津別町議会 平成30年第6回定例会 2018年12月19日
まちなか再生事業について
2018年12月19日、津別町議会の一般質問で、山内彬議員が「まちなか再生事業について」質問し、町長 佐藤多一、総務課主幹 近野幸彦が答弁しました。
- 質問者
- 山内彬 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、総務課主幹 近野幸彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 ただいま議長に発言のお許しをいただきましたので、先に通告の件につきまして質問させていただきたいと思います。最初に、これまでまちなか再生事業関係に含めて特別委員会でそれぞれ協議をされていると思いますが、その関係について、確認を含めて何点かお伺いしたいと思います。最初に、JAつべつの事務所建設計画における隣接の民有地、倉庫、津別ハイヤー含む建物がありますが、そこについてはJAが直接用地を購入し、既存の建物の取り壊しはJAが行うものの、解体費用は町が負担するとしておりますけども、町が負担する法的根拠含めて具体的に示していただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
JAの事務所建設に係る隣地、それから既存建物の解体費の負担の関係でございます。複合庁舎建設等まちなか再生についての事項につきましては、議長を除く全議員による複合庁舎建設等調査特別委員会が設置されておりまして、これまで 18 回開催され、その都度説明をさせていただいているところでありますので、その反復となります。JAからは以前より事務所の移転新築にあたりまして、移転補償に準ずる対応を求められていましたが、事務所の改築はJAにおいて数年前から計画されていたことでもあり、また、まちなか再生に対する協力を要請してきたことから、建設費や解体費を町が負担することはできない旨を伝えてきたところであります。― 45 ―その後、協議を重ねた結果、JAは金融部門ももっているため、まちなかでの営業継続を考え、第2庁舎付近での事務所建設を希望しましたが、駐車場を含めた必要な敷地の確保が難しいことから、国道に面した地続きとなる当該民有地を町が購入し、更地にした上で売ってほしいとの意向が出されました。この点に関しては、まちなか再生基本計画を推進する上で、現在のJA用地の取得は欠かすことができないものであり、買い物環境を整備するためにも何らかの補償も必要であると判断したところです。そこで、当該民有地所有者の意向を確認したところ、土地の売却には同意するものの、建物の解体は購入者で行ってほしいとの意向が示されました。その後、所有者よりJAが使う土地であれば、町を経由せずに直接JAと契約したほうが事は簡単に済むのではとの申し出があり、これにJAも理解を示したところであります。こうして当初、町が購入して更地にする方向で話が進んでいましたが、JAが解体することになったため、その費用を町が負担するとしたものでありますので、ご理解をよろしくお願いいたしたいと思います。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 お答えをいただきましたけれども、私が答えていただきたいのは、費用を町が負担すると、そのことについて、どういう法的かつ公金を支出するわけですから、それなりの正規な理由がなければ町が負担することができないのではないかと。そういうことで、再度これあたりについてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これは法的根拠ということではなくて交渉事で決まってきたということであります。ですから、これが単に複合庁舎といいますか庁舎の改築、建築だけであれば、それはそこでやればいいだけの話なんですけれども、ご承知のとおりまちなか再生基本計画というのは、これから先さまざまな商業施設だとか図書館だとかいろんなものがかかわってきます。そうした中で、町有地だけでは建設は困難ですので、そのほかの人たちにも協力をしていただかなければなりません。その売っていただく土地の中で、やりとりの中で、交渉の中でこういう条件であれば売ってもい― 46 ―いですよとか、こういう条件であればこうしてもいいですよということですので、そういう条件が出て、こちらも協議をして、そして皆さんにお諮りして、これでよろしいでしょうかということで物事を進めているということでご理解いただきたいと思います。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 今お答えいただいたんですけれども、交渉は当然相手があって交渉するわけですから、その交渉経過の中で町の公金を支出すると、そういうことになると、やはり町としての公金を支出する根拠、これは絶対必要となります。それなしでは、予算を組んで支出するのはいかがなものかと。というのは、地方公共団体が法令上認められている補償的なものを、いわゆる地方自治法第 238 条の5の第5項で、この制約が縛られております。かつ、上位法でいくと憲法第 29 条の3項で正当な補償がうたわれております。これに適用、法的にこれにマッチするかどうか、そちらの理事者側のほうで検証したのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それであれば、そのようなご質問が先にいただければこちらも対応したというふうに思いますけれども、いずれにしても、まちなか再生計画、これをパブリックコメントでも承認された上で、それを推進していく上でのやりとりということです。ですから、これは合法であると考えております。ケースとしては認定こども園のときの旧幼稚園の解体もこちらでみたという経過もございます。それはあくまでも交渉のやりとりということで、そして議員の皆さんにもご了解をいただきながら、事を進めてきたということでありますので、基本的なところはまちなか再生基本計画、これに基づいていく上で、そこでやりとりの中で、交渉の中で、のめない部分とか、のめる部分だとかというのが出て、これからも出てくると思います。それは、また庁舎特別委員会の中で協議をさせていただきながら進めてまいりたいと考えております。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 調べていないと思われるような答弁ですけれども、私が言っているのは、通常の取引であれば、民間同士の取引であれば、当然公金を支― 47 ―出しないで建物解体というのが発生するのですが、今回はまちづくり再生の中の一環事業の絡みがあるということで今お答えいただいたのですけれども、この経過は先ほどのお答えの中で、JAとのやりとりがあったと、そういうことで進んでおりますけれども、それじゃあ、倉庫の解体費用というのは面積がどれぐらいで、どれぐらいの解体費用がかかるのか。かつ、ハイヤー会社の建物について先日の委員会の中でも担当の主幹のほうから約 300 万ぐらいかかると。これもきちっと計算されたものかどうかわかりませんけれども、町として、これあたりきちっと把握した中でそういう判断に進んでいるのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
おおむねの数字は担当からこれまでも庁舎特別委員会の中でお話ししているとおりだと思います。その中でこれから契約が終わって、そして売買が終わって取り壊しということになっていきますので、そこが発注するときに幾らになるかというのが正式に出てくると思いますので、おおよその部分については、前回、それからこれまでの委員会でお話ししたとおりであります。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 交渉事が進んでいると、そういう中で、やはりそういうきちっとしたものを把握した中で仕事は進めるべきでないかなと思います。複合庁舎をつくる段階から農協との関係は、町長も力の入れぐあいがいろいろあったんですけれども、私は個人的な考えで何かそれあたりも引きずりながら進んでいるように感じられるものですから、きちっと説明を住民にできるものを示しながら理解を求めてこういうものが進まなければ、今後重要なこういうものが交渉事含めて出てくるものですから、きちっとしたものを出しながら理解を得ていくということで進んでいただきたいと思います。この委員会の中で、副町長含めて説明、報告をしていただいておりますけれども、補償的なものだという観点から今回のJAが民地を求める建物の解体費を町が負担すると、そういうことになっているのではないかと思いますけれども、町が負担する建物の解体費は町の予算上どこに入るのかどうか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 総務課主幹 近野幸彦
先ほどの部分もちょっと説明しますけれども、以前、特別委員会で説明した以降もJAと若干協議いたしまして、解体費のほうはハイヤー会社のほうが 85 平米、それから車庫のほうが 139 平米ということで、合計 224 平米、以降JAが取り壊すわけですけれども、JAのほうで見積もりをもらった段階で 240万弱ぐらいの見積もりをもらって、これを新年度予算に上げさせていただく予定です。その予算科目は 22 節の補償料ということで上げさせていただく見込みであります。以上です。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 これから新年度予算含めてこの事業絡みで予算措置をしていくと思われますけれども、先ほど聞いたとおり町が負担する公金の支出のいわゆる予算上はどこに入るのか、補償なのか補てんなのか、損害賠償なのかいろいろあるんですけれども、それを私は聞いているところでございますので、再度お伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
その部分については、これから予算編成がまだ1月から始まりますので、それぞれ今担当のほうで予算を組んでいるところです。それを見て、1月の中旬から私の査定に入ってきますので、その中でこれが正しいかどうかということを判断して計上させていただきたいと思っております。
質問 7番 山内彬
〔登壇〕 こういうものは、交渉する段階できちっと把握された上で進めるべきでないかなと。そうしないとまた支障が生じることになるのではないかと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。