みんなの議会

津別町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月20日

寄附金の状況について

2017年12月20日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「寄附金の状況について」質問し、住民企画課長 伊藤泰広、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
住民企画課長 伊藤泰広、町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、― 88 ―先に通告した件についてお尋ねいたします。ふるさと納税ですが、ふるさと納税は、みずからが選んだ自治体に寄附をすると原則として寄附額のうち 2,000 円を超える額が個人住民税などから控除される制度で、お世話になった地域への恩返しだとか、関心のある地域への応援などを行うことを仕組みに 2008 年度に導入されたものであります。2015 年の改正により、ふるさと納税ワンストップ特例制度ができ、また返礼品の魅力も重なり自治体に寄せられた寄附金が全国では 2,844 億円もの金額になっているという報道もあります。当町でも昨年は、1億円を超えた寄附金があり貴重な財源にもなっているのではないかというふうに考えております。そこで、まず一点目ですが、寄附金の状況についてお尋ねしたいと思います。これは、寄附金を受けるようになったときから今日までのことと、それと大口の寄附がどのぐらいの金額になっているのかをお尋ねしたいと思います。

答弁 住民企画課長 伊藤泰広(住民企画課長は2018年6月まで)

寄附金の状況ですので、私のほうからご説明したいと思います。制度が平成 20 年度からということで、各件数、件数につきましては個人で複数件寄附する場合もありますので、総数ということで件数を押さえてもらいたいと思います。あと、各年度の大口の寄附額なのですが、これも複数の場合がありますので、一度にした場合の大口寄附ということで押さえていただきたいと思います。まず、制度が改正になった平成 20 年度は 13 件で寄附額 88 万、大口寄附で 30 万円の寄附をいただいたところです。21 年度は8件、寄附額 40 万、大口寄附は 25 万円です。22 年度 13 件、寄附額が 109 万円、大口寄附が1件 50 万というものがありました。23 年度からは、若干ですが返礼品の開始を始めたのですが、23 年度3件、寄附額 65万円、大口寄附は1件で 50 万というものがありました。それから 24 年度4件、寄附額は 67 万円、大口寄附は同じように 50 万円です。それから 25 年度8件で 115 万円、大口寄附は同じく 50 万円でした。26 年度が 18 件で 109 万円、この年も大口寄附は 50万円です。それから 27 年度、おととしになりますが、返礼品を変更いたしまして、い― 89 ―ろんなパンフレットとかホームページに出し始めたのですが、この年から件数が増えまして 1,282 件、3,120 万 5,000 円、大口寄附としては 130 万円のものがあります。昨年です、昨年度はカード決済をできるようにしまして、ふるさとチョイスのほうのホームページのほうに、専用サイトのほうに載せ始めたのですが、大幅に伸びまして件数が 2,841 件、寄附額が1億 1,695 万 1,000 円、大口寄附としては 500 万ということになっているのですが、これは1度に 100 万円の寄附を一遍に五つしたということで、1人で五つしたということで 500 万円という金額になっております。なお、今年、先週末で今年は 1,652 件の件数がありまして、寄附額で 7,247 万 6,000円になっています。それで、先週末でいきますと2億 2,656 万 2,000 円という数字が出ていますが、28 年度末では1億 5,408 万 6,000 円の累計となっているところです。今年度の状況ですが、昨年度と比べまして大体おおよそ同じような額となっております。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 制度が始まってから、2008 年ということですから、ほぼ 10 年ぐらい経って、ここ数年ふるさとを応援したいとか、そういうことじゃなくてふるさとチョイスだとか、クレジットで決裁ができるとか言われるようになってからすごい金額になっているのかなというようなことと、あわせて見ると1自治体が津別町の年間予算の五十数億円だとか、北海道でも結構な金額のところがあり、ふるさと納税というのはどういうことなのかなというような疑問もあり、そしてどれぐらいの金額がここに寄附されているのかということを、あわせてこの時期に伺いたいなと思って今回質問をしました。次になのですが、津別町のふるさと納税のサイトのところを見ると、本人がこういうように寄附をしたい、こうこうこういうものに使ってほしいというふうなことを本人が明記しているのかどうかということもあって見たのですが、いただいた寄附は「観光振興」だとか、「未来を担う子どもの教育・健全育成に関する事業」ということで、事業名が羅列されていました。それはそれでいいのかなというふうにも思ったのですが、それだと寄附をしている人の思いというのが本当にその自治体を応援したい、こ― 90 ―の事業を応援したいということになっているのかなというふうなことがありまして、寄附を選んだ理由だとか、それらのことが調査されていれば二つ目としてお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

寄附をされた方が、津別町を選んだ理由ということでよろしいですね。これにつきましては、寄附をされる方に対しまして、実はアンケートを行っておりまして、いわゆる5択で用意をしまして、その中に丸を付けてもらっているようにしているのですけれども、これで 28 年度の例をとってお話しをさせていただきます。回答数が 28 年度は 1,448 人ございまして、このうち「津別町にふるさとを感じている」という方が 42 人、2.9%です。それから、「津別町に訪れたことがある」というのが 138人、9.5%と、それから「北海道にふるさとを感じている」という方が 147 人で 10.2%、そして一番多かったのが、「お礼の品が魅力的であるから」ということで 1,040 人、71.8%ということで、「その他」が 81 人、5.6%という状況になっていますので、報告させていただきます。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 選んだ理由についてアンケート調査の中からとあったのですが、ネットで津別町のふるさと納税を見ると、さっき1、2だけ話したのですけれども、それ以外では「福祉だとか医療に関する事業」というふうに書かれています。それから、その次は「ふるさとの自然環境の保全に関する事業」、「その他まちづくりに関する事業」、「スポーツ環境整備に関する事業」等に使わせていただきますというようなことだったので、ちょっとそれと事業というのは一般の人が寄附をする、ふるさとに思いを寄せて寄附をするというときに何か堅いような気もしたので、一方では、ふるさとチョイスですごい返礼品の魅力的なというか返礼品をどんどん出して、何か制度が始まったときの思いとは別に津別町の中でもお礼の品が魅力的であるからというのが 71%ということだから、そんなふうになってきているのかなというふうにも感じるのですけれども、そうでない純粋に当町に寄附をしていただいた方が、今度はどんな事業に指定するかというのはちょっとさっきのとダブルのがある― 91 ―かもしれない。特に、こうこうこういうところに幾ら幾ら出したいというふうな具体的なものがあったらお聞かせ願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

これは、三番目のご質問に入っているということでよろしいのでしょうか。(「はい」と言う声あり)

答弁 町長 佐藤多一

わかりました。先ほど津別を選んだ理由につきましてお話しさせていただきまして、寄附者が指定する事業等の関係については、具体的な事業を指定するというご意見はございませんが、自由に記載するところには、「すばらしい自然を守ってください」、それから「子どもの将来のために使っていただければ」といった意見をいただいておりまして、一番多いのが、自由記載欄には、「応援しています」という言葉が一番多い状況になっています。そういう中で、今度は具体的な事業名、これを書いて、そこに対して寄附をされているわけですけれども、これを今までの合計 28 年度までになりますけれども、最も多いのが「未来を担う子どもの教育・健全育成に関する事業」に使ってほしいという方が 1,531 件、そして 5,852 万 4,000 円ほど、ここに寄附をされています。それから、次に多いのが、「ふるさとの自然環境の保全に関する事業」ということで 934 人の方で 3,210 万 358 円という形になっています。それから、次に多いのが「福祉及び医療に関する事業」ということで 545 件、2,316 万8,000 円となっております。そして、その次が、「その他まちづくりに資する事業」ということで 637 件、2,164 万 3 円ということです。その次が、「観光の振興に関する事業」ということで 454 件、1,443 万 3,000 円ということになっていまして、あと残りの「スポーツ環境整備に関する事業」ということに対しては、これはあとでできたものでありますけれども 89 件、422 万 1,000 円ということで、先ほど課長のほうからお話がありましたとおり平成 28 年度末になりますけれども、合わせますと約1億 5,400 万ほどになると、そういう状況に今なっております。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 指定する事業がそれぞれあって、目的のとこ― 92 ―ろに寄附をされていて、一番多いのが「子どもの未来、将来のために」というようなことになっているということであれば、近いところでも、もうふるさと納税はすべて子どもの将来のために使うなんて言っている町もあるというようなことなのですが、これらそれぞれの事業に多額の寄附をされています。そのされた方々に対する返礼品の中に、返礼品もいっていると思いますが、この事業でこういう返礼品を贈ると。そして、こうこうこういうようなことに使われていますとか、使われているとか、そして今後も長い津別町とのお付き合いをというようなことなんかも含めて何か返礼と合わせて返答というか、そういうメッセージ等みたいなものも送られているのかどうか、細かいことですけれども、ちょっとあればあるとか、ないとかでお答え願いたいと思います。

答弁 住民企画課長 伊藤泰広(住民企画課長は2018年6月まで)

現在ふるさと納税の使い道につきましては、一度基金に積みまして、翌年から使うという形にしておりますので、実際の納税者に対しての文章の中には、何に使ったというのはホームページで見てくださいというような案内をしているところです。ホームページのほうには載せています。それから、うちの町として特徴としまして寄附をいただいた方に、お礼状を経木でつくったお礼状を差し上げているところです。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 それぞれ工夫を凝らせて、さっきの中にもありましたが、年間に何回も寄附をされているというような方もいて、そういう人も同じ住民であるという意識をしていけば当然そういうずっと長い寄附をいただく長いお付き合いという表現はどうかなと思いますけれども、やっぱりそういう方の応援もあって町が成長していくということもありますので、そこのところは経木がいいとか悪いとか、そういうことではなく、やっぱりいただいたお礼の形を津別町の特色のあるもので出すというのは、すごくいいかなというふうに思ったので、ぜひそれはもちろん続けていくだろうと思いますけれども、お願いをしたいと思います。それと、全国で一番というところもちょっと見たのですけれども、それは多額では― 93 ―なく都城でしたか、そこはすごく安いもの、安いものと言ったらおかしいのですけれども、町が積極的に売り出そうとしたものの、焼酎とお肉だったか、それで件数がすごく多く、ちょっとメモを忘れて来ちゃったのですけど、津別町の一般会計予算と同じくらいのものを集めているというようなことで。そこは、ふるさと納税が町の振興というか、経済の発展にものすごく大きく寄与しているような記事がありましたので、そういうふうにもつながっていけば、すごくいいかなというふうに思いましたので、いただいたものに対するお礼と、それからそれがきちっとまちづくりだとか、いろんなことに生かされていくような工夫をさらに今後も研究をしていっていただければなと思います。では指定する事業のほうは終わって、次のことなのですけれども、ガバメントクラウドファンディングというのだったのですが、先ほど町長と小林議員のやりとりを聞いていて、税金でそこを直すわけにはいかない、でもこのクラウドファンディングだとできるのじゃないかというふうにも思いましたので、そういう方法もありますよというようなことの呼びかけをして、それがふるさと納税につながっていくということもあるのかなというふうに思います。ちょっとさっきやりとりを聞いていて感じたのですが、そこは私の行った所、東北に行った時も神社の階段か何かが壊れて、手すりをつくるというときに、大きなそれぞれがすごく大きな被害を被っているので、なかなかそこに順番がこないというのか、ガイドさんの案内だったので、そのときはさっと聞き流していたのですけれども、「これはクラウドファンディングでやったのですよ」と言って、「幾ら幾らでした」というような話もあって、結構そういうような情報を発信して、市民がというか民間の人が使えるような、そんなことも出てきているのかなと。返礼品ばっかりじゃなくて、そういうことを目的にPRをして寄附を集めて今すぐ必要などこどこの何かに使うというようなことが可能であれば、そういうようなことも積極的に取り入れていくというようなことも大切なのじゃないかというふうに思っています。それで4番目の話にちょっとさきほどの話のやりとりになったのですが、現状、このことを今担当としてとか、町長がガバメントクラウドファンディングに対する考え方というか、そういうものをお知らせ願いたいと思います。― 94 ―

答弁 町長 佐藤多一

ガバメントクラウドファンディングについてですけれども、クラウドファンディングは今いろいろ使われていて、起業を興そうという方たちが、それぞれこういうものを使って、全国に呼びかけて資金集めをしてやっているという状況です。ですから、恐らく今言われた神社の手すりというのは、多分神社の方がやられたのではないのかなと。町がやるとなると、ちょっといろいろあるのではないかなというふうに思います。そんなことで、町、自治体がやるガバメントクラウドファンディング、これについてお答えしたいと思います。ふるさと納税に関しましては、各市町村が返礼品の豪華さや、あるいはコストパフォーマンスによって寄附を集めようとする返礼品競争が生じ、総務省が返礼品に貴金属や家電、それから家具等を使用することや高額納税を求めるものの自粛、さらに一定の返礼率を設置するなど市町村に求めたところであります。津別町は、返礼品を津別町内で生産されているものを前提に選んでおりまして、実質的には、津別町のマーケティングの役割も担うように考えて行っているところですが、総務省の指示に従い、返礼率の見直しや、高額寄附の一部自粛を来年から行う予定でおります。その中で、全国的には、自治体が特定の目的のために資金を集めようとするガバメントクラウドファンディング、GCFというふうに言われていますけれども以降GCFと言わせていただきますけれども、こういったGCFとふるさと納税制度の融合が見られているところであります。このGCFは斜里町の 100 平方メートル運動のような例がありますけれども、これをふるさと納税制度で行うと寄附者の減税になります。災害復旧支援でこれがよく使われるようになりましたが、最近の例としましては、東川町での写真甲子園の映画化があります。東川町のふるさと納税につきましては、株主制度という特異な仕組みもありますが、映画化に係るGCFは、寄附者に対してホームページや映画の最後に名前を載せることを前提に、趣旨に賛同するものの寄附を集めているところです。このGCFにつきましては、一定の事業にすべて充てることを前提にしておりまして、返礼品競争に走ることなく、自治体の純粋な資金となることから注目を浴びてきています。10 月には総務省からこのGCFを使った起業支援や地域への移住・定住推― 95 ―進の事業に対し、特別交付税措置を含めたプロジェクトを立ち上げる旨の通知がきたところです。一方、ふるさと納税のサイトを見ますと、多くの自治体がこのGCFを取り組んできていますが、ある意味、人気投票的になっており、使い方のユニークさを競うことになる傾向が見られ、本当に必要なところにふるさと納税が使われていないのでは、と危惧する考えも出てきているところであります。このような状況の中で、今後津別町においては、先進事例を参考にしながら津別町の魅力を発信することを基本に、総務省のプロジェクト等も含めたGCFの利用を検討いたしまして、ふるさと納税制度を活用した地域活性化を図っていきたいと考えているところでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ガバメントと頭に冠がつくと、やれることとやれないこととか、公共性みたいなのが出てきて非常に難しいかなというふうに思うのですが、具体的に何か急いでというか、やることがあるならそういう方法もあるのかなということで、これはまだまだ実際にこの制度を用いてふるさと納税にかえていくというのはこれからみたいなところもあるようにも書かれていますので、一つの研究にしていただきたいというのと、さっき写真甲子園の話があって、そこもふるさと納税もあるのだろうと思いますが、別な形でそれだけでも集めているとか、いろんな取り組みをしているようなのですが、寄附をしていただく方も同じ町民であるとか、市民であるとか、そんなような考え方で、津別だったら 5,000 人なら 5,000 人、それで寄附していただく方が 2,000 人いるのだとしたら、7,000 人がまちづくりにかかわっているというような、そんなような考えで常に走っているようなところもあるようにも思いました。これから返礼品なんかは、どういうふうになっていくのかわかりませんけれども、もうすごい何をどういうふうに選んだらいいかというようなことにもなるようなところであるし、税金との関係もあって私たちは都市型の人たちが、この自然を残してほしいといって納めていただいて、そういう今いろんなものに使わせていただきますが、本体のほうもいろいろ外に出ないような形の考え方も出てくるのではないかと、若干心配もしています。それで、そうなってくると、やはり寄附をした所― 96 ―の町との、これからどういう関係を構築していくかということが大切になってくるのじゃないかというふうに思いますので、ふるさと納税をしたからどうこうということではないのですけれども、株主制度というようなのもありましたし、そしてその寄附をしていただいた方には、何とか町民と同じみたいなものにして、津別町にお越しいただいたときには、それなりのおもてなしをするというようなこともあって、いただく一方じゃなくて、そのお返しがやっぱり真心というか、そういうものが感じられればずっとつながっていくものじゃないかと。返礼品は、もちろんそれはそれで魅力があるのですけれども、返礼品プラス人を引き付けるような魅力ある何か合わせての事業というか、そういうものが組み立てられないかどうか、もし何か考えていることがあったらお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

これからそういうことを徐々に検討していこうというふうに思っていますけれども、今年も先ほど 28 年度までのお話をして、課長のほうから今年の 29 年度の状況もお話しして、そう変化のない状況で、それなりに寄附金が入ってきているところです。これは、先ほど一番最初に言いましたとおり、なぜ選んだかというところでいくと、圧倒的に多かったお礼の品が魅力的であるからということです。そして、大口のところは、家具とかテーブルとかそういうところに集中して、そこがこういう言い方はあれですけれども、稼ぎ頭になっているような状況が実状としてあります。来年から、今後は町のほうとして返礼率を下げますので、全国的にも今テレビのニュース等で皆さんも見ているかと思いますけれども、それを地元のやっぱり起業を起こしていくというか、品物を売り込むためにわざわざ工場をつくったりとか、さまざまやっているところが返礼率を下げるというようなことになって成り立っていくのか、成り立たないのかという深刻な報道もこの間されているところでありますけれども、恐らく津別も来年はこの返礼率を下げることに、大体半分だったのが3割というふうにしていこうとしていますので、そうなるとこの寄附金の額も落ち込んでくるだろうなと。そうすると来年のちょうど3月の議会に新年度の予算を皆さんに提示するわけでありますけれども、この寄附金をいくらに見込んでいくかというのは、今年と同じようなことには多分ならないと思いますので、少し落とすような形になって― 97 ―いくかというふうに思いますけれども、それでも今議員が言われたような努力だとか、おもてなし含めてやる中で、少しでも確保していくような方向、そして合わせてそのことが地域の品物だけを取り扱っていますので、そのことによって地域も経済も活性化するという同時にあわせ持っているものですから、何とかいろんな形を使って進めていきたいなと思っているところです。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 28 年の決算を見て、前年度は途中で補正をして1億数千万ということになっていて、今年はそのままで来年はどれぐらいかなということを思うのですが、これは、町とかかわりたい、応援をしたいけれどもというようなことで、これは返礼品も魅力なのだけれども、ただ税金を納めるよりは違った方法で何か品物もあったほうがいいというふうな考え方にもなっているのかなと考えたときに、応援したい人の気持ちを金額の大小でなくて、何かそういうもっと少額でも、そういうような税金に関係なくできるような、そんなことが考えられるのであれば、もらうことばっかりみたいなことでちょっと変なのですけれども、何よりもよそから応援をしていただくようなものもまちづくりに使っていけるというのはすごく願ってもないというか、そういうようなことでもあり、それの大半が品物じゃなくて、子どもたちの未来だとかそういうようなことで、返礼品がすごいとは言いながらも、やっぱり福祉だとか子どもの将来のために応援をしたいという人の思いもあるということも含めて金額がこれぐらいということではないのですけれども、さらに町を外から応援する人を増やしていくようなことを今後も考えていっていただければなというふうに思います。何かあればお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

そのような方向で考えていくつもりでおります。ただ、一方で非常にドライな考え方というのもあって、それが高い数字を示しているのだろうというふうに思います。サイトを見ながら、いろんなところをチェックしながら、やっぱりそれは生活のためとか、そういうことを考えてやられている方もいるかと思います。純粋に津別町という所に応援してあげようという方も数的には、先ほど言いましたけれども、そんなに「津別にふるさとを感じている」という人が 2.9%で、「来たこ― 98 ―とがあるから」、「行ったことがあるから」というのが 9.5%という、そう大きな数字ではないのですけれども、こういう思いを持って寄附をされている方というのは確実にいますので、そこのところが少しでもこの割合が広がっていくような、高くなっていくような方向で考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 いろんな方法があるかと思いますので、制度も変わったりいろいろするので難しい問題もあろうかと思いますけども、やっぱり一方では純粋に津別町を応援していただける人を何らかの形で増やしていくよう、今後も努力をしていっていただければなというふうに思います。次のエコタウンについてお尋ねしたいと思います。単純にエコと言ってもすごく難しいというか、幅が広くてどこから話をしていいかということもあるのですが、それぞれ町長、町政方針のサブタイトルでいろいろ言われてきています。そこにロマンチックなエコタウンというようなのが出ていました。町長がその当時考えていた、エコな町というのは、どんなようなことだったのか、いまさらですけども、ちょっとお聞きして項目について質問をしていきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

エコタウンについてでありますけれども、まず、3期目の公約として、キャッチフレーズを「まちをロマンチックなエコタウンに」というふうに付けまして、この考え方につきましては、当選後の平成 26 年 12 月の議会、ここで山内議員さんのほうからご質問を受けたところでございます。どういうものなのかということです。これは、簡単に要約いたしますと、老朽化した町の環境を再整備したいという思いです。それと、それまで各団体・企業が取り組んできた地球にやさしいエコ活動というのがあります。そして、行政についても、平成 19 年にバイオマスタウン構想を策定いたしまして、そのあと平成 26 年には、環境基本計画を策定したところであります。こういったものを組み合わせたまちづくりというものを象徴して、町をロマンチックなエコタウンにということで進めていこうというものでありましたので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 当時の経過の中で、エコタウンが出た時だかちょっとあれなのですけれども、私はこの中で、町長は日本で最も美しい村連合に加入をしたいというようなお話があったかと思います。私は自然を売りにしている町のブランド価値を高める意味では、日本で最も美しい村連合に入るのは、いろんな意味ですごく効果的かなというふうに思って期待もしていたのですが、でもそういうこともあわせて今のお話ですと環境整備みたいなことが主にあるようにも聞こえたので、私は津別町の自然の豊かさだとか、そういうことが売りであれば、これはちょっと今の現状でそこに加盟するのが難しいのかもしれないのですけれども、最終的には、そのときの話のとおり加入をするような方向で町のブランドを高めていったらいいのじゃないかというふうに思いましたので、私の今の考え方について何かありましたらお答え願いたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

議員今おっしゃいましたとおり、日本で最も美しい村連合、フランスから始まって、これはカルビーさんが資金提携もしながら日本で全国的に進めている運動で、そして会長は美瑛の町長さんがされています。ぜひ、津別町も手を挙げないかということで、当時山梨大学の市川先生もこちらに審査員ですけれどもお見えになったりして、これは厳しいチェックを受けて、そして入るような形になっていくわけですけれども、最近では清里町さんが認定を受けたところでありまして、今まではいったん受ければ、そのままずっと認証を受けれるのですけれども、今度からは一定の年限がくれば再度チェックをされて、取り消しも含めてあるというふうに聞いています。その当時、まだ町のほうは空き家も非常に多かったりとか、それからもしこういうものを進めていくとすれば、言われていたのが例えば飲食店でよく旗を立てていますよね、食べ物の。ああいったものは一切だめなのです。そして、看板や何かも小さくて、フランスをベースにしているので、ちょっとした粋な感じの看板の作り方だとか、小さ目にだとか、そういうけばけばしいものというのは一切認められないというようなことと、それから何よりも町の町民全体がそういう美しい村、町にしていこうという思いというのですか、それがどれぐらいあるのかというのが、チェックをされます。そういうところ、町民のところは別にしても、今「はい、皆さん、旗― 100 ―はだめですよ」とか「下ろしてください」とかいろんなことを進めていくのには、ちょっとまだ時間がかかるだろうなということもありまして、頭から抜けたわけではないのですけれども、それを目指しているつもりではありますけれども、まだまだ時間がかかるだろうなという認識でいるところです。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 その後、環境基本計画とかというのも出て、いろんなことが話し合われてきていますけれども、具体的に今町長の答弁の中、一つ二つ聞くと、結構クリアをしなきゃいけない問題が大きくあるのだなというふうなことも感じました。エコは、いろんな意味でやっぱり協力してもらわなきゃできないこともありますので、どこに目標を何年に置くとか、そういうことじゃないのですが、だんだんいろんなことをみんなで話し合っていく中で、自分の気持ちが醸成されてきて、ぜひそういうふうに町のブランドをさらに高めるというようなことになっていったときには、目標というか、その思いを達成できるようなことになっていけばいいかなというふうに思っています。美しい村連合に入っている所の町、幾つか北海道でもありますけども、何となくそういうことを全部クリアされてなったのだろうというふうに思いますけれども、やはり地図や何かでペンで落とされた所を見ると、ああそういう形もとか、そういうことが子どもたちに私たちの町はこういうところなんだなというふうに誇れるというか、そういうのが地域をいろんな思う気持ちにもつながっていくのかなというふうにも思いますので、そこで何かをつくり上げてどんどんしていくということではなくて、そういう静かな津別町の発信の仕方みたいなものには、すごくこの連合に入ることはある意味大きな意味があるのかなというふうに思っていますので、一つずつクリアをしていって、できるのであればさらに話を広げていくような努力を重ねていっていただければなというふうに思います。質問をしたのは、地球温暖化の状況というかその都度、例えば節電ではどうだとか、それから温室ガスを減らすためにいろんな取り組みが断片的に国が節電対策をしましょうと言えば、それに近いような話が町政方針だとか、そういうところにも入っていますが、しばらく時間が経過してきているので、温暖化対策として取られたことと、― 101 ―今後さらに進めるために今考えていることがありましたらお教えいただければと思います。

答弁 町長 佐藤多一

一つ目の地球温暖化対策の現状ということと今後の関係ですけれども、平成 26 年の3月に作成しました津別町環境基本計画は、国及び道の計画に基づきまして、平成 35 年までの 10 年間の計画としています。この計画には、「地域再生可能エネルギーの導入と利活用」、それから「持続可能な循環型・低炭素社会の構築」、それから「自然環境と調和した暮らしとまちづくり」、そして「環境教育の推進と参加型の仕組みづくり」という4つの基本目標を定めまして、町民一人一人が積極的な環境負荷低減への取り組みや環境保全活動に参加し、環境への意識向上につなげていくことを目標に策定したものであります。こうした基本目標に基づきまして、現在公共施設等への再生可能エネルギー等の導入やごみの分別と減量化の推進、それから地域資源の再活用やエコツーリズムの展開などを今取り組んでいるところであります。また、平成 27 年度には、津別町モデル地域創生プランを策定いたしまして、本町が目指す森林バイオマスを活用したエネルギーの供給に関し、第一に熱電併給を目指す取り組み、第二に公共施設への熱電利用と再生可能エネルギーの複合利用への検討、第三に化石燃料に依存しないまちづくりをとおしてエネルギーの地産地消と経済活動により、雇用の創出を目指して取り組みを今進めているところであります。そのようなことで今地球に対する負荷を少しでも下げるような形で本町も取り組んでいるところであります。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 環境基本計画の中に書かれているようなことと、それといろんな目標がたくさん出てきますが、35 年までのということで、例えば、温暖化と一言にいってもすごく津別町だけでできる問題ではないというような話も出てきたり、一住民がこんなことならできるというようなこともあったり、地球規模で考えなければならないというようなことだったり、非常に幅が広くなってきていますので、今取り組んでいる状況等については、それぞれ形になっているのもありますし、― 102 ―現在進行形のものもありますし、新たにというようなこともあって、わからないのですけれども、どれぐらいが可能であったかというのは数値にはできないかなと思いますけれども、私の中ですごくバイオマスや何かに期待していた部分も大きくあったりなんかして、どうなのかなと思ったりもするのですけれども、一方では、公営住宅をペレットだとかそういうものを使いながら環境になるべく負荷を与えないようにというような取り組みをしているということもあり、それは承知しているのですけど、なかなかそういうものがどんなふうに行われているのかというようなことがわからない。ある定点というか、ある時期にこういうような結果をしてきて、それは多分違うものではやっているのだというふうに言われるのかもしれませんが、必ず町民もいろんなものにかかわっているので、この結果、こういうような、例えば化石燃料を使わないことによって、津別町の何がどれぐらい減って環境の負荷がこれぐらいになったというのをできれば、1年に1回ぐらいは何かの形でお知らせをしていただけると、そう遠くないような気持ちになるのかなというふうにも思いますので、大きな取り組みであることもあるのですが、津別町におけるようなことは何らかの形でPRというか、広報していただければなというふうに思います。何かできることがあるのであればお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

町全体のものというのは、これからちょっと今どんなふうにして出していったらいいのか担当も含めて後ほど研究してまいりたいと思いますけれども、庁舎というか役場関連、公共施設、こういう所を含めて地球温暖化対策の計画に基づいて毎年数値を出しています。それは、圧倒的に効果があったのが役場、それから中央公民館だとか特別養護老人ホームだとか、その当時はまだ直営でやっておりましたので、それから、プールだとか一帯に全部ペレットボイラーを入れて、それまで重油だったものをそちらに切り替えています。したがいまして、石油で対応していたものをすべてそういうものに切り替えたことによって、かなりCO2が削減されて、それは毎年担当のほうでもチェックをしていますし、それから、皆さんもそうだと思いますけれども、公用車を買う場合も、できるだけ今で言えばハイブリットだとかそういうものを購入していきまして、そしてできるだけガソリンをそんなに使わないよ― 103 ―うな車に替えるときには入れ替えをしたりというようなことで、一つ一つできることをチェンジしていっているところです。それが、どれだけ目標値を持って、それに対してどうだったかというのも、軽く目標値をクリアしている状況ですので、それを今度全町的に見ればどんなことになるのかというのを、どんなふうに計算していいのかちょっと私もあれですけれども、検討はしてみたいと思います。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今いろんなことをされてきて、金額的に言うとペレットを使ったときに、公民館だったか以前に質問したことがあったのですけれども、だとするとそこにかけるお金が少ないかといったらそうでなくて、環境というかそういうものに自然エネルギーってお金がかかるのだなというようなことは、過去に感じたこともあったのですけれども、わからないのですけれども家計じゃないのですけれども、そういう環境家計簿みたいなものも何かあるようなので、そんなようなものがあって、地球にやさしいとか何とかにやさしい町になっているというようなのが、数字でも町民の方に知らせられるようなものがあればなおいいかなというふうに思いますので、工夫していただければと思います。

出典:津別町議会 平成29年第8回定例会 2017年12月20日 議事録 PDF(88ページ) 間違いを知らせる