みんなの議会

浦臼町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月20日

(1)札沼線の存続を求める/(2)ジビエdeそらちについて

2018年3月20日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「札沼線の存続を求める」「ジビエdeそらちについて」について質問し、町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭、産業振興課長 石原正伸が答弁しました。

質問者
牧島良和 議員
答弁者
町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭、産業振興課長 石原正伸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 7番 牧島良和

30年第1回定例会に当たり、一般質問を2点させていただきます。1点目は、札沼線の存続を求めるといたしまして、維持、修繕の費用、それから営業損失、そして赤字体質は何なのかという点で、大きくお聞きをしたいと思っております。申し上げるまでもなく、こうした議論がこの間ずっとされております。私も回を重ねて、JR、非常に大きな法人の中身を議論するということでありますけれども、直接的には町長も言われるように、住民の足をどう確保するのかと、そういう1点からの質問でもあります。今までの項目ごとで言いましても、自治体、それから国の責任とか、それから役割とかいろんな角度からの質問をさせていただきましたけれども、大きく3点に分けて起こしたいと思っております。平成28年11月18日のJR北海道発行の「当社単独では維持することが困難な線区について」の8ページでは、営業係数が示されております。資料ではカラー図でありますが、添付部分は白黒となっておりますが、緑色とする施設の維持や修理にかかわる費用として1,315円は全体の59%と大きなこととして記されています。一方、営業区間を短縮した場合のコスト試算、この試算では年間において土木構造物維持費用として3,000万円、車両更新費用として4,000万円、合わせて7,000万円が計上されており、これは全体4億3,700万円の16%であります。ここでお聞きしている部分は、この差というのは後段言われた構造物も後から加えて、なおかつ前段の59%より16%と低いではないかと、この低さは間違いではないのかという点での質問であります。全体として、私はそのJR全体の経営を大きく分析する立場にもありませんけれども、示された数字を見るところ、これってちょっと変だよねと思ったものですから、この質問を起こしておるところであります。また、年間営業損失として3億6,700万円は、1日100万円になるわけですね。365日で単純に割り返して。今回示された数字から機械的な計算を私なりに素人考えの時点から起こしたものでありますけれども、全体の本数と、それから距離とを計算しつつ、燃料代がどのくらいになるのか、JRが言っている3億6,700万円は本当に1日100万円にもなるのだろうかと、そういう視点からの組み立てであります。新十津川町へは1日1往復ありまして、47.6キロメートル、往復ですから2回と、95.2キロメートル、浦臼町では5往復ありますから338キロメートルあります。月形町には1往復、加えて1往復ですから11.4キロメートルが1往復分で28キロメートルと。トータルの1日走行距離を合わせて462キロメートルあるのだと。ディーゼル機関車で1リットル1キロメートル走るとして、1リッター100円の燃料代としても4万6,200円ではないかと。運転手、1人でずっと乗っているわけではないから、4人、諸経費含めて1日3万円、計算すると12万円だよと、これを合わせると16万6,200円にしかならないではないかと。そうすると、一月100万円という数字は、これはちょっと説明に足る資料ではないのではないのということで出したわけなのです。私なりに。これをどう理解するかということでありますので、100万円と16万6,200円、これはちょっと違うのではないだろうかと、理事者の皆さん、どう説明を受けているのですかというところであります。それから、3点目に、年間数百億円の赤字と言われております。しかし、これもその分析は一体どうなっているのか、北海道新幹線は今でさえ年間60億円の赤字と報道されています。やはり、この地方を切り捨てて、そして赤字があると、だから切るということでは、これはおかしいのでないのと、私はJR新幹線が札幌市まで延伸することの技術的な高みというのは当然求めるのだろうけれども、それが一方では全体の経営を赤字にさせていく要因に今後ともなるのだよと。しかも、この後、先般の報道を見ていると、新幹線のトンネルも含めて、そ の 損 失 た る や 膨 大 な も の に な っ て い く よ と い う こ と を 言 わ れ て い る わ けで、ここのところにやっぱり考え方の違い、これがやはりあるのではないかと私は思っているところです。以上、3点についてお尋ねをいたします。次に、ジビエdeそらちについてであります。平成29年度における事業実施のまとめ、これは29年度トータルとして報告文書は特段何もありません。それがされない中で、2月16日までに各自治体へ振興局、そして、実施に迫る国、道の性急性に対して怒りを持つものであります。まず、2月8日の協議会での質問点とする部分でありますが、各種調整とすると、国、道のバックアップありとはどういう部署のだれがそのようにおっしゃっているのか。それから、排水はどこへ。これは私が質問を起こしたのは締め切りとする1日前でありまして、その後、町は大きくその処分場、それから施設の形態、それから場所を変更しました。それを13日の時点で私たちは知ることになりますから、当初は森林組合の跡地、そして旧コンクリート製造をしていた町有地にその施設をつくるということでありましたから、私の質問はこういうことになっているということを前提にお尋ねをしたいと思います。排水はどこへということで、あの時点から施設そのものが変わりました。改めて置きかえるならば、どうお答えになるかは別にして、やっぱり排水問題がありますから、今現状で示された計画変更された排水はどこへ流されようとされているのかお尋ねをするものであります。また、におい等の当時問題がありましたから、減量施設について、13日以前の時点で計画変更されたわけですから、私が質問したときには、当然のこ と と し て コ ン ク リ ー ト 町 有 地 に つ く る こ と が 前 提 と し た も の で あ り ま した。したがいまして、この時点での減量施設は新しく求められる用地のところにつくるということとなっています。ただ、においとかそうした問題があるので、その点でもどう考えるのかということでの尋ね方でありますので、新施設についてもその視点でのお答えをいただきたいと思います。また、ハンターの高齢化があります。これは示された資料の中にもそれ用の数値として出されているわけですけれども、各市町村の年齢、これは管内の数値、それから人数としては20代ないし30代の方々はどのくらいいるのだろうということであります。それから、各市町村でのジビエに供することができる加工可能な月別の頭数はどのくらいおるのだろうと。これはやっぱり年間コンスタントにその頭数が確保されない限り、経営としての流れ、それから安定化を保つことはできないと思うものですからお尋ねをするところであります。また、将来的にはやはり肥育すると、そういう施設も用意をするとなっております。ここでのふん尿による異臭対策をどう考えるのかお尋ねをいたします。また、平成31年度にジビエ料理を倍増するとされていますが、何トンなのかをお伺いいたします。要約しての質問になりますが、お答えをいただき議論を深めたいと思っております。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

牧島議員のご質問にお答えをいたします。ま ず 、「 単 独 で は 維 持 す る こ と が 困 難 な 線 区 につ い て 」 の 8 ペ ー ジ で 示されております、収入を100とした場合の営業係数2,213に対する施設の維持や修繕にかかわる費用1,315につきましては、現在実際にかかっている単年度収支に基づく数値となっております。一方、営業区間を短縮した場合のコスト試算に計上されている土木構造物維持費用3,000万円と車両更新費用4,000万円につきましては、今後20年の鉄道運行を継続的に維持するために必要となる費用の単年度分の数値でありますので、運営赤字とは別に今後必要となる費用であることから、営業係数には含まれておりません。次に、昨年11月23日開催の第6回札沼線沿線4町長意見交換会において、JR北海道の西野副社長から説明の際に配付された資料については、12月12日開催の浦臼町議会全員協議会に提出しております。この資料をごらんいただきたいと思いますけれども、平成28年度の札沼線に係る営業損失は3億6,700万円で、費用には輸送に直接必要な費用、車両の維持や修繕等にかかる費用、施設の維持や修繕等にかかる費用、減価償却費、その他、諸税が含まれております。議員ご指摘の燃料代や運転士の費用については、輸送に直接必要な費用4,700万円の一部に含まれております。次に、JR北海道の赤字体質についてでありますが、昭和62年の会社発足当時から鉄道事業については500億円の赤字が見込まれ、経営安定化基金6,822億円を金利、年7.2%で運用し、穴埋めする計画であったことを考えると、当然JR北海道の経営努力はもっと必要であったと考えますが、営業収益が悪化し、運用益が大きく減少したこと、さらには収支悪化のため必要な安全への投資を怠ったことの悪循環が現在のJR北海道の経営状況に結びついているものと考えております。次に、2点目のジビエdeそらちについてのご質問にお答えをいたします。ジビエ倍増モデル整備事業は農林水産省が中心となり、野生鳥獣の捕獲を進める環境省、食品衛生を担う厚生労働省等の関係省庁が連携を強化し、野生鳥獣をジビエとしての利活用を促進し、農業被害を防止するとともに、農村の所得向上につなげるビジネスモデルとして全国17地区を選出し、整備を進める事業でございます。本事業の推進に当たっては、農林水産省農村振興局の鳥獣対策室課長補佐並びに北海道環境生活部環境局のエゾシカ対策課長ほか多くの関係職員のサポート支援をいただき、1月末にマスタープランを提出し、3月9日に採択の内報があったことは、3月の全員協議会で報告したとおりであります。次に、施設の建設予定地のご質問ですが、3月13日の全員協議会でご説明いたしましたとおり、鶴沼地区の一般廃棄物最終処分場の近接地で計画しており、合併処理浄化槽の処理水は最終処分場処理水放流管へ接続する計画であります。次に、中空知管内におけるハンターの年齢及び人数のご質問でありますが、全体で244名、年代別では30代以下が36名、40代が44名、50代が43名、60代が80名、70代以上が41名となっており、60代以上の占める割合は50%であり、高齢化が進んでいる状況にあります。次に、近隣市町の月別捕獲頭数につきましては、駆除で約200頭、狩猟期で約440頭の捕獲実績となっており、収集体制や捕獲方法、ハンターの育成等による活用可能な個体数を確保することが重要となりますので、モデル事業のソフトメニューを活用しながら、生肉としての利用率を高めることに努めてまいります。次に、養鹿施設に関する質問ですが、先進地視察を行っており、ふん尿による悪臭が発生することは想定をしておりません。最後の利用量倍増に関する質問ですが、農水省では全国で平成28年度に1,283トンあった利用量を平成31年度に2,566トンに倍増させる目標を掲げております。議員ご指摘のように、事業実施に向けた要件がすべて整っていない状況であることは十分に承知をしておりますが、町の総合戦略に位置づけられた事業であり、また鳥獣被害対策としての農業振興と新しい産業の創出により地域経済の活性化に寄与する有望な事業と判断し進めてまいります。ご理解とご協力をお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 7番 牧島良和

私は、質問の冒頭申したように、維持修繕費の費用、この差でありますが、言われる説明をされれば、その割合はもっと引き上がって当たり前なのではないかなと、私は思うのですよね。修繕費等もこれからの部分が加わっていけば、当然の割合として膨らむことだと私は理解するのですが、今ほど説明いただいたことで、皆さん方が理解しているとすれば、どうも私自身わからないですし、この後、私ももっと勉強しなければならないのかなとは思っています。ただ、全体として数字が、示されている数字、そのとおり、そのとおり、そのとおりとなっているのも、これ事実でないのかなと、私は思うのですよね。今、1日100万円のお金の費用になるのだけれども、全体費用として16万何がししかないよということについてのお答えは今いただけませんでした。やっぱり、これ自体も僕は本当にそうなのと。3億6,000万円からの赤字って本当なのですかと、こう言いたいのですね。そこのところ正面で今ぶつけながらも、それはどうというところのお答えはいただいていないわけで、改めてまた質問しますけれども、お答えいただいていないこの差というのは一体何なのと。一回目でお答えいただいていないので、やっぱり私の質問に対して正確にと思います。列車自体が何キロメートル走るかというのも、私も札幌市の鉄道博物館に、苗穂の。行きたいと思ったのだけれど、冬の間は土曜日しかあいていないのですよね。電話で聞いたり何かしたけれども、電話では教えられませんと、こう言われるわけで、時間の短い中で私自身も不足の部分はあるのですけれども、本当に正確なのか。また、燃料自体も軽油でありながら、免税であるのか、免税でないのか、多分免税だとも聞いているのですけれども、それ自体も私たちにはわからないのですね。改めて、3億6,000万円、1日100万円と私の計算の、いや、牧島君、そこの数字は違うのだよと言われれば納得できるところですが、その点。それから、本当に真剣に考えなければならない。今JR新幹線で沸いています。だけど、赤字はもうどんどん新聞報道、テレビ報道で、これからの維持の膨大さというのは言われているわけですよね。島田社長も報道によりますと退任されるようで、また新しい社長来られるようですけれども、私がJRの経営をどうこうと言う立場ではないけれども、やっぱり地方維持の路線、学生が一番頼りにする路線としての維持確保というのは、これはやっぱりそれ以上に私たち地域にあっては大事な問題だと思うので、JR新幹線の見解を改めて、私の質問を起こしていますから、お答えをいただきたいなと思います。二つ。

答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)

まず、最初の費用の数字の面についてご答弁いたしたいと思います。まず、今回西野副社長からご説明いただいた資料のグラフがお手元にあると思います。それをごらんいただきたいのですけれども、牧島議員がご指摘をされております燃料代あるいは人件費という部分につきましては、この棒グラフの青い部分、運送に直接必要な費用4,700万円ありますけれども、その内訳、その中に含まれている経費となっております。牧島議員が積算しました16万6,200円、単純にこれに365日を掛けますと6,000万円ちょっとになります。それから、恐らく運転手の人件費が4,700万円を超えてしまっていますので、牧島議員の積算よりは恐らくかかっていないのだろうと思います。いずれにしても、この設備の修繕費等にかかる費用ではなくて、直接運行にかかる費用4,700万円の内訳ということで、数字についてはそのようになってございます。以上です。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

私もこの立場ですので、新幹線の赤字云々についてはなかなかはっきりした答えを言う立場にはないのでありますけれども、一昨年からこの単独で維持困難な線路については、沿線3町、当別町も入って意見交換を7回、それから今年度はまちづくり検討会ということで2回ほど開催をしております。この間、今言われたようないろんな質問を投げかけたり、こちらもちょっと疑問に思うようなところもあるのですけれども、その答えを聞いて、こちらもちゃんとしたより深い中身を持って、相手と理論的に戦うというか、そういう部分にはなかなかなれないものですから、言いなりという言葉ではないですけれども、そちらの言う資料の数字を信用して、そしてこれまでいろんな意見交換、検討してきたということであります。新幹線についてはそういうことなので、赤字は赤字でありますけれども、将来に向けての何か法人としての考えがあってやられるのだろうなという思いでは今おります。以上でございます。

質問 7番 牧島良和

今回、この質問を起こして、JRは1年前に廃線を決定し、1年間の時間の中でどう形づくるかというところに立たれているようです。トータルとしてこの1回、2回のやりとりの延長線上でやっぱり地域の路線をどう守るかという視点では共通のことと考えますので、今新幹線の問題も河本課長もお答えいただいたので、そのように理解をします。この議論の上に立って、これからの交通体系をどうするのというときに、私どもも今になってというか、私自身もモータリゼーションの普及が先行したがゆえに、鉄道というものが比較的置き去りになったなという側面であったり、それは乗る、乗らないにかかわらず、そういうふうに考えています。それで、この間新聞報道を見ても、例えばバス路線に転換したところが、やっぱり今は100円で通えても、5年、6年のうちに400円、500円になっていく、こういう議論もかつてさせてもらったけれども、そういうことが今これからの問題としてやっぱりあるわけですよ。先般の新聞報道によると、新十津川町さんは新十津川町さんのように、新聞の域での取材した感覚でのコメントが載せられていました。月形町は月形町の町としてのコメントが載せられていました。私、それを見ていて思ったのは、ひょっとして、浦臼町は月形町、月形町は当別町あるいは医療大学まで、新十津川町は浦臼町まで、そういう地域交通体系として考えていやしないのかなと。新聞記事にも学園都市線で医療大学のところのホームはこうしますという写真も、あれは口頭か、私たちは写真もいただいたわけだけれども、案外乗りつけもすぐできますよとなっているけれども、私たちはやっぱり全体としてルートとして新十津川町、浦臼町、月形町、医療大学、当別町、そういう路線としてやっぱり維持してほしいというところでないと、なかなかその町村の領域の中で運行してつなげてくださいという話では僕はないと思うのですよね。そうでないと、これ体系として形づくられないだろうなと思うのですよね。そこのところの考え方を、これは基本にJRを残せという視点を持ちながら、議論として各町村、いろいろ言われていますから、そこら辺の視点は町長自身どうとらえていらっしゃるのか、1本の体系としてとらえるのか、町村またぎのルートとして考えられているのか、そういうところでの考え方をお伺いをしたいと思います。基本的に、私は新幹線を受け入れる借金があるのなら、もっと地方の路線をよしんばJRに代替するものができたとしても、ルートとして1本の線としてやっぱり維持し、確立させていくということが大事だろうと思います。私もそう思うものですから、今の時点で最後の質問の1点としたいと思います。この間、私なりに駅に行ったり何かして見て、それから資料を見たりすると、今キハ40形という緑色のラインが入った列車が走っています。昔は赤いラインで2両編成だった。やっぱり馬力も少なくて、豪雪地帯で2軸駆動でもって2両でもって走っていると。1両にせざるを得なくなったときに、苗穂機関区ではどう改良するかというところで1両編成で自重もしっかり持ち、パワーもターボでつけて、そして2軸駆動でもって豪雪地帯を走り抜けるものとして、そういう技術が駆使されているのだというのを、私、初めて知りました。やっぱり、そういう意味でも、もっともっと鉄道というところの深さといいますか、それぞれの道々でもって努力し、乗り切ってきている人たちがいるのだなと、いたのだなと。それから、これからもそういう人たちが生業としてしっかり職場を確保していく、そういう事業体でなければなければならないと私は思っているのですね。ですから、ちょっとつけ加えになったけれども、そんなことを思うと、なおのこと、やっぱりしっかりJRとして維持してほしいし、変わる議論の中にもし入っていくのであれば、それは1路線としての道筋として、やっぱり考えていかないとならないなと。以前に、18年とか20年とか、そういった問題もおかしいよという話はいろいろ議論されてきているところですけれども、1点についてお尋ねをいたします。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

今回の問題で、札沼線、いわゆる医療大学から新十津川町、これを廃止した場合の代替バスを検討するということでありますので、札沼線は1本つながっておりますので、とりあえずはまず1本、新十津川町から医療大学まで行けることを大前提とした協議になるかと思います。また、高齢者がたくさん乗る場合に、毎回毎回一つの駅で乗り降りというのも、それもまた大変なことになりますので、そういったことがないようにするのはまず当然のことだと思いますし、それぞれの町が今抱えている公共交通もありますけれども、この札沼線が仮に廃止になったときに、ほかのそれぞれの町の公共交通体系に影響が出ることがありますので、そこはそれぞれがJRと協議をしていく。うちにとっては、本線、奈井江線を強化しながら、また必要であれば美唄市までのバス、そういったものも今後JR北海道と話をしながら、結果として町民が今の状況よりも不便を感じない、そういったものを協議をしていきたい。そういう結果が得られれば、私は次のステップの判断になろうかと思っております。以上です。

再質問 7番 牧島良和

まず、2点目の再質問であります。考え方をお伺いをしたところであります。やはり、まず第1に、この話がどうだという話なのだけれども、ジビエdeウラウス、これ仮名文字でつくられています。3月の振興局からのお伝え、それから以前に私たちが新しく始まるジビエdeそらち、これは片仮名でジビエ、平仮名でそらちで、これに代表されるように、町長、ジビエdeそらち、片仮名になってしまっているのね。ですから、やっぱりその認識全体が理解のこととして、本当に目まぐるしい動きの中でしているという結果だと思うのですね。片仮名でジビエで、そらちは平仮名、これが申請の行為の中身であり、新たに国からその事業名として出されたものとして、これは正確に理解する必要がある。これがまず第1。それで、この短時間の中で私たち議会は、昨年の予算の中で一定の報告がされるものであり、課長もお話にあるように、30年、31年の時間の流れの中でどう組み立てるかと。これはやっぱり2年、3年の事業として取り組んできたことであります。申し述べたように、本当に性急な中で浦臼町に求めること自体が、これは今四十数人の職員の人たちが、それらをサポートするほかの方々も含めて、目まぐるしい時間の中で動いてきたという、ここはやっぱり結果的に言えば、本当に何だと私は言いたいのですよね。それで、私たちに説明をいただいた段階と予算委員会の前段1時間の中で説明いただいたものが変わってしまったわけですよ。今、新しいところに処分場の隣接地につくることでの内容ですから、放流水はよしとしましょうと。それから、ハンターの年齢構成や何かも言われた内容になっていると。今後はソフトメニューを活用しながら生肉としての利用率を高めると。私たちに説明あったときには、ハムにするというのが一つでしたから、生肉の部分はなかったのですよ。これは13日の日の出てきた話なのですよね。ですから、私らが議論をする土台も大きく変わっているというのは何回も申し述べる内容になります。そこで、やっぱり能力あって、そして力があって、それようの仕事をしなければならないところに、それぞれの皆さんがそれぞれの場所でいるわけですから、仕事としてやっていただきたいのですが、やっぱり説明の資料にあるように、振興局、それから道がその立場と責任を持った方が、今後の事業展開については応援すると言っているので、私はそれはだれですかと、どこの方ですかとお聞きしていることは、これからの事業の中でやっぱり責任を持ってもらわなければいけないから、私がお聞きしているので、それは質問した方々について、まずお答えをいただきたいと思います。それから、月別頭数や、それから養鹿施設についての異臭対策、これは近場にあれば、ある計画のときに年間数十頭から100頭からのシカを飼育するときに生ふん尿があって、においがないはずがないのですね。だけど、お答えには、においがないとなっているから、においがないのだろうなとは思うけれども、やっぱりこれだって、僕はまだまだ疑問が残っているところなのです。一つは、今の時点でお答えいただきたいのは、前段言った部署とお名前、ここはこれからもずっと私なりに大事にしていきたい方々だし、それようの責任の発言なので、しっかりとまずはお聞きをしたいと思います。それから、今2回目の質問だから、この間、私もわからないけれどもいろいろお聞きをします。国の事業でいて、トップを走ってモデル事業なわけでしょう。ほかのところにも施設として展開していくときに、この施設のありよう、形というのはもっともっと詰めていく必要があるなと。お聞きしたら、ダニや何かも結構つくと。狩猟して血抜きの技術も含めてだけれど、今はダニだけの話にしますけれども、ダニは夏から1月ぐらいまでにつくと。それは、とりに来てくださいといってとりに行く、それで搬入する、そこで血抜きするかどうかは別にして、その加工者でもってやるかどうかは別にして、持ってきて、そして施設に入れる時点で、これ、シカ洗わないとだめだよという話なのですね。ダニがついているから。あるいは体が汚れているから。それはもう施設の入り口の段階でそれをやらなかったらだめだよと。それは当たり前なのだよ。だけどこの施設にはないよねという話なのさ。だから、僕、総じてやっぱり施設の再検討、これは現場の人も入れてやる必要があると思うのですね。それで、その点で施設のつくりようの検討、ここをどう考えるか。それから、ハムにするとしたことから、生肉もやるよとなっていくときに、私らから見れば、生肉は1キロ2,000円から3,000円するよと。それで、ハムにするときには、多分安いからハムにする。それからローテーションとしてやりやすいからハムにするということではないかな。生肉にする方がリスクは物すごくあるのだろうなと私は思うのですね。だけど、収益として得る部分は大きいでしょうと思っていたところ、生肉もやるというから、先日の会議の中では、当然業者だったらそう考えるでしょうねと言いましたけれども、その点で全体としてどういう扱いをするのか。これで二つ目ね。もう一つは、減量化施設を町でやるというときに、フローチャートでキャッシュフローで見せていただいた全体のお金の流れのうち、町が担うとすれば、そこへのリスクやお金の流れ方はうまくいくのだろうかと思うのです。分けた場合にね。これは全体のフローチャート、キャッシュフローのことでしか数字を打ってもらっていないので、そこのところがどうなるのかと思います。あと最後になりますけれども、今年齢構成も含めて見せていただいたのだけれども、やっぱりうちの町には少なくないハンターの皆さん方が、それから空知の中でも二百数十名の方がいると。現役で出られている方はそのうち何人かということもありますよね。それから、命中率も含めて、高みを目指す技術的対応でできる方が何人おるのかということがあるわけで、やっぱりこれは29年度、30年度で、先日のお話だと1,000円からのハンターさんへの支払いが少なくなっていく、これはやっぱり時の情勢に逆行していると。そうした人たちもしっかり育てていく、それから教育もし、学んでもらう高みの技術者、指導者としてなってもらわなければならないという視点で、これもっと国、道にそこのところの支援策も上積みしてもらうようなことをやるのが当たり前で、減額などという話には、これは到底現場の人たちも多分、いや、1,000円少ないから撃つ、撃たないの話ではないとは思うけれども、当然の技術料として乗せていくのが当たり前だと思います。4点ほど述べましたけれども、その点について、私の心配する部分と、それから今後の事業運営についてお尋ねをしましたので、お答えをいただきたいと思います。

答弁 産業振興課長 石原正伸(産業振興課長は2019年3月まで)

ただいまの牧島議員のご質問にお答えいたします。私の方からお答えできる部分のみ回答させていただきます。まず先に、国や道の担当者のお名前をというお話ですけれども、それぞれ国であり道であり、それぞれの立場、担当の役職についた方々が私と並びに副町長も含め担当者と協議してきた経過がございます。個人名につきましては、この場では差し控えさせていただきたいと思いますし、現在私ども担当となってございますけれども、それぞれの係も異動しますし、これは組織としてのそれぞれの担った担当がこの事業を推進するための協議をしてきているという部分でご理解をいただきたいと思います。次に、養鹿施設に関するふん尿ということでございます。こちらにつきましては、知床にございます知床エゾシカファーム、こちらが先進地になってございまして、実際に養鹿をしている施設を見学してきてございます。その際に、特にふん尿のにおいですとか、そういった臭気については全く感じられませんですし、それが問題になるとなれば、それ以外の家畜の飼育につきましても同様な問題が生じてくるのかなと考えてございます。先進地を見学してきた段階で、そういった影響はないと理解してございます。次に、シカ本体のダニの処理というご質問ですけれども、議員ご指摘のように、そういったダニが付着している状況の個体が搬入されてくるということになります。そういった個体を一番先に行うのが、極端に汚れているものは洗浄しますけれども、基本的に皮をはぐ剥皮という作業を行います。皮をはいでしまえば、その皮については適正な処分をいたしますし、それ以外の肉部分といいますか、利活用する部分については、そういった汚いものが付着している状況ではないというようなマニュアルに沿った処理を行ってまいります。処理する施設の場所でございますけれども、先進地を視察させていただいて、その施設と全く同じような形で今考えてございます。搬入されている場所につきましては、あくまでもそこでそういったダニがついているような、ちょっと汚染されている汚いようなものを処理するスペースということで、そこで処理をしてきれいになった状態のものが一方通行で次のラインに流れていくということになりますし、食品加工施設ということになりますので、当然食べるもの、食品を加工する部分と、そういった施設はシャットアウトするというような構造になってございますので、議員がご心配されているような部分につきましては、きちっとした設計管理ができるような建物の仕様になってございます。次に、生肉キロ3,000円というお話についてでございます。これについては北海道庁との協議の中で、平均しますとキロ3,000円と。それぞれいろいろな部位がございますので、一律にということではございませんけれども、一般的に今流通している単価としましてはそういった金額だということで理解しているところでございます。あと減量化施設の経費というお話です。当初この計画を進めていく段階で、完全にこの施設につきましては運営は民間のノウハウを取り入れた形で官民連携で進めていこうということで進めてきた事業でございますけれども、食品加工という業種と減量化する、堆肥と攪拌することによって、微生物の分解をさせる施設という部分で大きく業種が異なるということで、この二つの異なる業種を一つの民間企業にやっていただくというのは非常に難しいのではないかというところがございまして、当初の話とは変わりまして、この減量化施設については町の方で運営するのが一番事業としてスムーズに動かせるのではないかということで、今の流れになったところでございます。経費につきましては、当然町が管理することになりますので、人件費もかかってきますし、その減量化に必要な機械等も町が用意していくということになってきますので、その辺の経費はかかってくると考えてございますが、細かな部分の試算につきましては、今の段階ではまだ試算をしている状況にはございません。最後に、ハンターの育成技術指導という部分に対します国や道の支援をというお話でございましたけれども、今回のモデル事業につきましては国もソフト事業ということで一番重要なハンターの技能の向上ですとか、そういった高齢化するハンターを新しいハンターを呼び込みながら育成をしていくという部分で、国は大きく支援をしていただいているということになってございます。他の補助事業でこのジビエを進める際には、支援がない部分につきましても今回の全国の17地区につきましては特別そういった支援をしていただけるということになってございます。すべての質問にお答えできたかどうか、ちょっと疑問なところもございますけれども、このようなことになってございます。以上でございます。

再質問 7番 牧島良和

時間が限られた中で、私の質問はあと10分ですが、総体として需要、それから今のシカ被害との環境の中では求めるものでやぶさかではないと私も思っています。ただ、余りにも性急過ぎて、私自身も理解できない部分が多々あると。今言った質問も、その一つ一つなのですが、ダニや何かの被害でも、この生体搬入口の容量を見ますと、結局そこに入った時点から、その作業に入っていくわけですから、そういう施設もない。それから、モデルケースと言いながら、事務所はあるけれども、それようの視察も含めて会議室もない。それから、今何の業種でもそうだけれども、安全・安心が問われているときに、国がモデルとしてやる事業に来館者が来たときに、中に入らなければ見えない。そういう処理工程が通路からでも見られるような状況につくって当たり前なのではないかと私は思うのですよ。やっぱり、こういう施設のつくりよう設計そのものもやっぱりもっともっと考えて、詰めていく必要があるだろうなと私は思っているので、いや、これでいくというのだったら、安全・安心の問題で来館者が来たときの対応として適切かどうかということはいま一度考えてもらいたいと思うし、いろんな意見がもっと出てこないと、この設計ではまずいだろうなと私は思っているのですよね。やはり、近傍の市町村で今までやられてきているシカの流通、肉の加工やそれから生肉の販売ということは当別だとか栗山だとかいろんなところありますけれども、冬場は休業とか、それから業者さんがかなり栗山町のように入れかわってくるとか、そういうことがもう周りにはいっぱいあるわけですよね。がゆえに、やっぱりこの2年間なら2年間の中での仕事のボリューム、それからステージとして、もっと整理された動きでないと担当の皆さんだって大変な仕事を今求められていると思っているのですよね。そういうことを考えるときに、僕は町長の立場でいえば、いや、うちはそういう計画をしていますよと。だけど、1年間の計画のもとでステージとして3年、4年の時間があるとやっぱり訴えながら予算執行を繰り延べていくと、これだって制度仕組みの中ではあるわけですから、そうしたことも含めて、より確実なものとしていく必要があるだろうと思うのです。血抜きの問題も車があればできるという問題ではなくて、一定の技術とそれから要請のもとで走り込んで行って、そして使える個体なのか、使えない個体なのか、雄雌の違いもあります、それから年齢の差もあります、そういったところをやっぱりどう地域としっかり形づくっていくのか。うちの町にはハンターさんいらっしゃいます。やっぱりそうした人たちともそれ相応の詰めをしていかないと、うちの町で言う仕組みとして、ましてモデルとしての事業全体にならないのではないかなと思うのです。ですから、最後に予算の使い方も含めて、それから一番初めにお尋ねしたジビエdeそらちの文言を含めて、町長、そこのところどう考えていらっしゃるかお尋ねをして、質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

議員のご質問、本当にそのとおりで、私たちも時間のない中でこの事業を、当然シカの駆除が農業振興にも役立つ、それから地域の活性化にも寄与する事業ということで進めておりますけれども、今言われたような細かなこと一つ一つをすべて把握してクリアしているかと言われると、なかなか今の段階、うんと言える状況にはないのは議員の指摘のとおりであります。今後について、いろんな意味で慎重にしながらも、この事業を何とか成功させる、そんなつもりでおりますので、拙速にすべてを規則どおりやっていくというところはないかなと思っております。以上でございます。

出典:浦臼町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月20日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる