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網走市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日

ん粉工場の再編計画について

2019年9月11日、網走市議会の一般質問で、立崎聡一議員が「ん粉工場の再編計画について」質問し、農林水産部長 川合正人が答弁しました。

質問者
立崎聡一 議員
答弁者
農林水産部長 川合正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 立崎総一

2点目に移ります。でん粉工場の再編計画についてお聞きします。オホーツク管内にはオホーツク網走、斜里、清里、小清水、美幌にそれぞれでん粉工場があります。現在、斜里、清里、小清水の各工場はそれぞれの町なり、地域で原料を賄っております。美幌工場につきましては、北見、美幌、女満別等広域によります食用イモの選外品と網走市西部地区の原料を主としているというふうに聞いております。オホーツク網走工場では市内の中部、南部の原料と、それから摩周地区、摩周地区という言い方を僕らは聞くのですけれども、原料を使っているというふうにお聞きしております。まずは管内5工場、今挙げた5工場の稼働率についてお聞きしたいと思います。

答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)

管内5工場の稼働率についてでございますが、平成30年度の網走の北浜でん粉工場の操業日数は65日、稼働率は61%でありました。そのほか4工場の操業日数につきましては58日から80日間、稼働率につきましては約55%から68%となっております。

質問 立崎総一

どの工場も稼働率100%には達していないということで、正直言ってこれは農家の中でもいろいろお話がありました。私たち生産者としては、早く終わることにこしたことはないのですけれども、やはり経済も絡んできますので、その辺はなかなか厳しいのかなというふうに思います。再編のお話が持ち上がってもおかしくないのだろうなというのは、農業者の皆さんの中でもお話が進んでいました。では次に、西地区の澱原バレイショが美幌町の農工連のでん粉工場に出荷されているというのは間違いなく、また中部、南部地区の原料は北浜にあるオホーツク網走の工場に出荷されているというのも間違いはありません。両工場の工場製造水というものがありまして、その処理方法について伺いたいなというふうに思います。オホーツク網走工場の製造水につきましては、操業期間で約35万トン、3分の2ですから、約十二、三万トンは畑のほうに散布しているという状況で、残り3分の1は曝気処理をして放流しているというふうに聞いております。美幌農工連の工場製造水の処理方法については、浸透式による処理と聞いておりますが、これでまずは間違いないでしょうか。

答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)

北浜のオホーツク網走工場の製造水につきましては、議員の御案内のとおりでありまして、放流分につきましては活性汚泥処理方式で処理をされております。なお、西部地区が出荷しております美幌工場につきましては、タンパク質を取り除いた後に地下浸透させる排水処理方式となってございます。

質問 立崎総一

どちらの工場も一定の水質基準に基づき、きちんと処理されているものだというふうに理解します。北浜の工場につきましては、昨日うちの畑で散布させてもらっていたというのは事実なのですけれども、美幌工場の浸透処理のほうなのですけれども、自然環境ですとか、いろいろなものに影響はないのだろうなと思うのですけれども、何となく不安を覚えるなという気がします。というのは、美幌の工場の下流、水は高いところから低いところへ流れるので川ですとか、いろいろなところを伝って、浸透ですけれども、いずれまた蒸発するなり何なりで、影響が出てくるのかなというふうに思います。美幌町の下流には女満別町があって、そして網走湖があります。内水面漁業への影響が心配されるのかなというふうに思います。このことについては、また別の機会でまた質問はさせてもらいたいと思います。管内におけるでん粉工場の再編に向けた動きについて、いろいろなお話があると思うのですけれども、その辺については原課として把握されているのかどうかお伺いしたいと思います。

答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)

でん粉工場の再編の動向についてでございますが、オホーツク農協連では畑作関係では合理的な輪作体系の確立、シストセンチュウ類の密度低減に取り組むためにも輪作体系を、畑作、3年輪作から4年または5年の輪作体系の確立を目指すこととしておりまして、それに伴ってバレイショ生産量の減少、さらには需給の見通しを踏まえつつ、でん粉工場の整理統合の検討を進めることとなっていると承知をしております。現在は、斜網ブロックでん粉原料バレイショ対策協議会におきまして、整理統合の協議がなされていると聞いております。

質問 立崎総一

再編計画についてはまだ、大きなくくりでいけば理解はしているのですけれども、きちんとした範疇の中でどういうふうになっていくかというのは未確定情報というふうに理解させていただきます。再編計画の話が関係者の中で持ち上がっている以上、いろいろと問題がというか、考えなければいけないことが出てくるのだろうなというふうに思います。先ほど質問させていただきましたシロシストセンチュウのことですとか、それに伴い澱原バレイショの面積の減少というのは、これはやむを得ない話だと思いますし、それから他作物への転換によってやっぱり原料が不足してくるのではないかとか、いろいろなことが重複して心配されるところなのですけれども、そこはやっぱりきちんと議論していただいて、どういった形で再編をしたほうがいいのかとか、どういうふうに進めていくのがいいのか、時間も限られてくることでしょうし、その辺についてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 農林水産部長 川合正人(農林水産部長は2023年12月まで)

バレイショでん粉の生産につきましては、やはり先ほどもお話ししましたとおり、輪作体系の確立並びに議員のお話のありました病害虫の問題などから原料も不足してくるというふうに思っておりまして、再編というお話が出てきているのだというふうに思っております。この再編につきましては、やはり生産者に不利益が被らないような方向に進めていっていただきたいというふうに考えております。

質問 立崎総一

1次産業全体に関わる話だと思います。ぜひともよりよい方向性を導き出して各種議論を進めていただきたいと思います。終わります。

出典:網走市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月11日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる