津別町議会 平成26年第8回定例会 2014年12月22日
老朽化したインフラの整備について
2014年12月22日、津別町議会の一般質問で、村田政義議員が「老朽化したインフラの整備について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 村田政義 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 議長のお許しをいただきましたので、先に通告しました2点について一般質問を行いますので、よろしくお願いしたいと思います。まず、最初になりますが、町長は先の町長選におきまして、3期目の当選を果たされましたことに対しまして敬意を表するところであります。今後さらに町民の負託に― 84 ―応え、町民が安心・安全はもとより、この町に住んでいてよかったと言えるまちづくり、行政のかじ取りを期待するところであります。そのことを申し上げながら先に通告いたしました項目についてご質問させていただきます。町長は、3期目の約束として6つの公約、21 項目にわたり公約を掲げておりますが、とりわけその中で、老朽化したインフラの整備の項で、改修または新たな建設などを掲げております。その一つとして昭和 33 年に建設されました築 50 年以上も経過している役場、保健福祉センター建て替えについて、町長は所信表明の中でも今後中心街活性化の一環として一体化した複合施設など、また筑波大学との連携を図りながら、町長の期間中に建設を進めたいとの考えを持っておりますが、このことは今年開催されましたまちづくり懇談会の中でも取り上げてお話がされております。その中で、この建て替えに対する町民の反応がどうであったのか、また建て替えについて、具体的な内容について、これから協議されることかと思いますが、町長としてどのような複合施設を考えているのか、まずお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤多一
老朽化したインフラの整備についてお答えいたします。今年の9月の 26 日から 10 月 31 日の間に、平成 26 年度のまちづくり懇談会を開催したところでございます。今回のテーマの一つに、処分や建て替えが必要となる老朽化した施設の現状をお伝えしたところでございます。その中に昭和 33 年に建設し、今年で築56 年となる役場庁舎が含まれております。この耐震診断の結果は、議員の皆様にも説明していますので内容は承知していることと思います。建て替えには、多額の費用を要することから、懇談会において参加者の意見を聞いたところ、むしろ遅過ぎるとの声があるなど反対する意見はございませんでした。ただ、建設に当たっての経費と人口減少を見込んだサイズ、それに複合性を検討すべきとの意見が多く出されたところでございます。こうしたことから所信表明で申し上げましたとおり、中心市街地活性化の一環として筑波大学とのまちなか再生共同研究を行い、複合施設としての位置付けを持たせ建設すべきというふうに今考えているところでございます。― 85 ―健康福祉センターの建設につきましては、総合計画の中にも位置付けられておりまして、これまでの一般質問でも建設の意向をたびたび聞かれてきたところでございます。この施設につきましても複合施設の中に加えるべきと考えておりますが、いずれにいたしましても来年度に開始予定の大学との連携によって検討を進め、できる限り今任期内での建設を行いたいと考えているところでございます。以上です。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 今お話がございました。以前、私も教育委員会が分離されているということから、ワンフロアーにすべきとの質問をした経緯があります。町民の利便性を考えますと、同じ屋根の下に包括すべきと私も思っておりますから、建て替えの必要性については、理解をするところでありますし、また、その時期にも来ているのかなというふうに感じているところであります。ただ、建設に踏み切るとしても今お話がありましたように、多額の予算を必要とします。確かにまちづくり懇談会の中の話もされました。確かに建て替えが遅いという話も町長のほうから今されたところでありますが、しかし、建設費用については多額の予算を必要としますし、また、建設に当たっても単年度では済まないと思います。最低でも2年、あるいはそれ以上というふうに考えなければならないという、長期的な取り組みを要するのではないかと思います。そういった意味で時期と財政との関連からも、今、後期総合計画が平成 27 年度から5年間の実施計画がスタートされます。確かに福祉センターの建設については、総合計画の中に位置付けられておりますが、しかし庁舎の関係については全く触れられていないということから、この総合計画の中に組み入れることも必要ではないのかなというふうに感じているところであります。後期5年間の財政計画のシミュレーション財政見直しなど、総合計画の中に組み入れた検討をしなくてはならないのではないかというふうに感じるところでありますが、まずその点についてお聞きをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
総合計画の後期の中に組み入れるかどうかにつきましては、また白馬議員さんにもお答えしましたとおり、この後財政も含めたお話をすることに― 86 ―なっておりますので、これはスケジュールの中で、皆さんとの意見交換をしながらつくり上げていくということにしておりますので、その場の中でまた入れたほうがいい、いやこの中で十分読み取れるぞというようなことになるか、その辺はまた別途協議をさせていただければというふうに思っているところでございます。以上です。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 今町長のほうからお話がございました。ぜひそういった方向でお願いをしたいというふうに考えるところであります。また、この建て替えについて、今までもさまざまな建設がされてきております。しかし、今までのことからすれば、どうしても建設ありきで先行して、町民があたかも決まったようなことでとらえてしまわれているような、そういう傾向もあります。我々も町民に対してなかなか説明しにくいような状況等も今までの中で出てきていますし、例えば検討中の中でも現在協議中ですよと言っても、なかなか決まったような形で理解がされない。そういった事態というものも今まで出てきていますが、今後こういったことのないように十分慎重に協議、検討を進めていかなければならないというように考えていますが、この関係についてどのように進めていくのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
前期計画の中では、庁舎というのが確かに入っておりません。ただ、この健康福祉センターの部分については8億円の計上をさせていただいているところでありますけれども、この庁舎というのはまだまだ使っていきたいというふうに計画をつくった当時は考えていたところでございますけれども、しかし、その後に耐震診断等々ございまして、そこを先ほども白馬議員さんにもお答えしましたけれども、そのまま放っておけるような状態ではなくなってきたという判断に立っておりまして、それと、まちなかが、中心市街地が復興しづらいような状態になっているといいますか、活性化になかなか手が届いていかないと。幾つかの建物ができたりしておりますけれども、そういったことをさまざま考えると、この5年間の中で状況が幾つか変化をしてきていると。その中でまたずっとそのままいくかどうかというふうにな― 87 ―ると、やっぱりそこのところは組み入れながら、対応しながら進んでいくべきだろうという判断をいたしまして、これは、であればあと数億を足して、庁舎、そしてそれから住民満足度調査等にも出ておりますいろんな施設をつくってほしいというのが出ています。図書館もそうですし、さまざま出ていますけれども、そういったことも含めて、どこまで組み入れられることができるのかということを、来年に始まるもう少し離れたところから見てくれる人たちに、そういう視線を大事にしながら計画を来年つくっていって、このような形でつくっていきましょうか、というのを提案させていただければなというふうに思っているところですし、来年のまちづくり懇談会は、そういったことがテーマになってくると思いますし、それから大学でも、この間、職員が行って筑波大学で打ち合わせをしてまいりましたけれども、津別に筑波大学の事務所を設置したいということで、適当な建物があるかどうかということも照会を受けたところであります。ということは、大学院生を含めて、そこに住むということになりますので、そういった人たちを含めた今度発表会だとか、そういったことも町民向けのものが計画されてきますので、そういった中で町民の方ともいろいろ議論をし合いながら、この中心市街地の活性化を進めてまいりたいと思っています。その中に大きな建物として必要性を感じておりますので、今回公約の中に挙げさせていただいたという次第であります。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 今説明で進めについても十分理解をするところであります。今後の進めの中で、どのような方向に転じていくのかわかりませんが、いずれにしてもこれらの建て替えについては、慎重に協議、検討を進めていかなければならないし、またそのためにも関係者との十分な協議を重ねながら町民へどう発信、理解を求めていくのか、そのための行動というものを切にお願いをして私の1点目の質問については終わらせていただきたいと思います。次、2点目の関係であります。レストハウスの改修の関係であります。現在、レストハウスも昭和 60 年に建設、この間、厨房など内装含めて改修されておりますが、さらに改修の必要性についてお尋ねをしていきたいと思います。一つ目として、施設を見たとき、非常に厨房が狭く不便を感じながら行っている状― 88 ―況が見受けられることから、厨房等拡大する必要があるのではないのかなというふうに私自身考えているところでありますが、この関係についてまずお聞きをしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
レストハウスの改修の件でございます。レストハウスにつきましては昭和 60 年に建設いたしまして、現在、平成 21 年より4人目の方が営業を行っているところでございます。この間の増改築や備品の購入につきましては、平成7年度において当時の使用者の要望を受けまして、長期的な使用を考慮して厨房の移設を含め、約 2,000 万円をかけた大規模な増改築工事等を行ったところでございます。また、平成 13 年にも一部厨房の改修を行い営業を続けてきましたが、その後使用者の撤退により平成 19 年 11 月に閉鎖したところでございます。現在の使用者が平成 21 年に営業を開始した際に、現状での使用を原則としましたが、本人の要望を受け入れ、約 300 万円をかけ内部改修工事を行い、今日に至っております。なお、その際に厨房の改修についての希望はございませんでした。建物の入り口につきましては、建築当時からわかりづらいとの指摘を受けておりまして、平成7年度の増改築の際にも検討しましたが、国道側に入り口を設置するスペースがないことから、現在のままとなっております。今年度におきまして、21 世紀の森周辺の利活用について、コンサル会社と検討を進めておりまして、1月には提案報告がされる予定になっております。これまで3回の検討会では、津別の魅力発信、基幹産業を生かし、木と食文化を育む拠点として木材工芸館周辺を位置付けていると聞いています。提案報告がされましたらお示しし、協議を行いたいと考えております。以上です。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 厨房の関係についても今何回かの改修を行いながら、また本人の要望等受けながらも進めてきているということでお話がございました。確かに、そういうように進めているというふうに私も理解をしているところでありま― 89 ―す。しかし、今の厨房のシステムからすると、食事に来る人だけの対応であれば十分対応できるのかなというふうに私も思うところであります。ただ、今企業それぞれ努力の中で、お弁当とか仕出しとかそういったところも手掛けており、とりわけ実際そこで調理している人からすれば、そういう仕出しとかお弁当の際に非常に材料がかなり多いという、そういった部分から、そういう置き場所がないとか、そういう不便性も実は言われているところなのです。そういったところからすれば、実際私も中を見せてもらったのですが、もうちょっと改善をする必要もあるのかなという、こんな感じでお聞きしていますので、この辺についてもう一度厨房の関係についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
議員からの事前のご質問を受けて、担当課のほうで今営業されている方とお話しをしたところ、特に厨房の改修については必要ありませんというふうに聞いております。そこで、広いに越したことはないかというふうに思いますけれども、もしあれをまた広げるというようなことにはなりませんけれども、工夫をして使っていただくということで何とかご理解をしていただければなというふうに思うところです。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 確かに私も使用者の方とはちょっと直接そういう意見交換はしていませんから、今町長のほうから言われたように実際に利用されている人が今ので十分ですよという話もあるようでありますから、それ以上言うことはないのかなと思いますけども、ただ、実際にそこで調理している担当者の方からも、今私の言ったようなこともちょっと言われているものですから、そういった分で厨房の関係についてはお聞きをしたところであります。ぜひこの関係についてもこのあと、今町長の答弁にもありましたけれども、ぜひもう少し慎重に対応をお願いしたいなというふうに考えています。次、二つ目の関係でありますが、国道側のスペースの問題の関係であります。私も通常の通勤道ですから、常にあの前を通るわけであります。確かに先ほど町長のほう― 90 ―からも話があったように、道路側のスペースの問題もございます。しかし、レストハウスの横を通る際に、実際営業しているのか、していないのかという、こういった状況が確認しづらいというのが実態であります。これは、私だけでなくて実際利用する方々からもそういった話がされております。確かに、営業の看板については、表の窓側のほうに営業中という看板は掲げてあるのですが、なかなか見づらい。そういったことから、一目でわかるような、やはり営業をやっていますよということが一目でわかるような入り口含めた改善が必要なのかなというふうに考えていますが、まずこの関係についてお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤多一
先ほどもちょっとお答えしたところですけれども、今あそこを玄関を例えば反対側に持っていくというようなことというようなことは、なかなか土地の確保上難しい状況にございます。そこで、営業をしているかどうかと、横を通ると電気がついていたりしてわかるのですけれども、例えば看板だとか、本日営業中だとか、よく相生のパン屋さんなんかに行きますと、本日休みだとか、それから営業中とか、売り切れというようなことが書いておりますけれども、そういったものをどこか国道側から通って来て、見えるような看板なのか、あるいは電光掲示板みたいなものなのか、そういった営業しているかどうかがわからないということですので、こちらのほうと営業されている方と協議をいたしまして、次善の方法というのを考えてまいりたいというふうに思います。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 方法を考えるということですから、ぜひそういうことでお願いしたいのですが、とりわけレストハウスについては、津別町の入り口、出口のメインとして当初建てられたというふうに私も思っておりますから、利用者からでもわかりやすいようなこういう状況でお願いしたいなと思います。あわせて、特に日没の関係でありますが、特に駐車場から入り口まで、要するに入り口がちょっと奥まっているという関係で、あそこが非常に薄暗いのです。それで足元が非常に危険な状況になるということでもよく聞かされています。そういったことから、ぜひその辺も含めて、これから検討していただければなというふうに考えてい― 91 ―ますので、あわせてお願いしたいと思いますが、その関係についてはいかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤多一
夜なかなか行きませんので、ちょっとすぐぱっと思いつかないのですけれども、電灯の必要性があれば、また検討していきたいというふうに思います。いずれにしましても、今 21 世紀の森周辺全体の利活用についての協議がされているところです。例えば出入口がわからないというところでいけば、国道から河岸公園に入る入り口というのは本当にわかりづらいというふうに言われています。ですからあそこも、ここが河岸公園だということで、すっと入れるような改修の仕方も必要だというふうに中間の中では話されているというふうに聞いておりますけれども、そういったあの辺全体の見方が、これから出てくるというふうに思いますので、そういったことも考慮して取り進めてまいりたいというふうに思います。
質問 3番 村田政義
〔登壇〕 ぜひそういったことでお願いします。とりわけ、昼間については段差があることによって足場も滑りやすいという、こういう状況でありますから、利用者が安全を守る意味からも手すりをつけるとか、そういったところも含めてこの後の整備の中で検討していただければなと思います。とりわけ厨房の改修とか、そういったこともかなり入り口も厳しいようであります。先ほど町長のほうからお話がございました 21 世紀の森の全般についての検討がされていますよという話もされました。その中で、木と食文化も言われておりますが、先ほどのレストハウス、これについても、やはり例えば木材工芸館の利用を拡大するという意味からも工芸館の一角にこの施設を移動することも場合によっては必要なのかなということも実は思うところであります。そのことによって、工芸館内での客の入り込みも期待できるのではないかと思うところでありますが、この関係についてお聞かせを願いたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これまでの3回の議論の中では、今議員がおっしゃられていることも話題に上がっているようです。思い切って今のレストハウスをなくして、工― 92 ―芸館の中に取り込んでいってはどうかというようなことも協議がされているようですけれども、そうなるかどうかは別といたしまして、全体、総体の今議論がされておりますので、今ここで、そういうふうに私のほうでしましょうということにはなりませんので、やはり専門家から見た目も参考としながら、皆さんとともに決定してまいりたいというふうに思います。
質問 3番 村田政義
終わります。