津別町議会 平成30年第4回定例会 2018年9月13日
複合商業施設の整備計画について
2018年9月13日、津別町議会の一般質問で、渡邊直樹議員が「複合商業施設の整備計画について」質問し、町長 佐藤多一、住民企画課参事 森井研児が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊直樹 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一、住民企画課参事 森井研児
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 議長より発言の許しをいただきましたので、先に通告しました質問をさせていただきます。複合商業施設の整備計画についてであります。持続可能なまちづくりを目指した、津別町複合庁舎建設等まちなか再生基本計画が策定され、日常生活に必要不可欠な買い物環境を整備し、歩いて暮らせる便利なまちなかを実現する複合商業施設の整備が計画されています。そこで、次の点についてお伺いいたします。まちなか再生基本計画の施設配置案では、複合商業施設は現在住民が居住している上に置かれています。民有地の用地取得が必要であるなら、解決しなければならない課題があると思われますが、複合商業施設の建設予定地はどこになるのでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
複合商業施設の建設予定地についてのお尋ねでありますが、「津別町複合庁舎建設等まちなか再生基本計画」これ以降、基本計画と使わせていただきます。この計画でもお示ししていますとおり、現時点では現在の農協事務所がある一区画周辺、ここでの建設を想定しているところであります。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 今ありました農協事務所がある一区画周辺、その言葉についてちょっとお聞きしたいと思います。まちなか再生基本計画、私も先ほどお話ししました施設配置案では、ご存知でしょうけども具体的にゾーンが分けられていまして、商業施設という名前で配置がされております。今私が先ほど一番最初に話をした部分がまさにそこなのですが、この一区画周辺という所、道路に挟まれたエリアという意味の一区画ということなのか、その部分について具体的にお話しいただきたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この建設位置につきましては、さらに申し上げますと、今日は一般質問かと思いますけれども、明日以降、補正予算の協議もさせていただくことになっています。その中で複合商業施設整備に関する基本構想、これを策定しなければやっぱり先に進みませんので、これを策定するために今定例会に補正予算を計上させていただいているところです。その基本構想策定の中で、建設位置につきましても総合的に検討していくこととしているところです。またご承知のとおり、そこに民地もございます。そのあたりの話し合いにつきましては、こうした民地の買収については、今後話し合いを行いながら移転補償に係る基準づくりも並行して進める予定としています。これもそのための補正予算、これについてどのようにつくって、基準づくりをしていくかということでコンサル等に委託をして一緒に考えていくわけですけれども、そのための補正予算につきましても今定例会で計上させていただいているところでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 私がその部分で課題という部分で申し上げますと、当然、これから策定される補正案でも出てきます建物補償等調査業務、いわゆる補償基準というものでしょうが、この一区画周辺という中には、まさに町長がおっしゃったように民有地が幾つか含まれております。その部分で地権者、もちろん民有地の方、あと町双方のこれが合意条件と考えてよろしいのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
それが、一応方針と言いますか、先ほど言いましたとおり基準、これがつくられて、それに基づいて議論を進め、皆さんとまた協議をしながらそれでよしということになれば進んでいくわけですけれども、この民地の買収というのが順調に進むかどうかというのは現時点でははっきりしたことは申し上げられないというふうに思います。ということは、そのことが大きく影響するということも考えられると思います。基本的には、現在のグリーンマートの営業を、そこがストップしてしまいますと、やっぱり町の中の買い物環境が悪化してしまいますので、今のグリーンマートの営業を継続しながら建設をしていく必要があると認識しておりまして、そうなれば当然、今の農協事務所、グリーンマートの建物用地を避けて建設可能な用地での建設を想定していかなければならないかなと考えています。そこに今度民地の問題が出てまいりますので、それは今この時点で買収ができるかどうかというのは言えない部分でありますので、まずはそのお話をするにあたって、基準づくりをする上で補正予算の提案をいたしますので、よろしくお願いいたしますという段階でございます。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 課題ということで私がお話ししておりますが、その条件、今いわゆるこれからつくる条件でございますが、それと付随しまして、例えば条件面が折り合った場合でも、例えば時期の問題、条件はかなえられたとしましても、もう少しとか、これまでにはという部分が当然出てくると思います。整備計画では平成 33 年から平成 36 年までという形の計画が載ってございますが、その整備スケジュールへの影響についてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
それは現時点で申し上げられません。そこがどういうふうに展開していくかというのは、あくまでもこういうケースもある、ああいうケースもあるというのは、ここで議論しても多分あまり意味がないのではないかなというふうに思います。まずは基準をつくって、そして交渉が始まります。それに基づいてうまく進んでいく場合もありますし、そうでない場合もあるかというふうに思います。その場合、うまくいかない場合、また別の方法も考えないとなりませんので、それはどういう方法にしていくのかというのを今の時点であれこれというのはちょっと言えない状況にあると思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 では、二つ目の質問についてお聞きいたします。まちなか再生基本計画の概算事業費では、複合商業施設は民設民営を想定しております。複合商業施設を整備する事業者は、どのように決められるのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
複合商業施設を整備する事業者についてのお尋ねでございます。整備に向けた事業者の選定を含め、包括的に先ほどの基本構想を策定するため、今定例会に補正予算を計上させていただいているところです。基本構想につきましては、これ以降の質問の内容にもかかわってきますけれども、一つ目には施設を整備する事業者、二つ目には施設を管理する事業者、三つ目には店舗を運営する事業者、これらの選定、そして整備する施設の位置と規模などのほか、整備に利用可能な補助制度の検討、こういったものもあわせて基本計画、基本構想の中で進めていきたいと考えているところです。以上、答弁とさせていただきます。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 確認にもなりますが、私の今の質問は、どのように決めていきますかという質問だったのですが、今お聞きした内容ですと基本計画を策定し、その中で決め方についても謳うということでよろしいのかどうかお聞きしたいと思います。― 50 ―
答弁 町長 佐藤多一
そういう基本構想に策定をお手伝いしていただける業者、いわゆるコンサルの会社につきましては、経験豊富だというふうに考えておりますので、さまざまなケースを承知しているかというふうに思います。それらの知恵を拝借しながら進めていくという形になると思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 同じく確認なのですが、複合商業施設を運営する事業者と複合商業施設を整備する事業者、民設民営ということで考えれば何となく一緒がいいのかなとか、一緒のほうが進みやすいのかなと思いますが、その辺についても今後の検討ということでよろしいのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
民設民営ということになっていくのか、あるいは公設になっていくのかというのは現時点ではまだ正式に決まっているわけではありませんけれども、一義的には現在営業中の事業者に民設民営が可能かどうかを確認することが先決ではないかなと思っております。仮にそこが対応できないとなれば別の方法を検討することになると思います。その場合、先ほど申し上げましたとおり、一つ目の施設の設置整備、それから二つ目の施設の管理、それから三つ目の店舗の運営、これらは切り離して検討していく必要があるのではないかなと思っています。もし民設が不可能だという状況になれば、公設での整備も最終的には視野に入れていく必要もあるかなというふうに思いますけれども、これらの座組といいますか、それを総合的に検討していくことが基本構想の根幹になってくるのだろうというふうに思っているところです。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 補正案で先ほど町長お話しありましたように、複合商業施設の基本構想案を策定するという準備に取りかかるということですが、それにあたりまして町内の商業団体、とりわけいわゆる商工会と協議検討はこのことについてなされているのかお聞きしたいと思います。
答弁 住民企画課参事 森井研児(住民企画課参事は2019年3月まで)
昨年度、まちなか再生基本計画を策定する段階でひとあたりヒアリングというか、そういう話はさせていただきましたけども、具体的な個別の今回の商業施設を建設するにあたっては、まだ補正予算も策定していただいていません段階ですので、今後話し合いを持つという流れになろうかと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 先ほど町長からありましたように、民設民営が仮に進まない場合、困難な場合、公設民営でも行う考えであるというようなお話しでしたが、またその場合、まちなか再生基本計画にない財政負担についてどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
昨年のまちづくり懇談会で提示した複合商業施設の建設費についてでありますけれども、約3億 3,000 万円程度でございました。これは全くの概算であります。規模あるいは内容等の検討を進めてから概算事業費をはじき出すことになりますけれども、仮に公設になった場合でも、現在行われております役場庁舎等建設審議会、そして議会特別委員会、これらにお示しをしています財政シミュレーションがありますけれども、この財政シミュレーションでの毎年の普通建設事業の規模の総和の中でのみ込んでいけるのではないかというふうに考えているところであります。また、活用可能な補助制度や起債制度、これらも視野に入れながら検討を進めてまいる考えであります。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 それでは三つ目の質問に移りたいと思います。複合商業施設に入る事業者はどのような想定でいらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
施設内に入る事業者についてのお尋ねでありますけれども、現在、想定されていますのはスーパーマーケット機能だけであり、事業者については、現在スーパーマーケットを営業中の事業者を中心にしつつも、限定することなく検討する必要があると考えております。― 52 ―その他の事業者につきましては、現在のところ全く白紙でありますけれども、アンテナショップ機能やチャレンジショップ機能など、こういったものも総合的に検討することとしているところでありますので答弁とさせていただきます。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 現在、営業中のお店があるということで、そこを中心に考えるという今までの話がございました。先ほど来、一区画ということで区切られてございますが、民有地の用地取得が遅れれば、当然商業施設が建ちませんので商業者が移転できないと。また移転できなければ農協事務所の解体の遅れにつながり、ひいては用地取得を急ぐという、そういうループというか拍車がかかるわけでございます。補償基準、これから考えてまいります基準に公正な判断ができない状態にはならないのかという危惧がございます。また、先ほど一区画周辺ということもありましたが、農協事務所の解体が商業施設の移転よりも先になるということは今のお話ですと町長が先ほど話をしている内容を加味すると、繰り返しになりますが農協の事務所の解体が商業施設よりも先になるということはないというお考えなのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
この件は、一番最後の質問にもまたかかわってくるのではないかなと思いますけれども、現在の買い物環境は、新しい商業施設に引っ越しをするまでは、それは確保しておかなければ町民の皆さんに大変なご不便をかけることになりますので、それはでき上がってから引っ越しをして取り壊すという形になると考えているところです。ちょうど役場が新庁舎をつくって引っ越しをして、その後、取り壊すと今のところを、そういう形と同じ形になるかなと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 四つ目の質問に移りたいと思います。町民のアンケート調査やシビル・ミニマムと言われます、いわゆる地方自治体の補償すべき公共サービスというその観点から、買い物環境を整備するという重要性は十分理解しております。その上で、なぜ商業施設の単独整備ではなく、事業規模が大きくなりまして運用や維持管理への不安が考えられる複合商業施設を検討されるのかをお聞きしたい― 53 ―と思います。
答弁 町長 佐藤多一
単独での商業施設ではなくて、複合施設を計画することについてのお尋ねでございますけれども、単独での計画としなかったのは、単にスーパーマーケット機能を新設しただけでは、津別町の現状を変えることは難しいと考え、他店舗等の出店の可能性を残したいというふうに考えているところです。北見市内あるいは美幌町内、それから大空町内、こういった所の商業施設を見た場合にも同一店舗内に一坪ショップなどが同居しているケースが多く見られますが、それらもイメージしているところです。複合商業施設という響きからして、北見市内あるいは美幌町内で見られるような、同一駐車場を共有する大規模なショッピング・モールのような商業施設をイメージされると思いますけども、購買力やマーケティングに基づいた適正規模の施設にすることを想定しているところです。整理しますと、スーパーマーケット単独での施設整備ではないことから、複合商業施設という呼称を使っているものでありまして、大規模なショッピング・モールのような商業施設をイメージしているものではないということで答弁にかえさせていただきたいと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 賑わいの創出や特産品事業等のヒアリング、いわゆる特別委員会でも 33 件ほどとも言われていますが、まだマルシェ事業も始まってございません。その上で合わせて考えまして複合商業施設に多くの出店を今町長は大型店ではないというお話でしたが、それでも幾つかという部分が仮に残っている場合、商業施設の中に出店を望める状況であるのか、これからマルシェが始まらない中で、そういう部分を考えられるのかどうかについての見込みをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
現時点では、なかなか言い切れないところでありますけれども、そういう希望をされる方が一定の負担も必要になってきますので、入居するにあたって、そういう負担も含めてできるのかできないのかもさまざまありますので、そ― 54 ―れらはこれから委託をして、そこがまた再度詳しいヒアリング等々を通じて組み立てていくものではないかなというふうに思っています。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 今いろいろな話をお聞きしますと、町の規模も考えまして、いわゆる合わさっているので複合という施設の名称になってございますが、イメージ的に私が考えるところ、副業と、いわゆるイベントだとか本業ではなくて、そういう形で、そういう部分での出店も考えられるのではないかという発想も考えられるのですが、どのようなお考えなのかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
今そういう話をなかなか言いづらいところでありまして、これから基本構想をつくっていこうということでありまして、ここで私の考えで言うよりも、そういう中で実際に参加していただけるか、あるいはこういう条件なら出られますよとか、さまざまなことが出てくると思います。それらを委託して、そしてしっかりヒアリングをして、そして津別としてはどんなことができるのかと、もう少し大きく広めにしたほうがいいのかだとか、意外になくて結局スーパーマーケット機能だけにとどまっていかざるを得なくなってくるのか、そうではなくて気持ちとしては複合ということでありますので、少しずつ町民の方がやっぱり楽しんでもらえるような雰囲気づくりも必要だというふうに思いますので、できるだけ複合化していきたいと思いますけれども、それはこれからいろんなやり取りの中で、できるできないがはっきりしてくるのだろうと。その中でこういう構想を立てましたよということで、私どもも成果品を受けて、そして皆さんにまたご提示をして揉んでいただくという段取りになっていくと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 これから検討ということなので多くは語れないとかそういうことは多分にあるのだと思います。念頭に入れていただきたいのですが、いわゆるアンテナショップ、チャレンジショップというものが低額でお金を安くしたその形で貸し出すと、その代わりに数カ月とかものによっては1年とかになるのかもしれませんが、期限が決められる営業の形態であります。当然期限が決められるわけ― 55 ―ですから、施設の空きにつながりまして、そこをうまく回さなきゃいけなくなります。そうすればやっぱりかなりの今 33 件のヒアリングという話を私が具体的にしたのは、やはりよりたくさんの町の規模の中に、これから始めていないマルシェというものも含めまして大きなうねりがそこで発生しなければ、当然管理する、運営する事業者もやっぱり大変な思いをすると、その部分で複合なのか単独なのかという私のこだわりというか、縛りをよく話しているわけなのですが、その部分について町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
その部分につきましても、議員も商工会の会員であるというふうに思います。ですから商工会に対してのヒアリングというのも当然あるかというふうに思います。その中で商工会の中でもしっかり練っていただいて、何をどうかかわれるのかということのご意見を出していただいて、それをまた組み入れていくと、そして構想が組み立てられていくということになると思いますので、お気づきの点だとかご心配な点、それから希望としてぜひ検討してほしい点、そういったことを議員という立場もありますけれども、いわゆる商工会の会員として、そちらのサイドのほうからもぜひご意見をしていただいて、まとまり次第、今度は議員としてのお立場の中で、こういう形に構想を打ち立てましたけれども、どうでしょうかということでまたこの場所で意見交換するということになっていくと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 今お話ししてきた流れになるわけですが、現在、町で進めています空き家、空き店舗の利活用に対しまして、この複合商業施設というものが抑えになるのか拍車がかかるのではないかという、そういう恐れを私は感じます。先ほど来、これから始まっていない事業、マルシェ、これから複合のアンテナショップ、チャレンジショップ、空き家の利活用、そういう問題がたくさん出てくるのではないかと。優先順位という話もありますが、空き家、空き店舗の利活用なども進めることを考えれば、既存のそういう部分を逆に言うとアンテナショップ、チャレンジショップという部分で開拓できないのかなという希望はあるのですが、その辺について町長はどうお考えでしょうか。― 56 ―
答弁 町長 佐藤多一
今補正予算を組んで、そしてそれをお認めに、まだ提案もしておりませんので、それをお認めいただければさまざまなことを含めてこれから構想を立てようということでありますので、議員の質問がちょっと早過ぎて今お答えするのに非常に困るというのが正直なところです。そしてまたまちづくり会社も今お二方着任されたところでありますし、これからそこの機能も含めてしっかり話し合いがどんどん進んでいく状況になっています。当然、そこのこれから予算をお認めいただければ、そこのコンサル会社とも当然ここともまちづくり会社とも連携をしながらいろんな実態やアイディアやいろんなことがしっかり話されていく、多分、非常に有意義なというか楽しい作業に多分なってくるのではないかなと思います。それをまず目指しているという段階で今ありますので、なかなか今の段階で先に言うことが難しい状況にあるということをご理解いただきたいと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 それでは5点目の質問に移りたいと思います。コミュニティゾーンに建設を予定しています図書館と複合商業施設の優先順位の考え方についてどうお考えでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
コミュニティゾーンに整備予定の図書館と複合商業施設の優先順位についてのお尋ねでありますけれども、基本計画では、コミュニティゾーンの整備は、平成 33 年から平成 36 年までの期間としておりまして、その期間内で現状の建物の解体も含めて総合的に検討を進めて、建設の順番を決めていくことを想定しているところです。したがいまして、現段階では、建設する順番を意味する優先順位づけについては、できないものと考えているところです。しかしながら、新しい農協事務所の建設と移転のスケジュールはほぼ決定していますので、現在の農協の事務所が空き家になった状態を長期化させることは避けるべきと考えております。できるだけ早期に解体を行うためにも、複合商業施設を可及的速やかに整備する必要があると考えているところです。― 57 ―そのタイミングが図書館整備より先になるか後になるかということにつきましては、現時点では申し上げることができないと考えているところであります。以上です。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 先ほど来、一区画の周辺という文言などもありますように、いわゆるダブルスタンダード、この計画がだめだったらどうかという問題、悪い意味で使われることもあろうかと思いますが、そのあいまいさと問題回避の方法としての使われ方として、複合商業施設がコミュニティゾーンでの今言われている移設場所、建設場所という部分の広い意味での変更というのがあり得るのか、また、先ほど来、優先順位という話もしましたが、コミュニティゾーンにあります図書館と商業施設との複合化、そういうものを今後スケジュールの流れ、障害の流れによっては検討できるのかどうかお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
図書館と複合商業施設の複合化というのですか、そういうことも検討できるかということですか。
質問 6番 渡邊直樹
いわゆる商業施設ということ。
答弁 町長 佐藤多一
その中に図書館も入るということですね、それはないとは言い切れませんけれども、これもどういう形態をとるのが、今は別々な想定をされておりますけれども、むしろ一緒になるということもあるのかと。そうなると、どこに建設したほうがいいのかというようなことも出てくるかと思います。それらは、やはり経験を持ったところと契約を結んで、そして経験をしているということは、いろんな所でいろんな問題をクリアしてきたりとか、私どもが今まだ想定していないようなことがもしかして起きる可能性もないとは言い切れませんし、そういうものをさまざま経験しているところに、この場合は、こういうふうなスタンスをとっていったらいいんじゃないですかとか、いろいろアドバイスも受けながら進めていきたいと思っています。現時点の中では、スケジュール、皆さんにもお示ししているとおりの形で進めていこうと思っておりまして、それが進めるにあたって業者の方、あるいはこれから始まろうとしているまちづくり会社、そういうスタッフの人たちから見ると、むしろ― 58 ―こういうふうな意見もありますけれどもどうでしょうかというようなことも、もしかすると出てくるかもしれませんけれども、これからいずれにしてもつくるものでありますから、しっかり協議をしながら検討を進めていきたいと思います。
質問 6番 渡邊直樹
〔登壇〕 限られた土地の中でいろんな障害がこのスケジュールの中に今後発生する可能性があるということを危惧いたしておりますので、いろいろな話がちょっと先走りみたいな話もありますが、今回の質問の中に描かせていただいた次第であります。計画ですので、構想、計画という部分の違いもあろうかと思います。京セラという会社を設立しました稲盛和夫さんという方は、事を成し遂げるには…、いろんな格言を残している方でございますが、「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」と、そのような話を残しております。悲観的な計画とは、悲観的に構想を見つめ直しまして、起こり得るすべての問題を想定して対応策を考え尽くさなくてはならない、その悲観的な計画があってこそ、その次の楽観的な実行に移せると。私の質問も先走り、先ほど言いましたように、ちょっと急いだ部分もございますが、そういう悲観的な計画というものをぜひ町の中で考え直していただいて、この計画の中に生かしていただいて、計画を進めていただきたいという部分があります。その部分について町長の答えをお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
まちなか再生事業というのは、ここをできるだけ人口は減っていきますけれども活性化していきたいという、これは町民みんなの思いだというふうに思っています。それに一つには 10 年というのを一つのスパンにして進んでいこうということでありますけれども、とりあえず今は役場庁舎、そして消防庁舎、そして農協というところがほぼ同じ時期に建て替えをしていくというような、これまでの津別の歴史の中でも三つが一緒に動くというのはなかなかなかったかというふうに思いますけれども、それが第一歩として今始まろうとしています。その後、予定されていることが複合商業施設であり、そして図書館機能をぜひオホーツクの中で図書館のない町ということでありますので、そういった子どもに対する影響のことだとか、それらも考えていくと必要な建物だろうと思っていますので、そ― 59 ―の夢の部分と、それから皆さんの満足度というものを少しずつ高めていきたいというふうに考えておりますので、そこにしっかり悲観という言葉も出ましたけれども、慎重にいろんな方面のことも考えながら進めていってほしいというご意見だと思いますので、それらを受け止めまして今後また進んでいきますので、そのたびにまたご協議を皆さんにさせていただきたいと考えております。