当別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月16日
(1)札沼線ロイズ新駅構想について/(2)役場職員の途中退職について/(3)町職員の不祥事を再び繰り返さない為に/(4)当別町における新型コロナウイルス緊急支援対策について
2020年9月16日、当別町議会の一般質問で、渋谷俊和議員が「札沼線ロイズ新駅構想について」「役場職員の途中退職について」「町職員の不祥事を再び繰り返さない為に」「当別町における新型コロナウイルス緊急支援対策について」について質問し、副町長 増輪肇、総務部長 一宮直人が答弁しました。
- 質問者
- 渋谷俊和 議員
- 答弁者
- 副町長 増輪肇、総務部長 一宮直人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 渋谷俊和
議長のお許しが出ましたので、質問させていただきます。まず最初に、札沼線の、私はロイズ新駅という具合に言っているのですが、この構想についてお伺いします。ロイズふと美新工場に増設するアミューズメント施設の集客が非常に大きく見込まれるということから、町も含めて一緒にこれを一つのまちおこしの材料にしていくということから、いろいろ今されていると思うのですが、率直に町民の側からすれば具体的に何がどうなるのかということを含めて明らかにされていないという具合に思っている人が多いと思います。そういう中で、なぜ私企業の増設工事を進めるふと美工場に関連した新駅建設に町が税金を投入しなければならないのかという意見を率直に言う方もおります。そんなことで、具体的にロイズふと美新工場、併設するロイズ新工場のアミューズメント施設、これはどういうものなのかということを私自身もあまり詳しく知らないので、この点をまず教えていただきという具合に思います。それから、そういった意味で、その内容について町民の中に具体的に説明されていないという具合に思うのですけれども、そういった点について町民の意見を求めたことがあるかどうかということをお聞きしたいと思いますし、私6月議会で太美駅の跨線橋の問題、ハトのふん対策や駐車場が足りないということについての増設を求めたところ、ロイズ新駅を利用することも一つの方法ですというようなことをおっしゃられていたという具合に記憶しているのですが、こういった問題では特に私は立地適正化計画の中で太美駅周辺の再開発、駅周辺のいろいろな政策的なものが打ち出されているのですが、これで新駅との関係になりますと、そこら辺がどんな具合になるのかということが具体的に提起されていないという具合に私は思うのですが、その点についてまず考え方をお伺いしたいという具合に思います。それから、2つ目でございますが、これ前にも一般質問したことあるのですが、しかしあまり改善されていないという具合に私聞いておりますので、改めてまた役場職員の途中退職についてお伺いしたいという具合に思います。どのような理由からなのか分かりません。公務員は身分安定していると、なりたい職業でも上位ランクに位置づけていると。退職理由はそれぞれでしょうけれども、本当に地域のために意欲を持って難しい試験や面接に合格して我が町当別に奉職してくれた職員がその意に反して途中退職してしまう、これは本当に残念なことである。それが続いているということ自体が非常に気になります。特に私が気にしているのは40代が多いという具合に聞いておりますし、40代といえば職場でもベテラン職員としてそれぞれの部署で事務の牽引的な役割を果たす期待されている、そういった立場だと思います。しかし、一方では重責を伴う、そういったプレッシャーなど心の負担も大きくなって、プライベート面でも親の介護などそういった心配するいろんな面が出てくる世代でもあります。したがって、公私ともに心身的に気をつけなければならない、そういう状態だと思いますが、1つはそういう中で直近5年間、前にもたしか直近5年間という具合に聞いたと思うのですけれども、そういった意味でいえば継承していくためにも改めて直近5年間、定年退職以外で退職された職員の数をお聞かせ願いたい。それが離職率でいうとほかの自治体との関係で高いのか、低いのか、分かればそこら辺も含めて分かる範囲でお知らせ願いたいと思います。それから、2つ目、働き方改革が叫ばれて久しいわけですけれども、役場内でのパワハラなどの対策、職場環境改善に対する取組、これがどのようにされているのか伺います。そういった点、ぜひ具体的な改善の中身について私はお伺いしたいという具合に思います。それから、大きな3つ目ですが、町職員の不祥事、6月議会でも報告されましたけれども、不祥事がありました。本当に残念なことです。二度と繰り返してはならないという具合に思います。そういった意味で、ここから教訓をどう学ぶかということが私は非常に大事なことだと思うのですけれども、6月議会の中で相手の納品業者が1社なのか、2者なのか、あるいはそれ以上あるのかという質問について、それは弁護士とも相談したところ、お答えすることはできないというような答えがたしかそのときあったと思うのですけれども、私はそれでは本当に二度と繰り返さないという立場から見て、何が問題なのかということ、例えば納品業者が役所で使うことに疑問があるようなものまで注文されて納品しているというようなことになれば、その納品業者が役場の上司のほうに連絡して、これこういうことで受けたけれども、どうなのだろうかというような、そういうことも含めてやり取りがあって、未然に防ぐというか、そういうことが可能だと思うのですけれども、そういった意味でここら辺の教訓をぜひ、2番目ですけれども、についてそういったものも疑われるものなかったのかどうか、もし疑われた場合はそういった納品業者とのコミュニケーションというか、そういうものを気軽にできるような関係になっているのかどうなのかという辺りも含めてお伺いしたいという具合に思います。それから、3つ目ですが、役場職員の退職についても触れてあるのだけれども、職場の中での不信感なり孤立感、そういったものを感じている職員が意外といるのではないかという具合に心配しています。風通しのよい明るい職場環境が求められていると思いますけれども、今後こういった教訓からどのような対策が取られるのかお伺いしたいと思います。最後です。4番目ですけれども、当別町における新型コロナウイルス緊急支援対策、幾つか出ておりますし、個人あるいは事業者向けそれぞれ出ております。今回また病院関係などにも新たに手当てしていこうという積極的な提案がされておりますけれども、私はぜひそういった意味で、1つなのですが、水道料金の問題、これは全町民が本当に毎日の生活の中で実感している問題ですけれども、水道料金の減免はコロナ対策としては事業者のみという具合になっていると思うのですけれども、これを全ての町民に思い切ってそういったものができないかどうか、もちろん財政的にもいろいろな問題たくさんあると思うのですけれども、しかし本当に全ての町民が苦しんでいる中で、そういった点について町としても思い切った対策を打ち出すことができないかどうかをお伺いしたいし、また今まで事業者で減免対象になった中で減免額について、どの事業者となると個人情報の関係ということで難しいかと思うのですけれども、最大の減免額の事業所は幾らだったのかということをお知らせ願いたいと思います。以上です。
答弁 副町長 増輪肇
渋谷議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、JR札沼線新駅構想についてのご質問でございます。今回ご質問をいただきました内容につきましては、3月定例会、6月の定例会、そして本定例会、総務文教常任委員会などを通しまして議員の皆様方には経緯経過を含めご説明をしてまいりましたけれども、改めてご質問ということでお答えをさせていただきたいと存じます。新駅につきましては、駅舎及びホーム、いわゆる駅です。駅の建物についてはロイズコンフェクトさんが費用を負担する。駅前広場、これは町が整備することとしております。JR駅という公共性が非常に高い交通インフラを企業の負担で整備するということは、まちづくりを進めていく上でもまたとないチャンスというふうに自治体、我々としては考えてございまして、この事業を一民間事業のプロジェクトで終わらせることなく町も主体的に取り組むということで町の活性化、大きな経済効果の創出、そして交流人口、定住人口の増加につながるものでありまして、六次総合計画をはじめとした各種計画の中でも新しいまちの顔づくりプロジェクトとして位置づけ、極めて重要なプロジェクトであるとご説明を申し上げてきたところでございます。さらに申し上げるならば、このように企業と行政とが連携をするということ、互いに事業効果を発揮することになります。現在言われております地方創生のモデルケースというふうにもなり得るプロジェクトでございまして、持続可能な社会を目指す上で公民連携の取組といった、こういった手法は既にスタンダードであるというふうに認識をしているところでございます。ロイズコンフェクトさんが現在進めている工場の増設については、工場見学の施設、資料の展示といった部分の集客機能、これを兼ね備えた工場の拡張事業であるというふうに伺ってございます。繰り返し議会でもご説明を申し上げておりますし、広報の7月号で1ページを割いて掲載をしております。新しいまちの顔づくりプロジェクトの説明でもこれはご紹介をさせていただいているところでございます。立地適正化計画に基づきます太美駅周辺の位置づけと新駅の関連性ということにつきましては、先日の総務文教常任委員会の中でもご説明をさせていただいたとおり、新駅については、まず交流人口の増加、これを目的とする位置づけでありまして、新駅を中心に地域の魅力を発信し、交流人口から定住につながる取組を推進していく考えでございます。この取組を推進していく中で、居住あるいは都市機能については太美駅周辺に誘導していくという考え方、これは立地適正化計画に掲載をしているとおりであります。太美駅と新駅、それぞれ切り離して考えていくということではなくて、さほど距離もございませんので、両駅を連動させるということにより西当別地区全体にとってより効果的なまちづくりに発展をしていくものと期待をしているところでございます。来月、10月の中旬ほどになると思いますけれども、住民の皆様方への説明会も予定をしております。住民の皆様、議員の皆様にもご説明をさせていただこうと存じております。このプロジェクトをしっかりと推進をしてまいりたいと考えているところでございます。次に、職員の中途退職に関するご質問でございます。平成27年から令和元年度までの直近5年間ということでございました。中途退職者は16名となってございます。なお、参考までに年代別にお知らせをいたしますと、20代が3名、30代が2名、40代、ご指摘をいただいたとおりちょっと多くて11名となってございまして、この理由に関しましては、転職をする、病気になった、家庭の事情、様々でございました。離職率が他の自治体と比べてどうかというご質問でございますけれども、離職率につきましては法律で定められた定義、計算方法というのがございませんで、一概に比較することは非常に難しいのですが、例えば当別町と北海道の離職者の数、これを全職員数で割り返して比較をするということをやってみますと、これはほぼ同じ割合というふうになってございます。次に、役場でのパワハラ対策、職場環境の取組などに関するご質問でございますが、これにつきましては議員からもお話をいただきましたように、平成31年3月の議会、一般質問において町長より同様の答弁をいたしておりますけれども、町職員は管理職に就く前の段階から、例えば係長クラスでは指導能力研修、一歩進めた主幹クラスに関しては管理能力研修、これを必ず受講をさせて職場環境への心構え、これを習得をさせるという取組を行っておりますし、自己申告制度、これ1年に1回ですけれども、個人が、これは情報がほとんど、本人と総務部局だけということになりますけれども、自己申告制度というものもありますし、メンタルヘルス研修、ストレスチェック等々を通じまして、パワハラ、職場環境の悪化の兆候、こういった部分を早期に把握するように努めてございます。また、そういった事例を把握した場合には、異動、これは時期を待たずということも含めて、異動含めて人事部局に対応するという指示をしているところでございます。次に、このたびの職員の不祥事に関するご質問です。まず初めに、町民の信頼を損ねることになりました元職員の不祥事につきましては、改めておわびを申し上げる次第でございます。これらの経過につきましては、6月の定例会での行政報告、議員協議会、あるいは昨日まで行われました決算特別委員会におきましても今後の改善策を含めご説明をさせていただいたところでありまして、一部重複をいたしますけれども、元職員、非常に反省をしている、猛省をしている。また、被害額を全て弁済をしている。また、懲戒免職という形で社会的な制裁を受けていることに加え、他の自治体での同類の事案を比較検討させていただき、顧問弁護士の意見を伺った結果、町といたしましては元職員への刑事告訴と氏名の公表は行わないということにいたしました。また、不祥事に至ったこの経過を調査をした結果、町としてはこのたびの不祥事の責任、全面的に町側にあるというふうに判断をしておりまして、業者に関する情報については人事院が定めております懲戒処分の公表指針、これによりまして関係者のプライバシー等の権利、利益を侵害するおそれがあるものであること、また加えてただいま申し上げましたとおり町としては元職員の氏名を公表しないといった部分の内外の均衡といった部分を勘案させていただいて、情報の公表を控えることが適切であると判断をしたところであります。納入業者が発注を受けた物品を公務で使うものか疑わなかったのか、役場に問い合わせることができたのではないかというようなご質問ございましたけれども、これにつきましても繰り返しになりますけれども、今回の不祥事、町の職員が発注者としての権限を一方的に振りかざして起こったものでございまして、町側ではお答えをいたしかねる質問であるというふうに思っております。次に、職場への不信感、孤立感を感じている職員がいるのではないか、風通しのよい明るい職場環境が求められているのではないかとのご質問ですけれども、渋谷議員から先ほど中途退職のご質問と同様に31年3月議会においてご答弁を申し上げたとおりでありまして、現在もその考え方変わってはおりません。町では、かねてより縦割り組織からの脱却、全員稼働体制の構築、報、連、相の徹底など、役場が目指す姿、これを折に触れて職員に伝えておりますけれども、これら遂行するために前提として全ての職員が風通しよく明るく執務できると、そういった職務環境を構築することが大変重要であると考えてございます。そのために、先ほどもお答えをいたしましたとおり、これまで様々な対策を取ってまいりましたし、今後もこれにとどまることなく、見直すべきところは見直し、改善を図ってまいりたいと考えているところでございます。最後に、新型コロナウイルス緊急支援対策における水道料金の減免についてのご質問がございました。まず、現在実施をしております水道料金の減免につきましては、前年同月と比較をして売上高が5割以上減少した事業者、これを対象として、水道料金のうち水量に関わる料金部分、いわゆる水量料金のこの部分を3か月間3割減額をするということで、官公庁を除きます町内全て、350の事業者の方にご案内を申し上げ、該当になりました48事業者からの申込みを受けております。このうち減免額が最大となった事業者の6月分については20万8,657円、7月分で30万3,221円となってございます。ご発議をいただいた全ての町民を対象とした減免といった部分でございますけれども、これはコロナ対策の緊急支援対策に関わりましては町の中で対策会議といった部分を持っておりまして、事業者の支援、これを検討する際に個人向けについても検討をさせていただきました。この中で最終的にはかかる事業費の割に効果が薄いのではないかという最終評価となりました。したがって、町が行います支援策全体の中では優先度はさほど高くならなかったということで、個人向けの取組、いわゆる全ての町民対象という観点の中からはプレミアム商品券の事業で行ったほうがよいのではないかという結論に達して現在のこの取組になっているということでご理解をいただきたいと存じます。以上、渋谷議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 8番 渋谷俊和
ありがとうございました。新駅問題なのですけれども、町民の中に具体的に10月、これから説明会もされるという計画がありますので、そういった点で住民が本当に喜んでそういったことをやっていく必要があるということであれば私は先ほど言ったような意見については変えていきたいという具合に思っているのですが、まだ具体的に町民の中にそういったことが知られていない、十分中身について知られていないということもあっての質問なので、その点についてはお話ししておきたいと思います。再質問は1つなのですが、不祥事の問題ですけれども、納品した物品の問題について改めてもう一回伺いますけれども、注文を受けた側の物品納入業者がこれは役所で使うものかどうかと疑問を感じるような物品がなかったかどうかということだけお伺いしたいと思うのですが。なかったらないで結構でございます。よろしくお願いします。
答弁 副町長 増輪肇
ただいまのご質問なのですけれども、これについては後に調査をいたしました総務部からご答弁をさせていただきたいと存じます。
答弁 総務部長 一宮直人(総務部長は2020年9月まで)
渋谷議員のご質問にお答えします。役場で使わないものが入っていたのではないかといったことでございましたが、町としては事後の調査の結果、そういったものが入っていたということが分かったものでございまして、発注段階においてそういったことは町の立場からはその時点では分からなかったということが現状でございます。以上です。
質問 8番 渋谷俊和
分かりました。今の点についてはそういうことで、私としては職員の中にこんなつらい思いで辞めざるを得ないというか、職員は悪いのですけれども、そういうことが二度と起きないように職場環境というか、上司も含めて、本人が一番悩んだと思いますので、その点含めて職場の中でもっともっとそこのところを人間関係含めて大事にしていく、そういう優しい役所体制をつくっていただきたいということを要望して質問を終わります。