小樽市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月15日
公共施設再編計画について
2020年6月15日、小樽市議会の一般質問で、丸山晴美議員が「公共施設再編計画について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。
- 質問者
- 丸山晴美 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 丸山晴美
保育所等の入所に関してお聞きします。5月 28 日付の北海道新聞に小樽の潜在的待機児童常態化と題された記事が掲載されました。日本共産党は、たびたび希望する保育施設に入れない入所待ち児童の解消を申し上げてきました。入所待ち児童が発生する原因は、保育士不足です。保育士が不足している原因は、保育士の処遇改善がなされないからです。しかし、記事中には、保育士の処遇改善は1自治体では限界と報道されています。日本共産党は、かつて、このままでは子育て世代からそっぽを向かれると申し上げていました。このまちでは子育てできないことを理由とした転出が止まりません。既に、子育て世代が逃げ出すまちになっているのです。市長に伺います。小樽市は新聞記事にあるとおり、1自治体では限界があるというお考えでしょうか。小樽市として保育士の処遇を改善するため効果的な対策を取らないのでしょうか。子育て世代の市民が失望しています。私の知り合いにも入所不可となり、やむを得ず企業主導型保育園に預けている方がいます。日本共産党に市内高等教育機関の教員をする市民から実名のメールが寄せられました。この方は、小樽市の保育所入所手続に大きな問題がある。未就学児を持つ子育て世代にとって市内へ転入を促す要素がないと御自身の体験を寄せられました。本市では、入所申込みがあった場合のみ各保育所等に受入れ可能かを確認しており、近隣市で行っているような受入れ可能人数の公表はしていません。この方は、児童数と定員数、入所待ち児童は、一部の保育所のみであることから、保育所入所に当たって余裕があると理解していました。しかし、結果的に待機児童となりました。この方は、江別市や石狩市では入所月報が公表されている-39-ため、受入れ可能人数が推定できるとしています。本市のホームページで保育所等入所児童数及び入所待ち児童数調べを公表する考えはありませんか、受入れ可能人数を調査、公表するお考えを伺います。この方は、第1希望から第4希望まで入所不可となり、3月下旬に第5希望でようやく入所が決まりましたが、4月に仕事に復帰する計画でいるのに大変不安を感じたと言っています。これでは、転居を前提に札幌市で保育所を申請し、入所が決まれば札幌市へ転居するというやり方のほうが確実ではないかとまでおっしゃっています。4月からの保育所等への入所申込みについて近隣自治体の状況をどのように捉えていますか。本市の保育所等の利用調整結果について、市から保護者に連絡するタイミングを早めることはできませんか。4項目めの質問を終わります。
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、保育所等入所申請の情報開示と早期化について御質問がありました。初めに、保育士の処遇改善の対策につきましては、国が定める基準に基づき保育士の人件費に係る基本分単価や処遇改善等加算などを内訳とする公定価格が設定されていることから、処遇改善に必要な財源の確保につきましては、全国市長会を通じて国に要請しているものであります。また、本市独自の対策につきましては、今後の財政負担や実施した場合の効果なども見据え、引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、保育所等の受入れ可能人数の調査、公表につきましては、道内他都市の公表方法を調査し、保育所等の御意見も頂いた上で、どのような方法が可能か検討してまいりたいと考えております。次に、4月からの保育所等への入所申込みにつきましては、近隣自治体では受付期間を2回以上に分け、1回目の利用調整結果を早めに通知するなど、利用申込の件数や施設数など、各市の状況に応じて対応されているものと認識をしております。一方、本市では4月入所の利用申込みの受付期間を1月中旬から2月中旬までとし、利用調整結果は2月中旬以降、順次、保護者等に連絡をいたしております。その後も3月中旬まで入所申込みを受け付けるほか、入所を希望される保育所等において必要となる保育士の確保状況を見極めるなど4月入所に向け1人でも多くの児童を受け入れるための最終調整を行うことから、保護者への結果連絡が3月下旬となるケースもありますが、保育所等にも御協力を頂き、早めの連絡ができるよう努めてまいりたいと考えております。