津別町議会 平成25年第5回定例会 2013年6月20日
(1)ごみの減量とリサイクルについて/(2)全国学力・学習状況調査を踏まえた学力向上の取り組みについて
2013年6月20日、津別町議会の一般質問で、篠原眞稚子議員が「ごみの減量とリサイクルについて」「全国学力・学習状況調査を踏まえた学力向上の取り組みについて」について質問し、教育長 林伸行、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 篠原眞稚子 議員
- 答弁者
- 教育長 林伸行、町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 9番 篠原眞稚子
〔登壇〕 ただいま議長のお許しをいただきましたので、先に通告した2件についてお尋ねします。私は以前、ゼロウエストというかごみゼロ宣言をした徳島県上勝町を訪れたことがあります。このごみゼロを目指してリサイクル、リユースの推進と分別は実に 34 分類をしているそうです。宣言では、未来の子どもたちにきれいな空気と美味しい水、豊かな大地を継承するため 2020 年までにごみをゼロにするという決意をしたそうです。地球を汚さない人づくりに努めるとのことでした。津別町の町政方針の中で、資源循環型社会へ向けた意識の高揚を図り、リサイクルとできるだけごみを出さない運動を進めるとあるが、どのようなことを現在考えておられるか。2つ目としては、4月1日に出されています不用になった携帯電話などの小型家電などのリサイクル制度が始まっていますが、回収ボックスなどを設置する考えがあるのかどうかをお尋ねします。3点目は、これは満足度調査の中からなんですが、ごみ袋のことで、津別では現在最少が5リットルなのですけども、実は生ごみを一緒に回収している大空町ではさら― 60 ―に小さな3リットルというのがあって、やっぱり核家族や少人数の家庭が多いときには5では大きいのではないかという声も実際に聞きましたので、できているものと、すぐできるかどうかちょっとわかりませんけれども、小さい袋の用意ができないかということと、もう一つは袋の質というのでしょうか、もっと丈夫なものになればなおいいというのは工夫されてきているのかなというふうに思うのですが、とりあえず3リットルというのが追加できないかどうかということと、4つ目には、これも満足度調査の中にあったのですけども、要介護、それから子育て中の家庭の中では、ごみ袋が有料になっているので、他町村ではこの袋を無料にしているところもあって、子育て中としてはそういうところがあるとありがたいなというような記述の回答をされている町民の方がいらっしゃったので、分別やごみゼロに関して、これも追加してお尋ねしたいというふうに考えました。次に、全国学力、学習状況調査の結果なのですが、全国での北海道の順位や北海道でのオホーツク管内の結果によりオホーツク教育局で開かれた管内教育長会議で「オホーツクの子どもたちに大変申し訳ない現実を受け止め、子どもの将来に責任を持ち、なりふり構わず取り組んでほしい」という力を込めた発言があったという報道があり、次の日には学力向上への取り組みが始まっているというような記事が出され、網走教育委員会では小中学校で情報交換や研修、連携する学力向上推進委員会というのを設置し、校長会、教頭会が管内で初の学力向上宣言をしたという記事がありました。また、同ページには、他の市町村の取り組みなども掲載されていたのですが、津別町の所の取り組みがその記事の下の所には、特になしか不開示情報なのか、未回答なのかというようなことが書かれていましたので、何も手を打っていないはずはないというふうに感じているので、その点のところで今回お尋ねしたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
〔登壇〕 それでは2点目のご質問でございます全国学力、学習状況調査の結果を踏まえた本町の取り組みについて、私のほうからお答えいたします。ご質問の報道は3月 28 日、29 日付の北海道新聞のオホーツク版に「どうする学― 61 ―力」というタイトルで上下2回に分けて掲載された下の特集で、オホーツク管内の 10市町村の取り組みが示されていますが、最初に本町が掲載されていない理由についてお答えをいたします。全国学力、学習状況調査は、昭和 31 年度から全国の一部の小、中、高校を対象に実施されましたが、昭和 41 年度に学校や地域間の競争が激化したこと等を理由に中止となっています。その後平成 19 年度から悉皆、抽出などにより調査が実施されていますが、この調査の再開、実施に当たって文部科学省は、過去の経緯も踏まえ、調査は教育及び教育施策の改善、各児童生徒の全般的な学習状況の改善につなげることが重要であり、序列化や過度な競争につながらないよう十分配慮することとし、市町村にあっては区域内の市町村及び学校の状況について、個々の市町村名や学校名を明らかにした公表を行わないというような通知がなされていることを元に平成 19 年度の調査再開以降特に人口規模、学校規模の小さい北見ブロック4町は、町全体の活字による結果についても公表しないということで対応してきているところであります。先の新聞取材では、学力テスト結果に対する質問が含まれていたということで、本町はこれまでの方針どおり学力調査結果についてはお答えできないとしたことから、津別町を含む他の町とともに新聞には掲載されなかったという経過でありますので、前段ご理解をいただきたいというふうに思います。次に、学力向上に向けた本町の取り組みについてお答えいたします。本町も当然に全国学力、学習状況調査の目的を踏まえ、本町の子どもたちが学習指導要領に示された内容をしっかり身に付け、将来社会で自立して生きていくために最低限の学力を保障できるよう道教委が掲げる「オール北海道で目指す目標」の実現に向けて取り組んできているところです。各学校における取り組みにつきましては、学力学習状況の結果は、学校ごとに考察し、課題と対策、さらには数値目標を掲げて日常の学習指導の改善、充実につなげるなどの取り組みをしています。指導する教員の研修等によるスキルアップはもとより児童、生徒に対しては、夏休み、冬休みなどの長期休業中を活用して学校において希望する児童生徒に学習サポートを実施しています。さらに、道教委が取り組んでいるトライやるウィーク、チャレンジテストは町内すべての学校で参加しているほか、年間を通じて朝読書や朝学習、放課後学習等にも取り組んでいます。― 62 ―また、家庭学習は、授業内容を補完、授業内容に備えるという意味では欠かせない要素であり、保護者には自分の子どもの得点、成績位置などをお知らせするとともに学校と課題を共有する中で、家庭学習の定着化などの協力を求めています。なお、本調査で把握できるのは、生きる力の要素である学力における知識と活用の一部であることはご理解いただいているところでありますけれども、合わせて勉強の好き嫌いや基本的生活習慣など、本町の子どもたちの学習状況の調査も実施していますので、その結果についてお伝えいたします。本町の小中全校に共通する課題といたしましては、小学生、中学生ともに家庭学習時間が少ない、特に小学生の「家庭で宿題を全くしない」は、本町の児童は 23.1%で全道、全国の1ないし2%に対して 10 倍以上も高くなっています。中学生においても家庭学習は「余りしない」と「全くしない」の合計では 28.6%でありまして、これも全道、全国と比べて高い数字となっています。逆にゲームに興じる時間は、全道、全国の平均と比べると津別の子どもが長いこと。また就寝時間では、中学生の寝る時間が全道、全国の平均と比べると遅いなどの結果となっています。これらのことから、家庭学習や基本的生活習慣の定着化など、家庭での過ごし方が課題解決のカギになると考え、本年度の教育行政方針に教育の原点は家庭にあり、教育の営みは学校、家庭、地域が連携、協力することで大きな成果が得られる。その中核となる学校の充実は家庭の愛情やしつけ、思いやり、社会的マナーや善悪の判断、基本的な生活習慣や家庭学習の定着化など、家庭の教育力の実践と協力なしには成し得ないとして、家庭との連携、強化を今年度の目標として掲げているところであります。この家庭との連携の新たな取り組みにつきまして、可能なものは今年度から、遅くても 26 年度当初から実践していこうということで、現在校長会とともに検討しているところであります。より一層、家庭や地域の理解と協力をいただきながら、子どもたち一人一人に確かな学力、豊かな人間性、たくましく生きるための健康や体力をバランスよく育てる努力をしてまいりたいと考えておりますので、取り組みにご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
〔登壇〕 それでは、ご質問のありましたごみの分別と減量― 63 ―化等について、4点ご質問がございましたので答弁させていただきます。町政方針のできるだけごみを出さない運動についてでありますけれども、ごみを出さない運動は、法律でも使われています3R運動を基本といたしまして自治会の衛生部長さんをはじめ、各関係団体からの代表で組織する環境衛生推進協議会を主体に進めているところでございます。環境衛生推進協議会の活動では、3R運動の一つであるリユースとして、冬期間を除く毎月、古着や使用済み食用油の回収を行っています。また、啓蒙活動としては、お祭りなどの催しにおいて啓発を行っておりまして、役場の事務局からはごみ広報を毎月発行し、時期に合った啓蒙活動を行っているところです。3R運動に加えてリフューズを加えた4R運動やリペアなどのRを加えた運動の考え方もありますが、それらの考えを個々人に浸透するよう工夫し、環境に配慮しながらごみの量を減らそうと考えていくことがごみを出さない運動になるものと考えているところです。2つ目の小型家電回収ボックスの設置についてでありますけれども、本年4月に施行されました使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律、通称小型家電リサイクル法は使用済みの携帯電話やゲーム機器等に含まれるアルミや貴金属、レアメタルなどを回収し、再資源化することで廃棄物の適切な処理と資源の有効利用を図ろうとするものであります。実際の回収につきましては、各市町村に委ねられ、回収方法は選択できることになっており、回収ボックスを設置する方式、一般廃棄物として出してもらい、その中から選別するピックアップ方式、各種イベント等において持参してもらうイベント回収方式などがあります。本町においても、経費面を考えますと蛍光管や乾電池などの回収と同じように回収ボックスによる回収方法に、イベント回収を組み合わせることが妥当として検討しているところですけれども、携帯電話機器等に残されている個人情報の管理が問題になっています。既に導入している所は回収するとすぐに一部を壊す方法が経費的に一番安価とされていますけれども、そのための人件費も生じているようでありまして、対策としてボランティア等の活用や簡単に取り出せない回収ボックスの設置等が考えられるところでございます。近隣市町村でも既に回収を始めているところでありますので、それらの事例を参考・検証させてもらいながら、早めの時期に始めて行きたいというふうに考えている― 64 ―ところです。3つ目の生ごみの袋のサイズ検討についてでありますけれども、本町の一番小さな生ごみの袋は5リットルですが、本町に持ち込み共同処理している大空町が本町より小さい3リットルの袋も指定袋として設定しています。これは大空町が生ごみを分別しようとしたときに、本町の5リットルの袋を見て説明したところ、もう少し小さな袋を要望したことによるものと聞いているところです。本町の生ごみ袋についてもう少し小さな袋もという意見が多く聞かされており、さらに大空町には本町と規格が異なるものが燃やすごみや埋めるごみの袋にもあることから、統一する必要性について担当間で協議する必要を感じているところです。今後大きさや規格の統一といった検討を行った上で、一定の周知期間を設けながら手数料改正に伴う条例改正を行い実施する考えでおります。最後の要介護、子育て家庭等に対するごみ有料袋の支給についてでありますけれども、子育て家庭に対する支援の一つとして、ごみ有料袋の配布も考えられますが、例えば水ぼうそうやおたふくかぜなどの任意ワクチン接種費用の助成のほうが優先順位は高くないかという見方もありますことから、これらも含めて次年度に向けて検討を進めてまいりたいというふうに思います。要介護者に対しましては、有料袋の配布がよいか、あるいはオムツ購入費用の助成、北見市では要介護2以上を対象として実施すると聞いております。こうした助成がよいか、または高齢者の肺炎球菌ワクチンの助成、美幌町では今年度から実施しているというふうに聞いています。このほうがよいか、これについて次年度に向けて検討を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 篠原眞稚子
順番逆ですけれど回答されたように、学力テストのほうから再質問したいと思います。さっき新聞に掲載されなかった理由ということで教育長のほうからお話があったわけですけれども、ここでは点数を主な目的の羅列みたいなので順位には余り関係ないようなことだったのですけども、この二日間のを見るとちょっと大変だなというような感じがしていろいろ調べてみたのですけれども、テストそのものについては、学力テストを実施したのには長い歴史的なことがあって、や― 65 ―っているうちにやっぱり順位を競うような、そういうような問題が発生し、テスト自体もきちっとした中で受けられないようなというか、具体的な例だとちょっと点数を下げそうだとぐあいが悪いみたいな感じで、聞いた話なのですけれども保健室でちょっと休んでてもらうというようなことで平均点を下げなかったみたいな、そんなようなこととか、いろんなことがあって一時休んでいて、それから 2007 年に実施するときもテストを一斉にするかしないのかと、すごく大きな問題になって津別町でもテストを受けないというか、全国では犬山市、そこだけが学力テストを受けないという、それは教育委員会で決めて国のというか文科省の方針に従わず、テストで学力を上げるということではないのだということで少人数だとか、そういうようなことをやっていって上げていくから、わざわざ全国的なものはしなくてもいいとか、そういう中で行なわれてきて、そして民主党の仕分けか何かでは、すごくお金がかかるから今度抽出をするというような話になったりとか、いろんな変遷があって、ただどこがどうこうということではないのですけれども、やっぱり道の教育委員会なんかは、過去何回か実施した抽出であってもなくても結果が出たのを見るとずっと下位のほうに、47 都道府県の中では下の方にあるから何とかしなきゃならないということでいろいろ手を打っているさなかなのですけども、そんな中で今さっき教育長の話で家庭学習をするとか宿題をしてこないというような話は、ちょっとその数字はわからなくて驚いたのですが、この新聞の1回目のほうでは、「勉強しなくて平気」と、こんな大きな見出しで出ていて、こんなことではやっぱりこれからの社会へ出て行くために何とかしなきゃいけないのじゃないかなという印象を強くしました、この記事では。それで、3月はちょっと議会で間に合わなかったのですけれども新聞記事が出たのは議会が終わっていたので、それで6月に向けては町の取り組み等について少しお聞きしたいなというようなことで今回しました。それで、今年からは教育方針というのを町長でなくて教育長が初めて3月の定例会からされることになって、家庭力という話もあったのですが、いろんなことを気づいているけど一歩踏み出せないというときには、どうしたらやれるのかというようなことはお節介かもしれないけども、やっぱりしていくことが必要じゃないかなというふうに思っていますので、先ほど個々に答弁していただいたことは、もうそのとおり言― 66 ―っていただければ十分かなというふうに思ってもいます。チャレンジテストだとか、そういうのもやっているというようなことだったのですが、こんなふうなことを言いながらも教委は、別に平均点そのものを上げなくてもいいみたいなことを言ってみたりいろいろなのですけど、もう一方では、道のなんかを見ると教育の機会均等という義務教育の趣旨に立ち戻れば、本来生まれ育った所によって学力に大きな差があってはならないというようなことも言っているのです。今津別町の特色みたいのが出たので、それは朝学習とかいろんなこともされています。ところが基本的な生活習慣というのがちょっと問題なのかなというような答弁であったかなというふうに思われますので、以前にもお話ししたのですが、一問一答には長くて申し訳ないのですけど、やっぱり親の力というのは非常に大きいというふうに思いますので、今後に向けてやっぱり家庭の力を高めていくための方策というのを続けていってほしい、その中にやっぱり親業みたいな、親の力が必要だというようなお話、なかなか集めてというのは難しいかもしれませんけれど、学校便りに書くとか、何かにするとかということで気づく人もいると思うのです、気づかない人もいるかもしれないけど。気づく人、一人でも二人でも気づく人がいれば、そういうところに目を向けていっていただきたいなというふうに思います。まず、その点考え方があればお聞きます。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
最初に議員がもう既にお話しされていますけれども、学力調査の目的、それは全国どこの地域で生まれ育っても生きて行くため最低限の力を身に付けさせるのだというところに基本があるということで、その中でじゃあ調査結果が公表されないのがなぜなのかということが過去の経過の中からどうしても数字がひとり歩きをするというふうなことで、そこが大きな問題があったということでありますけれども、いずれにしても、その調査結果は、子どもたち一人一人に還元させなければならないというふうなことで取り組んでいるということについてご理解をいただきたいなというふうに思っています。本来の調査目的に沿ったものが、そういうことであろうというふうに思っていますので、どこにつまずいているのかだとか、理解がどんなところ足りないのかということについて分析し、それらについて一人一人に必要な基礎学力を身に付けさせるという取り組みをしているということについてご理解― 67 ―いただければというふうに思っています。それから、以前から家庭学習だとか家庭教育だとかという、家庭学習と教育は違いますけれども、家庭教育力、力ですね、そういったことが足りなくなってきている。あるいは、地域力、その地域の力も子どもを育てる力も落ちてきているというふうなことであります。私も子どものころに、近所のおじさん、おばさんによく叱られたり、あるいは褒められたりだとか、導かれたりだとかというようなことが経験ありますけれども、今なかなかそういう地域の中で、いわゆるそういう地域力を支えたおじさん、おばさんがいなくなってしまったというようなことで、そういったこともさらにまた復活させていく必要もあるのかなというふうに思っています。その始まりは、やはり町長も進めていますあいさつ運動、あいさつがコミュニケーションの始まり、そこから人の関係がつながっていくということもありますので、今学校のほうには小学校、中学校とも自主的な児童会、生徒会の取り組みということであいさつ運動をやってますけれども、それをもう少し浸透させる、充実させるというようなことで各学校の校長会等において各学校にもお願いをしているところであります。それから、家庭教育という部分では、子どもに対して基本的な生活習慣、それから生活能力、社会規範、それから豊かな情操、他人に対する思いやりだとか自制心、そういったことを身に付けさせるということでありました、これはすべての教育の出発点だというふうに思っています。今道のほうでも早寝、早起き、朝ごはんというふうなことをやっていますけれども、基本的なことができる、そういったことの中に家庭学習もそういう生活の中に入っていくというふうなことが必要なのだろうというふうに思っています。今各学校では、学校によって目指す家庭学習の目標の時間が違いますけれども、例えば活汲でいえば学年掛ける5分、小学校については学年掛ける5分、それから本岐では学年掛ける 10 分とか、あるいは中学生では1時間以上とか、家庭学習に取り組むという、その目標を定めて親にもそういう環境をつくってほしいということで呼びかけをしています。そういうまず家庭における過ごし方を少し見直すだけで、津別が今抱えている、津別の子どもたちが抱えて課題の何点かは解決に向かうのではないのかなと、そんなふうに思っています。家庭との連携、それぞれのさまざまな家庭がありますので、そこにすべて同じようにというふうなことはなかなか難しい― 68 ―と思いますけれども、一番接点のある学校がどういうふうに家庭とかかわりを持つのかということについて、7月の校長会のときまでに、これまで取り組んでいる事業、それから今後そういった課題を踏まえてどういうふうに取り組んでいったらいいのかということについて宿題にするので次回検討しましょうという話にしています。それから、地域の力という部分につきましては、これは教育委員会でも各企業に協力を求めたりだとか、あるいは自治会に協力を求めるだとかということもできると思いますので、それについては教育委員会のほうで案を示して、それを双方持ち寄って来月以降から方向性を決めて、そして遅くても 26 年度の当初から実践するという考え方でおりますので、具体的なものをお示しできませんけれども方向性として、そういうふうに持っているということでご理解をいただきたいというふうに思います。
再質問 9番 篠原眞稚子
今お話の中であいさつというふうにも出たのですけども、管内の取り組みというか、管内の中では順位がわかるような、わからないようなというふうなお話だったのですけども、順位のいい所を取材した所にもやっぱりあいさつができるというようなことが書かれているので、そういう方向でいってもらいたいというのと、今度違う新聞を見たときに、低迷している原因が何かというアンケート調査をすると、家庭だと挙げている人が 69%いて、教師が 54 で、教育委員会が 47 ということなので、対象をちょっとどういう人というのがわからなかったので新聞の無作為みたいらしいのですけども、ということで何となくやっぱり家庭に問題があるのだというようなことが、それぞれに感じとっているのかなというふうなことがありますので、家庭というのは近所の何とかさんもいいのですけども、やっぱりこの地域でしっかり育っていくというときには、もうちょっと余り上からどうこうというのも問題なのかもしれないのですけれども、より専門的とか、そういうことであれば、お互いのお母さん同志じゃなくて、ちょっと違う立場の人が私たち家庭が大事なんだってということの気づきというようなものができるように、ひとつ要望したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
今家庭教育という部分では、既に社会教育のほうで児童館― 69 ―等を活用して何点か取り組みをしています。そういった中で、小さいお子さんを抱える親が、親同志話をする、あるいはそういう中に職員が入って行って必要性をお話しするというようなこともあると思いますし、また、今回できる事業の一つということで、これは道教委が取り組んでいるやつですけれども、親力アッププロジェクト事業という、これに津別町が手を挙げるということで、既に手を挙げました。これは、今年度局のほうから講師に来てもらって津別でそういう事業を行うというふうな内容ですけれども、これも家庭の教育力だとか、あるいは家庭のあり方、それから家庭学習も含めて、そういったことの定着に向けた取り組みの一つにしていきたいなというふうに思っているところです。お母さん方の気づきというか、気づいてくれる人はもう既にそこに動き出してはいるのでしょうけれども、先般中学校の先生と話をしたら、宿題を出したら苦情の電話がきたということで、多過ぎるというようなことの話があったということです。ここの新聞にも勉強しなくて平気というふうなことで、うちの子は家業を継ぐのだからいいのだというようなことで、なかなか小学生のみならず中学校になっても親のほうでそういう認識をしてもらえないのだというようなことも話をされてました。その辺のところも温度差がいろいろあるのかなというふうに思いますので、どういうふうに取り組むかというのはこれからのことですけれども、やっぱりこれから育つ子どもたちがしっかりした学力を身に付けられる。合わせて体力も身に付けられる、それから規範意識も守れると、そういったバランスがいい子どもとして育つような取り組みをしていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 篠原眞稚子
教育行政方針にも書いてあったのですけれども、最近は余り使わなくなったのかなというふうに思ったのですが、知育だとか、徳育だとか、体育だとか教育に必要なことというのは、もう死語みたいになっているのかなというふうに実は思っていたのですけれども、最初にいただいたものにもそういうふうなものがあって、必ずしも知育のほうばかりに比重が置かれても困るのだろうというふうには思うのですが、ただ、宿題を出さないでくれというふうなことを言うような人もいるのだなということを改めて認識して、個々の対応というのは難しいのだなという― 70 ―ふうにも思いますけれども、やっぱり個々だけじゃなくて将来に向けて出て行く時にちょっとわかりづらいです。成長していく過程で必要な力をつけてあげたいというふうに道教委だとかいろんな所が言われているわけです。もちろんそういうことなのだろうというふうに思いますので、やはりバランスのいい津別の子どもたちが育っていくように力を注いでいただければというふうに思います。あれば。
答弁 教育長 林伸行(教育長は2016年3月まで)
私体力というふうに申し上げましたけれども、体力も北海道の子どもたちは、これは今までは抽出調査で、小学校5年生と中学校2年生を対象に行っているのですけれども、これも北海道は全国の最下位、または最下位に近い位置だというふうなことで、今年からこれも悉皆調査で 25 年度から全校取り組まれるということで、7 月に行われるということなので、今年の 7 月過ぎれば津別の子どもたちがどういう状況にあるかということがはっきりすると思いますけれども、体力というのがすべての活動の源といいますか、勉強するにしても何にしてもやっぱり体力がまず基だと思いますので、そういったことも含めてしっかり育てていければなというふうに思っています。教育というのは普遍性持ちつつも時代の要請にもこたえていかなければならないという、そういう難しさもあるのですけれども、子どもたちにしっかりした根を持たせないと。将来自分で道を切り開いていけるような太くて丈夫な根、例えば将来赤い花を5つ咲かせたいとか、葉を4つ付けたいというようなときに、自分で水や養分を吸収できるそういう力、そういう基本的な資質が持てるように育てていきたいと、そういうふうに目指しているので、よろしくねということで校長会等とも話していますので、そんな方向で進めていこうとしているということについてご理解をいただければというふうに思います。
再質問 9番 篠原眞稚子
今の北海道や網走管内の状況ですと低空飛行をしているとういことなので、そろそろ上がり出すのかなというようなことなので、これからのことに期待をしてこの問題は終わりたいと思います。それから、ごみの分別等についてなのですが、まず、一番目の中で、できるだけ出さないという運動についての中で、今まで3Rということで、今度もう1つプラス1― 71 ―の啓発を広報だとかいろんなところを通じてごみ広報ですけれども、そういうものを通じてさらに進めていきたいということなので、それは簡単にできるかどうかわからないのですけれども、不要なものは買わないというようなことでも一つ大きなRプラス1になると思うのです。そんなようなことで、やっぱりここも同じようなことで、もっとゼロに限りなく、ごみゼロなんてなかなか難しい問題なのですが、限りなくしていくために何が不足しているかというようなことを考えていくと、そういうようなところに到達していくのかなというふうなこともありますので、新たなものを集中的にというか、啓発していっていただければというふうに思います。それからもう一つ、ちょっと順番あれですけれども、大空と一緒にすることになると私はごみを減量していくために、今うちで埋めているものの中で、以前には何でもというか、いろんなダイオキシンだとか、それから焼却炉の問題があって燃やせないものもたくさんあったかと思います。それで、今さら変えるというのはどうかということもあるのですけれど、津別町と大空町では燃やすものがちょっと違います。燃やしたらだめだといわれているものがあって、取り除かれて埋めるようになったものもあります。津別町では燃やさないでずっと埋めていたものが大空の焼却炉では燃やすことが可能であるというような話も聞いています。それで、具体的にというか余りたくさんは知らないのですけれども、津別町で燃やせられない、例えばペットボトルの汚れたようなものなんかは、うちは埋めてます。向こうは燃やしています。それとか、乾燥剤みたいなこんな小さなものなのですけど、ああいうのも津別町なんかは埋めているのです。あれは燃やして問題がないのだったら私は燃やしたほうがいいのじゃないかというふうに思うのです。塵も積もればみたいな話で。だからこの際、いろんな今袋の大きさ等検討していくのであれば、今までのがこれでこのままいいのか、複雑になっていやだとか、いろんな問題が出るかもしれないのですけども、そういうようなところも合わせて一緒にやっている所と相談しながら減らせるものなら減らしたほうがいいと思います。減らせるというか燃やせるのだったら燃やしたほうがいいと思うのです。なにも埋めることはないと思うのです。そういう点が一つまずお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤多一
これは、環境衛生推進協議会という所と平成 15 年に設立されましたけれども、その前の3団体が合併してこの協議会が立ち上がっています。そこといつもお話しをしながら物事を進めておりますので、今言われた部分につきましては、津別と大空の一緒にお互いにごみの交換をするようになりましたので、そこでそれぞれに合わせた形でやっておりますので、しばらくたちますので、これはできないのか、できるのかというようなことはまた担当のほうでお話しをして、そして中にはもしかしてできないものもあるかもしれないです。そういったことをまた協議会の中でお話しをさせていただいて、決まりましたらまたスタートしていくというふうにしていきたいというふうに思います。
再質問 9番 篠原眞稚子
今ここで即答ということでなくて地域もあるし、それから津別町には環境衛生推進協議会というのもあります。そこで十分話し合いがされてやっぱり限りなく減らしていく上勝町みたいにはならないまでも、やっぱり燃やせるものは燃やす、当初の計画より最終処分場が延命してくるかもしれないけれども、さらに延命とか、それでもあそこだけでは無理というようなものも出てますし、協議をしていただければというふうに思います。今回減量ということで、一般廃棄物処理計画を見て、1人当たりのごみが 800 なんぼという数字を見て、10 年かけて5年で 45 グラム減らして、10 年後には今 814、1人1日当たりというのを 732 にもっていくというようなことが述べられていて、これも結構この数字で言うのはおかしいのですけれども、全国とかなんとかにすると、この1人当たりの 814 というのが必ずしも多いわけではないみたいなのです。それなりに減量に頑張ってきているのかなと思ってさらに減らす、この 732 で、これからこの中から 10%を減らしたいという目標だとしたらやっぱりもっと何か工夫しないとこの計画をクリアするのは結構難しいかなと思ったのです。45 グラムってどれぐらいの重さかなというふうに思ってちょっと計ってみたのです。そしたら議会報の先月のあの重さなのです。これで何を減らせれるかなというふうにちょっと数字が出てきたので見たのです。それからまた 30 なんぼ減らすということなので、何かちょっと工夫をしていかないと目標まで行かないのじゃないかなと心配になったので、その辺も合わせていま今ということではないのですけれど、協― 73 ―議会と大空町と相談をしながら進めていってほしいのと、さっきの1回目にお話しした上勝の話では、あそこには 2,000 人ぐらいの人口らしいです。行ったときには余り感じなかったのですけど、資源物持って町の中に集まって来るのです。例えば例にしたらおかしいのですけれどさんさん館ぐらいな、ああいう町のちょっと中心みたいな所にそれぞれが家からいろいろな資源を持って来て、そこの何十種類の分別、私が行ったときには 34 もなかったかもしれないのですけれど、割りばしだ何だかんだと全部それは自分の家から持って来るみたいで、回収車が走らない町みたいなことで 4,500人の人が視察に来ているらしいです、今でも。それと同じくはならないのだけども、でも子どもたちのためにやっぱりきれいな空気だとか、おいしい水だとか、豊かな大地というのはやっぱり残してあげたいものの一つであるので、それがごみと関係があるのであればそれはしっかり勉強して、いい環境を残していくというふうなことにつなげていければ環境教育、そういうようなことも充実していくと美しい町だとか、そういうことにもつながっていくのじゃないかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。3と4の袋の有料のことなのですが、これは、例えに福祉部門のほうのごみ袋の提供よりもワクチンのほうがいいとか、袋よりもおむつのほうがいいかもしれないと選択肢はたくさんあると思うのですけれども、満足度調査等に上がってきて、それはたくさんの人ではないのかもしれないので、全部に単純に渡すということになるといろいろあるかもしれないので、もし本当にそういうことが生活をしている上で子育て中で、紙おむつとかいろいろと大量に出るので、その袋自体そんなに高いものでないのかもしれないけれど、10 枚で 300 円とか 500 円とか、そういうことなのですけども、そういうことが少しでも生活の上でネックになっているのだとしたら、申請でもしてもらって渡せれるようなことも考えられるかどうか、これも内部で検討していただければいいかなと思います。例えば、もう一つやってほしいのは、せっかく満足度調査やなんかで記述式で書いてあるものに対しては、できるだけというのはおかしいのですけども、やっぱりそういう声に耳を傾けていただきたいなというふうに考えていますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤多一
減量化に向けましては、町政方針の中にちょっと今改めて見ますと、文言が不足していたのかなというふうにも思います。というのは、資源循環型社会へリサイクルとできるだけごみを出さない運動を津別町環境衛生推進協議会とともに進めてまいりますと。これは今までもずっとやっておりますので、引き続きという言葉がちょっと抜けていたのかなというふうに思います。今まで、平成 15 年に設立されてから、ごみの計画をつくるにしても、ここと協議をしながら進めてきているというふうに考えております。そこが計画ですから途中で何らの不都合な部分があるということであれば見直しを進めていくことになると思いますし、これまで協議会と一緒にものの考え方を軌を一にして進めてきていますので、そこでまた協議をさせていただきながら進めていくというふうになろうかというふうに思います。オムツのというかごみの有料袋、こういった部分については1回目の答弁でもお話ししましたように、例えば子育てとかという部分でいけばやはり内部の保健師さんも含めて感じていること等々も、そういうお母さんたちと接して感じていることがありますし、それから要介護者に対しての接している職員もそれぞれ感じている部分もありますので、そういったことを一緒に合わせて、どれを順番として支援していったらいいのだろかということで、あわせてアンケートもありますので、そういったことを加味しながら来年度に向けて何らかの形で推進していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 9番 篠原眞稚子
環境衛生推進協議会と相談しながらというふうにきています。ずっと、毎年同じと言ったらおかしいのですけど、こういう方針で進めていくという町政方針も読んでいます。ところがごみの実際のところ減量になかなかそんな簡単に数字には出るわけではないのです。最近はちょっと横ばいになっているのかなというふうに思っています。ですから、減らすのであれば、それは行政が指導してするかどうか、そっちのほうから自然発生的に沸いてくるのが一番だと思うのですけれども、1、2にいろいろ感じたところがあったので、ここでお話ししたので、よろしくお願いします。以上で終わります。― 75 ―
答弁 町長 佐藤多一
どちらからこちらからということではなくて、一緒に協議をしていますので、双方でその場でこの点はちょっと疑問があるとか、この点はもう少しこういうふうにしたほうがいいということを議論し合いながら、よりいい方向に進んでいきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。