みんなの議会

津別町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月23日

乳がん検診後の通知方法について

2016年6月23日、津別町議会の一般質問で、茂呂竹裕子議員が「乳がん検診後の通知方法について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
茂呂竹裕子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 茂呂竹裕子

次に移ります。乳がん検診後の通知方法についてなのですが、乳がんの検診にマンモグラフィーをやってくださいと言ったのは私でしたが、このマンモグラフィーのほかにも触診とか超音波、エコーですね、とかというのもあるのですけれども、このマンモグラフィー検査について、高濃度乳腺と言って日本人にすごく多いのだそうです。マンモグラフィーでX線で撮ると真白く映って、がんも白く映るからわからないというような、そういう写真をこの間テレビで見ました。ああ、これかと思って私も見たのですけれども、本当にわからないのです。そのような場合に自治体は、どういうふうに通知しているのかというと、異常なしというふうにして通知しているところがあるのだそうです。私、もしそこにがん細胞が隠れていた場合、人情としては大丈夫だったと喜んで安心しますよね。しかし、そのことで早期発見すべきがん検診で発見が遅れてしまうのではないかという、そういう原因になるのじゃないかという心配をしています。なんでこうなのかというふうに思うのですけれども、私の近所に3月にマンモグラフィーで写真を撮ったのだけれど、検査を受けたけれども異常なしだったよ、だけど今6月ですよね、もうついこの間ですが、自分で触診して見つけてそれで乳房の摘出手術を受けてきましたという方がいました。マンモグラフィーが異常なしだっ― 57 ―たのにということなのです。ですから、私は、町として一生懸命新しいことを取り組んでいただいているというのはわかっておりますが、もし、津別町が異常なしというふうに通知されているのであれば、それはやめてほしいなと思います。不明のものは不明として、ほかの方法で再検をお願いしますとか、そういった通知が出されていればいいなと思って今質問しているところですので、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

乳がんの検診後の通知方法の関係です。津別町の乳がん・子宮がんの検診につきましては、一昨年まで年2回実施してきましたが、医師の確保が困難となりまして昨年度より7月に実施する集団検診として、札幌市の検診機関に委託しているものと、それから年間を通して婦人科検診を受けられるよう、個別検診として北見医師会との委託によりまして、北見赤十字病院、それから北見中央病院、小林病院での検診、また、網走厚生病院とは人間ドックという形で行っているところです。がん検診の内容につきましては、問診、視触診、マンモグラフィーによるもので、津別町では 40 歳以上の方を対象に実施しておりまして昨年度受診された方は 40 歳から 69 歳まで計 129 人、受診率 38.5%で、例年の全国平均より 20%ほど高い数値になっています。受診者数に占める要精検者の率ですけれども、これは 10.7%でありまして、この方たちは 100%、津別では 14 人おられまして、精検を受けており、そのうちがんが見つかった方は2人となっています。若い年齢層に多いとされています議員がおっしゃいました高濃度乳腺では、マンモグラフィーによるがん組織の判別が難しく、エコーの導入が必要と言われていますが、厚生労働省で平成 28 年度から検診においては視触診は実施しなくてよいとの方針が出されたため、マンモグラフィーのみの検診が推奨されたところであります。しかし、津別町では今年度も従来どおりの方法で検診を実施しておりまして、がんの診断が出なくても石灰化や乳腺腫、年齢などに応じた疑いの所見や指示が出る場合もありますことから、所見が出た方には集団検診において保健師が面談を行い、詳し― 58 ―い説明とフォローを行っているところであります。検査方法につきましては、医療機関の診察方法の違いもありまして過渡期にあるものと考えておりますけれども、今後近隣自治体の状況も見極めながら検診事業を進めていく考えでおります。

質問 5番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 テレビなどでは血液検査でマイクロRNAの核を見つけるとか、有名な女優さんが遺伝子検査をして乳房を切り取ったなんていうのがテレビで賑わっておりましたけれども、いろんな日進月歩というか世界中の進んだ情報が今入ってくるというような状態ですので、地域性だとか負担能力に応じてできる人できない人がいると思いますけれども、そういったことも頭に置いた予防というのですか、予防の事業を行っていただければなというふうに思っています。行政がなかなかそういう進歩についていけないということは、行政に携わっている方々自身の中にもそういう歯がゆさがあるのだろうというふうに思いますけれども、特に、この地域は医療過疎ですので気軽にポッと行って受けてくるというわけにもいきませんので、やはり自治体のこの検診が非常に大きな役割を果たしているというふうに思います。胃がんにしましても、胃がんのピロリ菌対策にしましてもマンモグラフィーの通知にいたしましても責任を感じなければならないのは自治体だというふうに思っていますので、予防に力を注いでいただいて町民の命を守っていただける方向で頑張っていただきたいというふうに思いまして、このことをお伝えして質問を終わります。ありがとうございました。

答弁 町長 佐藤多一

先ほどちょっと漏れていた分がありましたので最後にお答えしたいと思います。先ほど、昨年の7月から集団検診としまして札幌市の検診機関、ここに委託しているということで、これはパブリックヘルスリサーチセンター札幌商工診療所というところにやっていただいているわけですけれども、ここでマンモグラフィーで濃度が高過ぎて判定ができないと判断した場合は、これは異常なしということではなくて再検査、もしくはマンモグラフィー無効という、そういう表現で通知、報告をしていると― 59 ―いうことですので、こういう中で今度は保健師が対応していっているということですのでご了承お願いしたいと思います。以上です。

出典:津別町議会 平成28年第4回定例会 2016年6月23日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる