津別町議会 平成26年第4回定例会 2014年6月19日
学童保育(放課後児童クラブ)について
2014年6月19日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「学童保育(放課後児童クラブ)について」質問し、教育長 林伸行が答弁しました。
- 質問者
- 篠原眞稚子 議員
- 答弁者
- 教育長 林伸行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 9番 篠原眞稚子
次の二つ目の質問に移りたいと思います。次、学童保育で、津別町では放課後児童クラブというふうに言っているのかもしれませんが、学童保育は共働きやひとり家庭親、日中保護者がいない小学生を対象に、放課後や夏休みなど長期休みに子どもたちを預かる事業で欠かせないものだと思います。これも 2015 年から市町村の事務に移行し、市町村が基準をつくり条例で定めるようになるということなのですが、運営方法が変わるのかどうか、というのが一点。― 35 ―それから、15 年度はちょうど本岐小学校、活汲小学校ともが津別小学校に統合されるという時期でもあります。それぞれ学校のある土地で放課後児童クラブが運営されていると思いますが、この本岐、活汲について、どのような形になるのかお尋ねしたいと思います。現在、児童館では放課後児童クラブとそれから放課後子ども教室という考え方というか厚労省のものと文科省のと合わせて両方の子どもたちを一体的に扱っていると思いますが、これらのところはどんなふうに考えていられるのかお尋ねしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
それでは1点目の関係法律の制定や改正により学童保育、いわゆる放課後児童クラブの運営方法等が変わるのかどうかということについてお答えをいたします。はじめに、関係法律の動きについてですが、国は市町村を実施主体とする子ども・子育て支援制度を推進するため、平成 24 年8月に子ども・子育て支援法を制定し、公布された子ども・子育て関連3法に基づき幼児期の学校教育、保育や地域の子ども・子育て支援を総合的に推進する新しい取り組みとして、消費税率の引き上げによる財源確保を前提に平成 27 年4月から全国の市町村で本格的にスタートする予定としています。ご質問の新しくできた子ども・子育て支援法等により学童保育はどうなるのかということについてですが、1点目として学童保育は市町村が行う事業として位置づけられたこと。2点目は、市町村に策定が義務付けられた子ども・子育て支援事業計画に学童保育の整備目標等を盛り込むこと。3点目は、学童保育への補助金は市町村の子ども・子育て支援事業計画に基づいて交付金として出されるといったほか、国が設置する子ども・子育て会議と同様、本町は既に設置しておりますけども、市町村にも地方版子ども・子育て会議を設置することなどが盛り込まれています。また、関連して児童福祉法が改定されており、主なものとして1点目は、対象児童が現行のおおむね 10 歳未満の小学生から小学校6年生までに引き上げられたということ。それから2点目は、国としての学童保育の基準を省令で定めることとしたこと。また、市町村は国が定めた基準に従い条例で基準を定めることとなりました。具体的― 36 ―には、児童支援員の資格と配置基準は国が定めた基準に従い、開設日、開設時間、施設の基準などは国の基準を参酌して町が基準をつくることとされました。現在町の学童保育、いわゆる放課後児童クラブは、平成 20 年度から文部科学省と厚生労働省の連携による放課後子どもプランによる基づく事業として児童館及び活汲、本岐において実施し、あわせて放課後子ども教室を一体的、総合的に実施してきているところで、これらの事業は平成 19 年に厚生労働省から示されました放課後児童クラブガイドラインを基準として運営してきています。本町が運営のよりどころとしているガイドラインでは、新たな基準となる子ども・子育て関連3法と比較して大きな違いはなく、条例整備等の作業は必要でありますが、基本的には現体制のまま新制度に移行できるものと思っています。2点目の小学校が統合された場合、活汲、本岐の学童保育はどうなるのかというご質問についてですが、小学校の統合問題を地域や保護者と協議した際に、両地域の保護者からも活汲及び本岐の児童クラブは今後どうなるのかというご質問をいただきました。協議の場では児童クラブを統合するのか、あるいはそのまま地域で活動するのかの協議は改めてしますということで保留としています。従いまして 27 年度以降の運営体制につきましては、地域の声、意向をよく聞いて判断したいというふうに思っています。3点目の放課後児童クラブ、放課後子ども教室は、今後も連携した形で運営されるのかというご質問についてですが、共働き家庭など留守家庭の児童に対して放課後に適切な遊びや生活の場を与えて児童の健全な育成を図るという放課後児童クラブと、すべての子どもを対象として放課後や週末に安全・安心な子どもたちの居場所を設け、子どもたちに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流等の取り組みを行う放課後子ども教室は、どちらも本町における放課後児童の居場所であります。国は、所管している省庁や自治体における部局間の放課後の子どもの時間のあり方について共通した認識を持ち、事業のより密接な連携を図った推進が望ましいとする方針を打ち出しており、こうしたことから本町における児童クラブと子ども教室は総合的な放課後対策として引き続き一体的に、あるいは連携して実施してまいりたいというふうに考えています。― 37 ―以上、3点のご質問のお答えといたします。
質問 9番 篠原眞稚子
〔登壇〕 関連していたので三つお答えいただいたわけですが、法律はいろいろ変わってきているけども今までも基準に沿って放課後子どもプランというような形で一体的にやっているということなのですが、これもずっと見ていくと、利用している人がそれでよければいいのですけども、放課後児童クラブを運営しているような人たちというのも保育所と同じような段階で、先ほど教育長も年齢のことが言われていたわけで、津別は小学校6年生まで、あるいは中学生でも使ってもいいよというようなすごく幅広く受け入れをしているようなのですが、放課後児童クラブというのは、今もう別な組織になるということなのですけども、もともとのところは、やはり保育所と同じように放課後親がいない、その子どもたちの生活の場というふうに考えているところと、それからだれでも自由に集まってきて遊べるような場所をつくるという文科省のちょっとざっくり言ったような答えですけども、そんなふうになっていて懸念しているところもあるみたいだったのです。ただ、何ていうのか生活の場と遊びの場とは違うのだというようなことで、児童館の境界なんかはどうなんだろうかと言っているところもあるみたいなのですけれども、そこのところは同じように進めていくということであれば現状来ているお母さん方というのでしょうかがこういう形でというのは、私も何回も児童館のことで、たかがというかおやつのことなんかもそうだったのですけれども、それはやっぱり生活の場と考える上では必要だったということだと思うのです。そこに登録をしていない教室の子どもたち、放課後子ども教室の子どもたちは全然自由に出入りするから、そこの子どもたちも登録している子も同じように時間をみておやつを与えたりするということにはなかなか難しいというような話をずっとされていました。そうかなというふうにも思うのですけれども、子どもの成長その他に向けてもここのところも親の話をしっかり聞いていただいて生活の場であれば当然子どもが学校から帰って来て、親がいればただいまと帰って来て晩ごはんまでの間には必ずそういうことがあるだろう、おやつを食べたりする、宿題をしたりとか、そういうようなことがきちっとされると思うのですよね。そういうようなところ現状新年度に向けて親がどんな気持ちでいるのかということと、― 38 ―それと費用の面でいらないとか、そういうふうに言った場合に、食育だとか子どもの成長に必要なものだということで、それはそれなりにいただいてきちっと解決していったらいいのじゃないかというふうに私は考えているので、その点は聞いて利用者としっかり話をした上で進めていってもらいたいというふうに思います。二つ目というか同じような流れで聞いた本岐、活汲はどうするのかということで地域の意見を聞いてみるというようなことで、それぞれ 10 人ぐらい、数はっきりつかんでいないのですけれどもいます。さまざまな要望が出るかもしれないのです。地元でやりたいとか、まだ建物があるので、学校は一緒だけども児童クラブについては今までの所をとか、そういうような話や何かが出た場合の対応等についても考えられているのかなというふうなことなのですけれども、いずれにしてもちょっと不便を強いるような統合という不便を強いるような形になるので、心配なのは足の確保ということなのかなというふうに思いますので、その辺も一人一人に応じて、私は何時とかそういうようなことには対応できかねるだろうというふうに思いますけども、その辺のところも柔軟に利用している人の意見をよく聞きながら納得のいくような線で決めてほしいというふうに思っています。まずその点。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
まず1点目の児童クラブと子ども教室の一体的利用に対する課題、特におやつの関係についてお話がありました。今現在活汲、本岐についてはおやつを提供していると。それは、全員がクラブ登録しているというふうなことで、それは運営がしやすいというふうなことがあります。それから、津別については登録するクラブの子どもと、それからフリーの教室の子どもというところが一つの場所で活動するというふうなことに難しさがあって、おやつの問題についてはなかなか解決ができないというふうなことになっています。仮の話ですけれども、今そういう有料でおやつ代をとっているところ、クラブによってとっているところ、それから取れないところとありますけども、仮にそれが一つにもしなった場合に、それについてはもう少し整理ができるのかなと、整理がしやすいのかなと。どういう方向に進むかということは、この先の協議によりますけども、― 39 ―整理の仕方としては、その時点がひとつタイミングかなというふうには思っています。現在もなかなか生活の場ということで家庭と同じような場を提供しなさいというふうなことで、児童館のほうとはいろいろ工夫して放課後児童館に来た子どもについては最初に宿題をやらせて、そしてその後個人の自主的判断によってお絵かきをしたりゲームに興じたり、あるいは2階のホールでスポーツに興じるというようなことに取り組んでいます。それは、クラブの子とも、それから教室の子ども関係なくそういった対応をしているというふうなことであります。いずれにしても親の就労の有無、いわゆる児童クラブのほうは共働き家庭、留守家庭というところが基準になっていますけども、本町としては津別の子ども全体をそういう親の就労の有無で分ける、居場所を分けるということではなくて、今後についても一体的に取り組んでいく必要があるだろうと。また、その運営面において、どちらも放課後の児童の対策であるというふうな観点から考えても、事業の効率的あるいは経済的な運営をするという観点からもやっぱり一体的にやっていくことが望ましいのではないかというふうに思っています。課題はないわけではありませんけども、ただいま申し上げたようなところでタイミングを見ながら順次改善していければなというふうに思っています。あわせて、保護者のほうから一体的運営に対して何か大きな声があるのかというふうなことでありますけども、それは保護者懇談会をやってもそこに分けれだとか、あるいはこういう運営をしてほしいというふうな要望等についてはないということで聞いています。したがいまして、町としては引き続き今の形を続けていきたいなというふうに思っているところです。それから本岐、活汲の地域の声をよく聞いて対応してほしいという話であります。これにつきましても統合を同じようにやっぱり地域に入って地域の声を丁寧に聞いて、丁寧に対応したいというふうに考えています。
質問 9番 篠原眞稚子
〔登壇〕 サービス利用者の声をしっかり聞くということなので、それに尽きるかなというふうに思いますが、仮の話はおかしいのですけれども、現状、学校に行っているのだからその流れで全員が児童館に行った場合、あのスペースというかで十分であるのか、ないのかということをまずお聞きします。― 40 ―
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
現在の登録数ですけども、津別の児童クラブは 40 人、活汲に 10 人、本岐が 13 人ということで、今津別の児童クラブに所属している子どもが利用する分については児童館特に問題はないかなと。特に利用制限等を工夫する必要はないかなというふうに思っています。ただ、新しい基準で申し上げましても、施設の大きさにつきましては、児童1人につき 1.65 平米以上というふうになっておりますので、そういったことからすると基準ははるかに超えているということで、問題はないかなというふうに思うのですけれども、低学年と高学年が2階のホールで一緒に 60 人を超える人数がスポーツやゲームをするということはちょっと難しいのかなというふうに思いますので、そこはちょっと利用制限が出てくるかなと。そういったことについても今後統合した場合に場所が引き続きそこでいいかどうかについてもやっぱり考えていかなきゃならないのかなと、そういったこと。それから、運営の状況について若干申し上げますけども、国が求めている開所日数、これについては 250 日ですけども、津別の児童館は昨年の実績で 293 日ということでクリアしている。それから児童集団の規模、これ1集団おおむね 40 人以下というふうになっています。今ガイドラインでは 40 人から 70 人というふうになっていますけども、新しい基準では 40 人以下と。そこに対して支援員は、単位ごとに2人配置、そのうちの1人については有資格者というふうになっていますけども、それらについては活汲、本岐、津別についてもいずれもクリアしているというふうなことでご理解いただければなというふうに思っています。
質問 9番 篠原眞稚子
〔登壇〕 大体説明でわかりました。ここの問題点のもう一つは働く人というか、なかなか児童館で勤められる、児童館というか放課後児童クラブ等も午後からというようなことで非常に専門的に1日働くというような働き方にならないものだから、一方ではそこの働く人の条件の問題だとか、条件があまりよくないためにそこで働く人の読むと資質の問題だとかいろんなことがあって、今回の改正の中にも指導員とか、そうでないサポートするような人は都道府県でしたか、そこの研修を受けるというふうなことにも書いてあるようなので、なかなか子どものと― 41 ―ころの有資格者というのでしょうか、そういう人が集まりづらい地域ではあるのですけども、十分な研修を進めて、そして子どもたちに不利にならないような目配りというか、そういうようなものもしていだければありがたいなというふうに思います。質問するにあたってちょっと児童館の様子も見に行きました。随分変わってもいました。学習室というのでしょうか、そこの所の壁や何かも行くと、教育委員会等からも言われたのか、やっぱりまず宿題をしてというようなことだったので、そういう取り組みやすいというか、目に見えるような所に漢字の辺のつくりやなんかも大きく貼ってあって、遊びばっかりじゃないよというようなものもそこの中から出てきていたので、親御さんはただ預かってもらっているのじゃないのだなと。宿題も見てくれるのかどうかというのはまた別ですけども、そういうようなところにも目が行っているのだなというようなことをきっと感じられていると思いますので、よりこれからの子どもたちのために施設も、それからかかわる人たちにも十分配慮をして進めていっていただければ非常にありがたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
従事される指導員の処遇等の関係のお話ですけども、特に研修につきましては、今現在ここで有資格者が必要というふうに基準で求めている有資格者というのは保育士だとか教員だとか、あるいは社会福祉士、そういった資格を持っている方であります。研修の場も当然必要だと思っておりますので、研修についてはしっかり配慮していきたいなと。処遇については、なかなか午後からの活動が多いものですから、通年雇用ということにはできにくいかなというふうに思っております。できる配慮についてはしていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。休憩 午後 0時 01 分再開 午後 1時 30 分