みんなの議会

津別町議会 平成24年第6回定例会 2012年12月20日

各種審議会等の構成について

2012年12月20日、津別町議会の一般質問で、茂呂竹裕子議員が「各種審議会等の構成について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。

質問者
茂呂竹裕子 議員
答弁者
町長 佐藤多一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 茂呂竹裕子

〔登壇〕 ただいま議長のお許しを得ましたので、通告どおり質問いたします。各種審議会等の構成についてです。現在議員が参加をしている審議会、協議会は、監査委員、広域事務組合委員を除いて7つほどあり、議員の席は 15 あります。行政執行上、審議会、協議会に諮り多くの意見を聞いて、その結果をもとに町政を行うことについては、全く異論はありません。しかし、町長のいわば諮問機関であるこれらの審議会、協議会に議決機関の議員が参加することについて疑問を感じているところです。津別町議会の問題でもあり、長い歴史の中で、その時々の事情や考え方があったのかと思いますが、どのような経過で議員が構成委員となったのかお聞きしたいと思います。― 54 ―次に、推薦依頼数についてです。議員定数削減が相次ぎ、私が議員になった 12 年前には定数 16 人でしたが、平成 16 年には4人削減 12 人になりました。また、さらに平成 20 年には2人削減で 10 人になりました。この間、定数の見直しもなく、この4年間は議長を除く9人で分担をして推薦依頼に応えてきましたが、ほとんどの議員は掛け持ちで、多い人は3つの委員になっています。審議会の定数の問題もあるのでしょうが、現在複数委員を出している表彰審議委員会、国民健康保険運営協議会、上下水道運営審議会、町営住宅入居者選考委員会を可能なところから減らし、将来的に議員以外の構成とすることを目指していただきたいと思いますが、お考えを伺います。次に、男女平等、女性の権利拡大の観点から、審議会等に女性の委員を増やすよう心掛けてきていると思っていますが、割合をどの程度にしようとしているのかお聞きします。あわせて現在女性委員の構成比率もお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 佐藤多一

〔登壇〕 それでは、茂呂竹議員さんのご質問にお答えしたいというふうに思います。各種審議会等の構成についてであります。まず、1点目の議員が審議会等の構成メンバーになっている経過についてということでありますけれども、これは、法令の定めによるもののほか、附属機関などの委員の委嘱に当たりましては、専門知識を有する事務、客観性・中立性を求められてきたことから、メンバーを指定する上で議員というふうにしている部分、それから公益を代表するもの、あるいは識見を有するものという表現をいたしまして、それぞれこれまで選任をしてきたところでございます。議会議員と表現しているものにつきましては、監査委員、それから民生委員推薦会委員、それから表彰審議委員会委員、町営住宅入居者選考委員会委員、上下水道運営審議会委員、奨学審査委員会委員、青少年問題協議会委員という、ここが法令や条例でなっておりますけれども、ここは委員の選出に当たっては議会議員ということでしているところです。それから、公益を代表する者又は識見を有する者という表現をとっているものは、国民健康保険運営協議会委員、土地利用調整審議会委員、ここにつきましては、この公益あるいは識見というような表現をいたし― 55 ―まして、そして議員の方に入っていただいているというのが経過でございます。それから、そういう中で審議会等の議員定数を削減する考えはあるかどうかということでございますけれども、これは新行政改革大綱推進計画(改訂版)を今出しておりますけれども、ここにおきましても、附属機関等の設置目的や活動内容を考慮いたしまして、適正な委員数の見直しを計画し、すでに実行して実施しているところもございます。議員に関係する部分につきましては、表彰審議会委員につきましては、来年の2月に町議会議員の選挙がございます。その後3月1日からになりますけれども、表彰審議会委員につきましては、議員の定数、委員の定数を4としておりましたけれども3となるということを附則でうたっているところでございます。そういった状況ですので、今後につきましては、委員会の議員の定数に関係につきましては、議会側、それから理事者側でそれぞれ他町村の例も参考にしながら、今後人数、あるいはここには入るべきか、入らないべきかということも含めて検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。それから、審議会等の女性委員の割合に対する考え方でございますけれども、男女が対等なパートナーとしまして、町の政策形成や意思決定に参画できるようにということで、女性委員の登用比率を高めるために、平成 24 年度まで 30%達成ということを目標といたしまして、これまできたわけでありますけれども、今あと一歩のところまできているという状況でございます。ちなみに、平成 14 年度、ここにおきましては、18.2%でした。17 年度には 20.4%、平成 21 年度は 27%、23 年、昨年は 28%となっておりますけれども、今年はちょっと減りまして 27.7%という形になっております。当面は 30%達成を目標としていきますけれども、今後とも積極的な登用を図りまして、この目標設定の変更についても検討してまいりたいというふうに考えているところです。それから、先ほど一番最後のほうで委員会の女性の割合というのでしょうか、お話されたかというふうに思いますけれども、議員の中では、この様々な形の中で今ここにお話ししました監査委員から土地利用調整審議会、ここの中で、女性の議員さんが占めているというのは4人です。ダブっておりますけれども、延べで4人という状況になっておりますので、よろしくお願いいたします。― 56 ―

質問 3番 茂呂竹裕子

ちょっと、私の問題意識が町長さんに受け入れられてないのかなというふうにズレがあるなというふうに思って今聞いていました。私が今問題にしているというのは、経過について聞きたいということで、これが経過なのかどうなのかちょっと今のご答弁が、ちょっとわからないかなということです。いずれにしましても、行政に何らかの形で協力関係にある団体の代表や個人が今審議会や協議会等構成されていますけれども、そういう様々な町民のご協力を得て問題を審議し、協議してよいまちづくりをするということには、先ほども言いましたけれども意義は大きいというふうに思っています。しかし、行政の監視という議会の役割からいって、そういう役割を持つ議員がそこの構成メンバーになっていることはいかがなものかというふうに感じているわけです。個人的にはそこに、これまでの経験からいいますと参加してきて、いろんな人のご意見も伺えたということで、それはその後の議会に反映することもできるかもしれないなというふうに思ってきましたけれど、しかし審議会、諮問機関としての審議会、要するに町長に諮問された審議会などは、多数意見をまとめて答申するということになるものですから、私のようにいつも少数意見を、異論を言っている委員さんはあまりいないようですけれども、議員としてはそういう少数意見を反映したくても、なかなかそういう審議会ではできない。その審議会の答申を受けて議会で議論をするときも異論があっても、審議会のメンバーとしてそれをまとめたものが議会だからといって異論を言ったり、反対することもなかなかできにくいという、そういうことがあるのです。これでは、議会の機能を損なうことになるのではないかというふうに私は最近ずっと思ってきたものですから、これは行政の問題ばっかりではなくて、議会の問題でもあるというふうに認識しております。今後そういったところの問題になっていくだろうというふうに思っています。それから、定数のことなのですが、先ほども申し上げましたように9人で 15 人分を分担しているということがあるのですけれども、そのことが今までずっと見直しもされてこなかったということにはやっぱり問題があると思うのです。例えば弊害もあるのではないかというふうに思います。1人が3か所の審議委員会等に参加をしている。あるいは2か所、大体2か所に、ほとんどが2か所に参加しています。多い人が3か― 57 ―所ということになっていますので、そこら辺が将来的に、やはりもっと議員以外の一般町民の方のご意見を伺ったほうが、私たち議員は議会で自分の意見を表明することはできますけれども、そういうすべのない一般町民の人たちをやっぱり登用していくべきではないかというふうに私は考えます。先ほどの、定数について今後議会側、理事者側で他町村の例も参考に検討することでいかがかというふうにご答弁されていますけれども、私きのう一日かかって、このオホーツク管内の議員さんに電話を掛けまして、お宅さんはどうなっていますかというふうに聞いたのです。私の独り善がりなのかなというふうに思ったものですから、ちょっと不安になって、そういうことをしてみたのですけれども、ちょっと私も驚いたのですが、10 人の方に電話が通じて、うちのように議員が審議会に参加している町は隣の大空町さんだけでした。連絡ついていないところもあるのです。置戸と清里と湧別町、ここは連絡とれなかったのですが、10 町村の中で、うちのようなスタイルをとっているのは、うちと隣の大空町さんだけだったということで、私もちょっと驚いています。ですから、他町村の例も参考にしながらということになると、なかなか難しいのじゃないかなというふうに思いますので先に言っておきます。このことについて何かご答弁があればお願いします。

答弁 町長 佐藤多一

行政の監視役ということで議員の皆さんがおられるというのはそのとおりであります。そして、いろんな審議会にそこに議員が入ることによって今度はその審議を終えた上で、今度そこでは答申が出されるわけです、町長に対して。例えば国民健康保険税の改定をこうするということは、審議会で決めて、そして私に答申されて、それを今度また議会の皆さんにこのようなことで審議会どおりでいきたいと思いますとかということでなっているわけですけれども、そこに両方にダブっているものですから、非常にいずい部分があるということだというふうに思います。それがそうやっているところ、やっていなところというのも今茂呂竹議員さんは 10 人にお聞きしたということで、私も全部に聞いたわけじゃないですけど、ちらほら聞く範囲の中では、あまり議員の皆さんがそういうところに入っているというのはないなとは正直感じています。例えば、公営住宅の入居者選考委員会委員に町のほうでは議員― 58 ―の方が入られるようになってますけれども、これはむしろ入らないほうがいいのじゃないのというようなことが、他町村の首長からもお聞きしたり、いろいろしているわけですけれども、ただこれらはずっと以前から法律で決まっている部分があります。監査委員については、地方自治法で議員からなるのですよと。それから民生委員推薦委員会も民生委員法で決まっていたりと、そういう法律の部分もありますけれども、条例で決めている部分については、まさしく以前からもずっとこれが設置されたときから、それはその町の当時の意思として、そういうふうに決めていこうということで条例化がされてきて、今日までずっと続いてきているというふうに思います。それが間違っているかどうかということではなくて、これからやはりそういういずい部分があるのであれば、もう一度双方で話し合いを持って決めていくと。これは全部条例改正にかかわる問題ですのですので、相当な案件になってくるかというふうに思いますので、ここで軽々としたことは言えませんので、それはしっかり議論をし合いながらこういうふうにして、そして条例改正していきましょうということにしていってはどうかというふうに考えているところです。

質問 3番 茂呂竹裕子

私も今町長さんのご答弁でいいのではないかというふうに思っています。私自身もこの 12 年間議員やらせていただいて、そういうところに参加をしてきたのです。いずいところも何回かあったのですが、しかしこれまで私自身も疑問を口にできなかった。未熟者であるが故にこういう疑問を私はちょっと単細胞だから、こういうことを言っちゃいけないのかなというふうなことでずっと飲み込んできたというところもありましたが、やはり今回は任期最後の質問となりますから、やはり疑問は言っておかなくちゃいけないなと。そして、また自分自身も反省すべきところを反省しなくちゃいけないなというふうに思ってこの問題を取り上げさせていただきました。議会として今後参加を続けるか続けないか、議会の問題として今後理事者側と議会が話し合っていくという、こういう結論は私も納得いきます。ぜひ新しい議会に期待をして質問を終わらせます。

答弁 町長 佐藤多一

そのようなことで、これは議員の皆さんとの合意も必要です― 59 ―ので、それもまたテーマに上げながら、どういう形で進めていくべきかというのもテーマとして上げさせていただきたいというふうに思います。それから、女性の関係でひとつ申し遅れましたけれども、女性の委員につきましては、実は調べたところ 10 委員会というのですか、10 審議会というのですか、女性が入っていない、女性の委員さんがいないところがあります。こういったところにお一方でもお二方でも町民の女性の方が入っていただければ、これ 30%というのはすぐに達成されるのかなというふうにも思っています。また、定数も全体として 400 人ぐらいいるのです。この委員という名前にかかわる人たちが。これも人口が3分の1ぐらいになっている中で、このままの人数で、減っている部分も都度都度出てきて改正している部分もありますけれども、これ全部横並びしながら一度見直ししていったほうがいいのかなというふうにも考えていますので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 茂呂竹裕子

私は女性のところで、すっかり頭から抜けてまして、私はすごく女性が審議会等に出て自分の意見を言ったり、周りの人の意見をまとめて反映するというのは、なかなか難しいことだというふうに思っています。なかなか空白の 10 審議会に女性を入れていくというのもなかなか至難の技かなというふうに思っていますが、これはあきらめないで、ぜひ定数見直しも含めて、ぜひ進めていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いします。

出典:津別町議会 平成24年第6回定例会 2012年12月20日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる