津別町議会 平成23年第9回定例会 2011年12月20日
こども園の保育料等の負担について
2011年12月20日、津別町議会の一般質問で、茂呂竹裕子議員が「こども園の保育料等の負担について」質問し、町長 佐藤多一が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂竹裕子 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤多一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 3番 茂呂竹裕子
次に移ります。今のことについては、町長さんの答弁で私も今の段階でのお考えはわかりましたので、次にいきます。先の問題としてこども園の保育料等の負担のことについてお話しをしたいと思うのですけれども、津別町はこども園が一本になれば、ほかに選びようのない町の施設になるわけですけれども、ですからこそきちっとした町の考え方が必要なのだというふうに思うのです。政府のこども園、子育て新システムの基本制度、ワーキングチームというところが最近だと思うのですけれども、創設するこども園の保育料について、事実上の自由価格とするというたたき台を示したというふうに聞いています。これは、利用料が収入に応じたという現行のシステムから自由に市場に任せるというようなそういう考え方なのです。こういうことがまかり通るか、津別町ではあり得ないというふうにおっしゃるかもしれないのですけれども、こういう考え方というのは保育を市場原理に任せるという方向で出されているこども園構想なのですから、そこのところを私はちょっと心配しているのです。やっぱり町がきちっと責任を持って進めていくということと、やはり保育料については、きちっと所得に応じた現行の保育料というものを堅持をしていくということと、津別町はそんなに豊かな、働いていても賃金もそんなに高くないですし、豊かではない人たちが多いものですから、やはりそこの保育料については減免制度なり、今まであるような町― 42 ―独自の保育料金というものを設定していく必要があるのではないかというふうに思うのです。それで、今はへき地保育所で認可保育所との比較にならないということで、町独自の制度を決めていますけども、町民にとっては、認可保育所であろうが、季節保育所であろうが、へき地保育所であろうが保育所なのです。保育料金というのは分けて考えているようなものではないというふうに思うのです。ちょっと国の基準額をこの間係の人からもらって比較してみたのですが、やはり課税額が4万円未満というあたりから、課税額の4万円未満、国の基準額ではガクッと上がります。それから、津別町は課税額7万 2,000 円未満で、年齢も3歳未満、3歳以上というのと、この町は2歳未満、2歳以上というちょっとなかなか比較するのは難しいところなのですが、考え方としてやはり課税額4万円ぐらいのあたりから4倍程度に上がっていくというような表になっていますので、やはりこういうあたりは将来的に子どもを抱える保護者の不安材料になるのかなというふうに思うものですから、やはり給食は保育料の中で納めるというのが考え方というふうに決まっているようですけれども、やはりこのあたりを将来的に考えていっていただきたいなというふうに思うのです。
答弁 町長 佐藤多一
政府のほうで入園料といいますか、それは自由価格というか、そういうようなことも私も見たことがありますけれども、それは多分例えば国からの補助金をもらうのには、所得があって、それは基準があって、これはこうなりますよと。それ以上もらうということになれば、それは、そこの園が例えばスポーツに特化するだとか、ピアノのすごいところにしていくだとか、そういう付加価値をつけて、それに対して料金も上がりますよということはものにも書いてありますので、多分そういうことではないのかなというふうに思います。町のほうの、まだ園が決まっておりませんけれども、先ほどのご質問でもありましたけれども、東川の例も出ましたけれども、既に産業福祉のほうでも認定こども園の視察に行かれておりますし、期間的にどれぐらいかかるのかだとか、そういったところ所管の議員のほうでもお調べになっているかというふうに思いますし、私どもは私どもなりまた調べて、そしてある組織の中で情報を提供しながら今話を進めていると。不足する部分は、さらに組織も拡大していくというようなことで、いいものをつくっていきたいというのは思いの中に― 43 ―はあります。料金は、国の基準は確かに見ればびっくりするほど高い料金が書かれているわけですけれども、このとおりとっているところがあるのかどうか、ちょっと定かではありませんけれども、例えば既にこの管内でも置戸町さんだとか、こども園を持っているところがあります。そこは、聞きますと国の基準どおりではないのです。少し安くなっていまして、その差額の分は町が負担をするという形をとっておりますので、へき地保育所ということで、認可保育所とは年齢の制限といいますか年齢の区分もまた違ったりして、なかなか合わせて見づらい部分があるのですけれども、いずれにしてもこども園になりますと認可保育所ということになりますので、国から補助金をもらうためには基準があって、それをどこまで町が見れるかというようなことが、これから他町村の例も含めながら、いろいろ議論しながら決まっていくものだろうというふうに考えていますので、今ここでこれだけになるだろうとかというようなことは、なかなか申し上げられませんけれども、しっかり決めていく上では議論しながら進めていきたいというふうに考えているところです。以上です。
質問 3番 茂呂竹裕子
今のお話をお聞きして、やはりそれぞれの町がそれぞれの状況に応じた決め方をしているということがわかりました。ぜひ、津別町もそうしていっていただければというふうに思います。それから、ちょっと話を蒸し返すようなのですけれども、土地の問題にちょっと戻って、例えば懇談会で町長はケアハウス横の土地はケアハウスの増床をするときもあるかもしれないけれども、そのためにとっておくというようなお話もありました。それから、特養の改築も 10 年後ぐらいにはしなくてはならないので、その場所としてもとっておくというような、そういうようなお話をされていたと思うのですけれども、ケアハススの増床の予定というのは、津別福祉会でそういう予定はあるのでしょうか。そこのところを1回聞きたいと思っていたのですが。
答弁 町長 佐藤多一
増床の予定は、こうこうというのは多分ないと思います。ただ、特養も含めて、それからケアハウスだとか、これ実は篠原議員さんのこれからの― 44 ―質問に実はぴったりマッチしてくることなのですけれども、介護の計画今5期、これから町民の皆さんにパブリックコメントを出すところですけれども、3年、3年でなりますけれども、その後のまた 27 年のからの6期計画、その次の7期計画、そういった中でどう組み入れていくのかということで、これは特養とケアハウスだけではなくて、いわゆる中間施設と言われる部分も含めて、そのときに何かをしようとしたときに建てる場合は土地が必要になってきますので、そういうことも先ほど言いましたように町並みとか、そういうのもあるのですけれども、福祉も含めた総合的な何かをつくるときにあっちに影響しないか、こっちに影響しないかというようなことを考えてやるのが行政だというふうに考えておりますので、そういう意味合いでここにはちょっと手をつけづらいというふうにご理解いただければというふうに思います。
質問 3番 茂呂竹裕子
わかりました。町長の考えている視野というのが私なんかとは大分違うなというように感じるのですけれども、しかし、例えばケアハウスを現在のあんな町の中から離れた所に建てて失敗したという方もいらっしゃいます。失敗したというのは、当時かかわっていた人です。それと、やはり老人福祉施設は、病院のそばがいいなというお話も当時されていました。よく私も聞くのですけれども、例えば今度特養を建て替えるときには、津別病院の横あたりがいいねという声は、何かも聞いているのです。やはり、ケアハウスの横に特養を建てるという考え方も福祉ゾーンとしてやっていくというのはわかりますけれども、やはりそういう町の意見も結構あるということを念頭に置いていただきたいなというふうに思ってます。以上です。
答弁 町長 佐藤多一
本当はもっともっと町の中にものが固まっていくと一番いいかというふうに思いますけれども、できる範囲の中で持っている土地とそれから分けていただく土地というのを勘案しながらつくっていきたいというふうに考えています。今お話のありました病院のそばもなかなかいいというふうに思いますが、そこはそこでまた丸玉さんの計画もあるようですので、そこはなかなか今譲っていただけるよう な状況にはないというふうに判断しております。ただ、そういう町民の中で、本当はそ― 45 ―こに一緒になってくれれば一番いいだろうなというのは、それは思いとしてはあるだろうなというのは、十分理解できるところでございますけれども、できる範囲の中で、極力中へ、中へという方向で進めていきたいと思います。ケアハウスの所、あるいはそこに特養をつくるとしても、共和地区と違ってやっぱり距離的は少し近くなって、平坦なアップダウンもなく、真っ直ぐ中心市街地から行けるような場所ですので、比較的設置場所としては、いいのではないのかなというふうにも考えているところですけれども、そのような状態だということでご理解いただきたいというふうに思います。