みんなの議会

浦臼町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日

(1)危険空き家特別措置法施行による今後の町の対応は/(2)鶴沼ライスターミナル前にパークゴルフ場の新設を要望する

2015年6月23日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「危険空き家特別措置法施行による今後の町の対応は」「鶴沼ライスターミナル前にパークゴルフ場の新設を要望する」について質問し、町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 中川清美

平成27年度第2回定例会におきまして、発言の許可をいただきましたので、町長の方へ2点質問をさせていただきます。本年は、暖冬小雪により農作業も早くより取りかかることができ、順調に田植えも終了しまして、一段落したところでもあります。また、今後の気象に期待をするところでありますが、長期予報によると、ことしは20年に1度ぐらいのエルニーニョ現象の発生予報もあり、今後は十分気をつけながら営農に取り組んでいかなければならないというふうに考えているところでございますし、町の方よりも適時営農情報の提供を望むところでもございます。また、ことしは統一地方選挙の年でもありまして、我が町においても町議の改選がありまして、2回続けて無投票となり、我が町においても残念ながら関心の低さが危惧される結果となり、今後においても改革も必要になってくるというふうに感じられました。私も当選以来2カ月が経過しておりますが、前期よりもまたより忙しく議員活動もさせていただいておるところであります。また、前回の一般質問におきましても、今回発行されました北の龍馬プレミアム商品券のAコープでの利用を提案いたしましたが、早々検討いただき、利用可能とされたことに対しまして、また高く評価をするものであります。さて、今回の国政において、5月26日より空き家特別措置法が施行されまして、この法が施行されたことによりまして、町が危険空き家に対し、撤去や修繕を勧告、また命令できることになり、さらに強制撤去も可能となっております。しかしながら、この場合は行政代執行となり、経費の持ち出しなど簡単にはいかないものと考えるところでもございます。そこで、今回の第1点目の質問といたしまして、危険空き家の特別措置法の施行による今後の町の対応として、今現在の空き家は大体どれぐらいあるのか、またその中で危険空き家と定義されるものは何戸あるのか、そして危険空き家に対する今後町の指導法はどのようにするのか、この3項目について答弁を願いたいというふうに思っております。また、第2点目といたしまして、町議の改選に当たり、私もたくさんの町民の方と対話も重ねてまいりました。4年に1度ということで、ふだんにない機会でもありまして、いろいろな意見や考えを聞かせていただきました。その中で、私の思うところと一致をいたしまして、同感をいただいた方も多かった意見といたしまして、鶴沼のライスターミナル前の広場に、ぜひパークゴルフ場の新設を望む声が強くありました。私も町議の仕事としては、町民の声の代弁者ということでもありますので、この辺はしっかりと提案していきたいというふうに思っておりますが、今現在においては晩生内グラウンドとふるさと公園にパークゴルフ場がありますが、現状といたしましては、手狭な上、芝の状態も相当悪くなってきまして、非常に技術よりも運で順位が左右されるというような状況も聞いておりますし、しっかりと今後においては立派な施設も望むところでもありまして、また愛好者たちはよく車に乗り合わせまして、町外の方の施設に赴いている状況でもあります。以前において、前岸町長のときに、いこいの森でも新設の議員からの質問がありましたが、高台への給水や道路などの問題もございまして、現実には実現には至らなかったわけですが、今回のライスターミナル前においては、もう既に町有地ということでありまして、形状も起伏も少なく給水の手当ても可能でありまして、事業費もそう多くなく施工できるものというふうに考えておるところでありまして、またパークゴルフというスポーツにおいては、老若男女を問わず屋外でできるスポーツの場として、町民はもとより町外の方もたくさん利用していただけるものと考えますが、その必要性を聞かせていただきたい。以上、2点について質問をさせていただきます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

中川議員のご質問にお答えをいたします。空き家の把握状況ですが、現在は一般住宅及び店舗併用住宅など用途が居住用の家屋について把握しており、本年5月末現在で63軒となっております。昨年11月22日公布、本年5月26日から施行されました空き家等対策の推進に関する特別措置法においては、空き家等の定義として、住居以外の倉庫や納屋などで使用されていない状態の家屋も対象としていますので、現時点ですべての数を把握できていない状況であります。次に、危険空き家についてのご質問ですが、新法ではそのような危険な空き家を特定空き家等と定めており、そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれがある、また衛生上有害となるおそれがあるもの、景観を著しく損ねるものなど、生活環境面から不適切であるものなどを指して定義づけられております。さきに説明いたしました63軒の空き家住宅のうち、十分な管理がなされていないと思われる空き家は39軒あります。そのことは認識をしておりますが、そのすべてが危険な状態にあると断定するものではなく、冬期間の管理状況などを注視しながら、必要に応じて、浦臼町空き家等の適正管理に関する条例に基づき、管理不全な状態にならないよう所有者に対し助言または指導を行っているところであります。今回の法施行により、空き家等の所有者の把握に必要な情報として、固定資産税課税情報の利用が認められましたので、全体を把握できるよう検討し、これまで実施してきました独自条例に基づく行政指導に加え、法律に基づいた所要の措置を講じるとともに、除去などに対する支援策を継続するなど、所有者へ適正な管理を促してまいります。次に、パークゴルフ場についてでありますけれども、パークゴルフは高齢者から小さな子供まで、世代を超えて気軽にプレーすることができ、自然の中で仲間と一緒に楽しく過ごすことで、心身の健康促進が図られる大変有意義なスポーツと考えております。1点目、中心蔵の緑地については、建設時の残土等を整地したのみであり、石や雑草が広がる野地状態となっており、利用するためには客土等大規模な造成が必要となります。パークゴルフ場の造成に関しては、今回の施設緑地を利用する場合、その面積から18ホールのコースが想定されることになり、現在主流となっている36ホールの設定は難しいのではないかと考えております。仮に18ホールとして建設費を試算いたしますと、表面の改良・整備だけで約1億2,000万円、それに伴う管理棟、休憩施設、駐車場等を含めますと2億円を下らない工事費がかかると想定をしております。山間部への設置と比較すると、少ない事業費と思われるかもしれませんが、最低限の事業内容であっても、決して安価とは言えない事業費であります。パークゴルフ場自体の有効性は十分認識しており、必要性についても以前から感じているところです。しかし、今回の用地に関しましては、中心蔵と町道13号線の融雪水や雨水を一時的に滞水するための調整池が設置されており、これにより側溝への急激な流入を防ぐ機能を果たしております。また、中心蔵は町が所有し、指定管理者であるJAピンネに管理いただいておりますが、将来的に施設の更新あるいは拡張が計画された場合、既存の緑地スペースの活用も考えられることから、現在の施設周辺については、現状のまま管理することが適当と判断をするものであります。今回ご質問の場所での設置は難しいところですが、生涯楽しめるスポーツとして、また地域内外の人々の交流の場となるパークゴルフ場の必要性は十分理解しておりますので、今後他の事業との優先度を勘案しながら、前向きに検討を続けていきたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 2番 中川清美

特定空き家に関しての再質問なのですが、前回総務委員会の方で、平成25年に調査をした結果があるわけなのですが、そのときには空き家が76軒で、未管理の状況が48軒という状況でありましたが、今回は空き家は63軒と。そして管理不十分が39軒ということで、数は減っておりまして、非常に町場を見ていても、空き家になった場合は、その住民の方が解体をしていってくれていると、本当に国道を走っていても、そんなに傷んだ空き家がない、そういうのが浦臼町の状況かなということで、いいことだろうというふうに思っておるところでありますが、しかし町外の方の農村部の方に目を移しますと、非常にもう倒壊、危険な空き家がありまして、また壁とか屋根に張った鉄板も散乱しているような状況でもあります。その持ち主の方は深川市の方と聞いておりますし、それだとかもう半壊したような住宅の跡もあります。非常にそれは国道からも目につきまして、ちょっと大変見苦しいものでもあります。また、町場においても、既に小学校の近くなのですけれども、通学路というような状況の中において、既にもう倒壊している、それが散乱しているという状況において、不法投棄ではないかというふうにも考えられるような建物もあるわけなのですが、そういうような既にもう倒壊しているような状況に対する今後の措置として、どういうふうな取り組みをされるのか、その点ちょっとお聞きしたいなというふうに思います。また、今、道の方にも空き家バンクというものがありまして、この空き家バンクの方に情報提供いたしますと、移住希望者はその空き家バンクを利用して、あいている空き家を探すというような状況もあります。他町村でも、バンクに登録をしておりまして、本当に数軒ですけれども、移住もしているような状況でありまして、浦臼町としてはこの空き家バンクの方に登録をされているのか、その辺聞かせていただきたいと思います。登録をされているのか、それと既に倒壊をしているような状況についての、これは指導というか強い指導を望むのですが、その点について2点お願いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

最初の質問なのですけれども、町でやっておりますリフォーム補助、これも当初の目的は空き家のそういった危険な家屋を何とか整備をしようと、それが最初のスタートだったというふうに思っていますし、この効果によって、今議員言われたように、少しずつ軒数的には下がってきているのかなと、そんなふうに思っております。今後については、法が施行したという部分も強く出しながら、ただ町がどこまでかかわることがいいのか、それから町がかかわり過ぎると、町でその費用を持ち出すというようなことで、公平性みたいなところもありますので、そこは慎重にしながら、景観を損なわない程度のことをやっていきたいなと、そんなふうに思っています。空き家バンクについては、担当の課長の方から説明させていただきたいと思いますけれども、なかなか今古民家とか、そういったものの活用で、地方に移住、定住を促している町村も非常に多いわけでありますけれども、現状、今のこの数字の中の空き家については、なかなか人が住めるようなところがないという報告は聞いております。バンクについては、担当の方から説明させてもらいます。以上です。

答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)

ただいまの空き家バンクの関係でございますけれども、うちの町は現在のところ空き家バンクには登録はしてございません。先ほど、議員のお話にもありましたけれども、平成25年、空き家条例を制定する際に、全員協議会でもお話をさせていただきまして、その後、その空き家の所有者に対して、住宅に限りますけれども、全軒、アンケートを出させていただきました。もし、空き家バンクを設定した場合、登録しても構わないかどうか等々について、アンケートを行いましたけれども、結果はさほど多くはありませんで、物件につきましても再利用できそうだなといういい物件については、次々もう人が入っているような状態ですので、空き家バンクについては今のところ登録もしておりませんし、今のところ登録を考えてはございません。以上でございます。

再質問 2番 中川清美

ただいまの答弁の方で、町がどこまでできるのか検討していきたいということでありますが、今回のこの法の施行によりまして、今回町の方ではいろいろ修繕勧告、また命令はできるわけなのですが、それに対しての規定といたしまして、命令違反には50万円以下の過料を科すこともできると。また、勧告を受けた物件は固定資産税の優遇も受けられず、税額が最大6倍まで課すこともできますよということでありますので、そこはしっかりと、だれがやるわけでない、町がやらなければ、私ができるわけでもありませんし、地域住民の方もできるわけでありませんので、そこはしっかり町が責任を持ってやっていただきたいというふうに思うところでありますが、改めてその旨の策を出せるのかどうか、ひとつ強い考えを聞かせていただきたいというふうに思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

どうしても、きれいにしてくださいというお願い、通知はするのですけれども、なかなかいろんな事情で、スピーディーにそうやってくれない方がおります。それをいろんな理由で町がやるときには、費用は町で一時払いをして、相手に請求はするのですけれども、なかなかそういう人たちは、多分その費用まで町の方に後で返してくれるというか、お金を振り込んでくれるような方ではないのかなというような気もしますけれども、いろんな勉強をしながら、少し進めていきたい、検討したいというふうに思います。以上です。

再質問 2番 中川清美

2点目のパークゴルフについての再質問なのですが、非常に当時の建設のときの残土の処理であったり、そういうような状況であるということは、今初めて聞いたわけなのですが、この施設、既に町有地でありまして、本当に土地の取得費用もかからないということで、また地下水の方も豊富にあって、十分な水の配慮もできるというような状況もありまして、また本当にJAの組合長の方も、そこでやっていただけるなら、農協としても差し支えないというような返事も聞いておるところでありますので、その辺についてはいいことがあるのかなというふうに思います。また、非常に今浦臼町のパークゴルフ協会の会長さんもきょうは関心を持っていただいて、傍聴にも来ておりますので、またほかのゴルフ愛好者の方もきょうは傍聴に見えておられます。非常にこれは注目していると同時に、パークゴルフ協会の方で先日総会もございまして、そのときにこういう施設ができたら非常にいいということで、協会の方でも既に要望したいという決議もされておるところであります。そういうこともありまして、非常に関心の高い事業であるというふうに思いますし、またこのパークゴルフという本当にこのスポーツにおいては、老若男女を問わず、家族触れ合いのスポーツでもありますし、また今ある浦臼町のタクシーを利用して移動できる、または場合によってはバスの方でも移動して大会でも開けると、そういったことを考えますと、やはり先輩たちが楽しく老後を過ごせるというような環境づくりにも非常に大きな手段ではないかなというふうに考えております。現在、愛好者たちは、やはり町外の方に4人ぐらい乗って、乗用車で動くわけであります。本当に町外へ行くということはやっぱり危険も伴いますし、またその家族の人の話なのですが、ちょっと高齢になると、人を乗せて余り出歩くなというふうな意見も出ているようなのです。やはり高齢者の方が町外まで動くということについて、非常に大きな危険性も伴いながらの健康増進になっているのかなというふうに感じまして、その点についても少ししっかりと考えていかなければならないのかなと思います。一応、ホールで、私もいろいろちょっとこう想定したのですけれども、1億円ぐらいではできるのかなとは、ちょっとこう皮算用ではありましたが、したのですが、大体2億円という私の考えの倍ぐらいはかかるということなのですが、本当に2億円が高いのか安いのか、そういう基準は全くないわけでありまして、この施設をつくることによって、本当に10年、15年、長く利用していただいて、また恐らく浦臼町住民が一番多く利用できるようなス ポ ー ツ 施 設 に な る の で は な い か な と い う ふ う に も 考 え る と こ ろ で あ り ます。そのためにも、やはりこういうこともぜひ考えていただきたいというふうに思っております。そこで、現在町の方で以前、町技、町のスポーツは何かというと、バレーボールだったと思うのですが、現在はそういうような規定はもう薄くなって、ほとんど消えてしまったのではないかなというふうに感じます。そこで、今度その町技という場において、パークゴルフを位置づけできないかなというふうに考えているところでありまして、そういう点も考えて、しっかり町技としての定着を望むところであります。また、2点目といたしまして、なかなかこの場所は難しいということでありますが、その代替の場所となると、やはりちょっと取得費用だとかいろいろかかってくると思っておるところでありますが、検討を続けていきたいと、前向きに検討したいという町長の答弁でありました。そこで、来年、町長の改選時期も迫ってまいりますので、その前にどこか代替地を探せるかどうか、それと2点ちょっとお聞きしたいと。町技のパークゴルフ化と来年までぐらいに代替地をつくれるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

私も浦臼パークゴルフ協会を立てたときからやっていまして、20年になります。傍聴に来ている会長さんとも一緒につくった経緯があるので、パークゴルフに対する思い入れ、理解はかなり一般の方よりは深いのかなという、自分自身は思っておりますけれども、中心蔵の前については、やはり今いろんな町でやっているのですけれども、最低36ホール、さらに言えば54ホールぐらいがあると、いろんな近隣の方たちを呼んでさまざまな大会、そういったものができるというのがありますので、なかなか18ホールというのは非常に厳しいかなというふうに思っております。ただ、健康スポーツ、高齢者が毎日1キロ、2キロ、3キロ歩くという中では、医療費の軽減にも当然つながってくるわけでありますから、そこは慎重でありますけれども、ちょっと検討はしたいというふうに思います。それから、町技については私も今バレーボールがなっているのかどうかというのは、ちょっとわかりませんけれども、そういったこともこれからいろいろな方と意見交換をしていければなというふうに思っております。一番うちの町でパークゴルフがいいなと思うのは、鶴沼公園の外の農地であります。今非公式ですけれども、持っている方もただでいいから町で使ってみたいな話も来ているのですけれども、農地という部分もありますので、また18ホールで2億円かかるということは、36ホールで3億円以上かかるというようなこともありますので、そこは慎重にしながらも、ちょっと検討はさせていただきたいと。以上でございます。

出典:浦臼町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる