みんなの議会

津別町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月21日

まちなか再生事業について

2017年3月21日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「まちなか再生事業について」質問し、町長 佐藤多一、建設課参事 竹内秀行、住民企画課長 伊藤泰広が答弁しました。

質問者
篠原眞稚子 議員
答弁者
町長 佐藤多一、建設課参事 竹内秀行、住民企画課長 伊藤泰広

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告した件につきお尋ねいたします。まちなか再生事業は、「将来の少子高齢化、人口減少、中心市街地の急速な衰退に伴う市街機能の低下及び地域活力の減退など、さまざまな課題の解決のため、筑波大学と協力し、まちなか再生と持続可能な施策に対し、調査研究を行い、町民の皆さまが豊かに安全・安心な生活を営むことができる地域社会の実現を目指す」とあります。2年経過してきているわけですが、その中からお聞きしていきたいと思います。地図では何回か見せていただいていますが、そもそも中心市街地をどこまでの範囲で、どのように想定し考えておられるのか、1点目、まずお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

中心市街地の範囲についてお答えいたします。歩いて暮らせるまちづくりをテーマに取り組んでいます、コンパクトシティの施策を展開し、役場と津別病院の間を中心として半径 500 メートルを中心市街地のコア部分として考えてきています。新年度以降に取り組む「まちなか再生事業」は、その円内の大通り亓差路から津別郵便局までの横のラインと、縦に交わる町民会館から旧国鉄駅に伸びる道道相生津別停車場線の役場周辺町有地から旧丸玉産業本社までの縦のラインと、それにつながる裏路地までを含めた、東西 500 メートル、南北 300 メートル程度の十字区域を最重点地区として、集中的に計画を策定し再生を目指すことを考えているところであります。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 歩いて暮らせるまちづくり、それから円で書いた 500、あるいは1キロ以内のも何回か渡されております。高大連携等で、そこのと― 56 ―ころをピックアップしたようなスライドというか、そういうのも会があるときに行って実際に目で見てきています。私、ここでどの範囲の想定っていうふうにして、今までまちなか再生等は若い人だとか、あるいは外目線というか、それと大学というか研究機関の人たちとつくり上げていくということで、これに対して異論はないのですが、そこの 500 メートル以内にいる、歩いて暮らせる人の一方は、新しくできている所なのですが、依然としてそれでない 500 メートルの中に現在住んでいる人たちがいます。当然のことなんですが、空き店舗の所もあるし空き家の所もあるしさまざまなのですが、私は、ここで想定する範囲の人がどんなふうに発表会で感じ取るのかなと思ったときに、自分の住んでいる所を何かよそ者の人に映されて、こうしたらいい、ああしたらいいというのは、ちょっと何か当事者を置き去りにしているような感を受けたので、500 メートル以内の人たちの声を今後この計画の中に組み入れていく考えがあるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

まちなか再生事業をやる前から、この中心市街地を活性化していこうという思いもあって、これはまちなか再生事業は 27 年、28 年と筑波大学と始まっていますけど、実はそのずっと前の平成 21 年に住生活基本計画を立てています。これは、「歩いて暮らせる木の住まいづくり」というのをテーマにして進めてきて、そして 21 年の3月、つまり平成 20 年度に策定をしまして、21 年度は今度実際に住宅の整備から始まりますので、それをやる上でプロポーザルをする期間として1年とっていました。それが 21 年ですね。そして 22 年から実際建設が始まって、まちなかの一定の整備はこの3月をもって終了ということになるわけですけれども、その間、町政方針でもお話ししましたとおり町営住宅につきましては 115 戸を建設して、そして昔の営林署の跡地、それから古くなった昭和 30 年代の住宅も壊しながら、そして遠くに住んでいられる方はできるだけ歩いて津別病院に行けたりするようにということで、新しく入る人だけではなくて、移って来てもらうことを前提に、これは今も例えば高台町の公営住宅含めて進めているところでありますけれども、そういうことで、これは時間を長くかけながら進めていくと。いったん今町内のまちなかの住宅は終了しましたけれども、その後、今度まちなか再生事業の中で、新しい複合施設ができたりと― 57 ―か、その跡地を今度どうしていくだとかというと、また新たな住宅をそこに建設していく等々のことも考えられます。そうしている中にまだまだ先の長い話ですけれども、そのことによって年をとっていく方もさらに増えていきますので、そういう方たちが中心地に移ってもらえるような仕組みというのですか、それを今進めているということで、当然その進める中で、今まだ十分でなくてご不便をされる方等々が当然出てくると思いますけれども、いっぺんに解決できる問題ではありませんので時間をかけて進めていきたいと思っております。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今計画当初からまちなか団地、住み替え等いろいろな人がいる、私が言いたいのは、そこは歩いて暮らせる人たちが結構な人数計画的に住まわれたと思います。それで再生事業の中でされている市街地、住宅でない今まさにメイン通りに空き地があったり、住んでいて古かったり、それから後継者がいなくなっているようなとこも映しているんですね、ここをこうしたらいい、ああしたらいいとかって、暗いというようなイメージの中から。そういうようなところを、なかなか難しいのですけども何とかしていかなきゃならない。一方は、旭町周辺の 500メートルの円の中のどれぐらいの角度かあれなのですけれども、そこはだんだん歩いて暮らせる、新しくもなってきて、きっと快適に暮らされているのだと思うんです。もう一方、亓差路からちょっと一条通とかそっちのほうは、現在入っていて、そこも違う人はこうなったらいいなとか、ああなったらいいなというような意見が高校生なんかが見ると率直にあそこの所こうしたらいい、ああしたらいいとか意見がいろいろ出てきています。その時に 500 はここまでで、今ちょっと拙速かもしれないけど、ここのとこの町が新しく変わっていくときに、ここの所を中心的に考えていますよというようなことが私はあったほうが何か住んでいて知らないとこで、あそこ古いからどうせ、こうせなんて言われるのは、ちょっと人情的には心外な思いもあるのかなというような、メインストリートもあるわけですよね。今さっきの話を聞くと、「ようこそ」というエリアがここだから、町の顔になる部分というのは先ほど一般質問の回答の中にもありました。顔の隣、隣、隣がどうなっていくのかということも多分どこかでいろんな考えが出ているんだと思うんです。そういうときに、今、中心部だから必要が― 58 ―ないと言えばそれまでなのですけども、ここはこういうことで今新しい町づくりのために考えているんだとか、どうなんでしょうとか、何かそれに対しての意見、会はありますけども何となく知らないところで進んでいくというのに若干不満な人もいるように私は思っているので、その辺のところの手当てというか、それを現状どんなふうに考えられているか、お願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

基本的には、まず3番目のご質問にお答えしようと思ったのですけれども、この範囲というのは、やはり形として中心市街地はどこだと言ったときに、ここからここって明確に都市計画を持っているわけではありませんので、都市計画を持つと、都市計画税を税金をもらって、またそのお金も活用しながらどんどん開発していくということになりますけれども、そこまでしておりませんので、でもそういう中で中心市街地ってどの辺だというと、500 メートルという所を一つの見える化したということなのですよね。そこから1メートル離れるともうだめなのかとか、50センチ離れてもそれは 550 センチはだめなのかだとか、そんな話をするつもりは一切ありませんし、やっぱりぼやっとしているけれどもそういう所が大体中心市街地と言えるでしょうと。人によっては例えば中心点をずらせば、またいろいろ変わってくるのですけれども、やっぱり役場機構と皆さんが毎日病気の人が通い慣れている津別病院と、ここがやっぱり中心地になってくるだろうなというふうなことを考えていますので、そこからてくてくと歩いて来れて、物事が済ませられるような形にとっていければなということで考えています。そこまでまだ至らないという状況ですので、何年もかけてでも、また次の世代の人たちがしっかりいろいろ全体をつくったとしても、また時代によって 10 年、20 年経ってくれば様子が変わってくる場合もあると思います。そういう方たちが後で表現はあれですけれども、いじくれるような計画でもあっていいのではないかなと思います。今できることをしていくということでありますので、その伝え方としては広報でお知らせをしたりとか、あるいはできるだけそういう所にシンポジウムあるいはフォーラムに参加していただくと資料もいろいろ配付されてわかりやすいと思いますし、それから全部が集まるわけではないですけど、ちょっと町政懇談会で質問してみようかということだとか、議員の皆さんも説明会を開いていま― 59 ―すので、そういう所で質問してみようかだとか、いろんな仕掛けというか仕組みはそれなりにとっているというふうに思いますので、そういう方がおりましたらぜひ一度参加してみたらどうですかということで、お誘いしていただければ大変ありがたいなというふうに思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 まちなかというか中心市街地の想定の範囲というようなことで質問をしてきているので、私はわかりますが、円を描いた中に住んでいるのにというので何か私はそう思わないけど、どっぷり役場中心の 500 の円の中にいるのに何となく古くもなっちゃったし、年齢も上がっていっているのでというような何となく置いてきぼりにされている、新しいまちづくりに何となく乗り切れてないというようなそのところ、今広報等もありましたし、いろんな会に出向いて行って話を聞くというのが一番だと思うのですが、次のところにもかかわってきて、なかなか今そういう所に出かけられないという人もいるので、あらゆる機関と、それとそういう気持ちでないということと、一方では置いてきぼりみたいな気持ちになっている人もいるので、そういうところの手当てというのをどこか隅のほうにでも置いておいていただいて、一緒に今 10 年とかそういう中を次の人たちにもきちっと渡せるようなというふうな話ができるような、そういう説明のできるような場、あるということであれば私も誘って行ってお話を伺いたいというふうに思いますけども、なかなか実施せず、知らないところで話が進んでいる、500 の中まで外とかそういうことでなくて、そんなふうに感じている町民の方もいらっしゃるので、そういうところにも配慮をしていただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。範囲ですので次の質問に移りたいと思います。空き家対策の 10 日に対策推進にかかわる津別町の空家対策設置の条例だとか予算書にはその委員の方、何名というふうのも今回出ていました。この空き家対策に対することなのですけども、何というのですか国の空き家対策みたいなそういうニュースが先行していて、空き家対策は何となく古くて危険のある所、回答でいただいたのですけども特定空家だとか、そういうところに重心がいっているような感じを受けます。それで、私は今、津別町の様子を見ても、もちろん特定空家というような所の問題点もあるのですが、ある程度年齢経つと― 60 ―1年とか言ってられない場合もあったりするので、リフォームというか、まだしっかりしているうちにちょっと手直しすれば借りてもらえるというか、そういうようなところのリフォームに対する助成制度はあるのですけども、ちょっと言葉が見つからないのですけども、何というかちょっと手直しをすると、私らも残念ながらここで住んでいくことはできないというふうになる人もいらっしゃるわけですね、高齢になって単身だったりでよその町に行かざるを得ない、まだこの家は使えそうといったときの手当てというのでしょうか、何か手伝ってもらえることがあったら、きちっと何年も空き家にしないでできるというか、そういうようなことができるのかどうか、まずお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

空き家対策の考え方ということだというふうに思いますので、それについてお答えしたいと思います。防犯、防災、景観などの生活環境を保全しまして、魅力あるまちづくりを推進することを目的に制定されました「空家等対策の推進に関する特別措置法」の規定に基づきまして、3月 10 日開催の今定例議会で「空家等対策協議会設置条例」を議決いただきまして、協議会を発足させようとしているところであります。この協議会は、地方創生推進交付金事業の空き家対策事業として、1,000 万円を予算化し、全町的な空き家調査と所有者の意向調査を行い、平成 29 年度中に「空家等対策計画」を策定することとしています。この計画の基本方針は、一つには空き家の利活用、二つには特定空家にならないようにするための管理、三つは、特定空家に対する措置のこの三つを挙げています。既に筑波大学の学生チームが歩ける範囲で調査をした住居専用住宅 63 軒、店舗併用住宅17 軒の空き家がありますが、このデータも活用しながら進め方としましては、まず空き家店舗や使用可能な空き家の利活用を検討します。次に、利活用ができない場合は、特定空家とならないよう所有者に対し適切な管理や自発的な対処を促します。次に、特定空家となった場合は、所有者に対し順次必要な措置を行うよう助言、指導、勧告、命令、行政代執行の措置を講ずることになります。また、この計画のほか、具体的な空き家対策としましては、利活用可能な空き家に― 61 ―ついて売却、賃貸、改修して利活用などを進めるため、「空き家バンク」の登録を促進して流動化を図るとともに、所有者の合意が得られた利活用可能な物件につきましては、空き家リノベーション・ワークショップと言われる、空き家改修のイベントや実習を実施いたしまして、利活用を促進するきっかけづくりなども検討していきたいと考えているところであります。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今、今回出されたものについての中身の説明をいただきました。家が空いているんだけどなかなか住めないというような、そういう声も耳にするところです。それで最終的には何というか、そのまま特定空家というのですか、そうならないためにいろんな行政的な指導をするというような話もありました。二番目に言われた、そうならないための方法というのでしょうか、わからないのですけども、たまたま昨日リフォーム展があって、昨日と一昨日とあって行ってみたときの話だったのですが、大家さんが既に町の助成というのですか、新築か改築かわからないのですけども助成をいただいて家を建てていると。その方が出て、大家さんが今いなくて次の人が入るために多少手直しをするときにはリフォームにあたらないというような話があったんですね、それは例えば福祉サイドの手すりを付けるとかそういうのはまた別だからいいのだけれども、空いている家はちょっと手を加えればすぐ使えるのか、その辺の専門的なのはわからないのですけども、リフォームというのはAさんが家を建てて出ていくときにBさんに貸した、このまま使えないからちょっとリフォームをしたいというときに、Bさんはリフォームの申請を現状できないというふうに聞いたのですけども、そうなのか。そして、そういうことってこれから起き得ると思うので、今後Bさんにもリフォームの助成ができるのかどうか、ちょっとお尋ねします。

答弁 建設課参事 竹内秀行

ただいま住宅のリフォームの関係でご質問にお答えしたいと思います。津別町が行っている補助金につきましては、住宅が存在してから 10― 62 ―年、要するに改築も 10 年経たないと改修できないというような補助制度になっておりますので、ただいまの件は該当しないかなというふうに考えます。

答弁 住民企画課長 伊藤泰広(住民企画課長は2018年6月まで)

ほかの改修の方法といたしまして、今現在地域おこし協力隊が入る所におきましては、改修した上でそこに住まわすと。その結果、改修費用を見まして、そこに住むのを前提に改修してもらいまして、それに対しては補助金を出して住むという、そういう制度は持っています。その後、ずっとそこについては住んでもらうというのですか、協力隊に住まわせるということの条件で改修してもらうという制度になっております。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 私聞いたのは、地域おこし協力隊にはそういうふうにしているというのは今わかりました。もう一つは、Aさんが建てたおうちがあります、その時に既に新築したからいろんな制度がありますよね、建てる時の制度があって、その方が一度、年数はちょっとあまり詳しくは聞かなかったのですけども、Aさんが一度家に対しての助成金というか補助金をもらっているので、Bさんに譲って入ってもらうとき、Bさんはこのまま入れない。ちょっとリフォームしたいといったときに、そのリフォームの制度には乗れないというのかな、合致しないというような言い方だったというふうに聞いたのです。それで私は、リフォームは 10 年以上たったらリフォームできるということであれば、何年入っていたか細かく聞かなかったのですけども、リフォームをしたい人に助成するのであれば、もうちょっと使いやすいというか、ただ津別町にはリフォームの制度ありますって、予算ではこれぐらい立てていますって1件当たりこれぐらいですというよりは、困ったというか今リフォームするときに若干お金が必要だと、そういうときに何とかなるような制度になっていったほうがいいのではないかと思うので、年数が違うとか人が変わったとかというようなことは変えられないことなのかどうか。今後、人口も減っていったりなんかすると、まだまだ使えるうちが空き家になる可能性も大きいと思うのです。家族構成が変わるとまた家もいろいろで、ちょっと手直ししないと入れないとか入れるとか、そういうようなことも段々出てくるのではないかと思うので、制度を町民の人が使いやすいも― 63 ―のに変えられるかどうか、無理だったらここまではできるけど、これ以上は無理とか、今後そういう声が大きければ変えていく可能性があるとか、そういうふうなどれかの回答をしていただきたいなと思います。

答弁 建設課参事 竹内秀行

ただいま改修の話でございますけれども、買い主の方が出て、その後だれか入った、そしてそこの入った部分で改修したいという部分については、これは制度上できる話でございまして、ただ、借りた人が今後 10 年だったかちょっと年数はあれなのですけども住み続けるという同意書が必要になってきますので、今後住み続ける方についてはそういう制度はございます。ただ、篠原議員おっしゃいましたとおり補助制度上、改良点がございましたら、また検討しながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 話はわかりました。昨日、たまたま受け付けにいらっしゃった方が、今のリフォームの制度だと難しいんだよねというような話をされていたので、建設業の人たちの一部の人がそんなお話しだったので、町にはリフォームの制度がありますよというとそんな話になったのですね。ですから、もちろん来年またすぐにいなくなるような人に幾らでも助成するなんてことにはなり得ないのですけども、その辺は今までの制度を活かしながら、そして使いやすいような形に今後検討していただきたいなというふうに思います。それと、空き家に関しては条例ができて今年度中にいろんな計画書みたいなのをつくるということですし、この協議会の人員も新年度予算に入っていたので、あと中身についてはそこで検討されるのだろうというふうに思いますが、いずれもやっぱり少なくなってきている人口の中で、やっぱり個々の人の満足が 100 満たされなくても、個々の気持ちとか思いが生かされるような形での空家対策基本というのですか、そういうふうになっていただきたいなと思います。空き家に関しては、これから1年また経った後でそれがどうかということもありますし、委員会での議論の経過も何かに出てくるかもしれないので、その中でまた読ませていただいたり、見て、実際にそういう立場にいる人たちの声を聞いた時には、ま― 64 ―た話をしていきたいというふうに思います。三つ目のところなのですが、半径 500 メートルというので1番目のともちょっと重なるところもあるかもしれないのですけども、高齢者の歩ける範囲というのは 300 から 500 というふうに一般的には言われています。そして今できている所は確かに歩いて通えるようにもなって、町の中はコンパクトになってきていますが、ここから外れる、さっきの1キロとか1.何キロとか、どこを中心にするかということですけども、中心というのは役場とか病院という話をされていました。その中で見ていきますと、津別町もやっぱり結構広くて、本当に 500 メートルの範囲の円の中に住んでいる方は十分歩いて行けるかなというふうに思いますが、500 も結構大変に、やっぱり高齢化率の高さは、そういう実際の生活に大変なやっぱり影響を及ぼしているのではないかと思います。町の交通網も以前よりは段々使い勝手というのでしょうか、混乗スクールバスとかそういうのができてきて、活汲だとか東岡、上里、恩根とか二又が混乗になって以前よりは町にというか中心地に出て来やすくなってきているのかなというふうに思いますが、そのバス路線でなく遠くになっている人、端的に言うと循環するようなことがあれば、それに越したことはないのですが、そんな簡単に用を足すための循環、どこどこ回りとか、そういうようなことがすぐ可能だというふうには考えていないのですが、なかなかやっぱり公共交通のない中、タクシー利用すればいいんじゃないかと言われてしまうとそれまでなのですが、そういうことによって中心地に行けない人たちの対策何かもまちなか再生何かで検討されているんじゃないかというふうにも考えていますので、現状、どんなふうなこととか、ちょっと外れてちょっと遠い人というか、共和だとか豊永、500 はとっくに過ぎていて、出て来る時に歩いて行けない、冬場は特に大変という人がかなり多くなっているような現状で、何か新しい方策というかそんなことが考えられているのであれば合わせてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

今住民の足の確保の3番目のところに入りますけども、その前に先ほどの二つ目の質問で、いろいろそういうケースがいろいろ出てくるのだろうというふうに思いますけれども、まず、そういう何となく、もっと具体的に言ったらどんなケースなのかなというのがちょっとわかりづらい部分がありますので、そうい― 65 ―う計画なり相談事を持っている方は、できれば担当のところに来ていただいて、そして何がだめで何が該当になるのかというようなことは、これは暮らしのガイドでその中でも見ればわかる部分があるのですけれども、その字面だけではちょっとわかりづらいということがありましたら、ご相談いただければなというふうに。それに対して、どうもこれは変えていったほうがいいなというようなことがあれば、内容を検討していきたいなというふうに思うところです。それから協議会でこれからいろいろ空き家の計画をつくっていくわけなのですけども、実は、この協議会非常に重い任務を持った協議会でして、計画づくりだけではなくて、その後の1、2、3をお話ししましたけれども、特に3の部分の特定空家に指定するのもそうですし、それから強制代執行といういよいよ最後のところ、こういうもの決めるのにもかかわってきますので、大変重い協議会になります。それで町長がこの代表になるんですよということになっていると思います。そんなことで計画はとりあえず新年度でつくっていきたいというふうに考えておりますけども、その先またいろんな問題が出てくるというのはご承知おき願えればと思います。それでは3番目の件ですけれども、今町の公共交通網は、町が運行する活汲、東岡、上里、恩根、二又、相生の6路線の混乗スクールバスと、それから民間バス及びタクシー会社で形成されているところです。平成 27 年度に実施しました住民満足度調査での公共交通の取り組みについての質問に対しまして満足が 20.4%、おおむね満足が45.0%で計 65.4%で、一方やや不満及び不満と答えた人は 12.9%でした。29 年度は3回目となる住民満足度調査を実施する年でありますが、高齢化率が上昇していることから、運転免許証の返納と相まって少し厳しい数値を予測しているところであります。過疎地では足の確保は共通の課題でありまして、乗り合いタクシー、乗り合いバス、コミュニティーバスなどさまざまな交通手段が出現していますけれども、最近では、ライドシェア(相乗り)の実証実験も始まっているところです。半径 500 メートルとは、都市計画を持たない町として目安を見える化した範囲であり、むしろ郊外の公共交通の届かないところに対する対策といったほうが理解しやすいのではないかと思っているところです。住民の足にかかわる問題につきましては、これまでも混乗スクールバスの運行など、― 66 ―その都度委員会や本会議で議論され今日の体系となっています。不十分と思われる点につきましては今後検討し、改善に向けては実証実験なども行いながら進めてまいりたいと考えているところでありますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 足の問題については、以前は買い物難民のことでお話をしてきたのですが、それは別な形で解決方法があるかなというふうに思っていました。今回は、たまたますごく強く感じたのは、選挙があっていろいろ高齢者の方というかお会いする機会がいつもより少しありまして、その中で、やっぱり町に行く不便というのは、この公共交通が通っていない所なんですね。そうだなと思いました。冬は特に、ほとんどうちからも出ないというような人も数多くいまして、どういうふうな回りにしても 100 満足することはないのですが、今、満足度調査のも私も見ましたし、足の問題を言ったときに不満というか、不便を感じている人が 20%弱、十何パーセントということで、私は 10 だから、少ないからということでなくて、その人にとってはすごく大きな問題であると、数値というのは大事なことなんですけども、なかなかその人たちのところ割合が少ないので目が行かないというふうになっているかもしれないと考えたときに、やはり交通もしっかり見て、そして何というのですか今はデマンドとか、そういうので乗り合いでそこの家まで行っていると、そんな便利なことにはすぐ成り得ないと思いますけども、例えば共和の国道を走っているバスに乗るまでには 200、300、もうちょっと遠い人もいるかもしれない。今のところはまだ免許証を返納していない 80 代だとか、90 過ぎても運転されている方もいます。その人たちは自分の足として車を使っていて、車がなくなると本当にもう生活の範囲がどんどん減ってしまうというような声も聞きますし、そういうのがいろんなところでほかの方も目に触れているんじゃないかというふうに思いまして、交通形態を変えるというのはそんな簡単なものでもないですし、町も何回も計画を立てていくときに、初めはバスにほかの人が乗れるなんてことは考えられなかったし、バス停を変えるなんてことも考えられなかった、そういう時代から考えると少しずつというか、その沿線の人が乗りやすくなっている。予約とかそういうのもありますけども、やっぱりそこに住まない人も亓千弱になりましたけども住んでいる人はいる、車のない人もいる、そ― 67 ―ういう所で満足度の数字は低いのですけども、不満だという数字は低いのですけども、そういう人たちの声にもこれからしっかり耳を傾けていただいて、やっぱり出ていく人、そういうようなのが不便で町を出て行ってしまわれる人を何とか少なくしていくということも考えていかなきゃいけないかなというふうに思っています。一つずつ、2ということではなかったのですけども、今私が話したようなところで町長が新たに何か考えていることがありましたらお伺いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

高齢化とともに足の問題というのは結構大きな問題として出てくるというふうに思っています。いろんな町で新聞等にもさまざまな事例が出ていたり時々ありますけれども、必ず皆さんやる、実施する上で国交省の予算を使ったり等々して実証実験をやっています。本当に乗るのか乗らないのか、あるいは乗ったとしてもどれぐらいの人が利用するのかというのがわからないまま制度化するわけにいきませんので、それをやっているのですけれども、いけるなと思って始めたところ利用がほとんどないという現実も報告が幾つかあるのを聞いていたりします。ですから、まずはしっかりやるとすればどこが不足していて、どこに路線を回していけばもう少し利便性が高まるのかということをして、それをやる上で大事なことがもう一つありまして、青色ナンバーと白色ナンバーがあります。青ナンバーでそれを業としている人たちをこっちの公共交通がどんどん食っていって、生活できないようなことにはさせることはできません。この間、国交省のところでちょっと東京に行ったときにお話ししたときに、東京の段階でもよく路線を変更したりするときに近郊にもたくさんの市や町があります東京都でも。そうした中で必ず路線を変えたり、ここを公共でいくというようなときは、協議会、民間のバス会社や市やそれからタクシー会社だとか、いろんな人たちでそのことが良しとするかどうかというのを決めるわけなのですけれども、必ずタクシー会社から熱弁が出てきて、困ると。そういうことをやられると営業妨害だということですごい議論になるという話も伺っているところです。それは全国各地でもきっとあるのではないかなと、それは生活圏の問題もありますので、ですから簡単にできるものではないというふうに思いますけれども、じゃあ町の公共交通の部分以外の民間でやる部分、そこがどこまで譲歩してくれるのかだとか、そういう― 68 ―ことも極めて重要なことでありますので、それを最初に承知した上で理解された上で、じゃあここの路線にちょっと今何とか工面できるバス、町の乗り合いスクールバスをこっちに回してみてもいいですかということで、やり取りをしながら進めていくことになろうかなと思っています。もう一つ言えば、じゃあその路線というのはどういう所を想定しているのかということなんですけども、これは以前、茂呂竹議員さんからもご質問がよくありましたけれども、やっぱり茂呂竹さんが出身地の所の共和という所でいろんな何人かのおばあちゃんや何かと話をして、こっちに国道まで歩いて行くの大変なんで、こっちにぐるっと巡回できないかねという話もよく出ておりました。そういうことを考えると担当の課長ともいろいろ協議したのですけれども、考えられる路線として豊永の町営住宅、ここも共和と同じような状況にありまして、ここの町営住宅からみぃとインのほうに向かって上に上がっていくと、そして旭町に出てバスターミナルに入って来るという路線が一つ考えられないかどうか、それから共和の商工団地ですね、これから旧高校の団地がありますけれども、あちらのほうを回って、そして緑町のほう、福祉寮のほうをずっと回って、そしてバスターミナルに向かうという、この二つの路線が考えられないかどうか、この路線を考えてもバスまた買うのかという話にもまたなっていて、運転手はいるのかという話もまた出てきます。そこで、今、東岡線と上里線が 14 人乗りのバスを運行しています。これは補助を受けないで町単独で買ったものですので、意外に自由に使うことができます。そういったことから、この東岡線、上里線については朝晩のみの運行ですので、その中間を活用して例えば午前1便、午後1便とかという、このバスを活用して動かせることができるかどうかと。それを動かすことによって民間の方からちょっとクレームが出ないかどうかということも含めて、それをどこに委託をしていくのか、あるいは直営でやるのかというようなこともいろいろ検討しなくちゃならない。それが決まれば実際に走らせてみて、どんなあんばいなのかということがわかってからスタートをするという形になろうというふうに考えているところです。以上です。

質問 1番 篠原眞稚子

〔登壇〕 今、今後に向けてというか、そんな簡単にいかないということもわかりますし、今後いろんなところでも実証実験をされてしていく。あるいはNPOの人たちがとか、本当に困るということで地域の人たちが何というんですか、会費制みたいにしてワゴン車を出しながら、もちろんきっと営業しているところからのいろんなクレームが入るって話も聞いたりもしています。なかなか実現までには時間がかかるのかなというふうに言われましたけども、今具体的に、もしこうなればというような3路線のお話があって、ここの地域に住んでいる方は非常に早くできればいいなというふうに思うけど、もう一方、営業で町の中走っている人はどう思うのかとか難しい問題がたくさんあるかと思いますが、やっぱり早目にというか実証実験ができるのであれば、あまり年数を置かないうちに進めていっていただきたいなというふうに思います。今 42%で来年になると今年までは何とか歩けたけど来年になったら歩けないというか、1年がわからない年齢というのがどこかはっきりわかりませんけども、そういうこともありますので、特にまちなか再生や何かは、ここに最後のところにも書かれていましたけども、町民の皆さまが心豊かに安全、安心な生活が送れるというようなことと、それから今入って来てもらうというか、ここに住んでもらいたいというような取り組み、どこの町でもしています。ですが、ここに住んでいる人たちが、今いろんなものに対して不満が多かったり町に誇りというか、そういうものが薄かったら、なかなか外からどんどんということにはならないんじゃないかというふうに私は感じていますので、住んでいる人たちが 100 満足いかなくても、満足のいくような、そして誇りに思えるような地域づくりをすれば、自然に減っていくという止められないものもありますが、そういうところの空気がよそに伝わればおのずと外から来る人も増えてくるんじゃないかというふうなことを思いますので、そこのところ肝に銘じてというか、この事業に取り組んでいただきたいというふうに思います。以上です。

答弁 町長 佐藤多一

バスを町で考えられるのは混乗スクールバスですので、そこを含めて、もちろんさまざまなデマンドだとかいろいろあるのですけども、一番困る― 70 ―のはやっぱり担い手、だれがそれを運転してくれる人が、だれが受け持つのかということが、一番どこでも人手不足だとか担い手の問題があります。ですから、それら含めて 29 年度の中で担当課の中で何をどうすれば少しでも利便性が高まるのかということを検討する年というふうにさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 平成29年第2回定例会 2017年3月21日 議事録 PDF(56ページ) 間違いを知らせる