浦幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
模範牧場の管理状況
2023年3月7日、浦幌町議会の一般質問で、森秀幸議員が「模範牧場の管理状況」について質問し、町長 水澤、産業課長 小川が答弁しました。
- 質問者
- 森秀幸 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、産業課長 小川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 森秀幸
通告に従い、模範牧場の管理状況についてお伺いいたします。模範牧場は、家畜の預託等により畜産振興の基盤の確立を図り、もって農業経営の安定に寄与することを目的として、昭和52年から供給開始され、町が経営管理したところであるが、模範牧場の体制を継続するには機能的な牧場経営の在り方など民営の考えを生かし、畜産振興を図っていく観点から平成23年1月1日より指定管理者による管理運営を開始したところである。管理運営に当たっては長期的な視点に立った継続的な事業運営や人材育成、特殊なノウハウや専門性が要求されることや利用者との継続的な信頼関係を構築することが必要であることから、町の選定委員会の評価により現在の管理者になっています。過去牧場の管理運営につきましては産業建設常任委員会を平成24年1月、同25年5月と同28年11月に開催し、管理状況、利用者からの意見、要望について審議をしてきたところであり、中でも牛の生育状況に関する管理状態には利用者から不満の声もあることから、再三にわたり所見を通して改善するように訴えてきたところでありますが、残念なことに改善が見受けられません。このことにつきましては、議会報告会でも発言がありましたし、私自身も利用者宅を訪問し、意見を聴取させていただきました。中には以前よりも管理が悪化しているとの利用者の声もありました。現下酪農家にとっては世界経済情勢の悪化に伴い肥料、飼料、資材等の高騰と乳量生産調整に危機感を持って営農に従事している状況であります。そこで、次の項目について伺います。1、下牧した牛の生育状態が標準より劣っている。また、子が入っていない牛もあると聞いています。初期の哺育期間が一番大切であるが、牛の健康管理をどのように監視、観察をしているのか。また、育成段階においてはどうか。2、飼料の給与量は北海道農業生産技術体系に基づき定められているとされているが、規定量で給餌しているか。3、管理者、利用者、行政との懇談会は年何回開催されているのか。また、利用者との継続的な信頼関係が構築されていると考えているか。4、今後の模範牧場の経営の在り方と飼養管理についての方針はどうか。5、十勝太の旧牛舎の今後の利用等の計画はあるのでしょうか。以上、質問します。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
森議員のご質問にお答えします。1点目の牛の健康管理をどのように監視、観察しているかについてでありますが、哺育期においては入牧後毎日目視により人工乳及び離乳期に繋げる固形飼料の摂取状況を観察するほか、生育状況を確認するために毎月定期的に体重測定を行っております。また、預託牛全般の状態監視においては採食、反すう、行動、歩行、便などの状況を注意深く監視、観察することで健康管理を図っております。2点目の飼料の給与量は規定量で給餌しているかについてでありますが、基本となる給与量は北海道農業生産技術体系によっておりますが、牛の採食状況に応じ増飼、減飼のほか、必要に応じて塩分や養分を給与するなどの対応を図っております。3点目の懇談会の開催状況及び信頼関係が構築されているかについてでありますが、利用者、指定管理者、行政を交えた意見交換会を年1回開催しているほか、模範牧場審議会についても様々な意見を伺う機会となっております。また、指定管理者と利用者間の信頼関係につきましては、預託期間中の人工授精時、入退牧時の情報交換により一定程度の信頼関係は構築されているものと考えております。4点目の経営の在り方と飼養管理についてでありますが、今後の運営につきましては模範牧場審議会において継続審議中でありますが、今後においても畜産振興の基盤となり、農業経営に寄与する施設としての運営の継続を図るほか、飼養管理につきましては専門機関の協力を仰ぎながら牛体の状況を数値化するなどの取組を進めてまいります。5点目の旧牛舎の利用計画についてでありますが、平成25年の牛舎新築時にはおおむね同数の舎飼い頭数規模としていたことから、用途廃止とし、今後利用しないものとしていましたが、現在も牛の馴致、冬期舎飼い等に使用しており、今後においても継続して使用してまいります。以上、森議員への答弁といたします。
質問 森秀幸
初めに聞きたいのですけれども、このマニュアル体系というのは浦幌町模範牧場入牧牛管理マニュアルということなのですが、これはどこでつくられたやつなのですか。このマニュアルに沿ってやっているのかな。この辺お聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、浦幌町模範牧場におきましては、先ほどおっしゃられましたとおり、浦幌町模範牧場入牧牛管理マニュアルにのっとって飼養管理を行っております。このマニュアルにつきましては現在の指定管理者が入牧牛に対する管理という目的を持って作成した内容のものでございます。
質問 森秀幸
マニュアルどおりに行っているということですね。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
指定管理を委託させていただいている我々行政側といたしましては、指定管理者はこのマニュアルにのっとって飼養管理をされているものと考えているところでございます。
質問 森秀幸
分かりました。今町長のほうからいろんな項目に対して答弁をいただいたわけでありますけれども、1点目につきましても入牧後は毎日目視による観察をしているということです。飼料のほうにつきましては、北海道農業生産技術体系によってやっていると。なおかつ、信頼関係については一定程度構築されているという、そしてマニュアルどおりに行っているとの答弁をいただきました。そうすると、悪いところがないように感じるのです。問題は、下牧したときに利用者の方からいろんなことを言われると思うのです。このことについて行政としてはどのように思っているのか、聞きたいと思います。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
現在の指定管理者におきまして、直営時代から引き続き指定管理に入ったわけでありますが、専門知識を持った職員が継続して飼養管理を担っている、そういった観点からも基本的にはこのマニュアルにのっとって現在も管理運営されていると行政側としては認識をしているところでございます。また、一方これまでの過去の意見交換、所管事務調査でありますとか一般質問でありますとか様々な場面において大変厳しいお言葉をいただいている、そういったところもこちらも十分認識をしております。そういった面につきましては、これまでも現指定管理者と我々とでその都度お話合いをさせていただいて、指定管理者側もそういった意見があるということは十分認識をされていると我々としても考えているところであります。ただ、どうしても牛体を管理する上での乖離、考え方の違いというものが現指定管理者と預託者の方々の中には、明確な違いというところがまだ整理ができていないのですけれども、何がしかの感覚の違いがあるのではないかと今考えておりまして、何とかその溝を今後埋めていくような意見交換なり、そういった場面をつくって、よりお互いの意思が分かるような形を構築していければと考えています。
質問 森秀幸
その辺なのですけれども、やはり利用者からの意見、要望等を管理者のほうに話すと思うのです。そのときに意見が違うというのですか、今そういう説明に聞こえたのですけれども、それではやっぱり困るのでないかと思うのです。あくまでも模範牧場は利用者が喜んでもらえるような、突発的なことは私は言ってこないと思うのですが、その辺はどうなのでしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
模範牧場、ここは確かに預託された方々のために、利益を供与するために一時期預かって、哺育、育成期間を預かって、より効率のいい酪農経営をされるためにお預かりをしている、そういった場所でもございます。当然その責任というものも重たいものはあり、そういった面では、現指定管理者も預託される方のご意見なりご希望なり、十分反映させた飼養というものは必要になってくるものと思っております。一方現指定管理者は直営時代からある程度指導的な観点を持って経営をなされてきたという側面もございますので、考え方の違いというものもあろうかと思いますが、その辺は今後寄り添いながら、お互いの意思を確認し合いながら運営に反映をさせていければと考えています。
質問 森秀幸
その辺の確認というのは、今後十分にやっていただきたいなとも思っております。それと、私もさきに申し上げているのですが、育成段階では初期の哺育時の管理が私は一番大事であろうなとも思っております。特に子牛は体が小さいし、弱い面もあるのです。管理を見ていく状態においては、人間と同じように風邪も引きますし、熱も上がります。そして、腸の炎症というのですか、それによって下痢も起こすのです。そして、このような症状が出た場合にいち早く見つけてあげるのが人間だと思うのです。牛の具合が悪くなったときに対応する方というのは、先ほども専門の方というお話があったのですが、疑うわけではないのですが、しっかり見ていただいているのか、その辺を確認したいと思います。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
牧場の中におきまして哺育期における専任として配置されている専門の方がお二方いらっしゃることを確認をさせていただいております。その方が何がしかの子牛の異常、状態の変化を認知したときにまずは哺育側のほうの状態監視をする主任的立ち位置にいる者、その者にすぐに報告をするということになってございます。また、主任となる専門の者も一人で判断するのではなく、育成期、育成牛の状態を監視する専門の者も配置をしているということでございまして、その者と複数で牛の状態によりどういった対応を取るかということの最終判断をしながら対応すると確認をさせていただいております。以上です。
質問 森秀幸
監視、観察に関しては、本当に専門的な方がやられていると思うのですけれども、この辺のことを行政の職員が見て、やはり行っているなとか、その辺の確認はしてはいるのですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
我々行政職員においては、基本的にいろいろと人事異動もございますので、畜産に関する専門知識というものはございませんので、飼養管理の責任においては指定管理者が負うものとこちらは判断しておりますので、その状況が、適切に病状が発見されているかどうかというところに立ち会ったという経験は私はございません。そういった場面に今後も、行政側が指定管理にお任せをするという性質上行政職員がそこまで立ち入るべきなのかどうかというところにも私自身としては、責任は責任として指定管理者側が専門的な知見を持った者として全うしていただくものが本来であろうと考えています。
質問 森秀幸
その辺なのですけれども、任せきりということもよろしいのですけれども、それでいけばあくまでも報告だけですよね。ですから、やはり行政側からも見て、その辺の監視のために行ってもいいのかなと思うのですけれども、その辺いかがでしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
基本的な責任につきましては、先ほど申し上げましたとおり、指定管理者が担うものという考え方に変わりはないのですが、やはり管理を任せている監督的立場としましてはこれまで様々なご意見をいただいているという中では、頻度的なものは明確にはできませんけれども、都度状況に応じて指定管理者の方と同行して状況を見させていただくと、そういった確認をするという行為は今後あってもよいのかなと思います。
質問 森秀幸
どうもその辺が分からないのですが、利用者から不満の声というのはあるのです。それが今まであまり改善がされていないというのが、これ一番だと私は思うのです。だから、管理状態については行政の方にも責任があるのでないかなと私は思うのですけれども、それはやっぱり見るべきだと考えますが、その辺はいかがでしょうか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問でございますけれども、今回の質問に対する回答の中で、指定管理者側から見る牛体管理の状態、それと預託者の側から見る牛体の状態、その中のギャップといいますか、その部分が若干あると、こちらも見受けられていると認識をしています。その中において、今回お話合いを指定管理者とさせていただいた中で、第3の目を持って関係機関の協力をいただいて、それぞれの成長期における牛の状態について公平な目で見ていただける、そういった場を設けていこうという話をしてございます。そういった場面においては、監督としている我々行政職員も立ち会っていくように努めてまいりたいかなと考えています。
質問 森秀幸
分かりました。次に、令和2年度から牧草の更新をしていますよね。この辺につきましては、どのような給餌をしているのですか、新しい牧草を取り入れて。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
令和2年度から粗飼料の大切さというところもありまして、草地更新のほうを継続して行っているところであります。今草地更新を行っている牧区といいますか、場所が十勝太の地域にございまして、模範牧場の畜舎に近いところというところもありますので、そちらについては刈り取ったものはロールにして収集、収蔵しているとお聞きをしております。
質問 森秀幸
それと、管理の面なのですが、どうしても牛は群をなすと食べれない牛というのですか、例えば気の弱い牛がいて、みんなおいしそうに食べているが、後ろのほうで食べれないというような牛というのはいないのですか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
牛の成長には御存じのように個体差がございまして、牛群の中におきましては確かになかなか他の牛に負けて十分に餌が食べられないといった牛体もいると聞いております。そういった場合におきましては、同じような体格の牛群の中に別に移動させるですとか、また群れになじむ、なじまないというところは牛個々によってもあるようでございますので、群れ替えをするですとか、また逆にもう一度群れにならさせるための過程をやり直すですとか、そういった対応をしていると伺っています。
質問 森秀幸
こういうことも聞くのです。人工、牛に種つけをしますでしょう。通常でいくと14か月ぐらいでつけるのが標準なのですが、どうも生育が悪いため種つけがやっぱり遅れるというのです。そういう話も聞くのです。そういうときには、初期段階の管理だとか、今餌を食べない牛だとか、そういうことが原因としてあるのかなとは思うのですけれども、その辺についてはどのように思っていますか。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
模範牧場におきましても基本的には、今おっしゃられましたように、14か月齢、体重につきましては360キロ、これを目標として飼養管理を行っていると聞いております。当然個体差によりまして14か月を過ぎた牛においてそこに達していない場合ですとか、あとは預託者の方の希望によりまして少し遅らせるですとか、そういったことを行っていると聞いております。それで、仮に一度で受精しない牛がいたとしまして、それが哺育期の何がしかの状態によってそういうことになったのかどうかというところの明確な判別というのは非常に難しいのかなと考えているところでございます。
質問 森秀幸
それと、こういうことも聞くのです。やはり下牧段階で、下牧をしますよね。そして、経済動物ですから、出産すると一線で搾乳に専念するわけなのですけれども、牛によって標準よりも少ないとか、体力もない牛も中にはいると聞いております。そういう牛は一産して搾ってはいるのですけれども、次がもたないというのです。ということは、やはり生育段階で何かの問題があるのでないかなと思うのです。先ほど言いましたように、群れで飼っていますから、餌が食えない牛だとか。問題は、そういう牛の対応というのはすぐやっていただきたいなと思うのですけれども、なかなかそういうことについては利用者の方から話を聞かされるのですけれども、この辺につきましてはどのように思っていらっしゃるのかを聞きたいと思います。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
飼養管理につきましては、大変厳しいお言葉だと私としても受け止めているところであります。確かに管理マニュアルのとおりに全てが運んでいれば、そういった牛は基本的には発生しないであろうと思っております。また、私としては指定管理者側としては今できる中では対応してくれているのではないかと思っているところでもありますけれども、今後におきまして私自身も足を運びながら飼養管理、その状態、現在いただいているお言葉もお伝えをしながら、病状でありますとか、離れて餌がちゃんと食べられない牛ですとか、異常な行動を取っている牛ですとか、そういった牛の早期発見、早期改善、そういったものを管理者側のほうにもお話をさせていただいて、改善に努めるように共に取り組んでいきたいと思っています。
質問 森秀幸
改善するようなところがありましたら、これぜひお話をしていただいて、今までのこういうことというのは出てきているのですが、なかなか改善が見受けられないというのがずっと続いてきているのかなと思います。今後利用者の方からそのような不満の声がやっぱりないようにしていただきたいなと思いますけれども、この辺につきましてはいかがでしょうか。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
今森議員から厳しいご指摘をいただいているところであります。模範牧場が酪農経営をサポートする施設であるということは論をまたないわけでありますし、これまでもそういう立場でその機能を果たしてきたと認識をしているところであります。また、最近は預託者の皆さんと指定管理者との考え方などに、食い違いがあるということも指摘をされているという状況であります。指定管理者は専門職ということで任せていただいているところでありまして、担当している者が指定管理者制度になる前から担当しているので、飼育状況についてはそれほど変わっていないのだろうなと思いますけれども、なかなか今状況が、預託者、利用者の皆さんからのいろんな声が聞かされているというのも事実だろうと思います。行政としては、常時現場に立ち会っているわけではありませんので、行政がその点を何がいいのか、何が悪いのかということ指摘することはなかなか難しいものだと思っています。最初に答弁させていただきましたけれども、やはり預託者と管理者が忌憚のない意見交換をすることがまず大前提だろうなと私は思っています。お互いに遠慮し合って意見が言えない、そういう状況があるとしたら、改善につながっていかないと思っているところでありまして、これをしっかりやってもらうということが必要だろうと思っているところであります。私も預託に関しては素人でありますから、どういうのが原因なのかというのは当然分かりませんが、ただ預託する頭数がもしかしたら多過ぎてしまって、飼養管理ができないのかということになれば、模範牧場の預かる頭数の検討もしなければならない部分が出てくるのかなと思ったりもしているところであります。いずれにしましても、預託者と指定管理者がお互いに忌憚のないご意見を交わしながら原因の追求と改善、これをしていく必要があるだろうと思っています。行政としては、基本的に放牧で預託するというのは基本でやっていますので、草地更新を含めてそういう環境整備、これは行政として行っておりますけれども、細かい専門的な部分については、何回も言うように、預託者と指定管理者が忌憚のない話合いをすることができる環境づくりをしていきたいなと思っているところであります。そうでなければ、なかなかずっと同じような利用者の声があるわけでありますから、何としてもお互いによい方向づけをしていくためにも忌憚のない話合いを今後続ける、またそういう場を持っても本当に話合いができなければ意味のないことでありますから、改善策を見つけていくということが必要なのだろうと思います。もしかしたら抜本的な部分も改善しなければならない部分があるのかどうか、この辺も含めて今後検討していく必要があるだろうと思っているところであります。
質問 森秀幸
確かに利用者と指定管理者の信頼関係の構築というのは継続してやっていただきたいなとも思っております。次に4点目と5点目ですけれども、専門機関の協力を仰ぎながら牛の状況を数値化する取組というのはどのような専門家、または専門機関が来られるのか。それと、十勝太の旧牛舎は、結構古いので老朽化していると思うのですが、今後施設の計画について伺いたいのですけれども。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、まず最初の専門機関でございますが、農業改良普及センターの牛の飼養管理をしっかりと見ていただける方にお願いしようと考えているところであります。どういった方法で数値化するかというところでありますが、言葉としましてはボディーコンディションスコアという牛の状態によって、脂肪がどれぐらいついているか、それによって5段階評価で痩せている、太っている、そういったものを評価する手法があるそうでございます。それによりましてそれぞれの成長過程にある牛群そのものをトータルで見ながら場面、場面における飼養状態を数値化していこうという話を今しているところであります。2点目の十勝太の畜舎でございますけれども、こちらにつきましては現在も預託頭数を設定してございますが、冬期舎飼いとして受け入れる場合にはやはり必要となっている畜舎でございます。大きな改修等々は当然できないのですけれども、今の機能を保ちながら今後も継続して飼養をしていきたいと考えています。以上です。
質問 森秀幸
質問ももう最後にしますけれども、浦幌町は国を代表する乳業メーカーもありますし、ここ3年、4年前ぐらいから大きな法人が浦幌で搾乳をしている関係では搾乳量が増えているのです。なおかつ、既存の酪農家の皆さんも努力をして、一生懸命搾っているということでございます。その点からいきましたら、模範牧場の位置づけというのは今後ますます重要になってくるだろうとも思っております。今後に向けてもどうか利用者に喜んでもらえるような経営をしていただきたいなと、こんなふうに思います。終わります。
質問 森秀幸
答弁ありましたら、聞きますけれども。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
いろいろご意見をいただきました。模範牧場につきましては、先ほどから言いましたように、本当に酪農の皆さんの経営をサポートする施設ということでありまして、今まで進めてきたところであります。ただ、御存じのとおり経営に係る費用については預託料で賄えるという状況ではありません。当然一般財源の持ち出しが大きくなっているというのも現実であることも理解をしていただきたいと思います。また、預託頭数についても当然限界があるということも事実でありますので、この辺もご理解していただく必要があるのだろうなと思っています。ただ、酪農家の皆さんのニーズの拡大ということもありますので、さらにこの施設をどうするかということは今後の大きな課題だろうと思っています。老朽化した施設を新たにするということは、大幅な酪農家の皆さんへの補助することと同様でありますので、これについては町としての政策判断をしっかり今後決めていく必要があるということで、大きな判断をせざるを得ないようなところがあるのだろうと思っています。そういう面で今後の課題となっているのだろうと認識をしているところであります。