みんなの議会

津別町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月16日

公共施設整備と中心街区の形成について

2016年3月16日、津別町議会の一般質問で、佐藤久哉議員が「公共施設整備と中心街区の形成について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
佐藤久哉 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、通告にしたがって一般質問を行ってまいりたいと思います。まず、公共施設整備と中心街区の形成についてお尋ねしたいと思います。28 年度に公共施設等総合管理計画が策定されるが、この中で津別町の公共施設等の現状把握と整備の見直しが示されることになっている。一方、津別町と土木学会が協定して行う「アセットマネジメントシステムモデル事業」でも同様の事業が行われる。この二つの相関関係についてお聞きしたい。

答弁 町長 佐藤多一

公共施設等総合管理計画とアセットマネジメントシステムモデル事業の相関関係についてお話しをさせていただきます。最初に、「公共施設等総合管理計画」でありますけれども、これは、平成 25 年 11 月に国が策定したインフラ長寿命化計画の地方版でありまして、将来の人口減少や厳しい財政状況を踏まえて、今後、大量に更新時期を迎える公共施設全体の計画的な管理を求めることとしまして、平成 26 年4月に全国の自治体に対して策定を要請したものであります。この計画の対象となりますのは、行政施設、福祉施設、学校施設、道路、橋梁、上下水道などすべての公共施設で、総務省が示す「公共施設等総合管理計画策定にあたっての指針」に沿いまして、将来の維持管理、修繕、更新経費を把握し、10 年以上の視点で、人口減少や財政見通しと、ライフサイクルコストに配慮した公共施設の総合的かつ計画的な管理を図るための基本方針として策定するものであります。一方、土木学会が津別町と協定を締結して行う「アセットマネジメントシステムモデル事業」は、主に道路や橋梁などの公共インフラについて、将来的な損傷・劣化等を予測・把握しまして、中長期的な視点で専門的な見地から津別町の実情に合った維持管理や、更新の方法を構築しようとするものであります。このように、「公共施設等総合管理計画」は、財政的な視点での策定であり、土木学― 79 ―会による「アセットマネジメントシステムモデル事業」につきましては、建設分野における専門的な視点からの管理方法を構築しようとするものであり、どちらも将来の公共施設等の管理運営について考える点では同じという相関関係を持っています。土木学会と町との協定締結は4月1日に予定されており、4月中旬には関係者が町内視察と打ち合わせのため来町すると聞いています。土木学会とのモデル事業を進めながら公共施設等総合管理計画の策定と相互に連携し、更新時期や経費について検討を進めていきたいと考えています。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 まちなか再生事業が進んでいる中、新たな国からの示唆もありますけれども、公共施設等総合管理計画やアセットマネジメント事業がここに立ち上がって、少し頭を整理したくて今回の質問をさせていただいたわけです。当然、公共施設整備にかかわってくることなので、私の質問も実は白馬議員、それから山内議員と似通った部分も出てまいりますけれども、なるべく重複しないようにしてお二人の質問でわかったこともありますので、そうしたものを省いて質問を進めていきたいというふうに思いますのでご理解いただきたいと思います。まず、アセットマネジメントシステムモデル事業ですが、筑波大学の推奨ということで、この委託先は筑波大学というふうに全員協議会の中では示されていましたけれども、大澤グループとは別のグループになるのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

アセットマネジメントモデル事業は、これは土木学会がやるものでありまして、その土木学会の会員に大澤先生が入ってられます。ですから、1年目、ふるさと財団のお金を使ってまちなか再生事業を取り組んできまして、この間終わったところですけれども、今度2年目に、やはりそれなりに行ったり来たりの旅費も含めてかかりますので、先生のほうからご提案があって、大澤先生のほうから、こういう自分もかかわっている土木学会を上手に一緒にやってもらうようにして、することによって町の経費負担にもなるし、専門的なことはいろいろ学べますよというご推奨もありまして、そういうことがあるのであればぜひやっていただければという― 80 ―ことで、申請しなくてはいけませんので、全国から出てきますので、それで土木学会がこれとこれとこれをやろうということを決める中に、津別町が採択されたということで今回進めるわけであります。ちょっと、そんなに長くありませんので読まさせていただきますけれども、実は町のほうに土木学会のほうから平成 28 年度アセットマネジメントシステムモデル事業の選択結果というのがあります。選択されたのは、三重県の桑名市と東京の町田市、そして津別町、それと静岡県の富士市ということで4自治体なのですけれども、津別町の場合はモデル事業名といたしまして、「積雪寒冷地の低密度自治体におけるアセットマネジメント最適化計画策定事業」という名称になっております。事業の特徴ですけれども、「津別町は面積が広大で、人口が少なく、人口密度が低いことに加え、積雪寒冷地で人口1人当たりのインフラ維持管理コスト負担が極めて大きな課題となっています。公共施設等総合管理計画も未策定で、28 年度策定予定となっているということで、公共施設等の情報、データ管理及び維持管理データのシステム化による総合的な管理手法を整備して、持続可能なアセットマネジメント手法の確立を図りますと。また、築 57 年が経過する耐震化未済の役場本庁舎は、中心市街地の再整備計画など公共施設の統廃合や再配置計画の策定手法を本モデル事業をとおして開発することで、その他の公共施設等のアセットマネジメントも適切に行える体制を整備し、持続可能な自治体運営のための基盤を整備しますと。人口減少過疎化積雪寒冷地の課題先進地のアセットマネジメント手法を確立することで課題解決先進地となり、他自治体の先進事例モデルとなることを目指します」ということで、こういう目的でこの4月から始まるという内容です。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 1回目の答弁の中で、まちなか再生協議会と共同研究という答弁がございましたので、そこのところが共同研究をやっていくのにあたって、どういう形で連携するのか知りたかったので今のようなことをお聞きしました。今の答弁でその件については理解できました。アセットマネジメントモデル事業の中では、施設の老朽化に対する診断とともに将来の人口予測の中で、公共サービスの適正化というか、公共サービスがどこまでできるか、それによって、公共施設のあり方― 81 ―も示されるでしょうし、それから私がちょっと勉強した範囲では、やはりつくる時代から使う時代への変換ということで、当然そうしたものを精査した中で、統廃合も考えられるということだったので、そうしたことが示されるところと、中心街の青写真を描く根幹でありますまちなか再生協議会がどのように連携するかということが心配で今のことをお聞きしました。続きまして、町長は、ちょっとどこでの公式発言だったか忘れましたが、私が総合計画を実現していくこと、粛々と実現していくことが私の使命と考えているということをおっしゃったことがございました。私は多分町長の考えとしては今もそれは変わっていないと思っております。総合計画の前期計画の中で、中心街の活性化という課題が検証され、それがうまく進んでいなかったと。そこで、町長はふるさと財団の補助金を使って、27 年4月からまちなか再生事業というものを立ち上げるという決断をして、施策として施行しているのだと思います。中心街の活性化というか、これからのまちなかの再生については、この事業を核に進めていくのだというふうに決意してされたことだというふうに判断しております。ですから、この事業が中心になっていくと思うのですけれども、この事業に、この二つのアセットマネジメントモデル事業と公共施設等総合管理計画がどのようにかかわっていくかということをもう少しお聞きしたいなというふうに思うのですけれども、少し話が行ったり来たりするかもしれませんが、まずまちなか再生協議会が 28 年度においては、どのような事業内容を行うのか、山内議員の質問とも複層しますが、このあとの話の流れもありまして再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

28 年度のまちなか再生事業で、さらにこれからいろいろ具体化してくるというふうに思いますけれども、現段階のお話をさせていただきます。先ほど山内議員さんのご質問でもお答えしたと思いますけれども、ポイントのみ再度お話させていただきます。まず、平成 27 年度のまちなか再生事業で出されましたさまざまなソフト事業のアイデアや意見を整理統合いたしまして、事業遂行の道筋のグランドデザインを検討したいというのが一つです。それから、二つ目には、平成 28 年度はハード面の具体的な協議を進めていく年度と― 82 ―位置づけておりまして、行政基礎情報をまちなか再生協議会に提示しまして、そして筑波大学の学術的な支援をいただきながら内容を深めていきたいということです。それから、またこれに筑波大学により推奨、先ほど申し上げましたけれども、筑波大学から推奨され、申請し採択されました土木学会によるアセットマネジメントシステムモデル事業も含めまして、共同研究を行うことを想定しています。ただ、どのような施設が必要か、その順番はどうなるのかと、そういった意見はこの協議会の中で出せるというふうに思いますけれども、何を、誰が、いつ、どのように事業を進めていくかという具体的な事項につきましては、まちなか再生協議会で決定するというのは困難であるというふうに現在の段階では考えています。ここでは、いろんなアイデアだとかあるべき姿、グランドデザインを出して、そしてその先の進めについては、先ほど、先ほどといいますのは午前中の答弁で申し上げましたとおり、それをもとにして議論があって、そして基本設計、実施設計と進んでいくものだというふうに思います。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 まず、28 年度にハードの具体的な協議を進めていく、要するにグランドデザイン、まちなかのグランドデザインをつくるということなのですけれども、そのためにはまちなかに必要な公共施設ですとか、公共施設以外のものもありますけれども、そうしたものの基礎情報というか、データをたたき台としてまちなか再生協議会に提出しなければいけないと思うのです。例えば、健康福祉センター、仮称ですけれども、そういったものがつくられるとしたら、それはどんな役割を持って、どんな機能を持っているものなのか。これは、健康福祉センターについては総合計画等でも話し合っていますから、ある程度基本構想あるかもしれませんけど、それ以外にも先ほどの一般質問の中で述べられていたもの以外にも、例えば、健康福祉センター、それから農協さん、北見信金さん、あと議場、それから庁舎以外にもまちなかに必要なものとして町民から声が上がっているのは図書館ですとか、それから経済施設ですとか、商業施設ですとか、そういうものも声上がっております。そんな中で、やはり行政の関係でいけば、まだほかにも図書室というのが例えば上がってきたら、図書室については、ただ単に貸本業務をやるような図書館をまちなか再生― 83 ―協議会のメンバーが想定して、これは必要だとかいらないという議論にはならないと思うのです。やはり行政側で、今まで住民から意見を聞いたものをとりまとめて、もし図書館をつくるとしたらこういうような機能を持って、こういう役割を持ったもの、例えば、学習機能を持ったものや、当然貸し出し業務もあるでしょうけれども、それ以外に教育や学習、それからサークル活動の拠点となるようなカフェ的な機能も持った図書館が必要だとか、そういうような考え方を各担当でまとめて、そしてそれをまちなか再生協議会に提示していって検討してもらうべきだと思うのですけれども、今のところそういう動きは健康福祉センター以外については見られないのですけれども、私は前々からこれは早くやるべきだと思っていたのですけれども、行政内部でこのまちなか再生協議会に対して、まちなかに必要なものの基礎情報を渡すときに、果たして企画の担当のほうだけで、さっとまとめたものを渡して検討してもらうのでいいのかどうか、やはりそれぞれ所管担当から将来こういうものがつくられるとしたら、こういうものが望ましいようなたたき台になるような構想だとか、そうしたものを提出すべきでないかと思うのですけれども、そうしたものを出す考えがあるのかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

結論としましては、そういうことを出していかないとなかなか協議会の皆さんも漠然としたことになって、議論がふわふわしたものになっていくのでないかなというふうに思います。ですから、今例えば、例で議員が言いました図書館、図書館というのは一般的に図書館ということではなくて、その図書館にどういう機能を持たせるかということは、やはり一定の行政としての考え方というのを提出して、それをまた、たたいてもらうような形をとるべきではないのかなと思います。そのほかに、やはり公共施設ばっかりではなくて、午前中もお話ししましたけれども、仮に農協と一緒になって複合施設ができたとしたら、当然そのあと大通りのJAは壊すことになります。除却した場合、じゃあスーパーはどこに行くのだと、どうするのだということになりますし、そして今回の地方創生の昨年の実施した町外から通って来る仕事が町にあって通って来る人、それから住んでいる方たちのアンケート、両方とも圧倒的に買い物環境の整備をしてほしいというのが一番に上がっておりました。― 84 ―そうなると、それとリンクさせて考えると、スーパーのあり方というのが、どこにどうしていくのかということを、誰にやってもらうのかだとか、そういうことが出てまいります。実は、そういうことも十分想定されますので、現在の経営されている方とは個別に話したりしています。どんなお考えをお持ちなのかというようなこともです。そういうような意向も含めてどこまでやれるのかだとか、むしろこうしたほうがいいのじゃないだろうかという意見も、これからそういう情報を提供することによっていろいろ出てくるのだろうというふうに思いますので、できるだけ町のほうとしても情報を流しながら、提供しながら一緒に考えていくという仕組みをとっていきたいなと思っています。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 今町長のほうからも、そうしたデータはやはり提示しなければならないだろうというお話なのですが、全員協議会、それから先ほどの白馬議員、それから山内議員の一般質問の中でもありましたように、まちなか再生協議会については、大学ということもあり8月に集中的に事業を行っていきたいと。11月にはグランドデザインを示したいということであれば、残された時間はどれだけもないというふうに思うのです。例えば、3月から政策調整会議で現存の公共施設については検討するというお話が出ましたけれども、今ないもので新たに必要ではないかというようなものについてのお話は出てませんでした。これについても、一緒にそういった構想のたたき台を示すようにするにしても、4月からやったにしてもやはりぽんと出して、そのままというわけにはいかなくて、検討等はされると思いますので、やっぱり2、3カ月の間に仕上げなきゃいけないということであれば、かなり急いでやらなければいけないのじゃないかなというふうに思います。そのことについて町長がどうお考えになっているのか、まずお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

例えば図書館についても、全く平場ということではなくて、これまでもいろいろ教育委員会のサイドの中で議論されてきた経過があります。そういうものを踏まえて、決定するのではなくて、こういうことが望まれているというようなことを、もう一度整理をして提供していくということで、今回3月、今月、来週― 85 ―になりますけれども、政策調整会議では、そういうものをいろいろ検討してもらうための組織づくり、メンバーをどうしようかだとか、それからこういう検討会議とするのか、何々プロジェクト会議ということにするのか、それらも含めて決めてさっそく4月から進めていこうかなというふうに思っています。いろいろこれまでも職員の中でも若手の人たちの勉強会があったりとか発表会もやっています。これは職員だけが聞いているパワーポイントを使った発表会だとかというのもあるのですけれども、そういったことも含めて、できるだけ整理統合してお諮りをしていきたいと思います。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 そうしたデータが示されたものを8月から先ほどの話では 11 月ぐらいにはグランドデザイン、このグランドデザインについては、当然修正していくべきものであるから、最初に示されるものという形の、グランドデザイン第1号とでも呼べばいいのかなと思いますけれども、そうしたものが示されるというのですけれども、11 月というのはかなりきついのではないかなというふうに思います。その辺は大澤先生等のご相談もあるのでしょうから、ある程度のものが示されると思うのですが、やはり私は町長にひとつお願いというか、これだけは言っておきたいということがあります。この公共施設を整備していく中で、やはり職員に責任を持ってという言い方はおかしいのですけれども、職員を上手に使っていただきたいと思います。今まで庁舎関連の話でも、先ほど白馬議員の話の中にもありましたように、管理職のほうに何を検討しろという命令が出たことがないと。僕は、町長だから構わないと思うのです。どんどんどんどん管理職の人に、こういうことを検討してみろ、さっきの図書館で、ちょっと教育委員会と図書館の構想練ってみろと、これからいくのでしょうけれども、そういった職員を使って、職員の中にもみんなで公共施設を整備していくのだという意識づけのためにも、そうしたようなものを使っていくべきではないかなというふうに思いますし、そうした仕事の中間報告を議会の側にもいただければ、議会議員もそれを受けてまた議会議員はまちなかに散らばっていって、町民の意見を加えて戻ってきて、またそれが行政の構想の中にフィードバックされていく、そういったことが起こるのではないかと思うので、周りを上手に使っていただきたいと思うのですけれども、その辺について町長の考えをお聞きしたいと思います。― 86 ―

答弁 町長 佐藤多一

メンバーについては若手も含めてと、これは何のときでしたか主査職ということもお話ししていたいと思いますけれども、そういうことも含めて考えていますし、やっぱりこれから自分が中心になっていくような人たちがやっぱり最も中心になって、真剣に考えてほしいなというふうに思っています。そういう職員の能力、非常に高いものもありますので、それに期待したいというふうに思っています。それから、グランドデザインの大澤先生ので 11 月ごろとお話させていただきましたけれども、これは 11 月ごろを予定しているので、これは 11 月でひとり歩きさせないでほしと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 11 月ごろの件については承りました。先ほど質問した議員さんも聞いておりますので、ひとり歩きはしないと思います。まちなか再生協議会に検討してもらう中心街の青写真ということなのですけれども、今日は午前中の一般質問の中では庁舎中心というか、そういう形だったので、こういう話が出なかったのですけれども、どうも議論の内容を聞いていると複合施設が一つという考え方、一つというか庁舎と何を組み合わせるという考え方だったのですけれども、今後まちなか再生協議会の議論のありようによっては、複合施設が二つ建つことも三つ建つことも私は考えられると思うのですけれども、先ほど言っていたようなものを全部網羅しようとすればかなり大物になってしまって、それならむしろ役場を壊して建てる間に仮庁舎建てるわけにいきませんから、どこかにつくって、例えば今度壊した跡に何かつくるというような、二つつくるような考え方とか出てくると思うのです。そうしたことはあり得るのかどうか、ちょっと町長の口からお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

私の段階では、そういう複合施設を幾つもというのは今のところありません。検討の中で考慮すべきことがもしかして出てくるのかもしれませんけれども、例えば、この間アイデアコンペの中で、庁舎建設の提案をされた道新の札― 87 ―幌から来られたサービスセンターの方たちが津別の提案をされていました。お聞きになったかというふうに思いますけれども、津別と言えば何々というのが全然想像がつかないと。津別と言えばあれだよね、というのが。その津別といえば何々というのを双子の桜をモチーフにして、ツインタワーの庁舎といいますか複合施設を二つ並べることによって双子のまち津別のそれに合ったイメージがつくれるのではないかという、道新のコンペといいますかアイデアの発表もありましたけれども、これ例えばタワーとなるとやっぱり普通で考えると4階、5階、6階というような感じになってくると思いますけれども、それを二つつくるとなると一体どれほどのお金がかかるのだろうということもありますので、そこまではなかなかアイデアとしてはすごくおもしろいなというふうに思いますので、必ずしも高層でなくても低層で二つつくるだとか、そういうこともないことはないというふうに思いますけれども、今とりあえずはやはりこの昭和 33 年に建てて耐震が全くないのを、そのまま黙って放ったらかしておいていいのかというのと、農協自体も昭和 38 年に建てて、いよいよあそこが崩れて、例えば国道 240 号を封鎖してしまうような状況が起きて、それを黙って見ているのかというようなこともありますので、耐震のない昭和 56 年以前の耐震のない建物というのは、やはり最優先に考えていかなくてはならないのかなというふうに思っています。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 今の議論を深める前に、次の質問というか健康福祉センターの話に入りたいと思います。これも含めてちょっとそこのところに意見がありますので。健康福祉センターは、町長の公約の中でも比較的重いと思うのですけれども、後期総合計画の中で実施するとされている健康福祉センターの構想への着手はいつになるのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

総合計画の中にあります健康福祉センター構想の着手についてです。これは、過去に何度かいろいろな議員の方からもご質問を受けているところであります。この総合計画では、健康相談・健康づくりの支援とともに、介護サービスのための― 88 ―包括的支援センター機能を併せ持つ健康福祉センターを整備するとしているところです。地域保健法というのがありまして、これには「市町村は、市町村保健センターを設置することができる」としまして、「市町村保健センターは、住民に対し、健康相談、保健指導及び健康診査、地域保健に関し必要な事業を行うことを目的とする施設とする」といわれているところであります。この施設内に設置されるものとしましては、各種健診や保健福祉事業の講習会などを行う多目的な部屋、それから各種検診時の医師による相談室、それから料理実習室、栄養相談室、ふれあいコーナーや、乳幼児のプレイルームなどが考えられます。近年、ほかの市町村では、役場庁舎と接続する複合型が多く見受けられまして、お隣の町のしゃきっとプラザなどもその一つであると言えます。津別町でこの施設をつくる際には、現在の保健福祉課と包括支援センターが配置されることになると思いますが、ワンストップサービスを考えた場合は、これに社会福祉協議会が加わることも想定されるのではないかと考えているところです。こうしたことから、健康福祉センターは、庁舎と一体となった複合型施設として建設することが現実的と考えておりまして、この方向が確認されれば地域保健法の目的に沿いまして具体的な検討を進めてまいりたいと思います。以上です。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 先ほど庁舎 57 年経っていると、それから農協さんも 52 年経っているということですけれども、もちろんそれは建て替えることは喫緊の課題なのかもしれません。しかし、健康福祉センターについては総合計画に載っておりまして、25 年の9月に私が定例会で一般質問したときに、後期計画の実施計画の中で検討したいというふうに町長お答えになっていました。これは、総合計画が終わるのが 31 年と考えれば 10 年越しの話になってきます。私は総合計画というのは、やはり町の最上位計画である以上、そこに載っていることは重いというふうに考えているのです。実は、庁舎は総合計画には載っておりません。これはやはり町長先ほど経緯を説明されましたけど、後からそういうことが出てきたということで、保健福祉セン― 89 ―ターについては、町民の方も望まれているということもあり、一度は公民館へ教育委員会の引っ越しがかなった場合はということで、この議場等含めて検討されたこともあったように、具体的に計画進もうとした問題であります。これは、私の私見かもしれません。個人的な見解かもしれませんけれども、町民の方は、多分今の役場に困ってないと思うのです。今、庁舎が別に改築されなくても全然オーケーだなというふうに思っております。でも、健康福祉センターのほうがきっとほしいなと言うのじゃないかなと思うのです。町民の人にとったら私は健康福祉センターのほうが喫緊の課題に思えるのではないかなというふうに思うのですけれども、実は私も町長と、この健康福祉センターと庁舎を合同でつくればいいという考え方には実は私も賛同しているのですけれども、今ここにこういう複合施設の話が出てきたので、健康福祉センターの話も単独では進められないからまちなか再生事業に諮問した部分、それから独自で研究していくものを進めていって、なんとかよりよい中心街にして、中心街の公共施設整備にしていこうという考え方だと思うのですけれども、私は庁舎第一よりもむしろ健康福祉センター第一で、それにくっつけるから庁舎なんだという考え方のほうなのかなというふうに思っているのですがいかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

経過もお話しました。それで、22 年に総合計画ができたということは、その前約2年近く議論の期間があって、平成 20 年ぐらいからやっているわけです。そのときを見ますと、庁舎というのはそれほど大きな問題ではなかったのですけれども、やはり決定的には 3.11 が大きく響いてきているというのがあります。それから公共施設の耐震性というのが随分と言われるようになってきまして、特に学校なんかは新聞でやってない町の比率だとか、名前も含めてどんどん出るような形になってきたのが議員もご承知だと思います。そういう中で、とりあえずやっぱり子どもの命のほうが先ということで、学校施設等耐震化してきましたけれども、一段落してそして計画していなかった部分が今度こちらで耐震調査をやったときにここもないと。ここには、皆さんの古い記録や何かも全部あります。じいちゃん、ばあちゃん以前のひいじいちゃんやひいばあちゃんだとか、いわゆる先祖にかかわるようなものも、そして何か手続きをしようとした場合、― 90 ―さまざまな証明を発行しなくちゃなりません。そういうものが失われたときに、非常な混乱が起きるというのは当然のことでありますので、ここもしっかり本丸として守っていかなくちゃいけない所であります。そういう状況の中で、計画の中に、総合計画の中にありました健康福祉センター、これとであればドッキングしたほうがより合理的な考え方ではないのかなということで、見直しという形で一緒にやったらどうかなという今お話をさせていただいています。それをどっちが上か下かと、健康福祉センターが中心で、役場や農協だとかそういった所、あるいは議場はその次の話だというふうになるか、それは受け止め方もいろいろあるかと思いますけれども、いずれにしてもどっちが先、上ではなくて、つくるのであれば一緒に複合させたほうがいいなと思っています。

質問 1番 佐藤久哉

〔登壇〕 私も今まちなか再生協議会に諮問している以上、やはりその諮問の結果を待つべきだと思うのですけれども、健康福祉センターにつきましては、それだけ町民の懸案であるということは町長認識、もちろんわかっていると思うのですけれども、ここで再度念を押しておきたくて申し上げました。高齢化率 42.19%の町ですから、やはりどうしても健康関連、それから高齢者の福祉等については重要な施策となり得ることでありまして、今こうして社会福祉協議会、それから包括支援センター、福祉課ができればワンストップで、保健福祉課がワンストップでできるようなワンフロア体制がとれれば、やはり町民の方にとってはいいのではないかということもありまして、こうしたところも喫緊の課題なのじゃないでしょうかということをもう一度申し上げたくて今のお話をいたしました。公共施設と街区の整備につきましては、私いろいろ申し上げましたけれども、今日とにかく一つどうしても確認しておきたかったのが、複合施設は一つじゃなくてもいいのじゃないかというところであります。このことをぜひ町民の皆さんにも私の質問として知っていただきたいですし、町のほうでも今後検討していく中で、別に一つという固定観念はないということを確認していただきたくて今の質問をいたしました。

出典:津別町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月16日 議事録 PDF(79ページ) 間違いを知らせる