津別町議会 平成31年第3回定例会 2019年3月12日
再生可能エネルギーについて
2019年3月12日、津別町議会の一般質問で、小林教行議員が「再生可能エネルギーについて」質問し、町長 佐藤多一、産業振興課参事 小野敏明、生涯学習課長 藤原勝美が答弁しました。
- 質問者
- 小林教行 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、産業振興課参事 小野敏明、生涯学習課長 藤原勝美
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 ただいま議長の発言のお許しをいただきましたので、先に通告した件についてお尋ねいたします。一つ目の質問、再生可能エネルギーについてであります。再生可能エネルギーの利用促進は世界的な情勢の中で温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスをとり、環境に配慮した上でエネルギーを生み出していくことであり、今を生きる私たちが責任をもって次世代につなげていくべく重要な施策であると考えます。町長は町政方針で、森林バイオマス資源の活用について「津別町エネルギーマネジメントマスタープラン」に基づき再生可能エネルギーによる資源循環型のまちづくりを進めていくと述べられております。そこで1点目、津別町モデル地域創生プラン、六つのプロジェクトの進捗状況について伺います。
答弁 町長 佐藤多一
再生可能エネルギーについてのご質問であります。― 36 ―津別町モデル地域創生プラン、これの六つのプロジェクトの進捗状況についてお話をさせていただきたいと思います。津別町は、平成 19 年度に「津別町バイオマスタウン構想」を策定し、平成 24 年1月に津別町森林バイオマス利用推進協議会を設立して、平成 25 年3月には津別町森林バイオマス熱電利用構想を策定したところです。この構想に基づき、津別町単板協同組合の発電施設からの余熱活用を計画しましたが、組合との協議により断念した経過があります。その後、低炭素・循環・自然共生に資する取り組みとして、環境省の委託事業により「津別町モデル地域創生プラン」を策定し、「地域資源を活用した再生可能エネルギーの導入・利活用」「持続可能な循環型・低炭素社会の構築」「自然環境と調和した暮らしとまちづくり」の三つの基本目標を立て、地域の課題や低炭素まちづくりに可能な地域資源を整理し、将来像の実現に向けて取り組む施策と、5年以内に取り組む事業を提示したところです。施策事業は大きく2項目とし、一つ目は公共施設等への再生可能エネルギーの導入であり、二つ目は公民連携による木質バイオマスを活用した熱エネルギーの供給といたしまして、それぞれ三つずつのプロジェクトで構成したところです。これらの進捗状況についてですが、一つ目の公共施設等への再生可能エネルギーの導入項目の1番目であります「西町団地プロジェクト」は、木質バイオマスによる集中暖房を平成 29 年度に完了したところです。2番目の「再生可能エネルギー等の導入促進」は、木質バイオマスボイラーの転換について、小中学校、ランプの宿、木材工芸館、町民会館等が対象となりますが、中学校と町民会館につきましては、各室ごとの暖房方式のため対象外とし、小学校、ランプの宿、木材工芸館についてはボイラーの交換時に転換できるよう検討する考えです。3番目の「まちなか再生プロジェクト」につきましては、現在、複合庁舎建設等で審議されており、主力熱源はペレットボイラーの方向ですが、センター方式によるエネルギーシステムの導入は、周辺施設との調整とエネルギー効率から断念し、個別方式となる見込みとなっています。二つ目の公民連携による木質バイオマスを利用した熱エネルギーの供給項目の1番― 37 ―目である「津別町再生可能エネルギーマネジメントセンターの設置」は、まちなか再生プロジェクトを中心に、エネルギー供給会社を想定していましたが、センター方式をとらない方向のため、別途検討することとしています。2番目の「林地未利用材の流通システム構築」は、森林バイオマス利用推進協議会に林地未利用材対策検討部会を設置し検討を進めてきましたが、効率的な収集と集材した材の販売、またはチップ等に加工し販売するシステムの構築が必要であることから、今年度において木質バイオマスセンター導入可能性調査を行うこととしています。3番目の「農業用ハウス熱エネルギー供給プロジェクト」は、平成 26 年よりJAつべつによる基礎調査が行われ、平成 28 年に協議会内に施設園芸栽培研究会を設置し、JAと連携して作物、実施方法、担い手、冬期間の木質バイオマスエネルギー活用について調査を行ったところです。この結果、森林バイオマスを利用した施設園芸は、作物及び木質バイオマスの利用形態を適切に選定すれば事業化の可能性はあるものの、道東地域のような寒冷地における施設栽培の例は極めて少なく、具体的な計画を策定するには、基礎的なデータ蓄積がまだ十分ではないとし、事業化に先立ち実験事業による基礎データ収集を行う必要があるとされたところです。これらの状況を踏まえまして、今後におきましても引き続き津別町森林バイオマス利用促進協議会を中心に検討を重ね、取り組んでまいる考えでおりますので、よろしくお願いいたします。以上、答弁といたします。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今津別町創生モデルプランの六つの柱についてお答えいただきました。まず、大きく2項目のうちの一つ目、公共施設等への再生可能エネルギーの導入について再度伺いたいと思います。一つ目の西町団地の集中暖房につきましては、知事表彰もされ成果が出ているのかなと感じるところでございます。二つ目の再生可能エネルギー等の導入促進でございますけれども、小学校、ランプの宿、木材工芸館は、今後の検討課題で交換時に転換できるよう検討する考えであるとお伺いいたしました。また小学校は建物の耐用年数がどれぐらいあって、またボイ― 38 ―ラーの耐用年数がどれぐらいあるのか、その点についてまず伺いたいと思います。
答弁 産業振興課参事 小野敏明
お答えいたします。小学校の耐用年数は申し訳ございません、調査をしておりません。ただ、今言われている給食センターの建てかえは言われております。給食センターの建てかえに即してボイラー熱供給、温水で回すことがいいんじゃないかということで現場では研究をしているところです。以上です…。申し訳ございません。小学校のボイラーの耐用年数についても、こちらでは調べておりません、申し訳ございません。
答弁 生涯学習課長 藤原勝美(生涯学習課長は2020年3月まで)
小学校のボイラー、今給食のほうのボイラーも出ました。こちらのほうについては 10 年間まで可能というようなことで、現在やっております。小学校ボイラーにつきましても、大体そのあたりが建てられた時期も含めて同じような時期を更新予定に迎えられるのかなということが考えられます。また、小学校の施設自体は、現在、長寿命化計画のもとで建てかえ等の準備を今進めているところでございます。それと合わせてボイラーのほうも前倒しになるかどうかというのは今後検討される事項でございます。
質問 2番 小林教行
合わせてランプの宿と木材工芸館も聞けたらよかったのですけれども、また次の複合庁舎につきましても、これもセンター方式をとるところが個別方式となりまして、大きなところが抜けまして、今後の熱効率といったところで不安が残るところでございます。そこで先に、二つ目の質問であります温室効果ガス排出量の数値目標について先に伺いたいと思います。平成 28 年には温室効果ガスの基準年 25 年に対して目標年の 32年度までに 10%削減を目指しているとありますが、その進捗状況について伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
温室効果ガス排出量の数値目標につきましては、津別町モデル地域創生プランにおいて、民生部門の公共施設等で平成 32 年度までに 10%削減を目標としています。これは 25 年度比になります。既に認定こども園と西町団地に導入を完了し、今後、複合庁舎の供用開始は平成 33 年度になりますが、複合庁舎と消防庁舎にペレットボイラーを導入することとしています。また、街路灯へのLED照明の導入も完了していますが、中学校に設置した太陽光発電施設等の計算が現時点でまだできていないものの、おおむね計画は達成できるものと見込んでいるところです。以上であります。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきました計画によりますと、この28 年からの5年間で 10%の目標は達成できるといったお答えでありました。大きなところでありますと、こども園と西町団地が大きなところであるのかなと思うところでございますけれども、この 10%の目標について、残りの2年間さらなる結果を求めて動いていくのか、現在に満足しているのか、コスト面との兼ね合い等があると思いますが、その点についてお答えいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この計画、概要があると思いますけれども、これに基づいて進めているところです。これは 32 年度までの計画でありますので、引き続いてできるだけこれに沿う形で進めていきたいと思っているところです。ただ、状況、状況によってかなり様相が変わってくる部分もありますので、それらにつきましては、その時々の社会の動きといいますか、経済の動きだとか、国の助成制度の動きだとか、そういったものも頭に入れながら対応してまいりたいと思っております。この津別町モデル地域創生プランは、平成 32 年ということで 10%削減を目指しているわけですけれども、これ以外に町の事務事業、役場のいわゆる仕事の中でさかのぼって京都議定書がありましたけれども、あの時点でCO2を削減していこうということで、これまでずっと進めておりまして、既に役場内の削減につきましては 44%達成しているという状況でありますので、こういう環境をしっかり守っていくということは今後とも意識して進めていきたいと思っております。― 40 ―
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 さらに進めていくとのお答えで、さらに役場のCO2削減のほうは 44%削減されているということで、非常にエコな町というか、取り組みが進んでいるのかなと思います。また、この公共施設の面でいいますと、そのように進んでいるかなと感じているところですけれども、次の二つ目の項目、公民連携につきまして、まずエネルギーセンター方式をとらないという選択をされたというふうなお答えをいただきました。効率よくエネルギーを循環するためのセンターをやめるという選択をとりましたことによって効率性が悪くなり、今後どのように影響していくのか、収益性を高めていくためにどのようにやっていくのかというところについて伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
このエネルギーマネジメントセンターでありますけれども、これをつくっていこうということであります。これについては、まちなか再生事業でいわゆるセンター方式を集中的にそういう施設をつくって、熱をいろんな施設に供給していくということが想定されておりましたけれども、先ほどお話ししましたとおりセンター方式ではなく、個別方式でいこうという方向になってきましたので、これはつくる方向ではなくなってきたと、ただ木質バイオマスのいわゆるペレットを中心に進めていく考えでありますので、今ペレット協同組合がありますので、ここにそれに準じたような役割、それを担っていただけるような形で今後協議を進めてまいりたいと考えているところです。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 ペレット共同組合と連携しながら進めていくとのお答えでありました。ここの部分の予算でありますと約 300 万円ぐらいついていたかなと思うところでございます。さらに、このペレットで言いますと、予算のところでいいますと、大規模なオーバーホール、機械の製造施設設備改修工事等で整備費のオーバーホールとして約 300 万円計上されていること、ペレット協同組合ができてから10 年経ちまして、10 年に一度これぐらいの金額がかかっていくのかなというところでございますけども、これからもやはりこういったところは公が支援しなければいけな― 41 ―いのか、あまりにも支援の金額が大きくなっていくのであれば、一定期間で見切りもつけなければいけないという考えも出てくるかと思います。そのあたりの考えについて伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
機械ですので必ずオーバーホールをして、これは今の丸玉木材さんや単板協同組合も毎年オーバーホールをして、そしてきっちり動くような形をとっているところです。同じように、こういう機械についても壊れてしまえば今各施設、特に公共施設でこれを燃料として使っておりますので、全部供給できなくなるという形になってまいりますので、これは途中で不測の事態が起こらないように、ある意味のブラックアウトにならないように、きちんと対応していく必要があるだろうと思っています。ただ、その費用面については、ようやくペレット協同組合も出資されている企業に対して配当ができるような状況になっておりますけれども、まだまだ十分な資金繰りというか、資金の積み立てができておりませんので、そちらもすべて町にお願いするだとか、任せるということではなく、そこの組合でも意思は持っておりますので、幾らかでも対応するような形で双方協議をしながら進めてまいりたいと思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきましたけれども、やはり民間ですので収益性がなければ撤退されてしまいます。それあたりについても支援をしていかなければいけないのかなと感じているところでございます。次の、2番目の林地未利用材の流通システムの構築というところで、これも未利用材の賦存量、またそれを効率的に集めていく施策について、やはりこれあたりも効率的にやらなければ、幾ら頑張ったところでもマイナスになるだけで継続していくことができないのかなと思いますので、このあたりについての考えを伺いたいと思います。
答弁 産業振興課参事 小野敏明
津別町木質バイオマスでの域内循環を進めていくということで、これからも事業を構築していきます。先ほどありましたように、エネルギーマネジメントセンターは津別町の木質バイオマスでエネルギーを供給していく― 42 ―という考えのもとで収集からエネルギーの生産、それは熱の生産もありますし、熱源、チップの生産もありますけれども、それらをしっかり考えていく会社としております。それらをしっかり進めていくために、林地未利用材を含めた原料をしっかりつくっていくということにしております。それについては、民間、民有林、町有林、あと道有林の協力を得ながら林地未利用材を集めていきながら、木質バイオマスをつくっていくことをこの間検討してきております。一番問題になりますのは、やはり事業性ということで、いかに効率的に集めてくるかということで、それらについて先ほどのマネジメントセンターを構築する事業を行うところと、新年度に向けましてマネジメントセンターができるかというところの予算をとっておりますから、そこで関係者と一緒につくり上げていくということを協議していくということで 31 年度は考えております。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 木質バイオマスセンター導入可能性調査を行いながらマネジメントセンターの設立に向けてということでありましたけれども、この事業、確か予算で 1,200 万円ついている事業なのかなと思うところでございます。散々コストダウンというふうに言っておきながら 1,200 万円はいかがな予算なのかなと思うところなのですけれども、また賦存量のことについては量が十分にあるのか、もちろん根っこなんて使えませんので、木材にならないところを使うということでしたけれども、そういったところの量がどれぐらい残っているのか、ペレットにすることが可能な量がどれぐらい残っているのかといったところの試算はされているのかどうかというところを伺いたいと思います。
答弁 産業振興課参事 小野敏明
原料につきましては、平成 29 年度にコンサルによりまして…。津別町バイオマス都市構想の原案をつくっていただくということで委託に出しておりまして、その結果、賦存量の調査をしております。町有林、民有林、道有林。国有林のほうは集材が短幹集材をしておりまして、山の中で製材をして引っ張ってくるということで、なかなか集められないということも含めて、国有林のほうはなかなか集められないということがありまして、この三つの賦存量で林地未利用材の未集材が 9,324 立米あるということで事業的にはやっていけるということですけども、― 43 ―ただペレットにするには今カラマツを中心というか、カラマツじゃないと津別のペレットができないということで、ペレットにするにはカラマツの原料だけということで、ほかの針葉樹や広葉樹の林地残材については、ペレット以外のチップや薪というようなもので事業化に向けての進めをしていくということで検討しているところです。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきました。量は十分にあるということでございました。パルプにするような材を拾ってきてペレットにするというのは未利用材の使用ではないと思いますので、そういったものはないということで納得していきたいと思います。また、集める作業効率につきましても民有林というお話がありました。民有林の方が自分で運んできてくれて、どこかにストックして、それを使うというのが一番効率がいいと思いますけれども、このときに 28 年度の佐藤議員の一般質問にもありましたように、利益を出すことが大事で、またその資源を町内で循環利用するということがまた大事になってまいりますので、それを町内の方が持って来ていただいたときは、少し町からも助成して、町内で使えるような商品券ですとか、少し色をつけて持って来る価値があるというふうにつなげていっていただきたいと考えております。それと、次が農業用ハウスの熱エネルギーの供給プロジェクトについてですけれども、先進事例がないということで今停滞しているのかなと思いますけれども、これは先進事例がなくて実証実験中だからできないとのお答えでしたけれども、これからの可能性として農業の後継者とか労働力がこれから減っていくといったところでも、また再度検討していく考えがあるのか、このあたりについて伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
農業の関係につきましては、これは一番最初に答弁もいたしましたけれども、実は単板協同組合さんの多くの排熱、これを活用するということが全体の構想の中であったわけなのですけれども、その当時から農業の施設園芸で使っていきたいということで、場所的にも当時、議員の皆さまにもお配りしておりますけれども、今の達美の野球場の跡だとか、あるいはすぐ近くに農業法人もありますので、そこのところだとかということで、大きなビニールハウス、そういうものを3棟とか― 44 ―つくっていったらどうかということが農協としても積極的にかかわっていただいて進めていたわけなのですけれども、それが困難な状況になりまして、そしてなったのですけれども、やはり目指すCO2の削減というのは大きな命題でありますので、このままいくと地球が二つあっても三つあっても足りない状態になってくるという中で、地域としてできる、津別町としてできることをやっていこうということで、その構想は断念になったものの、それではあと何ができるかということでマスタープランをつくって今進めているところです。そういった中で今いったん棚上げ状態になっているのが農業施設の関係だというふうに思います。これから仮にやるとすれば、実験に関する費用も相当かかってくるでしょうし、それから建設費用等々も出てまいります。これは今できるかどうか計画に載せてありますけれども、なおこれはJAさんの協力がなくてはできないことでありますので、引き続いて協議をしてできるかできないかも含めて、農協は農協のお金を使って調査をしたりしておりますので、そういったことも含めて今後また協議は進めてまいりたいなと思っております。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 費用の問題、またJAさんとの兼ね合いでなかなか難しいところなのかなと思いますけれども、やはり津別町の未来を考える上で協議していく重要性があるかなと考えるところであります。また次の3番目の集中暖房設備の今後の考え方についてもお伺いいたします。複合庁舎も単独での熱供給システムとなりましたけれども、この後図書館や複合商業施設、また津別病院等々公共施設に関しての供給システムのコスト減を図るための集中暖房を整備していく考えがあるかどうか伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
集中暖房整備の今後の考え方でありますけれども、まちなか再生プロジェクトの構想に合わせて検討しておりまして、今後、建設予定の図書館や複合商業施設、さらには特養や津別病院も見込まれていますことから、建設計画、建設位置、それから実施者、こういった方たちへの説明も行ってまいりたいと考えております。木質バイオマスの活用による地域内の好循環を形成して、低炭素・循環、自― 45 ―然共生に資するまちづくりに引き続き取り組んでまいりたいと考えております。それから先ほど一つ漏らしましたが、議員のほうで西町団地の関係で知事賞ではなくて、最優秀の国土交通大臣賞をいただいておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきました、集中暖房のことに関しましては引き続き検討していくということでありました。またこの件につきましても複合庁舎が集中暖房断念になった経過というのがございます。やはり中長期、長い目で先にある程度決めていただかないと、今のうちに決めておかないと、もうやるんだというふうに決めて、津別病院はこのあたりにやるんだ、そういったところを決めていかないと、また途中でやっぱりこっちだった、今先にやらせてくれといった問題が出てきて、また頓挫するのではないかなという心配があります。このあたりについて早目に決めていただきたいという考えがあるのですけれども、相手があることだから難しいのかなと思います。今の町長のお考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
非常にお答えのしづらい質問でありまして、これは津別町でありましたら、例えば町民の協議会だとか、さまざま含めてこういう考えでということでいろいろ町民も含めてお話ししたりすることができるわけですけれども、これはやはり特養にしても、津別病院にしてもそれぞれ経営体は別でありまして、そこが改築等々、あるいは新築をするときには積極的にかかわってまいりたいと思っておりまして、今、何年度に、今出ました二つの施設とも、この年度に建設したいというのがまだ出ておりませんので、それは逐次そういう機会があるごとに「どんなお考えですか?現在のところは」ということを情報をいただきながら検討を進めてまいりたいと思います。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 今お答えいただきましたように、これからの本当に検討課題だと思いますけども、委員会のほうにもしっかりと相談して進めていっていただきたいと思います。― 46 ―また、エコな町を目指すことに非常に私は賛成なのですけれども、財政上、非常に難しいところであります。その線引きというのも難しくてなかなか今の段階では答えられないかなと思うのですけれども、これから使っていく再生可能エネルギーというのは、今木質バイオマス、ペレットが主流でございます。それ以外の再生可能エネルギーについて、使っていく可能性があるのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
一応、再生可能エネルギー全般の風もありますし、太陽光もありますし、水もありますしさまざまあります。今津別町に一番、もう事業化されてフィットしているのが木質バイオマスですので、これを中心に進めていくということになりますけれども、ほかのエネルギーを全く考えないということではなくて、それを活用するとなると、どういうことが考えられるか。例えば今、上里の地区で3年かけて今年2年目になりますけれども導水管の整備を行っています。そこは、これまでも高い所から水を引いてきますので、水力発電に何らかの形でできないかということで、コンサルとも協議をしたりいろいろして、いろいろPRにも来ますので、そういうところと担当課のほうで話をしたりしている経過がありますけれども、仮の試算なんかをしてくれたりもしていますけれども、それを見る限りは、なかなか採算がとれないという状況があったりしています。ただ、いろいろエネルギーがありますので、組み合わせ方によって活用できるものもあるのかもしれませんので、当面はペレットでいきますけれども、ほかの部分についても考えを捨てるということではなくて、頭に入れながら検討をしてまいりたいと思っています。
質問 2番 小林教行
〔登壇〕 役場の新庁舎が太陽光発電を見送るような今形になっておりますので、そういった太陽光発電とか、ほかのことに関して積極的にいく考えがあるのかどうかについて確認させていただきました。そのコスト面というところも重要な事項でございますけれども、さまざま水力発電ですとか模索中ということでありましたので、ぜひそれも検討していっていただきたいと思います。あと津別町におきますメインはペレット、木質バイオマスですので、この未利用材を使った木質バイオマスの有効利用はエネルギーを生み出すだけにとどまらず、雇用― 47 ―や消費を生み出し、地域内循環に期待が持てて、また愛林のまちであります我が町の森林を守り、環境も強く整えていくことにもつながります。先にも述べましたように、コストの面だけを見ますと厳しい現状がございますけども、20 年、30 年後を見据え、事業計画を行い効率的な熱供給システム、コストの削減、コストとの兼ね合い、再生可能エネルギーの促進利用につなげていくべきと考えますので、最後に町長の考えがあれば伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
やはり時代は再生可能エネルギーの活用というところに間違えなく方向として向かっているというふうに思います。そういった中で、むしろ津別町は、こういったものに取り組んで事業化も進めておりますので先進地ではないかというふうにも思っているところです。未利用材の活用についても、実は小林議員が議員になられる前からずっと取り組んでいて、担当の道職員を2年間津別町に派遣していただいて、担当の参事というポジションの中で実証実験等々さまざまやってもらいました。トラックで運ぶのに、例えば皆さんの自治会なんかで使っていますごみの入れ物、網でできているのがあると思いますけれども、ああいったコンテナをつくって、そして効率的に運ぶにはどうすればいいのかとか、そういうものもつくりましたし、そして実際にグラップルでそこに行くのにどっちのほうから入れて行ったほうが効率的なのかとか、いろんな実験もこれまでさまざまやってきたところです。それは地元の業者もさまざま含めて現地でいろいろやってきております。そういうことも経験値として持っておりますので、うまく活用できるとこは活用しながら、これからの再生可能エネルギーの拡大ということに向けて進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。