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由仁町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日

年収の壁引上げの影響について

2024年12月17日、由仁町議会の一般質問で、浮田孝雄議員が「年収の壁引上げの影響について」質問し、町長 松村諭、住民課長 中道康彦が答弁しました。

質問者
浮田孝雄 議員
答弁者
町長 松村諭、住民課長 中道康彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 浮田孝雄

次の質問は、年収の壁、その問題についてです。今話題となっている年収の壁引上げの影響についてですが、当町で財政の影響について試算されたかお伺いいたします。また、地方自治の根幹を揺るがすような税改革です。税収の減収はサービスに重大な支障があります。北海道町村会ではどのような対応をしているのかお伺いいたします。また、試算として103万円以上幾らまでの試算をしているのかお伺いいたします。

答弁 町長 松村諭

浮田議員の年収の壁引上げの影響についてのご質問にお答えをいたします。地方税は、議員ご指摘のとおり地方自治体が住民サービスを展開するための基幹となる貴重な自主財源であります。現在国で議論されている年収の壁引上げによる当町の財政への影響についてでありますが、引き上げられる額やその手法についてはまだまだ確定的な状況ではありませんが、いずれにしても当町の財政に対しては大きな影響を及ぼすものと認識しているところであります。また、北海道町村会の対応についてということでありますが、現在国、政権与党で議論されておりますことから、静観をするという、そういうスタンスであります。なお、影響額を試算した結果につきましては担当課長から説明をさせていただきます。

答弁 住民課長 中道康彦(住民課長は2025年3月まで)

それでは、影響額の試算結果について説明をさせていただきます。年収の壁引上げ額につきましては現在種々議論が進んでいると認識しておりますが、所得税と同様に住民税においても基礎控除額が75万円引き上げられた場合、いわゆる壁の額が178万円に引き上げられた場合になりますが、本年度の町民税当初賦課ベースで最大約7,558万円の減収となる試算結果となったところであります。この額につきましては、令和5年度の個人町民税現年課税分の決算額2億2万円と比較いたしますと37.8%を占める額となります。また、引上げの幅についてでありますが、この壁となる額を116万円から150万円までの間で試算した結果でありますが、減収となる額はそれぞれ約1,533万円から5,102万円と見込まれるところであります。以上でございます。

質問 1番 浮田孝雄

いずれにしても、今回の国会、それから来年度の国会と、この2つの国会を通さない限りはなかなか実態が出てこない。ただ、提案された政党については昨年度も約束したけれども、いたしませんときれいにひっくり返されて失敗した経験がある政党であります。今回一応政府としてはやりましょうとは言っていますけれども、また同じ、財源保障ができないと赤字国債を組むのですかと、こういう論法でまたひっくり返すかもしれない。これはまだ来年度になってみないと分からない状況です。ただ、当町としてはいずれにせよ、103であろうが130であろうが160であろうが178であろうがある程度の心積もりをしていかないと、これは町民に対するサービスの削減につながりますから、そこは十分に考えておいてください。それで、お伺いしたいのは全国知事会が今月アンケートを各新聞社に取られました。そこで反対する知事は一人もいませんでした。その47名のうちの21名が賛成です。どうぞやってくださいと。北海道を含む残りの25の地域は何とも言えませんと。実に知事会自体が意見の一致、国民に対する責任があまりにもなさ過ぎると。それで、先ほど町長に北海道町村会はどんなふうになっているのだいとお聞きしたのです。ところが、11月に町村会の会長さんがテレビインタビューで大変これは困りますと、そういう発言していました。もうちょっと強い言葉でないと霞が関を動かす力にはならない。減額した分を例えば国が補填する、交付税措置をする、これはまだ何の話も出ておりません。結局は各自治体にまた特例起債をしなさいよと、起債した分はうちで後で交付税に算入しますよと、恐らくこの手法で政府は乗り切っていくのだろうと、そう見ております。そこで、町長さんにお聞きしたいのは、町民の自治を守るため、また道民の自治を守るために北海道町村会、活を入れてほしい。もう北海道町村会は一つの北海道民に対する政治団体だよと、北海道政党、それを名のるぐらいの腹積もりで政治家として国の政府とぶつかっていってほしい。どうでしょうか。

答弁 町長 松村諭

力不足ではありますけれども、しっかりと要望していきたいと考えております。ただ、せっかく機会をいただきましたので、今回の年収の壁の問題なのですが、私は非常に残念であります。確かにこれを提示した政党はそれなりの主張を持って対応しているわけですから、それはいいと思います。だけれども、先ほど教育の問題でも浮田議員からお話がありましたが、どうしてこの国は大学生のアルバイトで稼ぐ収入まで全く考えないで対応していかないと駄目なのかなと。大学生の本業は勉強することです。これは私はないがしろにされていると思います。こんなことを言う政治家はニュース見ていてもまだ2人しか分からないです。これは私は大きな問題だと思います。ご質問とはちょっと趣旨が離れますけれども、この問題は単に金額の問題だけではなくて、やはり物価上昇にあえぐ日本のいわゆる今の世の中のそういった問題を露呈していると思います。そして、議員が先ほど申された、決まっていないからこれは分からないのだということでありますけれども、あの合意文書見たって178万円を目指すって書いてあるのです。178万円にするなんて一言も言っていないのです。そして、いつやるとも書いていないのです。これは毒まんじゅう食わされたなと、私は個人的には思っているところであります。これは議会の答弁としては余談でありますけれども、恐らく浮田議員と思いは同じではないかなと思っているところであります。

質問 1番 浮田孝雄

何回だ。まだいいかい。

質問 1番 浮田孝雄

町長の腹積もりは理解しております。体に気をつけて、北海道民のための地方自治、このぐらいの大きな考え方でぜひ活躍してください。

出典:由仁町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月17日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる