津別町議会 令和4年第3回定例会 2022年6月16日
町長選挙について
2022年6月16日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「町長選挙について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 9番 山内彬
〔登壇〕 ただいま発言の許可をいただきましたので、先に通告の町長選挙につきましてご質問させていただきたいと思います。― 22 ―今年の 11 月には任期満了に伴う町長選挙が実施される予定となっているところであります。そこで、現在4期目である佐藤町長は5期目に出馬されるのか、考えをお聞きしたい。まだ6カ月ほどございますが、この第3回の定例会において明らかにすべきと考えます。また、4期目の公約に対する認識や今後の展望などについてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
それでは、町長選挙についてお答えを申し上げます。早いもので 12 月 22 日の任期まで、残すところ6カ月余りとなりました。ご質問の「その後」につきましては、後援会等、皆さんのご意見をいただきながら秋には意向を申し述べたいと考えているところであります。次に、4期目の公約に対する認識と今後の展望についてですが、4期目の大半は予想もしていなかったウィズコロナの時代でもありましたが、公約として掲げました四つの項目についての認識を申し上げます。一つ目の「買い物環境の整備」は現在進行中であり、任期中の完成とはなりませんが、引き続き実現に向けて努力してまいります。二つ目の「交通の便の改善」については、為国アドバイザーの協力も得て地域公共交通計画を策定し、これに沿った取り組みを行っているところです。昨年 12 月には市街地巡回バス「花バス」の運行も開始することができ、今後は協議会での検証をお願いしながら計画を推進してまいります。三つ目の「複合庁舎建設等まちなか再生基本計画の推進」については、複合庁舎と消防庁舎の完成を見ることができましたが、引き続きスーパー、図書館、交通拠点施設の建設に取り組むとともに、ドラッグストア棟の建設に向けての準備も進めてまいります。四つ目の「住民満足度調査における満足プラスやや満足 70%達成を目指す」という― 23 ―高い目標を掲げましたが、2年に一度実施してきた昨年の第6回調査において、残念ながらこれを達成することはできませんでした。自らの士気を高めることも意識しての設定でしたが、努力はし続けてきたと考えております。このほか、人間が生きていく上で大切な一つである水を確保する水道導水管の整備を3年かけて行い、北見地域定住自立圏を活用したごみの焼却と町内でのごみ最終処分場の建設を2年かけて行いました。また、津別病院の支援強化など地域インフラへの対応を積極的に行ってきたところです。まちづくりはどこまでも続くものであり、終わりのない取り組みであります。本物の成功事例は模倣が難しく、首長などキーマンが実行に移す意欲と長い時間を要しても実行し続ける行動力から生まれると言われています。まずは残されている期間、全力を傾けてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 それでは、再質問をお願いしたいと思います。前段の 11 月に任期満了に伴う選挙が予定されておりますが、今、町長のお答えでは後援会等、皆さんのご意見をいただきながら秋には意向を申し上げたいというお答えでありましたが、町長も4期目ということもあって次を目指すのであれば5期目になろうかと思います。今回の任期満了を迎えて、現在、町民の関心はいつになく強いものを感じているところであります。そこで、今お答えいただいた秋というのは時期的にいつなのか、また、どのような形で町名に表明されるのか、率直に今の町長の考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これまでも定例議会の一般質問でお答えをしてきております。方法としては、記者発表するだとか、定例議会というか、それは一般質問によらずにいろんな発表の仕方というのがあると思いますけれども、秋というところを目安にして定例議会で行うのか、あるいは別の方法でやるのかを含めて、それらも含めて後援会組織を私も持っておりますので、やはり私はこうしたいということで、そこでのこれまでの私に対する評価だとか、さまざま含めて聞きながら検討していきたいというふうに思っております。― 24 ―
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 今、表明のことについてはお伺いしましたけども、秋というのは漠然として、時期について9月定例会前なのか、定例会時に正式にするのか、それあたりについて再度お伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
秋ごろを目安にして、周りの方たちともお話をして、方法論についてもお話をしていくということです。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 前回も私、お聞きしたのですけども、同じような答えですけれども、先ほど私が申し上げたのは、町民の関心も非常に高いということは町長も肌で感じているかと思いますが、やはり早く態度をはっきりさせるというのが、町長が次、立つとすれば5選目になるということで、多選について、町長は1回目の当選時期から、この多選についてどういうふうに考えられてきたのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
町民の関心が高いというのは私も承知しております。その事実、今日、議員から一般質問があるというのは当然新聞チラシ等で入っています。何人かの方たちがすぐ町長室にお見えになったりもしています。それらも含めて頭の中に入れていきたいと思っているところです。多選については、本来はやはり選挙があったほうが選択をできるということでいいのではないかなと思います。私も最初、1期目出るときは、既に立候補をされている方がおりましたので、選挙になるなというふうに思っておりましたけれども、結果的に無投票ということになりました。それ以降、4回続いているわけですけれども、それも選び方なのかなというふうにも思っているところです。ですから、そういうことよりも、今まで4期、あと6カ月ほど残っておりますけれども、含めてやってきたこと、それらもしっかり踏まえた上で、そして応援してくださってきた皆さん等の意見も聞きながら決めていきたいと思っております。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 わかりました。そこで、今回の4期目の所信表明の中で公約を四つ掲げておられます。町長は1期、2期、3期、4期ということで、私の感じるところ、事業及び町民の要望等を踏まえていろいろ事業を展開しております。歴代の町長の中でも非常にそれあたりの事業の実績については、評価は高いのではないかと感じているところでございます。そこで4期目、この公約の一つ目であります買い物環境の整備、現在進行中でございますが、計画につきまして町民が非常に身近で重要な事業というふうにとらえているかと思います。当初計画してきて、実施に向けて相当遅れているという感がございますが、これについて町長の今の遅れの認識についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まちなか再生事業は、ここの庁舎も含めて2年前開町 100 年を迎えて、おそらく建物も3巡目に入ってくるだろうというお話をさせていただいたつもりでおりますけれども、そういう中で新たなまちなか再生、町の再開発に向けて進めてきたところでありますけれども、ご承知のとおり、この庁舎も当初の構想でいけば銀行や農協やそういったところも含めたより複合的なものを想定していて、その町民との意見交換の中でも、実はそれがいいというのが参加者のアンケートの中で一番多かったんですけれども、なかなか反対される方も当然何事をやるにしてもありますので、そのやり取りの中でこういう形になって、そして農協とも話し合いをしながら、お互いに土地を交換し合いながら、この町の新しい町づくりを形成していこうということで進めてきているところです。そうした中で、必ずしもやっぱり人間ですから、やはりさまざまな考え方があります。それらを受け止めつつ何度も何度もやはり話し合いをもってきているつもりでおりますし、相当な数もこなしてきていると思います。その中で当然遅れも生じてきておりますけれども、それはそれできちんと落ち着いていけば、それでいいのではないかなというふうに思います。それに向けて諦めることなく、やはり貫徹していくべきだろうというふうに考えております。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 買物環境整備等については、非常に先ほど申し上― 26 ―げたとおり広く住民に関心があるという中で任期中、残り6カ月ぐらいなんですけれども、鋭意取り組んで、きちっとした方向づけをしていただきたいと思います。そこで二つ目の公約に掲げておりました交通の便の改善、これはお答えいただいて花バスの運行も開始して、現在試行の結果も出されて今後正規な市街地巡回バス花バスの運行はまたきちっとした形でされると思います。そこで協議会のほうでは検証中だと思いますが、これにつきまして広く町民の声を再度お聞きしていただきたいなと思います。利用者のみならず、やはり再度どういうことで検証しているのかわかりませんけれども、走られたことについて、やはり花バスを皆さん見ているわけですから、できれば早い時期にこの辺りのことをお聞きして生かしていただきたいと思います。そこでもう一つ、公約の中にうたっておりますまちづくり会社、これについて支援をしていきたいというふうに今公約の中でうたっております。このまちづくり会社設立されて現在進めているわけですけれども、当初この設立の目的、計画、事業の計画性が非常に失われてきて、今新たなものを模索していると思いますが、このまちづくり会社についての町長のこれまでの設立以降のことについてどう考えているのか、認識含めてお願いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
花バスの関係については、これから花バスに限らず公共交通計画というのは結構分厚いものをつくっていますので、花バスはその中の一つの取り組みです。今、実際に使って、その部分については後ほど今後のスケジュール等あれば建設課長のほうからお話をこの後してもらえればというふうに思いますけれども、できるだけ交通の便というのは以前もお話ししたかと思いますけれども、今、まちなか再生事業をやっています。いわゆるコンパクトタウンというんですか、中心市街地にさまざまなものをつくってきて、そこには役場もあれば買い物環境もあれば、図書館もあれば病院もある、そういったところにバスを通じて、そこに水がちょうど集まってくるような形で、そういう交通体系ができればなという想定のもとでつくられています。毎日毎日利用するものでもありませんので、それらをどの程度どうしたほうがいいのかというのも、効率性もやはり同時に考えていかなきゃいけませんので、それらは協議会の中で、この協議会はさまざまな方が入られていますし、実際にそこと― 27 ―関連する北見バスさんだとか、そういうところも町外の会社や組織の方たちも入っておりますので、トータルで検討してまいりたいと思いますし、それがまた私のほうに答申という形で出てくるかと思います。私は私でこれまでまちづくり懇談会のように、そこでやはりこういうふうになればなというようなこともたびたび出てきますので、それらとまた組み合わせながら、できることをしていくという形になろうかと思います。まちづくり会社については、これも初めての取り組みで、これも地方創生の一環として進めてきたわけですけれども、ご承知のようになかなかストレートにどんどん前へ進んでいくという状況にはありませんでした。メンバーも、中心となる方も公募をして多くの方が来て、そして町民の前でプレゼンテーションもして、そして若い方も含めて選考委員会を開いて、私も入っていましたけれども、そこで決定しています。正直私は別の方がいいなと思ったんですけれども、あとを見ますとそのいいなと思った方も別なところで活躍していたかなと思うと、やはり同じように居なくなってしまったというようなことも町長間の話の中で聞いたりもしております。なかなかそういう方たちが来て、そしてここで即座に成果を上げるというのは、かなり難しいことなんだなというのは実感しております。そういう紆余曲折を経ながらも地域おこし協力隊だとか、あるいは役場を定年して行政経験をたっぷり持った者をそちらに、この4月から働いてもらうようにしたりとか、組織の底上げといいますか形をつくっていくことを今順次進めておりますので、その辺はまだまだのところはあるのは承知しておりますけれども、暖かく見ていただいて、必要な組織だというふうに思っておりますのでご協力も賜りたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 二つ目についてはわかりました。続きまして、三つ目の公約でございますけれども、今お答えの中でスーパーだとか今後ドラッグストアの関係の準備を進めていきたいと。特にドラッグストアは1年、町長は先延ばしにしたと。その中で基本的に任期中にドラッグストアの建設についてきちんと目安をつけるのかどうか、それの考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
ドラッグストア建設に向けての目安ですけれども、12 月 22 日というのはちょっと微妙なところだなというふうに認識しているところです。ただ、それに向けてできることはしていこうというふうに考えております。よく町民との討論会の中でも、議員もご承知の去年9月の町民の意向調査をやって、その結果を見ると高齢の方から反対が多いんじゃないかという調査結果がありまして、それに対してこの間もいろいろ議論があったところですけれども、基本的にはあの結果表をもとにして、そして町民に配られた以降、住民懇談会を開始しているんです。それで自治会の皆さんとはまた別に若者たちに集まってもらって議論したりとか、そういう別な集まりも含めて行ったところ、やはりもちろん反対される方もいますけれども、期待感のほうが大きいと、やはり美幌や北見にわざわざ行かなくても、ましてや今燃油もどんどん上がっている状況の中で、ここまで町中に来れば同じものが同じ値段で買えると、それに越したことはないということで、随分あちこちで賛成のお話が出ています。そしてドラッグストアさんにも実際に来ていただいて、3人ぐらい社員が来たと思いますけれども、町民会館で若い方も随分お集まりになりましたけれども、そこの会社がやっている、まさにデジタル化に向けてのさまざまな取り組みの話をされました。こちらから見ていてもやっぱり目を輝かせて聞いている若者も随分いましたし、何よりも終わってからすごい拍手、あれがやっぱり記憶に随分残っておりますし、それだけ期待されていることがやっぱりあるんだろうと思います。そういう中で、もちろん心配される方もおられるというふうには実感しておりますので、今度また来週、住民懇談会が開催される予定になっておりますので、そういったところも機会としてドラッグストアの建設に向けて進めてまいりたいなと、あとは、それに対するいろいろ今の地方創生の事業の中で、デジタルというものをどう組み合わせていくかというのは、これは頭をまたいろいろ巡らせながら補助金の獲得についても同時に考えていかなくてはならないなというふうに思っていますので、その準備も徐々に始めつつあるという状況です。
再質問 9番 山内彬
〔登壇〕 特に申し上げておきたいのは、津別町としては、まちなか再生というのは、これまでにない町づくりの中で非常に重要な部分であるか― 29 ―と思います。かつ将来にわたって町民が不安を抱かないような形の建設にあたっての長期的な財政の運営について何回もこのことについて触れておりますけども、やはり町民が喜んで受け入れる形の事業を展開していただくようにお願いしておきたいと思います。四つ目のことについては、その都度1期、2期、3期ずっと公約を最初の公約時から満足度調査は進めているということは、町長にとっては非常に住民のいわゆる声を聞く一つの目安になっているのかなと今思っております。目標には届かなかったというお答えでございますが、これはかなり町民の方もよく読んでおられて、この内容については生きているのかなというふうに感じております。このことについては町民懇談会で非常に生きた形の町民の意識というふうになっているかというように思います。最後にお聞きしたいと思います。町民の声を重視する政治心情でこれまで4期まで貫いてきた町長ですが、16 年間にこの町民の声を重視することをどのように町政に基本的に生かし、町民との相互理解を深めながらまちづくりを進めてきたと思いますが、今現在の町長の 16 年にわたる総括的な気持ちを最後にお伺いして終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
あと6カ月ありますので、16 年にはなっておりませんけれども、これまで私がなった時は、自分が職員時代の時に小南町長がまちづくり懇談会ということでずっとやっておられました。それをやっぱり職員としてすごく頭に残っていて、自分が町長になった時に、ああいうものはやはりやるべきだろうなというふうに、意見を直接聞くという、それとあわせて町長日記、これも小南町長はずっと続けて書いていましたので、ですから私にとっては、やっぱり小南町長のスタイルというのですか、それを踏襲した形で進めてきたつもりでありますけれども、いろいろ賛否両論もある方もいるかと思いますけれども、やはり嬉しいなと思うのは、そういう話し合い、まちづくり懇談会の中で、もちろん批判もされる場面もありますけれども激励もされる部分もあります。あるいは、その会議というか懇談会が終わって靴を履いて帰ろうとした時に、こっそり激励してくれるおばあちゃんがいたりとか、そういうさまざまなシーンを約 16 年間ずっと得てきて、心強い思いをしているところです。あ― 30 ―るいは、転出される方のアンケートの中だとか、それから転出されてはがきをくれる方の中に幾つか広報は一番最初に町長日記から読んでいますというのを書いてくれたりしているのを見ると、非常に嬉しいなというふうに、そういうのが自分の中の原動力になっているというふうに認識していますし、やはりなかなかうまくいかないこともたくさんこれまでありましたけれども、諦めるとそれで終わりになりますので、理解していただきながら、少し遅れたり、回り道をしたりしつつもそこに向かっていくというのが自分の仕事だというふうに思っていますので、そういうふうにやってきたつもりでいますので、残りの期間もその気構えで進んでいきたいなと思っております。