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洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日

物価高騰対策について

2024年6月17日、洞爺湖町議会の一般質問で、大久保富士子議員が「物価高騰対策について」質問し、住民税務課長 宮下信一、健康福祉課長 高橋憲史が答弁しました。

質問者
大久保富士子 議員
答弁者
住民税務課長 宮下信一、健康福祉課長 高橋憲史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 大久保富士子

それでは、2点目の物価高騰対策についての質問でございます。3月会議にも質問させていただきました。続編ということで質問をさせていただきます。帝国データバンクによりますと、6月には610品目の商品が値上がりする見込みであり、物価高騰が長引く中で苦しむ家計の下支えとして、6月より定額減税が実施されました。そこで、定額減税の概要と、洞爺湖町の対象者数をお聞きいたします。また、定額減税の恩恵を受けられない対象者には給付の支援が実施されますが、その定額給付の概要と洞爺湖町の対象者数をお聞きいたします。

答弁 住民税務課長 宮下信一

私のほうからは、定額減税の概要と対象者数についてお答えさせていただきます。まず、定額減税の目的でございますが、定額減税は、物価高に賃金上昇が追いついていない状況の中、生活を下支えし、手元のお金を増やすことでデフレからの脱却につなげることを目的として実施をされます。減税につきましては、所得税と住民税で行われます。納税者本人と控除対象配偶者、扶養親族1人につきまして、所得税年額3万円、住民税で年額1万円が所得税額、住民税額からそれぞれ控除されます。減税の基となる税額につきましては、所得税は、令和6年の所得額を基に算定されます。また、住民税については、昨年、令和5年の所得額を基に算定をされます。対象者数につきましてでございますが、減税の対象となる方は、所得税及び住民税所得割を納税される方となっておりまして、洞爺湖町における住民税の減税対象者数は4,770人となります。なお、合計所得が1,805万円を超える方などは対象となりません。また、非課税の方や住民税均等割のみを納税される方も今回の減税の対象とはなっておりません。以上です。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

私のほうからは、ご質問のございました定額給付金の概要につきましてご回答を申し上げます。このたびの定額給付金につきましては、三つの区分がございますが、一つ目の新たな低所得世帯等重点支援給付金は、1世帯当たり10万円の給付で、対象世帯数は240世帯。二つ目となります新たな低所得世帯等重点支援給付金(子ども加算)、こちらの区分は、児童1人につき5万円の給付で、対象児童数は33人と見込んでいるところでございます。最後に三つ目の定額減税調整給付金についてでございますが、所得税分の控除不足額と住民税分の控除不足額等を合算いたしました調整給付額を算出いたしまして給付するものでありますが、対象者数は1,900人と見込んでいるところでございます。以上です。

質問 8番 大久保富士子

ありがとうございます。ただいま定額給付金の説明がありましたが、新たな低所得世帯、この新たな給付について、どのような世帯が対象となっているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

このたびの令和6年度の新たな低所得世帯等重点支援給付金と同給付金の子ども加算、こちらの給付の対象となります世帯の要件についてでございますが、いずれの給付金につきましても、対象となる世帯は同一の要件として定められております。令和5年度に住民税均等割非課税世帯または住民税均等割のみ課税世帯、こちらのほうに対しまして、それぞれの給付金につきまして、さきに給付したところでございますが、令和6年度におきましては、令和5年度に既に給付の対象となりました世帯を除くものと定められているところでございます。このようなことから、新たな給付金の対象となる世帯につきましては、令和5年度に住民税の課税世帯であったことにより令和5年度の同給付金の対象世帯とはならず、給付のできなかった世帯の方で、令和5年分の世帯収入の減少や扶養親族の増加等に伴いまして、新たに住民税均等割非課税世帯または住民税均等割のみ課税世帯となる世帯の方とされているものでございます。なお、令和5年度に同給付金の給付対象者として受給されました世帯でありましても、先ほど三つ目にご説明をさせていただきました令和6年度の定額減税調整給付金、こちらのほうにつきましては、対象要件を満たされます場合には給付の対象となっておりますので、ご参考までに申し添えます。以上です。

質問 8番 大久保富士子

高所得者以外は昨年の給付から今年度の支援により、住民の方々は漏れなく対象になるというふうに認識してよろしいでしょうか。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

今、議員のほうからご指摘といいますか、ご説明いただきました内容につきましては、お見込みのとおりでございます。以上です。

質問 8番 大久保富士子

了解いたしました。いよいよ9月から定額減税が実施されますと紙面に掲載された新聞もあるように、このような物価高では、定額給付金も含め、待ち望んでいた人々は多いようであります。私のところにも対象について確認などの問合せもありました。そこで、定額給付金の実施時期や周知方法などについてお伺いいたします。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

定額給付金の実施時期と周知方法についてでございますが、まず初めに、実施時期につきましては、各種給付金ともに6月下旬までに対象者への個別通知を行いますとともに、確認書を返送いただくこととしておりますが、遅くとも7月中旬、現在のところ19日をめどに考えてございますけれども、こちらを目途に1回目の対象者の登録口座へのお振込を開始する予定としているところでございます。なお、周知方法につきましては、先ほども申し上げましたとおり、対象者の方に対しましては直接個別通知を行うこととしておりますが、町内回覧や町ホームページへも掲載するなどいたしまして、町民の皆様にもこのたびの各種給付金の概要につきましては広くお知らせをしてまいりたいと考えているところでございます。以上です。

質問 8番 大久保富士子

周知とお問合せにつきましては、丁寧な対応をよろしくお願いいたします。様々な業務、改めてご苦労さまでございます。支援の仕組みが複雑で、作業も大変かと思いますが、支援に対し万全を期していただきたいと思うところでございます。先ほどもお話しいたしましたが、6月より多くの品目の商品が値上げ、電気・ガス料金は抑制してきた政府補助金が6月使用分から廃止され、電気・ガス代が値上げするなど、値上げラッシュであります。国が示した定額減税及び定額給付金だけでは、家計の経済的な厳しい状況が緩和されないと思うところでございます。国は、6月から定額減税は、賃上げが物価高に追いつくまでの家計を直接支える効果が期待されると言われておりますが、見通しがつかないほど物価が高騰している中、低所得者の方には、これまで給付は行われていたとはいえども、経済的に厳しい状況には変わりありません。そこで、町の暮らしを守るための町独自の支援策の考え方についてお伺いいたします。

答弁 健康福祉課長 高橋憲史

ただいまの町独自の支援策についてでございますが、議員のほうからのご指摘のとおり、当町といたしましても、このたびの国の物価高騰対策によります定額減税並びに各種定額給付につきましては、町民の家計への一助をなすものであり、必ずしも十分に緩和されるものではないと認識しているところでございます。町といたしましては、これまで、令和5年度に限りますと低所得世帯支援対策と併せまして、町全体としての経済対策を臨時的に図る観点から、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金並びに物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金等を活用いたしまして、低所得世帯支援給付金、低所得子育て世帯支援給付金、各種商品券の給付、商工業支援対策、農・漁業支援対策、公共交通事業者支援対策、介護・障害・福祉事業所支援対策など、令和5年度の歳出総額見込みでは、およそ2億700万円の事業を実施しており、国からの財源配分枠を超えて、町の一般財源も投じた中で独自の支援対策を図ってきたところでございます。また、令和6年度では、この後、補正予算案としてご提案させていただきますが、定額減税とは別枠で、およそ1億400万円の予算をご承認いただきまして、さらなる低所得者世帯等への支援対策を図ってまいりたいと考えております。こうしたことから、財源をどのように確保しながら、地域の実情に見合う経済対策を踏まえました住民生活の支援に加え、事業者への支援も併せまして、勘案しながら対処していくことが大変重要であるものと認識しているところでございます。今後も、先行きの不透明な状況ではございますが、国の動向を注視しながら、必要な要望等を行いますとともに、限られた財源の中でどのような経済対策が求められるのかなど、産業団体とも十分に協議をしながら、しっかりと対応してまいりたいと考えているところでございます。以上です。

質問 8番 大久保富士子

ありがとうございます。コロナ対策から物価高騰臨時交付金を基に様々な支援を実施されたことは、私も十分に承知しております。これらの対応に追いつかない物価高騰、政府はデフレ脱却へ定額減税で消費拡大をし、確実に経済の好循環につなげたい、そして持続的な賃上げを期待しているようであります。住民の方は、現在の物価高の生活に不安を感じております。町は、実際は経済的に厳しいと考えていることは分かります。町民の生活を守るために検討は引き続き行っていただきたいと思っております。そこで、ご提案であります。町として、対策に対し、財源確保が厳しいとのことであれば、小さな金額で住民への還元と事業者の手助けの一助になるような対応策で、町内の経済が循環できればよいなと思っております。このことをご指摘いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月17日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる