みんなの議会

津別町議会 平成27年第3回定例会 2015年3月11日

「子育て支援のまち宣言」について

2015年3月11日、津別町議会の一般質問で、茂呂竹裕子議員が質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
茂呂竹裕子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告の2点について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず最初ですが、子育て支援策の集大成ともいえる「認定こども園」開園を機に、「子育て支援のまち宣言」をよその町に先駆けて行い、町内外に大々的にアピールし、若年層の定住促進を図ってはどうかという点でお願いしたいと思います。津別町は、これまで子どもの医療費を中学生まで無料化し、各種ワクチン接種に対する補助、就学援助の基準緩和や支給の対応、放課後児童クラブなど開設をし、子育て支援策では、よその町に勝るとも劣らないと自負しております。さらに、来月開園の認定こども園は、保育料、給食費の軽減、一時保育、病児保育などを実施するために平成 27 年の予算は1億 1,400 万円以上を計上し、また来年以降ゼロ歳児への支援策など手厚い策を予定しているところです。併設される子育て支援― 24 ―センターは、若いお母さんの相談の場、交流の場、また待ち望まれていた一年を通しての遊び場として活用されると思います。そこで、子育てに対する私たち議会の長年の夢や希望、思い、町長の言われるロマンがこのたび形になることを記念いたして、「子育て支援のまち宣言」を管内他町村に先駆けていってはいかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

それでは、ただいまご質問のございました「子育て支援のまち宣言」についてお答えをさせていただきます。国内でこの種の宣言を行っております自治体がどの程度あるか調べたところ、山形県南陽市の「子育て支援都市宣言」、佐賀県みやき町の「子育て支援宣言」、埼玉県秩父市の「子育て支援・元気長寿のまち宣言」、岡山県奈義町の「子育て応援宣言のまち」がございました。道内では、稚内市が「子育て平和都市宣言」、中頓別町が「子どもの安全・安心な町宣言」を行っておりまして、変わった所では、札幌市が市民一人一人がみずから実行する取り組みを宣言するという「さっぽろ市民子育て支援宣言」がございました。本町は、これまで子育て支援策としまして、新生児誕生祝い品の支給、ブックスタート事業、中学生までの医療費自己負担の全額助成、学習支援員の配置、津別高校での給食の実施など、国や道の制度のほか町独自の支援を行っているところです。この4月には、学校法人の青葉幼稚園と町立へき地保育所を統合し、加えて子育て支援センターを併設した認定こども園、「こどもの杜」が開園します。この利用料は、国の基準の5割程度とし、給食費も無料としています。これにより認可保育所、子育て支援センターのある市町村とようやく肩を並べられたと思う次第であります。このように、子育て環境を徐々に整えてまいりましたが、働く場の確保や住環境の整備など、まだ課題がありますことから、もうしばらく先進地の実情などを学びながら、宣言について今後検討してまいりたいというふうに思うところです。以上でございます。

再質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 再質問いたします。子育て支援宣言のまちをなぜ私が今回一般質問したかと言いますと、管内でも複数の町で今議会に子育て支援のまちの宣言をしてはどうかというような議論が出てきているようなのです。なぜ今、子育て宣言かというのは言うまでもなく安心して子育てができる環境を整えて、若い人たちに住んでもらい、人口減を食い止めるためというふうに私は押さえています。若い人がよそにいち早く呼び込まれないためにも二番、三番煎じでは意味がないというふうに思います。いち早くアドバルーンを高く上げて人口減を食い止める一助にしてはどうかというふうな思いでこの質問をさせていただきました。1月末に議会が若い人と意見交換会を行いました。その中で、よそからいいねと言われるものもあるので、そのことがわかる仕組みにしてほしいとか、津別に来るまではこんなにいい町とは思っていなかった、足を運んでくれる人が増えるように発信すべきというようなご意見をいただきました。私はかねがね、さまざまな問題で津別町は宣伝という部分では非常に控え目だ、適切な評価で損をしているのではないかというような疑問も持っております。このようなご意見から意を強くしたというところです。仕組みとか発信ということを考えれば、小技の連発よりは、どーんとアドバルーンを上げるほうが宣伝効果とか、話題性とかが大きいのではないかと考えました。このことについてご答弁お願いしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

私も今回このご質問のテーマをもとにして、担当も含めてそれぞれの今宣言をしている町、先ほどもお話ししましたけれども調査して、その宣言の内容について見たところです。その中で私自身がこれはいいなというふうに思ったのは、佐賀県のみやき町なんですけれども、ちょっとこれ読まさせていただきたいと思いますけれども、「子育て支援のまち宣言」ということで、「未来へ…」ということで始まるのですけれども、「まもなく私たちは、たくさんの「お年寄り」と少ない「こどもたち」で構成する人類史上どこも経験したことのない社会をむかえようとしています。「お年寄り」となるわたしたちは、たくさんの「お年寄り」と少ない「こどもたち」で構成する社会を幸せなものにしていかなければならないと心から願います。そのためには地域のくらしや安心を守り抜く「おとなたち」を育てていかなくてはなり― 26 ―ません。大きな可能性を秘めた「こどもたち」、今、大切にされなくてはならない「こどもたち」、かれらはまもなくまちづくりの中で重要な役割をもち、大きな影響力を持つようになります。かれらによってまちの行く末が左右されるといっても過言ではないでしょう。今、みやき町は、すべての「おとなたち」が真剣に考えて行動に移すため、覚悟をもって子育ち・子育てに向き合う必要があります。未来へのかけがえのない希望であるこどもたちが、健やかに成長できるまちづくりをめざすことをここに宣言します」ということで、24 年の9月1日に宣言しているのですけれども、この宣言の内容が非常に何かわかりやすくて、しみてくるなという感じがあります。ですから、もし宣言をやるのであれば、何というか、こういうようなある種文学的なと言ったらいいんですかね、子育て支援の人たちが、そういう方たちが中心になってつくるだとか、そういうことも考えていったらどうかなというふうに感じたところです。それから、もう一つの札幌市民の子育て支援宣言、これもなかなかすばらしいなと思ったのは、この子育て支援宣言というのは、「市民一人一人が優しさや思いやりを宣言し実行する取り組みです」ということで、明日の社会を担う子どもたちを育むために、あなたのできることを宣言し、親子の笑顔につなげていきませんかということで、これは 20 項目ありまして、私は子育てに優しい次の 20 項目からできることを自分で申請するのですよね、町に対して、20 全部はあれですけど、例えば親子に挨拶をしますだとか。危険な行動をしている子どもを見かけたときは声をかけますだとか、子どもが泣いていても嫌な顔をしませんだとか、あるいは困っている様子の親子には、どうしましたか、お手伝いしましょうかと声をかけますだとか、それから子育てサロンにボランティアとして参加しますとか、車を運転するときは交通ルールを守りますだとか、こういう 20 項目の中から自分ができることを何番と何番と何番、これは自分ができるという丸を付けて、それとその人独自のオリジナル宣言というか、それを加えて市のほうに提出して、そして宣言した個人がそのことを実行していくというやり方をとっているのですね。これもなかなかすごいなというふうに思いまして、この確かにアドバルーンをこの機会に上げるのもあれですけれども、こども園ができるというのを一つのきっかけにして、もう一度この子育てという子育て支援を考え直して、改めて考えて、そして宣言をどんなふうな形にしていったらいいのだろうかという、今― 27 ―言った2つのことも参考にさせてもらいながら、検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 今佐賀県のみやき町の子育て宣言、それから札幌市で行われている一人一人の市民が子育てを自分で申請して行っていく、これが魂じゃないかなというふうに思います。私が先ほど申し上げたのは、アドバルーンをただぼーんって高く上げればいいというようなことで申し上げたところは、ちょっと反省しなきゃいけないかなというふうに思いますけれども、やはりアドバルーンを上げた、上げるとき、やはり子育て支援ってどうあるべきかというような議論はやはり必要だと思います。何でもかんでも宣言すれば、それだけで一人歩きしていくということにはならないと思いますし、中身も伴わないといけないというふうになりますから、現状のままでいいのかどうなのかという、子育て支援策も時々見直しをしながら、付け足すものは付け足して、本当に子どもたちがこの町で安心して、親もあまり苦労せずに安心して暮らしていけるというような町をつくっていくということが大事なのだなというふうに今聞かせていただきました。ありがとうございます。よその町のことを私いつも比較してうちの町はいい、うちの町はいいとちょっとほら吹いているのですけど、よくしてきたという自負もありますけれども、やはり若い人たちがこの町に家があれば住みたいとも、この間の交換会で、これ私たちまとめたのを各戸にお配りしたのですけれども、そういうこともありますし、小児科がないので安心してかかれるような小児科がほしいというような問題もありました。それはなかなか難しいかなというふうにも思いますけども、徐々にそういう取り組みがされていけばいいかなというふうに思っているとこなのです。若い人たちがこれから子育てをしていくために必要な施策というのがこれから必要だというふうに、町長さんも若い人たちが住むように特賃をたくさん建てたり、公営住宅をまち中に建てたりしてくださっているので、若い人たちに住んでいただく条件というのはすごくよくなっていると思いますけれども、ただ問題は、若い人が本当にこの町に住んでくれるかということなのです。私も二人子ども美幌に住んでいますけども、津別はいいから医療費も無料だから津別に引っ越しておいで、引っ越しておい― 28 ―でっていつも言っているのですけれども、袖にされるのですね。やっぱり若い人が最初住んでしまった所は、やっぱりそこの地域で生きていくためにいろんな根が生えていく、子どもができれば子どもも根が生えて、その場を離れたくない、友達と別れたくないというようなことが出てくると思います。その前に結婚をする人たちにここに住んでくれというような予防策というか、よその地に行かない予防策なんかが、何らかの方法でできないかなというふうに思うのですけども、まだ私は真剣にそこのところを考えておりません。ですから例えば結婚が決まった人たちにいち早く町長がお祝いを持って行って、ぜひ津別に住んでくれませんかというようなことができれば、それは一番いいのかもしれませんが、やはりこの懇談会の中で、わからないのだと、津別町が何をやっているかわかんないんだと。だからわかるようにしてほしいのだと、こんないいことやっているんだけど、よその人知らないよ、これをわかるようにしてくれというのはそのことなのだというふうに思います。こういう方策を今後みんなして考えていっていただければ、私自身も考えていかなければいけないというふうに思っているところですので、こういうところは町長さんも重々お考えになっていると思いますので、その辺の思いというか、ロマンを形にするというようなことで、どういう内容がいいかは今後検討するにしましても、前向きな検討をお願いできればというふうに思いますが、ご答弁があればお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

アドバルーンの部分については上げてしぼんでしまったらまた困りますので、やっぱり宣言に見合った、その後の行動というのが大事だなというふうに思いますので、これはつくらないということではなくて、津別の町民の方にしみ渡るような、そういうことの宣言というのですか、そういう方策をちょっとこれから検討させていただければなというふうに思います。それから、議員の皆さんが若者たちとお話をしたということで幾つかお話もされたところですけども、一方でその若い人たちから、実際にこんなにいい町とは知らなかったというふうなことが大変私も、あるいは職員も含めて励みになる言葉ではないかなというふうに思います。しかし、わからないところもまた随分あるというふうなことですので、これは伝える努力をいろいろ、これからも一般的にはインターネットだ― 29 ―とか、あるいは町のしごとの様子だとか、それから暮らしのガイドだとか、そういったことも含めてお知らせをしているところです。懇談会なんか行きますと、そういう2冊の資料を持って懇談会に臨んで来る人も中にはおりますけれども、十分にそれでも伝わっているかというと、そうでもない部分もあるかと思います。また独自に若いお母さんたちがつくりましたママップという大変いいものもあります。ああいったものも町民のお母さんたちがつくっていくということ自体が非常にすばらしいことなので、そういったことにも支援をしていきたいと思いますし、お母さんたちだけではなくて、あるいはおやじの人たちがこういうふうなものをやってみようかだとかいうようなことについては、またこれも支援をしていきたいなというふうに思っています。とにかく、いろんな形で町をよく知ってもらって、それからここにこういうようなことをもう少し付加すれば、さらに住みやすくなるというようなことを聞き取りながら、そして、それに所要の予算措置をして、お金のかかるものについては、そして議会に提案して協働のまちづくりを今後も続けていきたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

再質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 大変よいご答弁をいただきまして、ぜひアドバルーンを上げるだけではなくて、その宣言に見合った町づくりをしていくというところでお考えをいただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。この問題については終わります。もう一つの問題、特定健診の受診率を上げるために料金軽減などの工夫が必要ではないかという点についてご質問させていただきます。広報つべつの1月号によりますと、特定健診の受診率が 12 月現在 16%、昨年 12 月の 18%よりも低いと、減少傾向にあるというふうに報じております。特定健診は病気の予防、早期発見、早期治療により重症化を防ぎ、町民が健康に生きられるように行われるものであると理解しております。病気が重症化すれば、国保の医療給付費がかさみ、町の一般会計からの繰入金や保険料値上げにつながるものだと思います。これらの意味がわかっていても、なお受診率が低迷しているのには何か原因があるのではないかと考えます。― 30 ―そこでお聞きしますが、受診率は平成 20 年の 22%から、21 年は若干上がり 22 年、23 年と上昇し、24 年の 39%をピークにその後急降下しております。これまでの急降下は別といたしまして、受診率の上昇には何らかの原因があったのではないか、またそのピークを機に減少していることについても何かがあるのではないかというふうに考えますが、町長はどのようにお考えでしょうか。

答弁 町長 佐藤多一

特定健診の受診率の向上ということで、そのまず一つ目の受診率が減ったといいますか、減少の原因、どのように考えるかということであります。特定健診は平成 20 年度にスタートいたしまして、受診率は 20 年度が 21.8%、21 年度が 19.5%、22 年度が 23.1%、23 年度が 29.9%、24 年度が 38.7%、25 年度が 27.6%ということになっておりまして、26 年度はまだ確定はしておりませんけれども 20%台になるものというふうに思われております。このように受診率はあまり芳しいとは言えない状況にありますけれども、原因としましては、やはり町民が特定健診に対して積極的になっていただけないということが挙げられるのではないかなというふうに思います。今後、特定健診を受けた方は継続して受診してもらうこと、それから未受診者に対しましては受診を促していくことが受診率のアップにつながるものというふうに考えております。また特定健診とがん検診の必要性などの啓蒙活動、それから受診をしやすくするための足の確保、これを検討するとともに自治会の協力を得ながら受診率のアップに努めてまいりたいというふうに思います。

再質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 受診率の低迷の原因は、今町長がおっしゃられたように健診料ばかりではないというふうに私も思います。近所の方たちの体調不良状況を見ますと、高齢化で足が悪くて外に出られないとか、町民会館までは行けないよというような不便な状況もありますし、一筋縄ではいかないというのもあります。そういうことが原因で受診に行かれない、だんだんおっくうになって気持ちもなえていくというようなことがあるのではないかというふうに押さえます。去年、私何人かでお話し、高齢者ばっかりなのですけど話をしていますと、年金暮― 31 ―らしで非常に年金が少ないと。それで 1,000 円の健診料でもなかなか受けに行けないんだよという話でした。そしてせっかく受診するんだから、がん検診も受けたいけど、がん検診はそれぞれ別料金でとっても受けられないという方がいました。やはり前から私、津別町民は年金者が多くて家計が大変なんだということを、さまざまな水道料のこととか何かでも今まで何回か訴えてきたことがありますけれども、なかなかそういう不要不急というか、急ぐというようなものでない限り、なかなか我慢をしてしまうところがあるのではないかなというふうに思います。ですから、みんながみんな、料金が高くて行けないということではないというふうに私も思いますけれども、やはりそういう人もいるということを押さえていただければというふうに思います。この受診率を上げるためには、どの町もご苦労があるんだというふうに思いますし、伺いますし、津別町も保健福祉課の方が苦労をしていることは想像できますが、予防と早期発見、早期治療のセーフティーネットとしての特定健診の目的が果たせるためには、やはり気軽に受けられる料金改定が必要ではないかというふうに思うところです。27 年の予算を見ますと、特定健診のところを見ましたら、100 万以上の予算減も書かれてました。そういう現状を予算というのは現状から出発するものだと思いますけども、そういう現状を見て、やっぱり減るんだ、減るのはしょうがないんだということではなくて、やっぱり意識改革というか働きかける、そういうおっくうな意識に働きかけるような啓蒙活動がさらに必要なのだろうなというふうに思います。今般、美幌町にちょっとお邪魔をしたときに、特定健診が気軽に受診できるようにと思って料金を引き下げたと。今特定健診は津別町と同じ 1,000 円だったと思いますけれども、それを 400 円にして、胃がん検診は 1,500 円から 500 円にしたというような話を聞きました。さまざまな状況で特定健診の受診率は下がっているということについては、この料金の軽減というのも一つの話題になるのかなというふうに思いますので、そのあたりのお考えを聞きたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

受診率の向上に向けた料金の引き下げなども検討できないかということだというふうに思います。津別町の特定健診、がん検診の料金というのは、― 32 ―管内においては標準的な金額になっています。がん検診は生活保護受給者を無料といたしましたほか、年齢区分等によりまして無料で受診できる制度をつくりましたけれども、無料であっても必ずしも受診率が高くならないという状況にあります。平成 25年度の近隣町の健診料金と、健診率を見てみますと、津別町より料金の低い所でも31.0%と逆に高い所が 40.7%というふうになっておりまして、ここでも料金が高い安いという料金の高低が率を上げるとは言い切れない状況であるというふうに認識しております。一方、同じく管内の町ですけれども、健康推進員制度というのをもっておりまして、そこが健診の奨励を行っている、そういう町があります。この町の健診率は 44.9%ということで、北網圏の中でトップの受診率になっております。そうしたことを踏まえながら、今後、健診料金の改定も含めた受診率のアップの方策を検討してまいりたいというふうに考えております。

再質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 私も全く町長さんのお考えとほとんど同じなのです。料金が安いからといって受診率が上がるものでもない、ほかの条件もあると。しかし、この津別町は、私前にお年寄りの足の確保ということでも一般質問をさせていただきましたが、なかなか出歩いて町民会館まで、特に私の住んでいる所は町民会館まで結構時間がかかって、私なども足が筋肉がなえているので歩くのがすごく大変なんです。ですから足の悪い人の気持ちはよくわかるのですけれども、やっぱり足の確保がなければ、なかなか町民会館までおいでと言われても行けないのが実態だと思います。それに例えばハイヤー代、ハイヤーを使って千幾らかけて行って受診をするという手もありますけれども、ハイヤーにはハイヤーのまた別な大きな大変な問題がありまして、なかなかそういうことまで押して受診しようという気持ちにはなれないのだろうなというふうに、自分の考えも含めて思うところなのです。ですから、何らかの推進員制度とか、こういう私もどこかの町、留萌かどこかで健康センターの中でお話を聞いたときは、こういう推進員制度があってという話も聞いたような記憶があるのですけれども、やはり自治会の中にそういう自分の健康は自分― 33 ―で守るようにと、健診を受けてくださいというような部署があれば、これは多少は効き目があるのかなというふうに思います。ただ、この推進員制度をもっていて 44.9%の受診率というのですから、これが高いのか低いのか、ちょっとそこら辺が私判断つかないところなのですが、うちの町から見ると倍以上の受診率ですから、やっぱり高いのだろうというふうに思いますけれども、そういうおっくうになる人たちの気持ちを掻き立てて、一緒に行ってあげるよ、車に乗せて行ってあげるよというような人たちが出てくれば、これは受診率が必ず上がるんじゃないかというふうに思います。そこら辺の働きかけというか、そういう推進員制度の採用というか、そういうことのめどなんかがどのように思われているのかお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤多一

受診率を高めるのに1回目の答弁でもお話ししましたけれども、足の確保、今議員からもお話しもありました。これ実は、今度、今年度策定して27 年度から始まります津別町の地域福祉計画、これにも受診率アップのために足の確保を検討するという記述をしているところです。これは例えば小さなバスといいますか、例えば議会のワゴン車がありますけれども、ああいったものを健診にあわせて足の不自由な方に対して出していくということも地域福祉計画の中で検討されてきておりますので、そういったことの実践というふうに、それを 27 年度から考えていきたいというふうに思っています。それから推進員制度を設けて 40%台を確保している所がありますけれども、聞きますと、これは沼田町さんなんですけれど 60.3%という、24 年度で、今年は何かまだ上がるようなお話を聞いておりますけれども、ここは業者に委託をしているようです。それは4月から5月にかけて町民に対して健康意向調査というのをやっておりまして、健診を受けない、あるいは無回答という町民の方に対して専門業者の方が最低3回受診するようにという勧奨を行っているということです。これはもちろんお金もかかるわけなのですけれども、こういった専門業者の方は実は津別の町のほうにも営業に来られているのも実際のところです。各町村に回っているのだというふうに思いますけれども、こういう専門業者、多分しゃべり方だとかそういうことも含めて随分違うの― 34 ―だろうというふうに思います。あるいは、そういうことに慣れているというか専門性を持っているということだと思うのですけども、そして最低3回は奨励をしていくというふうなことですので、こういったことをつくって町も、津別もやるかどうか、あるいは先ほどの近隣町でやっている健康推進員制度だとか、そういったものを含めて対応していくかどうか、これもまた検討させていただければなというふうに思います。また、金額の部分については、これは例えばがん検診、特定健診を受けて、特定健診の受診者、それでがん検診も、このがん検診もさまざまあります。肺もあれば胃もあれば大腸もあればいろいろあるのですけれども、全部受診するとしても 3,000 円なんですけれども、これらを女性であれば女性のまた専門の幾つかの乳がんだとか子宮がんだとか、さまざまございますけども、そういったものをプラスして最高で 4,300円というふうになっておりますけれども。例えば、こういうもののパック割だとか、セット割だとか、そういうようなことも検討してみたいなというふうに思っていますので、これからさまざまな要素を組み入れて検討させていただければというふうに思います。

再質問 5番 茂呂竹裕子

今ご答弁いただきました。業者に委託をして健康調査を行って、しないと答えた人に3回勧奨する、これはたいていの人は出て来ると思います。3回も言われて、いやそれでも私行かないよとなかなか言えないのだろうなというふうに思います。これがいいのかどうかも含めまして、多分すごくお金もかかると思いますが、こういうことが可能であれば検討いただきたいというふうに思います。それから、先ほど最後に言われた特定健診をした人のがん検診のパック、セット割ということも私はそれがすごくいいかなというふうに思います。例えば 2,000 円でできるとか、私がん検診を受けたときは多分 2,500 円だったと思います。特定健診を含めて。その 2,500 円夫婦でやると 5,000 円かかって、まあこれくらいならあれかなというふうに私も思った記憶はあるのですが、それはそこそこの家庭の経済状況によると思いますので、ぜひこのセット割というか割引料金を推進員制度と委託業者に委託するなどを含めて、できるだけ多くの人が特定健診を受けて健康に暮らしていけるような町づくりに心がけていただければというふうに思いまして一般質問を終わります。― 35 ―ありがとうございました。

答弁 町長 佐藤多一

今お話しされたことは十分受け止めまして、受診率を上げることによって早期に病気の原因になるところは発見して治していくと。そのことが健康寿命につながって元気に余生を送られるということですので、町としてもしっかり考えてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:津別町議会 平成27年第3回定例会 2015年3月11日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる