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浦臼町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月20日

(1)国で予算化したプレミアム商品券のAコープでの利用は可能か/(2)農協Aコープ改築に向け町の協力体制は

2015年3月20日、浦臼町議会の一般質問で、中川清美議員が「国で予算化したプレミアム商品券のAコープでの利用は可能か」「農協Aコープ改築に向け町の協力体制は」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
中川清美 議員
答弁者
町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 中川清美

第1回定例会におきまして、議長の許可をいただきまして、私の方から町長の方に2点質問させていただきますが、まず、浦臼町におきましては、ことしの冬は近年まれに見る暖冬少雪の年となりまして、非常に過ごしやすい冬となりましたが、いかんせん自然相手の職業であります農業者にしてみると、この暖冬少雪という気候が昨年の米の被害もあり、またこの気象がどのような結果となるのか、心配されながらの営農の開始となってきているところでもありまして、昨年は米の品質は青死米の大量発生のほか、卸業者において在庫のだぶつき、また消費者の米離れに拍車をかけまして、米価も1俵当たり60キロ9,000円の仮渡しとなりまして、農家経済において未曾有の結果となった年でありました。何とかして、ことしの作と価格に期待を寄せるところであります。その中において、対策といたしまして、国においては安倍政権のもと2014年の補正予算が成立しまして、円安や物価高で地方経済まで、いまだ効果が見られない状況に対しまして、地域住民生活緊急支援交付金の景気対策として、プレミアム商品券を発行することとなりました。これに対しまして、第1回の定例会において私より質問としまして、プレミアム商品券でありますが、今回の発行は国からの発行でありまして、プレミアム分は町独自の助成となっております。従来の龍馬券は町の発行でありまして、商工会が主体となって大変苦労されながら実施されていました。現在の実情といたしまして町内において、生鮮品を扱う店はAコープのみとなりまして、以前までは商工振興策ということでありまして、Aコープでの利用はできないことでありました。この現状を踏まえまして、今回はAコープでの利用に向けて拡大できないか検討を願いたいと思います。また、2点目でありますが、今回ピンネ農協において中期経営計画が策定されておりまして、その中において老朽化建設の取り扱いが明記されております。そこには浦臼支所はもとより、Aコープの取り扱いも含まれております。私は以前、農協常勤役員とも幾度も話をしてきた経過がございまして、その中においては、Aコープについては今後において、コンビニ化も検討しているということでありました。町としても当初、道の駅構想においてコンビニ誘致を計画していたわけなのですが、なかなかコンビニの会社の方から、いい話がいただけず断念するということとなりまして、その後、町有地を利用してコンビニの誘致を考えているということで新聞にも載っておりましたが、なかなかこの問題に対しては、実現が難しいのではないかなというふうに私は思っているところであります。ここに来てJAと町の思惑が一致しておりまして、正式な場をもって浦臼町の今後の町のあり方について、ぜひ両者協議を持つべき最良のタイミングと思いますが、町としての考えを聞かせていただきたいと思います。以上です。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

中川議員のご質問にお答えをいたします。1点目でありますけれども、プレミアム付き商品券発行事業につきましては、平成27年度は国の補正予算を活用して実施することは議員のご指摘のとおりであり、本議会補正予算として計上しているところであります。本町ではこれまで商工会事業での取り組みとして実施していることから、今回も商工会会員商店のみの利用となっております。ただし、議員ご指摘のAコープでの利用を望む町民の声もあることから、現在、商工会では利用に向け、JAピンネと協議をすることの報告をもらっているところであります。町としても町民がより多くの商店で利用できることが最善と考えておりますので、よい協議結果となるよう期待をしているところであります。次に、2点目のご質問でございます。町としても町内唯一、生鮮食品を扱っている同店舗の住民生活への重要性、必要性は非常に高いと認識しております。今後、正式な話がありましたら、町としても積極的に協議には参加してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 中川清美

今の答弁いただいたわけなのですが、ちょっと町としても勘違いしているのかなというところも指摘させていただきたいというふうに思っておりますが、以前の龍馬券、商品券なのですが、それは商工振興策として町で出した商品券なのですよね。今回の商品券は、地方創生における安倍政権のもとの国の補正予算で出た商品券なのです。お金の出所は国なのですよね。プレミアム分は町で出しますよということなのですが、そこで考えてもらいたいのは、町の企画の商品券ではないのですよ。国の予算の中の商品券です。その中で利用の店を決めることなのですが、国の方の指針としては、各市町村が全体の発行額、助成率、対象商品や取扱店など、ルールを決めると。これは市町村が決めると新聞報道であるわけなのですが、今回の内容については、商工会に利用は丸投げですよ、これね。商工会で決めてくださいというふうになっているのです、町が。それはちょっと違うと思うのですね。これはしっかりと町が責任を持って、取り扱いはどことするのか、そこはしっかり考えるべきではないかなというふうに私は思うのですが、その点、しっかりと私は町の方で考えていくべきだと思いますが、町の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

これまでも5年、6年もプレミアム付き商品券事業は、うちの町でもやってきております。それをすべて商工会の金券の上にプレミア分をつけるという形でやってきておりますので、今回の国の補正の部分は、プレミアの部分だけであります。600万円と道からの150万円合わせて750万円をプレミア部分として国の予算をつける、道の予算をつけるということでありますので、基本的には今までと同じ形でいいのだろうなという思いで、このような形をしております。ただ、議員の言われている思いもいろいろな町民から、Aコープで使いたいのだというような声も聞くのも事実でありますので、そこを酌みしていただいて今、商工会は農協さんとお話をされているのだというふうに思いますので、その結果を待っているところであります。以上でございます。

質問 1番 中川清美

町長の今の答弁の中で、非常にあいまいな言葉遣いが一つあったのですけれども、いいだろうなと。非常にそこは違います。ここはこの商品券の性格、本質をしっかりと考えてやっていただきたいなというふうに考え直して、姿勢を見せていただきたいなというふうに思います。また、今回この商品券なのですが、利用先ということでもあるのですが、よその町でありましたら、生鮮食料品とか買うところもいっぱいあるわけなのですよね。その中において、浦臼町でいけばAコープしか、もう残念ながらなくなってしまったのですね。そこで、しっかりと買い物ができるか、できないかということは非常に大きな問題があると思うのです。買い物する側にしてもね。そして、また浦臼町でも1店舗しかないところでの利用制限をつけるということは、ちょっとこれも幅広く考えたらですけれども、独占禁止法に若干ながらでも抵触する可能性も含まれるのではないかなというような気もしますが、これは本当に法的なことで、なかなかいろいろな面があり難しいところもありますが、ぜひそういうような観点から、しっかりと考えを持っていただきたいなというふうに思いますが、今後において商工会と町としっかりとした、また話し合いの場を持ってやっていただけるのか、再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

いろいろな場合に町民が一番混乱をする。今回はAコープが使える。でも、やはり今までのやつでやると、そこが使えないというような、そういう混乱だけは避けたいという思いがあります。議員のおっしゃることも重々わかりますので、今、商工会の方で、かなりいい形では答えが出るのではないかというふうな思いがありますので、必要であれば、また商工会の方にもそういった形で使えるような方向で、農協さんが商工会に入ってくれるのが一番いいという思いはありますけれども、そんなことは話をしていきたいと思います。以上です。

質問 1番 中川清美

2点目の質問ですけれども、本当に1点目とほとんど内容も意味合い的には似たようなことになろうかと思います。今回、農協の中期経営計画において、老朽化の建物の改修という位置づけが、この中期計画3年間の中でうたわれているところでありまして、Aコープにおいては、非常に私も10年以上前に農協の役員もやらせていただいて、その中においてAコープの中身というものも非常に熟知しているものであります。その中に、常にやはりAコープは赤字だったのですね。なかなか頑張っても利益が出てこないというのが状況でありまして、その中でしっかりとAコープを立ち直していかなければならないという思いが非常に強く感じて、私も当時を頑張ってきた1人でもありました。今回、中期計画に、農協の計画の中に改築が考えられているということなのですが、町としては、お年寄りが杖ついて、また荷車を押しながら買いに来るわけですよね。私も見ていますけれども、本当に信号を渡って買って帰るというところなのですが、今回この改築に合わせて町とぜひともタイアップをしていただきたい。何をタイアップするかというと、そこに買い物に来ていただいたら、ぜひともそこにコミュニティーの場を町としても考えて併設できないかと。そこで買い物に来た人同士がお茶を飲みながら、またいろいろ世間話、またいろいろな話をしながら帰って行くと、そういう和みの場があってもいいのではないかなと、私は常にそう思います。それをすることによって、Aコープ側もしっかりとそこで対応もしていける。365日、店があいているときに、そういうことも可能かなと。また、その中に今回、町の方においては地域おこし協力隊員も募集もするということでもあります。道北の方も下川町においては、そういうところに地域おこし協力隊員を配置して、いろいろなサポート等もしてやっているのが現状なのですね。そういうことを、コミュニティーの場も併設するということによって、唯一浦臼町に残される生鮮食料品の存続、またJAとの協力体制によるそういう意味合いから、今回の地方創生の創生資金として国の方にコンビニ化について予算申請、合わせて町としても協力体制をとって、そういう予算を申請することによって、お互いに町とJAが手を取り合って、この浦臼町の買い物難民防止に歯どめがきくし、そういう効果も絶対これは必要でないかなというふうに思っているところであります。そういう27年度の策定する総合戦略に、ぜひとも町の方で農協と話を進めて実現できないか、考えを聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

今月初めに組合長さんと鎌田専務が私のところに来まして、中心蔵の火事の大体の今の状況を報告に来られました。そして、全体のその話が終わった後に、本当に非公式といいますか、私の方から今回のプレミアム商品券における、なぜ商工会に入ってくれないのだというようなお話と、今、議員言われましたAコープの解体、改善、改良、そういったこともお話を私の方からいたしました。組合長とその場はそれなりのお話でありましたけれども、頭出しはしておりますので、そういうことでの会議を持つ機会は出てくるというふうに思っております。以上でございます。

質問 1番 中川清美

総合戦略の中で、考えはあるのか、ないのか、その点。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

5カ年の総合戦略の中にというお話でありますけれども、それらについてもまだまだいろいろな皆さんのアイデア、意見聞く機会があると思います。今ここで私がそれを入れる、入れないということには、ちょっとならないとは思いますけれども、有効な一つの議題、話題ではあるというふうには思っております。以上でございます。

質問 1番 中川清美

非常に5年という計画の中で、なかなかという答弁ではありましたが、私の方からすると5年は非常に緩い考えだなと。もうこれは1年、1年もう刻々と迫っている非常に大変な問題であるというふうに、私は非常に重く認識しているところであります。Aコープ、本当に経営は厳しい中、非常に努力してやっています。さすが経済団体の事業所だなというふうに私は感じておりまして、その中で全国監査機構というのがありまして、そこでJAピンネも監査が入っているわけなのですが、そこでしっかりと指摘されるのがやはりAコープの部門の赤字なのですよね。今現在そのAコープの赤字をどこで補てんしているかというと、JAは金融共済の出た利益を、それで埋め合わせをして、Aコープの赤字でも地域のためのAコープだということで、しっかりとそこは経営を続けていると。本当に大変苦労のしている中での経営状態が続いている。これは経済団体としては、しっかりとして当然やるべきことだろうと、私はそう思っております。また、その中で、今まで町の状況をかんがみますと、以前ゆうあいの郷の今の増床部分ありますよね。その部分には町として5,000万円の補助を出しているのです。また、そのほかにもその以前には、私は議員になる前でしたが、運営助成として金額は恐らく1億円以上あったと思うのですが、出されてきているところであります。また今回、昨年、晩生内のワークセンターの豊寿会においても晩生内の校舎の無償譲渡、また建てかえのところの解体とか、いろいろそういう業者には町としてもやっぱり必要であるという観点から、応援されてきているのです。ここで比べるということではありませんが、町内唯一の生鮮食料品店の存続にかかわる問題なのです。私も農協の常勤役員といろいろ話をしてきましたが、しっかりとした方向性が見えなければ、撤退はもうあり得るというふうに考えています。これはやはり、これ以上の赤字経営の存続が続けば、最終的にはそう考えるものが経済かなというふうに思っております。しっかりとそこで町として、浦臼町における企業の応援について、しっかりと軸足をとらえてすることによって、この浦臼町の買い物難民防止に、これは一番即効性のある策だと私は考えるところであります。私も今回、議員4年目ということで、次この場で訴えることができるかどうかはまだ確約はありません。その中において私の最後の締めとして、これだけはぜひとも言っておいて、町としてしっかりと前向きな姿勢をとっていただきたいと。今回の答弁ありましたが、今後正式な話がありましたら、町として積極的に協議には参加してもらいたいと考えているのですけれども、町長これは逆ですよ。話があったらではないのです。これは町側がボールを投げなければいけないですよ。ぜひとも存続してやってくれと。そのために町としては、これだけの応援もしますよと。ここが大事なのです。いすに座っていて来てください。そうしたら町の町の店のあり方、活性化は考えますよ。こうではないのです。やはり町が責任持って、この町のこれからの活性化、またはしっかりとした買い物ができる状況をつくるには町側がJAに出向いて、それもやっぱりしっかりとした内容を持っていかなければならないことなのです。私はそう強く重く思っている1人であります。そこら辺しっかりと町として、町みずからが先に出向くという考えがあるのかどうか聞いて、最後の質問とさせていただきます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

議員と同じ考えで、やはり買い物をするところがなくなるというのは、町がなくなるということに直結します。ただ、社会福祉事業団への補助金と民間の経済団体というか企業へのお金の入れるというのは、また意味合いが若干違うだろうなという思いもありますので、そこは慎重にしながら、ただ時間的な余裕もないというも重々認識はしておりますので、何らかの形はとっていきたいと思います。以上でございます。

出典:浦臼町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月20日 議事録 PDF(96ページ) 間違いを知らせる