みんなの議会

津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日

地域おこし企業人の活用について

2017年6月22日、津別町議会の一般質問で、高橋剛議員が「地域おこし企業人の活用について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
高橋剛 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 高橋剛

それでは、二項目めに移ります。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 それでは、2項目めに移らせていだきます。質問は地域おこし企業人の活用についてであります。津別町の課題を見ますと林業ですとか、介護福祉事業での担い手の不足や町のあちらこちらに見られる空き家などさまざまな問題がございます。それらを解決できる一つの方策といたしまして挙げられるのが移住政策の推進ではないかと考えられます。移住されて来る方が増えれば、家を探してみよう、職を探してみようという方が必然として出てくるからであります。3大都市圏は、人口も多く移住を考えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。しかしながら、その移住先に津別町が含まれているかと言えば現状はかなり厳しいと言わざるを得ません。なぜなら残念ながら津別町の知名度が非常に低いからであります。これに関しましては、私も関東に十数年住んでおりましたけれども、非常に厳しいというのを肌に思って非常に実感しているところでありまして、正直申しまして津別町のことを知っているという、北海道出身者以外で知っているという方は残念ながらお会いしたことがないというのが現状でございます。そこでなのですが、さまざまなスキルですとか、人脈、経験持たれている地域おこし企業人の協力を得て、本町の知名度アップをすべきではないかと考えますが町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

地域おこし企業人の活用についてご質問がありましたので、お答えいたします。この制度は総務省による「地域力の創造・地方の再生」を特別交付税の財源手当により支援する施策といたしまして、本町で採用している地域おこし協力隊や復興支援員等の制度とともにつくられたものであります。制度の内容は、3大都市圏に勤務する企業の社員が、そのノウハウを生かして、6カ月以上3年未満地方自治体において、地域独自の魅力や価値の向上、安全・安心に― 61 ―つながる業務に従事することで、地方自治体と企業が協力して、地方圏への人の流れを創り出していけるような取り組みに対して財源支援を行うとしております。対象者は、3大都市圏(東京、名古屋、大阪)での企業経験が2年以上の社員となります。活動地域は、津別町も含まれる条件不利地域や、定住自立圏に取り組み市町村となっております。財源措置期間につきましては、6カ月から3年で、対象経費は、受け入れ期間前に要する経費は 100 万円が上限で措置率2分の1、受け入れ期間については年間 350 万円を上限とし措置率 100%、企業人が発案、提案した事業に要する経費は年間 100 万円が上限で措置率は2分の1となっております。この制度による民間企業のメリットとしましては、新しい形の社会貢献マインドの熟成や多彩な経験を積ませることによる人材育成、キャリアアップにつながるものとしています。地方自治体のメリットとしましては、人口急減社会における人材不足の中、民間のスペシャリストを活用した地域問題解決へのニーズに対し、民間企業の専門知識や業務経験、人脈、ノウハウを活用し、外部の視点や民間の経営感覚を得ながら取り組みが展開できるものとしています。また、この制度は、平成 24 年度からありました「若手企業人 地域交流プログラム」と平成 25 年度にできた「シニア地域づくり人」を統一いたしまして、26 年度から行われている事業であり、26 年度の全国実績は 16 団体 21 名となっております。昨年、企業の資本金用件の撤廃など、制度の見直しがされたこともありまして、既に行われている例を参考に、本町におきましても、活用できないか検討したところですが、実際には企業において研究・開発等を行いたい事業が地方自治体で取り組んでいる内容とうまく合致して初めて協定を結び進むことができるものと考えます。この制度を活用するためには、まず地域のニーズをはっきり示し、該当する企業を探す時間と費用が必要となります。また、別の側面としては、既に官民合同で研究を行っているものに対し、財政支援を行うことによって、官民連携を推進させようとする制度でもあると言えます。企業側も人材不足の中、なかなか取り組みにくい制度ではないかと思いますけれども、本町は筑波大学や土木学会等と連携を行ってきている実績がありますので、企業のノウハウを使えるような機会がありましたら、この制度を活用し、津別町の知名度― 62 ―アップ、さらには移住政策につながればというふうに考えているところです。

質問 5番 高橋剛

〔登壇〕 ありがとうございます。なかなか一朝一夕にはいかないのかなと思いますが、非常に制度としては面白いなと思うところもございますので、今後とも研究と言いましょうか、ご検討いただいて、できる機会がございましたらぜひとも津別町でも導入をしていただければなと思っております。時間がまいりましたので、これにて私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:津別町議会 平成29年第4回定例会 2017年6月22日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる