みんなの議会

中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日

3番にそのまま入らせていただきまして、町民の高齢化による生活インフラの整備の状況について

2026年3月17日、中頓別町議会の一般質問で、蓮尾純一議員が「3番にそのまま入らせていただきまして、町民の高齢化による生活インフラの整備の状況について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。

質問者
蓮尾純一 議員
答弁者
町長 小林生吉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 蓮尾純一

それでは、ここで再質問はなく、次に入らせていただきたいというふうに思います。ごめんなさい。その前に、入る前に、おっしゃっていただいたとおり、職員の方々でも十分皆さん能力も本当に高いと思います。十分プロジェクトをつくってやっていけることがあるのかなとも思いますので、実際町民の方々の中に職員もやはり含まれるのです。職員の皆さんは将来に向かって何をしてほしいのか、行政に何をしてほしいのか、町はどうあってほしいのかというふうに、もちろん町民でもあるので、思っている部分は往々にしてあると思います。それこそ身近な意見であって、一番拾いやすい意見だとも思いますので、ぜひ職員の皆さんのもともと持っているスキームを信じてそういった意見を吸い上げながら進めてほしいなというふうに切に願うところでございます。それでは、3番にそのまま入らせていただきまして、町民の高齢化による生活インフラの整備の状況についてご質問さしあげます。町民の高齢化により普通の生活が難しくなってきている場面が多くなってきております。一例としてごみについて、私が把握している範囲ではありますが、現状の話をさせていただきます。一例になります。当町では分別によるごみ収集が制度化されておりますが、高齢になりますとごみの分別も非常に難しいものになります。一部自治体ではある程度の分別がされたものであれば指定のごみ袋にまとめて入れられるというような制度を設けている自治体もあります。例えば高齢者の生活の現状に合わせ、ごみの分別区分の見直しをできないのかということもお伺いしたいなと思います。また、高齢者がごみステーションへごみを運ぶということ自体が難しくなっていることも多くあります。運ぶ行為自体が大変であるほか、ごみステーションの老朽化によりドアを開ける力がないといった事例もお伺いしております。基本的にはごみに関しては自治会の管理となっているのは承知しておりますが、毎日の暮らしに関する最低限のサービスを提供する義務があるのも地方自治体の役割です。どの程度ごみの問題について把握しているか、また対応について自治会と連携は取れているのかお伺いします。今例に挙げた事案だけではなくて高齢化で若年層が減る中、日常の生活の中において高齢者にも優しいまちづくりは大切になるというふうに考えられますが、現状高齢者の日常生活のインフラ整備に目が届いていないように感じます。今後の高齢化に対応したインフラ整備の体制について現在どのようにお考えかお伺いいたします。

答弁 町長 小林生吉

高齢化による生活インフラの整備の状況のご質問にお答えをしたいと思います。ごみの分別収集については、現在の区分が比較的負担も少なく、合理的なものになっているというふうに考えています。分別しないでごみを出せる仕組みを持っている自治体もありますが、収集した後に委託事業者がそれを分別しなければならないため、新たな費用負担も含めて難しいものというふうに考えています。分別やごみ出しが困難な高齢者などのためには少量でも出しやすいようリサイクルのごみ収集を無償化していますし、地域生活サポート事業でお手伝いができる仕組みもありますので、これらを活用してもらうことなどでその点は解消できるものと考えています。それでも困難となる場合もあると思いますので、できるだけの努力をしていただくことを基本としつつ、困難となった場合については個別の支援で対応していきたいというふうに考えています。ごみステーションの設置と管理については、これまで自治会の役割と位置づけられていて、環境衛生推進協議会、現在は生活安全協会になっていますけれども、や町がその設置を助成してきた経緯があります。自治会ごとに対応は異なるかもしれませんが、その後の補修などについても基本的には自治会で負担して行われてきています。これまで自治会から町に対して申入れや協議を受けたということはありませんが、現状について改めて把握に努めたいというふうに思います。なお、自治会については現在も事務局を総務課で担っており、連携が取れていて、課題があれば町にもすぐに伝わるようになっているというふうに認識をしています。生活インフラ全体についてですが、届いた声に向き合うとともに定期的に行われる日常生活圏域ニーズ調査や地域包括支援センターや保健師等による訪問などからも捉えるように努めているところです。その中で多くの困難があるのは交通と買物ではないかというふうに思っています。交通についてはタクシーの利用の助成や路線バス廃止を担うデマンドバス、高校スクールバスの運行を行っていますが、商店の廃業に伴って受けられなくなるサービスへの代替など解消が困難となっているものも少なくないというふうに認識をしています。その他のことも含め今後も町民の日常生活における悩みや課題、困難に向き合っていくよう努めていきたいというふうに考えています。

質問 1番 蓮尾純一

ごみの件は一例だったので、言い方は変ですけれども、こういう答弁になるだろうなと思っていたので、致し方ない部分があるかなと思っております。ただ、自分なりのプライドというか、あって頼めない人もいらっしゃいます。無理も相当されて生活されている高齢者の方もいらっしゃるという現状もある中で、ごみ出しすら本当は困難な人もたくさんいるということはぜひ忘れないでいてほしいと思います。それに対してなかなか自分から手を挙げない方も多くいらっしゃるという現状もあるということをぜひご認識いただきたいというふうに思います。それと少し通じる部分になるかと思うのですけれども、これはしようがない部分もあるのかなと思うのですけれども、先ほどの一番最初に質問部分でさせていただいた毎日の暮らしに関する最低限のサービスを提供する義務、これはやっぱり自治体にあると思うのです。自治会ではないと思うのです。行政側にもあると思うのです。それをお願いしているというような側面があると思うのです、自治会に。連携を取れていないのであればというような話をしようと思ったのですけれども、連携が取れているというふうにご回答いただいているのですけれども、もし本当に自治会と今おっしゃったように連携が取れているのであればごみステーションは傾いていたら直すし、ドアが固かったら直すと思うのですけれども、これは連携が取れていないから把握できていないのだと思うのです。実際皆さん、後ろに座っていらっしゃる職員の方々も自分の住んでいるところのごみステーション、異常が起きている方が多いと思うのです。普通の生活している道路の話ではないです。以前お話ししたカラー舗装の件、砂利化している件、ああいうのも自分たちで住んでいればこれは高齢者にとって危ないよなって気づくと思うのです。これって行政サービスとしてやはり直さなければいけない部分だと思うのです。そういう部分が言ってこないと直らないという状況になってしまっているのは非常によくない状況だと思います。これは高齢者にとっては特によくないことだと思います。外に出ることもできない、電話するのも面倒くさい、人とするのもあんまりない、仕事もしていないとなると、そういうことを一つきっかけにすると外に出るきっかけすら失ってしまうのです。ここの部分は非常に大切だと思いますので、今連携が取れているという前提になっていますし、声を拾うという前提になっているけれども、そうなっていないということをご認識いただいているかというところをお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

全ての声を拾えているとは申し上げませんけれども、拾う努力はしているというふうに思ってはいます。どこまで行き届いているかというところがあるかもしれませんけれども、私たちは言ってきたら対応するということだけではなくて、地域包括支援センターや保健師なども含めて一定の困難を想定される皆さんのところには訪問させていただいて、必要な支援がないかというようなことは常に考えてもらうようにはしているつもりであります。言ってきたら、対処療法的な対応だけではなくて、そういう困難を自ら見つけるというか、発見していくということも改めて我々職員全体で協議をしていきながら、そういう課題についてはどう解決をしていくのかということを常に考える、そういうマインドを改めて職員と共有して今ご指摘のいただいたようなことがないようにする行政というものをつくり上げていけるように努力をしたいというふうに思います。

質問 1番 蓮尾純一

本当に我々働いている現役世代からすると大したことではないことも高齢になると大変になるという部分もありますので、町長をはじめ職員の皆さん、普通に生活している中でこれは高齢者にとって優しくないのかなというようなことがあればぜひ共有して仕事のほうに反映していただければなというふうに思います。自治会の連携は取れているとは思うのですけれども、自治会の中ででは細かい意見をそれぞれの第何々自治会が把握しているかというとそうでもないと思いますので、自治会からもちろんそういう相談が上がってこないこともあると思います。把握もしていないこともあると思いますので、ただ自治会が言ってこないから何もしなくていいではなくて、行政側からもそういう意識を持って、こういった生活に直結するようなことに関しては前向きにいろいろ動きをつけていってほしいなというふうに思います。あと、買物するところについてなのですが、答弁いただいた口述の部分になるのですけれども、やはり切実な問題でなかなか議員の中でも踏み込みづらい部分もあるのですけれども、議員として踏み込みづらい部分もあるのですけれども、特に商工系の議員なんて踏み込みづらいのですが、どうしても町外で買物をしたり病院に行かざるを得ないケースというのは往々にして増えております。これはもう避けられない事実ですし、避けられない現実になりつつあるのかなというふうに感じております。その中で、これも高齢者の話なのですけれども、町外に出かけるときに足がない。足がないイコール足がタクシーだったり、デマンドバスであったり、電車だったりあるのだけれども、お金がないという声をよく聞きます。となると、町外に出ていけないのです。今あるUberのシステムを使って町外に行くことはできるのですけれども、使いやすいシステムになっていない現状がやはりあります。この中で、今後どうしても町内の事業者が減っていかざるを得ない、事業縮小せざるを得ないという現状、避けられない状況になっている中において、本来であれば町外に消費を流出させることは好ましいことではありませんが、実際に生活するというふうに考えるとどうしても町外で済ませなければいけないことも出てきています。その部分について今町長はどのように、交通の部分、町外に出かけるときの交通の部分についてどのようにお考えかお伺いします。

答弁 町長 小林生吉

まず、ご質問ではなかったかと思いますけれども、町民の課題とかについては自治会からでないととか、そんなことではなくて、たくさんのチャンネルを持って、職員、民生委員、商店も含めて多様なチャンネルから声を拾えるようにしていかなければならないかなというふうには考えているところです。あと、買物の関係、町外の関係です。非常に長く私も抱えて解決できないでいる課題だというふうに思います。買物ももちろんなのですけれども、やっぱり医療です。旭川市や名寄市や、今は通うタクシーも結構な頻度で名寄市に患者の送迎を担っていただいていて、非常に負担は大きいというふうに思います。これらはこのままでいいのかという問題意識はやっぱり持ってきていますので、どこまで目的とか広げていけるかというところはありますけれども、全てをということではありませんけれども、高齢者も含め交通のいわゆる弱者の皆さんの負担が少しでも減らせられないかという視点に立った新たな仕組みというところについては検討していきたいというふうに思います。

質問 1番 蓮尾純一

なかなか本当に難しい問題で、なかなか前向きにも検討したくないし、検討も、本当はこういう議題にも上げたくないような案件なのですけれども、どうしてももう仕方がなくなってきている現状もありますので、もうそろそろ動き出さないとというふうに思いますので、ぜひ検討のほうを開始していただきたいなというふうに思います。私の3点の質問を以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:中頓別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月17日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる