歌志内市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日
(1)中・北空知廃棄物処理広域連合のごみ処理施設建設の進捗について/(2)(株)エコバレー歌志内の事業撤退スケジュールについて/(3)歌志内のPRについて/(4)教育費保護者負担料の見直しについて/(5)生活保護の現状について/(6)市長選挙について
2012年6月13日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「中・北空知廃棄物処理広域連合のごみ処理施設建設の進捗について」「(株)エコバレー歌志内の事業撤退スケジュールについて」「歌志内のPRについて」「教育費保護者負担料の見直しについて」「生活保護の現状について」「市長選挙について」について質問し、市民課長 松井敬道、産業課長 佐藤守、教育次長 小玉和彦、保健福祉課長 虻川善智、市長 泉谷和美、教育長 吉田英一が答弁しました。
- 質問者
- 川野敏夫 議員
- 答弁者
- 市民課長 松井敬道、産業課長 佐藤守、教育次長 小玉和彦、保健福祉課長 虻川善智、市長 泉谷和美、教育長 吉田英一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 6 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 川野敏夫
おはようございます。一般質問をいたします。件名は6件。まず1件目、中・北空知廃棄物処理広域連合のごみ処理施設建設の進捗について。広報うたしないに工事だよりが折り込まれております。順調に進んでいるとのことですが、建設現場の進捗と、ほかにも市が得ている情報を伺いたい。①工事スケジュールの全体工程の進捗はいかがか。②第4回ごみ処理施設建設に係る説明会以降、追加または決定された事項など変更はないか。③実質の事務管理、運転管理の体制はどのようなものになるのか。④実務の有資格者としては、どのようなものが必要なのか。⑤想定した5市9町のごみ量の変化はいかがか。⑥建設費、管理費、委託費などの推計はされているのか。⑦震災瓦れきの焼却処理に関しての協議についての情報はいかがか。件名の2です、株式会社エコバレー歌志内の事業撤退スケジュールについて。①昨年11月の説明会にて、継続審議とされていた事項の進捗はいかがか。②広域連合による焼却施設の試運転が本年11月ごろと予定され、最終処分場の譲渡時期が前倒しされるが、株式会社エコバレー歌志内の焼却施設の解体撤去の計画は示されているのか。③最終処分場の変更許可申請後、認可、工事の現状はいかがか。④現従業員の解雇、あるいは再就職などについての情報はいかがか。⑤現焼却施設にて、震災瓦れきの処理を受け入れができれば、東北復興の応援ができ、国に対し歌志内をアピールできるのではとの声も聞かれるが、市としての見解はいかがか。件名の3です、歌志内のPRについて。①先月13日、エンデュランス馬術大会がかもい岳にて開催されました。その週の土日にはチロル祭りがありました。市内各所で、へぇ、そんなのあったのと言う市民もおりました。主催の関係もあるでしょうが、市内の行事にもっと積極的に宣伝を支援する手法の検討が必要と思うがいかがか。②歌志内PRの最大の売りは何だとしているのか。③歌志内のPRに市民まつりも貢献していると思うが、市として物心両面の支援を求められるがいかがか。件名の4です、教育費保護者負担料の見直しについて。①子育て世代の人口の定着に魅力となるよう、幼稚園の入園手数料、教材・絵本代などの負担を軽減すべきと考えるが、見解はいかがか。②小中学校の給食費を軽減、無料化への検討も必要と思うがいかがか。件目の5です、生活保護の現状について。①いろいろな報道で生活保護受給のあり方が言われております。市福祉事務所でのとらえ方を伺いたい。②過去に歌志内市にて不正受給の対象とされた事例はあるのか。─ 49 ─件名の6です、市長選挙について。市長の2期目の任期が3カ月余りとなっております。4年近くの間、副市長不在のままで行政の推進をしてきたことに大変な御苦労だと思っております。ただ、今の歌志内いろいろな課題を抱え、決断の時期を迎えております。今からの4年間は、変動の期待と不安が大いにあります。2期8年の実績と経験で築いた信頼の上で、この時期のかじ取りを担うべきと思いますが、意思を伺いたい。以上でございます。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名の1、中・北空知廃棄物処理広域連合のごみ処理施設建設の進捗についてと、件名の2、株式会社エコバレー歌志内の事業撤退スケジュールについて御答弁申し上げます。初めに、1の①工事スケジュールの全体工程の進捗の御質問でございますが、建設工事関係につきましては、ほぼ予定どおりに進んでおると聞いております。次に、②第4回ごみ処理施設建設に係る説明会以降の追加、決定された事項など変更はないかとの御質問でございますが、焼却施設の運営・維持管理業務を、平成25年度から平成39年度までの15年間、長期包括委託することが決定しております。なお、本業務を行う事業者は、構成員と協力企業、または構成員のみによる特別目的会社を当市に設立することになっております。次に、③事務管理、運転管理体制の御質問でございますが、運転維持管理体制につきましては入札者が提案し、それを総合評価審査委員会で審査することになっており、7月下旬に落札者が決定されるまで公表はされません。次に、④のどのような資格が必要かとの御質問でございますが、施設を管理運営するために必要な資格は、廃棄物処理施設技術管理者、安全衛生推進者、防火管理者、酸素欠乏危険作業主任者、危険物保安監督者・危険物取扱者、第1種圧力容器取扱作業主任者、第3種電気主任技術者、第2種ボイラー・タービン主任技術者、クレーン・デリック運転士、特定化学物質等作業主任者などがあります。次に、⑤5市9町のごみ量の変化の御質問でございますが、焼却処理されるごみにつきましては、総量につきましては減少傾向にございますが、計画と比較しますと、平成22年度は計画が2万3,801トンに対しまして、実績が2万4,054トン、23年度は計画が2万3,466トンに対しまして実績が2万3,811トンと、計画に比べまして実績が若干上回っております。次に、⑥建設費、管理費、委託費などの推計の御質問でございますが、本体工事の金額や債務負担行為となる施設の長期包括委託事業に係る予算上の限度額につきましては決まりましたが、その他の工事や最終処分場に係る経費、交付金や起債借り入れの金額など未確定の部分も多いことから、費用の推計はまだ示されておりません。次に、⑦震災瓦れきの焼却に関しての協議の御質問でございますが、4月20日に広域連合会議が開催され、当市に建設中の焼却施設の完成が来年3月であることや、災害廃棄物に関する具体的な情報が少ないことから、現状で受け入れの検討を行う段階ではないとの確認がされております。次に件名の2、株式会社エコバレー歌志内の事業撤退スケジュールについての①昨年11月の説明会にて継続協議とされた事項の進捗についての御質問でございますが、最終処分場の無償譲渡や施設の解体など、エコバレー歌志内の事業撤退に当たり確認が必要な事項につきまし─ 50 ─ては、順次協議を進めております。次に、②のエコバレー歌志内の焼却施設解体撤去計画の御質問でございますが、広域連合の焼却施設が稼働後、エコバレー歌志内の焼却施設は解体撤去することで基本的に合意しておりますが、具体的な計画までは示されておりません。次に③、最終処分場の変更許可についての御質問でございますが、最終処分場の変更許可関係につきましては、昨年12月9日、許可申請、本年2月28日に申請が許可され、雪解けを待ちまして5月7日に改修工事に着手、5月26日に工事を完了しております。また、6月1日に総合振興局による使用前検査を受け、6月8日検査完了通知がされております。次に、④現従業員に関しての御質問でございますが、まだ新焼却施設の運転・管理事業者が決まっておりませんので、従業員に関する情報についてはございません。次に、⑤瓦れき処理の受け入れに関しての御質問でございますが、エコバレー歌志内は震災瓦れきの受け入れは検討しないと聞いており、また、14市町で広域連合を立ち上げた経過もあり、同社の施設活用は現時点で考えておりません。以上でございます。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
件名3、歌志内のPRについての3件の御質問についてお答え申し上げます。初めに、エンデュランス馬術大会等に係る市内行事についての宣伝に対する支援、手法についての御質問でございます。各種イベントの宣伝手法につきましては、市広報・新聞、観光情報誌、ホームページなどにより主に周知を行っているところであります。また、イベントによっては、チケット販売、協賛等が伴うものもあり、主催者側の努力によってこれまで開催されております。市といたしましては、現在、実行委員会及び市民有志による団体などにより実施されている趣旨を尊重しながら、各種イベントが継続できるよう主催者との連携を緊密にし、さまざまな媒体を通じPRに努めてまいります。2件目の歌志内PRの最大の売りについての御質問でございます。市内には、レジャー施設や遊戯施設等はございませんが、四季折々の自然が感じられることや、炭鉱気質のおもてなしの心を持った多くの人がいることも魅力の一つと思います。雑踏とした都会にはない、ゆったりとした時間、空気、景観等が感じられることを強くアピールしてまいります。3点目の市民まつりの関係の物心両面での支援という御質問でございます。市民まつりに対する支援につきましては、現在、実行委員会の主催により開催されており、年々事業規模も拡大されていることから、事業実施には大変苦慮されているものと推察いたします。このたび、花火打ち上げ経費の一部を助成しますが、今後につきましても主催者側の事業趣旨、要望内容等により対応してまいります。以上でございます。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
件名4、教育費保護者負担料の見直しについて御答弁させていただきます。最初に①の子育て世代人口の定着に魅力となるよう負担を軽減すべきということでございますが、入園料等の負担軽減は子育て世代の人口定着に有効な方法の一つであると理解していますが、平成22年度決算統計の幼稚園費に占める歳入である入園手数料、幼稚園保育料の割合─ 51 ─は10.95%と、幼稚園運営の約9割を一般財源で賄っているという現実もあります。本市においては、今、教育において最も重要視されている特別支援教育に力を入れたインクルーシブ教育を進めるために、厳しい財政状況の中、今年度も2名の特別支援教育支援員を幼稚園に配置しており、また、地域資源であるスキー場を利用したスキー教育を予定するなど、特色ある幼稚園教育を行っているため、このことも負担軽減とは違う意味での子育て世代の人口定着につながる施策であると考えております。次に②の、小中学校の給食費を軽減、無料化へということでございますが、学校給食費に対する保護者の経済的負担軽減として、平成21年度より、諸物価高騰による値上げ分について今年度も引き続き市が負担することとしております。子供たちへの給食につきましては、何よりも安全・安心な食を提供することが重要であると考えており、築後30年近く経過する給食センター設備等の更新を年次的に実施し、環境を整備することが急務であります。給食費のさらなる軽減や無料化につきましては、財政的負担を伴うものであり、本市の給食に対する考え方として、まずは限られた市の財源を環境整備に投下することを最優先事項と考えておりますので、何とぞ御理解をお願いいたします。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
5番目、生活保護の現状について。①いろいろな報道で生活保護の受給のあり方についての市福祉事務所のとらえ方と、②過去に歌志内市において不正受給の対象たる事例は云々ということでありますので、①、②について関連がございますので一括してお答えいたします。①につきましては、生活保護の受給要件等制度の趣旨は、生活保護のしおりの活用等により、要保護者に正しく理解されるよう十分説明し、相談内容に応じた懇切丁寧な対応を実践しております。新聞等で報道されているような相談者に対し、居住地がなければ申請できない、稼働年齢層は申請できない、また、自動車や不動産を処分しなければ申請できないなどの説明を行ったり、扶養が保護の要件であるかのように説明するなど、申請権を侵害するような行為及び申請権を侵害していると疑われるような行為についても厳に慎み、申請の意思を確認するよう現業員に対して指導しております。次に、②でございますが、報道にあるような悪質な不正受給の事例はございません。以上でございます。
答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)
6番目の市長選挙について、私のほうから答弁いたします。議員のおっしゃる御意向については、十分理解いたしますが、私自身、平成19年2月に直腸がんの手術をし、今日まで治療継続中で健康的に限界であり、加えて年齢的な面からも心身ともに自己管理が厳しく、10月の市長選挙には立起する考えはございませんので、御理解願います。しかしながら、残された4カ月余りの任期中につきましては、職務の執行に全力を尽くしてまいります。
質問 2番 川野敏夫
件名の6の市長選挙について、今、市長の答弁いただきました。これに関しては、唐突でというか感想も、それからもちろん再質はするつもりはないですけれども、その時期が来たら改めて御苦労さまと言いたいなという感じがいたします。それで、中・北のごみ処理施設の件ですけれども、工事の現場についてはほぼ予定どおり─ 52 ─と。月ごとの写真を見ますと、そのような感じの広報に入っておりますので、そんな感じがしておりました。この中で、広域連合にかかわることなので、情報としてある範囲での答弁で結構なのですが、今、行われている工事、この工事に歌志内の事業者として参入されているのはどの程度いるのか御存じですか、わかりますか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私のほうで把握しているのは、擁壁の部分の工事、これはもう既に終わっておりますが、1期2期工事、これは歌志内の業者さんが行ったということは聞いておりますが、ほかの部分はちょっとわかりません。
質問 2番 川野敏夫
ちょっと伺ったところによると、電気工事、あれは現場工事ではないということですか。わかりました。この説明会の中で、発電能力、これが1,770キロワットというふうな説明なのですけれども、これも以前にはまだちょっと判明していないということなのですけれども、この事業運転、営業運転となる場内、これは使用電力はどのくらいで、この1,770キロワットで賄えるものなのかどうか、その辺の情報ないしは、説明では余った電気は売電するという話にはなっているのですけれども、その辺の情報もありませんか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
前のお話では、賄った部分で余った分は売電するということは聞いておりますが、詳細についてはちょっと把握しておりません。
質問 2番 川野敏夫
そのほか、運転体制についても、ないしは管理費、ないしは委託費についても、まだまだ情報として提供されていないと。業者としても、7月にならないとどういう業者が参入するか公表できないということなのですね。例えば、先ほど説明されたごみの量、若干実績のほうが上回っているという答弁ですけれども、このごみの量の変化、あるいは建設費、その他が推計された場合に、現在、歌志内市民が負担しているごみ処理料、これの変化というのは想定されるのですか。料金ですね。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
料金の部分につきましては、維持管理費の部分、経費の部分、これが出ておりませんので、これが出なければなかなか算出するのが困難でございます。あと、歌志内の場合は、砂川地区の保健衛生組合に入っておりますので、今、この地区のごみ料金同一になっております。もし、見直しというか、検討するということであれば、そちらの中でまた統一するのかどうかという議論が必要になってくるかと思います。
質問 2番 川野敏夫
昨年に説明会が行われたのですけれども、例えば、この稼働前、ないしはその試運転前後ぐらいに説明会らしきものは開催される予定があるのか。また、市のほうから開催をする要請はするつもりがあるのかどうか、その辺はいかがですか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
説明会は必要に応じて開くということになっておりまして、市のほうで説明会になるのか計画的な部分になるのかわかりませんけれども、必要があればその時点で要請をしていきたいというふうに思っています。
質問 2番 川野敏夫
最終的に、広域連合のほうのごみ処理が完全に完成したよという格好─ 53 ─にならないと、エコバレーのほうの解体のスケジュールというのも決まらないのでしょうけれども、この中で、昨年の説明会の中でちょっと気になることが、国の補助金に関して財産処分制限期間内であると。その中の事業廃止の事例があるので、返還免除、これの特例申請を、今、協議中だということの説明がございましたが、この協議中というのは、そのまま協議が続行中ということでよろしいですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
そのとおりでございます。
質問 2番 川野敏夫
この瓦れきの処理なのですけれども、閉鎖を目前としている施設、今のところ運営的にはぎりぎりのスタッフ、ぎりぎりの体制でやっているのではないかと思うのですけれども、ただ、まだまだ十分稼働できる施設、また熟練したスタッフ、こういう人がいて、処理を必要とする震災瓦れきがある。そして、その瓦れきを処理してもらって、復興を目指している人々というのが次々に報道されています。これを見ると、やっぱりこの施設はもったいないなという感があります。それで、例えば1年とか2年とか期限をつける格好で、形態を変えるにしても、この余力を震災瓦れきの処理に貢献できるように、これは市としての立場で要請というか、そういうタイミングを見つけるというような格好にはできませんか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
震災瓦れきの部分につきましては、先ほど御答弁申し上げましたけれども、14市町で広域連合、焼却施設を建設するということで立ち上げた経過もございまして、市のほうから要請するということは現時点では考えておりません。
質問 2番 川野敏夫
本当にもったいない施設だと思うので、何とか活用を考えたいなと思います。歌志内のPRについて。歌志内の行事、それぞれに参加、不参加というのは、これは個人の意思なので仕方がないということなのですけれども、結果的に後から話していて知らなかったわというのが、ちょっと寂しいような気がするので、イベントばかりに限らず、例えば防災に関するPR、見守りに対するPR、それから市民サービスなどなどに対するPRも、やっぱり確立したPR方法、周知方法を検討していくという必要があると思うのですけれども、この辺は先ほどの答弁の中にありました連携を密にしながらPRに努めるということでございましたけれども、この辺をもうちょっと具体的に考えるというか、検討していくシステムというのはありませんか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
行政の各所管として、さまざまな媒体とか、産業で言えば広域圏の観光情報とか、北海道の例えば催事情報だとか、そういうものにもいち早くその情報等を流し、市内だけではなく道内近郊へも情報などを提供し、PRをしているところでございます。基本的に、やはり現在の事業という部分につきましては、実行委員会なり各団体で行っているというようなこともございますので、情報を早くキャッチすることが一番必要かなというふうに思っています。そのことによって、主催者との連携、そのことによって情報も早く発信ができるとか、さまざまな対応の検討も可能となるというふうに思っております。それらにつきまして、心がけて対応をしていきたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
先ほど答弁の中で、歌志内の売りということで、まさに私が考えていたとおりの答弁でありましたので、やはりこの自然、歌志内に初めて入ってきてくれた人、これは特に北星学園の先生、ないしは学生さん、歌志内に入った途端に両側に見える山、この緑ですか、この自然というのはもう本当にどこに行ってもないような魅力だよというのを、先生やら学生さんやら来るたびに聞きます。最終的には、こんなところで住みたいねと言ってくれる学生さんもいました。それで、今の答弁にありましたような、ゆったりとした時間、空気、景観、これが皆さん感じてはおられるようなのですけれども、その方も、歌志内に来てくれなければその実感はされていないようなのです。だから、感じてもらえることを強くアピールするという根拠、それからどういうニュアンスでやったらいいかと。今の答弁にありましたけれども、いろいろな媒体を得てということなのですけれども、きのうの下山副議長の質疑の中でもあったのですけれども、チロルの宣伝が足りないと。とにかくPRが不足しているというようなことで、とにかくこの歌志内をPRするということが、ひいては人口の減少、その他いろいろな歯どめになると思うのですけれども、例えば、チロルだけに考えますと、営業を専属にやっているスタッフはいないというきのうの答弁ありましたけれども、こればかりを考えてもPRに力が入っていないのではないかなと。スタッフが足りないのであれば、そのスタッフをボランティアというのか、我々議員にしても、こういうところに行くのであったらこういう宣伝もしてくださいみたいな、そういう具体的な方法、これもやはり検討する必要があるのではないかと思うのですけれども、その辺についてもう一度お答えできますか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
主催者側、また、行政のほうもPRには努めているつもりではあるのですが、やはりその部分の中で、今回も先ほど議員のほうからも御質問の中でありましたエンデュランス競技という、初めて競技をかもい岳周辺山頂でやらさせていただきました。やはり本州の方が多かったものですから、また道内の方の参加者も初めて歌志内に訪れたということで、初めて山頂からの近郊の景色、山並みなどを見られて、非常に感嘆の声をいただいたというようなことで、継続的な形での開催を要望されたというようなこともございます。かもい岳周辺については、指定管理者でおきますプラッサさんのほうで、フットパスということで、コースの整備もここ2年ほど力を入れて行っております。これらの利用の方々も徐々にふえてきておりますし、それらについても、我々としてもコースマップとかもつくりましたので、それらについてのPRだとかもしていきながら、さらに今、議員からの御質問がありましたような形の部分を十分くみ取りながら、主催者側、それから指定管理者、事業者と連携をとりながらPRに努めてまいりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
幼稚園の入園手数料、これが財政健全化計画ということで4,000円が7,000円に3,000円引き上げられました。これに関しては、ことしは20人いなかったらしいですけれども、16人かな、20人前後が新規に入園するよということで、3,000円の20人分ですよね、入園手数料。先ほど、保育料その他で10.95%というような答弁にもなっておりましたが、この6万円を健全化計画にすべきではなかったというふうに、今思うと反省なのですけれども、これがあるのとないのとで一般財源にそんなに効果、ないしは負担にはならないと思うのですけれども、この辺は初めから手をつけるべきではなかったと思うので、できれば前に戻すと、復旧にする、ないしはもっと軽減すると、このぐらいの─ 55 ─ことを考えなければ、子供のために動いているという教育的な配慮にはならないのではないかと思うのですが、いかがですか。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
入園手数料の関係につきましては、過去、財政健全化の関係で、その時点で近隣の状況も踏まえて料金を設定したという経過がございます。保護者負担の軽減という議員のおっしゃることでございますけれども、入園手数料もそうですけれども、保育料月6,000円ずついただいているという状況の中で、先ほどちょっと御説明させていただいた、約9割が一般財源になるという状況でございます。その中で、そのほかにも保護者負担という教材絵本、こういうものがなくなります。絵本という関係は、保護者のほうから要望されて出てきたものなのですけれども、今の時代、ゲームをやるとかそういうことがあるので、保護者から何とか子供に本を見させてやりたいとか、あと、本による子供の健やかな成長というものもやらせてやりたいという保護者の強い要望があって、絵本を人数分買って子供たちに渡し、子供たちが家でお母さんに読んでいただくとか、そういうようなための保護者負担、それから教材等、一部教材というのは、例えば発表会にかかる衣装とか、こういうものの保護者負担というものもあるということでございます。こういう中で、今いろいろ幼稚園側から報告を受けておりますけれども、保護者からの強い要望の中で保護者負担というものももらいながら、園を運営しているということでございまして、特に保護者からは大きな苦情があるということではないというふうに園長から受けとめております。それで、園長には、今回こういう質問があったという中で、安易に保護者に負担を求める運営というものには気をつけていただきたいということと、今以上に保護者に対してはわかりやすい保護者の負担というものの説明をしていただきたいというようなことも園長先生のほうにはお願いしておりますし、今後も保護者負担ということは慎重に進めていただきいたいということでお話しをさせていただいております。幼稚園については、義務教育ではないという部分もありまして、やはり幼稚園教育を利用されている方に受益者負担の原則といいますか、こういうものを基本にしながら、利用されていない方々とのバランス、こういうものも考えながら公平性も考えて、保護者負担を検討していきたいというふうに思っております。なお、今、教育委員会としての幼稚園運営という形での考え方を述べさせていただきましたけれども、議員さんがおっしゃる子育て世代人口の定着という部分でも十分理解をいたします。これについては教育委員会のみならず、市長部局の定住化関係の担当とか、子育ての関係とか、財政関係の所管とかいろいろありますので、そういう中で市全体としてそういうものを検討していきたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
できるだけ早く検討をして結論を出していただきたい。補正まで組んでという気持ちはありませんけれども、来年度にそういう方向性は、人口の定着というふうにもつながるんだよということで、この辺の検討をしていただきたいと思います。今の答弁でもありました絵本などは、本による成長を期待してということですけれども、本による成長を期待するのであれば、なおさらこれは公費で負担して、こういうのを日常読み聞かせ、その他で親子の会話だとか、ないしはそういう情操の教育をしてくださいねということで公費で負担して持たせるという感じのほうが教育としては正常ではないかなというふうに思います。その他でも、今の教材絵本代、年間32人分、これが26万400円、こういうのは即軽減─ 56 ─できる範囲の金額だと思うのです。全額とは言わなくても軽減できる格好の予算立て、これを例えば我々の報酬ですとか、それから特別職、市職員の報酬が見直されたと、改正されましたけれども、これ以上に優先されて検討されるべきだと思いますけれども、教育長いかがですか。
答弁 教育長 吉田英一(教育長は2012年9月まで)
幼稚園にかかわって、川野議員の言うことも本当に痛いほどわかるのです。何とか少しやりたいという気持ちでいっぱいです。ただ、今、次長から話ありましたように全体的な市の予算とか、そういうものから判断すると、正直言ってどうでしょうね、うちの幼稚園、近隣の幼稚園が非常に苦しくなって、どんどん民間に移っていっていると、こういう現状の中で、幼稚園が総予算の中の実際にいただいているのは1割ぐらいでもって、あと9割は市で運営していると。やはり義務教育でないと。すべてそういうものを含めて見てやりたい気持ちはありますけれども、だんだんそういうことによって、そうであるならば民間へという声が聞こえてくることのほうが非常に心配。危惧しているという一面を考えていかなければならない。幼稚園については、今これから子育ての関係で、何とか幼稚園だけではなくて預かってほしいとか、長く見ていてだとか、そういうものと兼ね合わせて考えていかなければならない。そういうことを考える中で幼稚園教育本来の本筋を崩さないで幼稚園教育については自信を持ってやっているというのは、近隣の中でも歌志内だけではないのかなと。また、教育局のほうからの評価がすごい高いわけで、そういう中でこれは何とか維持していかなければ、見てやりたいのは山々だけれども、余り無理をすることによって歌志内の幼稚園そのものの存続を考えていくのであれば、この辺はやはりどうなのでしょうね、ある程度は受益者負担というものを考えながらやっていかなければ、私はむしろ先を見ながら考えたときに、そちらのほうが大事かなと、こう考えているのですが、いかがでしょうか。
質問 2番 川野敏夫
いかがでしょうねと問われたので、私も。先ほど、やはり9割近くは公費でということで答弁いただいたのですけれども、先ほど言いました負担しているのが入園料に関しては負担増が6万円、それから教材絵本代というふうに説明されましたけれども、実際その教材絵本というのであれば、これはやはり公費であるべきだと思うのですけれども、その徴収内容、これは例えばこの新入園児の名札ですとか、それから連絡帳、それから道具箱、のりとかクレヨンとか粘土とかといろいろありますけれども、これはちょっと公費でもいいのではないかというなのが結構あるのです。先ほどから何回も言っていますように、金額的にそれほどかさばるものではないと。今までこうだったけれども、今回、入園料今まで7,000円、18年からいただいてきたけれども、もとに戻しますよと言っただけで保護者の考え方大分変わると思うのです。それ6万円で済むのです。だから、その考え方を持つこと自体が教育のほうもそう、それから市長部局のほうもそう。やはり子育てにはかなり力入れているんだなというのが歌志内の誇りになると思うのです。だからそこまで考えたら、6万円はそんなに負担の金額ではないと。そういう行動をしていますよということをアピールするだけで、先ほどから佐藤課長もPR、PRと言っていますけれども、やはりそういうことをアピールするのもこういうことから発信できるのではないかと思うのですけれども、その辺いかがでしょうね。
答弁 教育長 吉田英一(教育長は2012年9月まで)
本当に川野議員の言われることはわかるのです。子供のために少し─ 57 ─でも、議員余りあれですけれども、6万円と言いますけれども、実際問題、幼稚園の運営の中で草刈りから助成金に至るまで、前は園長は男でしたけれども、今はあそこは女性だけなのです。そういう中で、冬、除雪も含めて職員でやっていただいていると。その6万円なのですけれども、除雪も、また草刈りも場合によってはできる。しかし、それらも節約しながら職員でやっているというふうに考えたときに、やはり6万円というのは、見方によっては大きなものがあるのです。それからもう一つ、今言われたような中身については、あくまでも幼稚園の保護者の会ですね。予算を取って、それ以外に、少しでも子供たちのためにお金出すからやってほしいという、小中学校が、PTAの保護者の方だけで発案している。もうちょっとやってほしいからという項目が中にはあるのです。だから、それを、これは見てやるよと見てやると、またさらに、人間ですから、子供たちの教育のためには少しでも少しでも、またさらに子供たちに私たちでお金を出して中身の充実もやりたいと、こういうものにまたつながっていくと。だから、それを全部見てやりたいけれども、どこかでやはり線を引かなければならないというものを大事に考えていく一面もあります。ただ、総予算の中で、余裕があるならばということで考えていかなければならないということは十分わかって、その御意見を受け取りたいと考えています。
質問 2番 川野敏夫
その6万円で除雪、草刈りをしているわけではないのでしょうけれども、ある程度、除雪、草刈りはボランティアでもやってくれると思うのですけれども、とにかくそういう考えがあるよということだけ受けとめておきます。これは、歌志内の子育て世代に対するPRにもなると思いますので、何とか検討をしていただきたいと思います。生活保護の現況、これは今回の新聞報道でいろいろ言われている中身なのですけれども、やはりこれだけの市ですから、そんなにいろいろなケースというのはないのでしょうけれども、福祉事務所のケースワーカーの人員というか、それから各情報を集めたり、ないしはその情報の調査をしたりと、そういう対応に、この人員は現在のところ足りているのですか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
現状では、この人員で業務を行っております。足りております。
質問 2番 川野敏夫
それと、これも報道の中からなのですけれども、警察官のOBを窓口に配置したというところが多々あるみたいですね。ということは、暴力団が申請に来て、それに対処するのに職員だけではというような感じもあるみたいですけれども、歌志内に関して、差し当たり暴力的に申請を申し込むとか、そういうような即排除したいというような、そんな事例は今までにありませんか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
過去においては、歌志内市内にも結構威勢のいい方もいたというふうに聞いておりますが、現状ではそのようなケースというのはございません。
質問 2番 川野敏夫
それと、窓口の対応なのですけれども、二つ方法というか、考え方があるみたいで、申請に来てくれた人を、できるだけ申請をやりやすいようにというか、例えば住宅がこうで、病気がこうで、家族がこうでと、それならこういうふうな手続をして申請を受けなさいよというふうな体制と、それだけあなた体力あるのならすぐ働きなさいというような─ 58 ─格好で申請をさせない、受給させないという方法が両極端あるらしいですけれども、やはりその辺はケース・バイ・ケースという考え方なのでしょうか。今の歌志内市の福祉事務所の体制としては、どちらのほうの体制なのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
先ほど御答弁したように、まず申請を拒むという部分については現状では謹んでおりますし、また、各世帯単位の部分で見ていきますので、その個々のケースにあわせて対応をとるという部分でありますので、一概にどちらの考え方というのはなく、それぞれのケースに応じて対応しているということであります。
質問 2番 川野敏夫
質問を終わります。ありがとうございました。