商品においては、特徴ある商品について寄附サイトでそのストーリー性などを紹介をしております。商品の人気度アップや知名度の向上は様々なきっかけで高まるものと思っておりますが、一朝一夕にヒット商品が生まれるものではないと思っております。今後も業界からの情報収集に努め、新製品の開発と地域産業の底上げに向けた支援を進めたいと考えております。
質問 平賀貴幸
基本的には現状の形を維持しながらやっていくということなのかなと、今思いますけれども、考え方と方向感は理解はできます。一方で、今回の快挙についてはやはり市民にも積極的に知らせるということも大切だと思います。また、いわゆるキラーコンテンツとして積極的に活用すること、このこともさらなる新商品の開発につながるというふうに考えますけれども、今後の展開についてさらなる見解をぜひ伺いたいと思います。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
今回の新製品とその評価の結果については、既にマスコミやSNS等などにより情報発信も進んでいるものと思っております。今後のさらなる商品開発や営業展開などについては、事業者の意向が第一に反映されることが望ましいというふうに考えております。事業者とよく相談をしてまいりたいと考えてございます。
質問 平賀貴幸
これまで観光商工のほうで、様々なものづくりに対する支援も行ってきたというふうに私も理解をしています。一方で、これも以前やりとりしたことがありますけれども、どこまで目標を持つのかという目標をはっきり定めずに投資的経費を予算化してきたということは否めないのだと思います。まず、ここは一定の見直しも必要だというふうな観点に立ちながらの質問をもう1点だけしようというふうに思いますけれども、国家レベルで考えますと、特定の産業あるいは特定の企業の生産品などを国策として取り扱い強く支援を行うということも、最近はよくあるようになってきております。また、それがうまくいかないとなかなか難しくて、実は先日ノーベル賞をとったリチウムイオン電池も生産ではもう既に日本は1位ではありません。抜かれてしまっている状況があって、安倍政権の6年間というのは、ほかにも産業そうですけれども、世界から追い越された、実は6年間でもあります。こういったことを踏まえながら、網走市においてもそうした位置づけのものがそろそろ出ても、私はいいのではないかというふうに考えますし、実際に考えますと、農業と漁業というのは事実上そうなっているのではないかなというふうに思う側面もあります。製造業でもこうしたものがそろそろ出ても構わないのではないかなと思いますが、今まで以上に力を入れた政策ができないものか、最後に見解を伺いたいと思います。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
今お話ありましたように、国で行っております生産設備に対する支援、これは網走市もその制度に乗っかった形で事業者を支援しているという状況でございます。今お話がありました大変大きな視点でのお話かと思います。様々な分野、いろいろな情報を収集して、その事業者にとってどういう形の支援が望ましいのか、よく情報を収集して考えてまいりたいと思います。
質問 平賀貴幸
網走市には様々な資源があり、資源があり過ぎることがなかなかこれといった強いものが生まれないということもあるのだということを長年言われてきました。そしてその中で、お菓子の分野は弱いというふうにも言われ続けたところだと私は思います。そうは言っても、様々なものが誕生し伸びてきている状況もありますが、ここに来て大きく伸びる可能性のあるものが誕生したということですから、ぜひ政策の展開また新たな展開含めて取り組んでいただきたい。ここは商工観光面の今後の取組に、ぜひ期待をしたいと思います。