洞爺湖町議会 令和7年9月会議 2025年9月10日
子育て支援などにおけるファミリーサポートセンター事業の進捗状況について
2025年9月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、大久保富士子議員が「子育て支援などにおけるファミリーサポートセンター事業の進捗状況について」質問し、子育て支援課長 平間義陸、町長 下道英明が答えました。
- 聞いた人
- 大久保富士子 議員
- 答えた人
- 子育て支援課長 平間義陸、町長 下道英明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 大久保富士子
それでは次の質問にいきます。令和5年に子育てをしているお母さんたちより、ファミリーサポートのご相談をいただき、一般質問を行いました。今回で3回目のファミリーサポート事業の質問であります。介護予防、地域支え合いサポート拠点事業の補正予算が9月会議で計上することの説明を受けました。この事業の機能の一つにファミリーサポートセンター事業が実施されると聞き、地域支え合い支援が重要視させる中、子育て支援などにおけるファミリーサポートセンター事業の進捗状況についてお伺いいたします。2度目のファミリーサポートセンター事業の実施に向けての質問の際には、課題としてアドバイザーの配置など体制の準備が整い次第、事業の実施に向けて着手していきたいとのことでありました。このたびの補正予算に計上されることにより、ファミリーサポートセンター事業の実施の予定についてお伺いいたします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
ファミリーサポートセンター事業の導入につきましては、これまで慎重に検討を重ねてまいりました。事業の実施に当たり、最大の課題となっていたのは、育児の援助を受けたい方と援助を行いたい方の間を調整するアドバイザーの配置をはじめとする体制整備でありました。この点については、既にファミリーサポートセンター事業を実施している市町村への施設や聞き取りを行うとともに、対応可能な事業者の確保に努めてまいりました。その結果、人員体制について一定のめどがたったところでございます本議会に補正予算として提出しております介護予防地域支え合い拠点モデル事業の機能の一つとして、ファミリーサポートセンター事業を実施していく予定でございます。議決後は順次準備を進め、令和8年1月からの事業開始を目指してまいります。また、利用のニーズについても少し触れさせていただきたいと思います。昨年度に策定した第3期子ども・子育て支援事業計画に伴うアンケート調査によりますと、未就学児を持つ世帯のうち、42.9%が一時的に子供を預けられる仕組みが必要であると感じていることが分かりました。これは経済的支援に次ぐ重要な子育て支援策として位置づけられており、ファミリーサポートセンター事業の利用を希望する世帯も17.5%に上っております。こうしたことからも一定のニーズが確認されているところでございます。町といたしましても、こうした地域のニーズを踏まえて体制整備を進めてきた結果、現在事業実施に向けた準備が整った段階にございます。以上です。
議員の質問 8番 大久保富士子
地域のニーズを踏まえた体制と事業実施に向けた整備が整ったことで事業を進める段階まできたということが答弁で分かりました。地域の子育て支援において、重要性を増しているファミリーサポートセンター事業の目的及び内容について確認の意味でお伺いいたします。また、子育て世帯がこの事業の活用により、どのようなメリットがあるかもお聞きいたします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
ファミリーサポートセンター事業は、子育ての援助を受けたい方と援助を行いたい方を結びつけることで、地域における子育て支援を促進することを目的としております。本町におきましても、このような地域の助け合いによる柔軟な支援体制を構築することにより、子育て家庭の負担軽減を図るとともに、安心して子育てができる環境を目指しております。具体的な支援内容といたしましては、保育所、学校、習い事などへの送迎支援や、保護者の就労、通院、リフレッシュの際における一時的な預かり、さらには放課後や休日の子供の見守りなど、ちょっと助けてほしいといった日常的なニーズに対する内容となっております。既にファミリーサポートセンター事業を実施している市町村からの聞き取りによりますと、預かりに関しましては、保育所や幼稚園の一時預かり事業、また放課後児童クラブの利用が可能であることから、本事業においては、特に送迎支援に対するニーズが高い傾向にあるとのことでございます。また事業の実施に当たっては、対象となる児童の年齢、対応可能な時間帯、利用料金など今後詰めていくべき点もございますが、既に実施している自治体の取組を参考にしながら、まずは試験的な運用を行い、地域の実情や利用ニーズを踏まえて柔軟に対応してまいりたいと考えております。また、子育て世代が本事業を活用することによるメリットについてでございます。本事業には多くのメリットがあると考えております。例えば早朝や夜間、急な用事などの際にも柔軟に対応できる仕組みであることから、保護者が就労を継続しやすい環境づくりに寄与するものと考えております。また、地域の信頼できる人材とつながることができるため、安心して子供を預けることができ、精神的な負担軽減にもつながります。さらに子育て中の孤立感や不安感の解消、親同士のネットワーク形成にも寄与するなど、地域全体の子育て力の向上にもつながるものと考えております。加えて、子供にとっても、親や保育所以外の大人との関わりを通じて社会性を育むよい機会となり、多様な人との交流が子供の成長によい影響を与えるものと捉えております。以上です。
議員の質問 8番 大久保富士子
様々なメリットもあり、地域の実情や利用ニーズを踏まえて柔軟に対応してまいりたい、また、地域全体の子育て力の向上にもつながることと考えているとのことでありました。特に送迎支援に対するニーズが高い傾向性があるようであります。送迎支援にはJR洞爺駅からの高校送迎の支援があれば助かるとお聞きしております。高校生まで支援対象にと思いますが、再質問で町の考えをお聞きいたします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
今ご提案いただいた内容につきましては、地域の実情や利用ニーズを踏まえ、利用しやすい事業になるよう検討してまいりたいと思います。以上です。
議員の質問 8番 大久保富士子
地域全体で子育てを支え合えることが大切かと思うところでございます。ファミリーサポートセンター事業の実施に当たり、住民の方々の協力が必要不可欠だと思います。先日アドバイザーの事業所の方よりサポートする方、サポートされる方の町民への協力の声がけについてお願いをされました。そこで町としての町民のサポートがあったからこそ、この事業が実施できると思います。町として事業の実施に当たり、町民の協力体制についてお伺いいたします。
町の答え 子育て支援課長 平間義陸
ファミリーサポートセンター事業の実施に当たっては、地域住民の皆様のご理解とご協力が不可欠であり、特に子育ての援助を行う方の確保が重要な課題となっております。本事業は、子育て中の家庭を地域全体で支え合うという趣旨の下、子育て経験のある方や地域貢献に意欲のある方々が比較的柔軟な時間帯で活動できる仕組みとなっております。そのため退職後の世代や地域活動に関心のある方々に加え、子育て世代の方でもお子様が成長され、時間的に余裕が生まれた方々など幅広い層の方々に参加を呼びかけていく必要があると考えております。今後は援助を行う会員としてご協力いただける方の募集を進めるとともに、必要な研修を実施し、安心して活動いただける体制の整備に努めてまいります。以上です。
議員の質問 8番 大久保富士子
私もこのサポートの協力に向けて尽力してまいりたいと思っております。最後にこの地域支え合いサポート拠点事業の町長が子育て支援に力を入れておりますので、大事なことなので、町長の思いというか、意気込みを最後にお伺いいたします。
町の答え 町長 下道英明
今、大久保議員から子育て支援のファミリーサポートセンター事業、いわゆるファミサポの役割、育児サポートの提供、そしてまた地域ネットワークの構築、育児に関する情報提供、そして子育て家庭にとって欠かせない支援拠点であるということは、十分認識しているところでございます。このファミリーサポートセンター事業につきましては、ちょうど7年前ほど、最初は1番議員のほうからあって、その後、令和5年、6年、今回ということで、大久保議員からは3回目のファミサポの意義、必要性についてご提案いただきました。いろいろ実施について、なかなか意義は分かっているのですけれども、人的な形ということで、このたび先ほど担当課長からありましたように、人員体制について一定のめどがついたということで、これは行こうということで、このたび提案いただいたということで。これから細かいところは一般議案の中でございますので、介護予防地域支え合い拠点モデル事業の機能の一つとしてファミサポを上程させていただいておりますので、その中でもまたご審議いただけるかと思いますけれども、ぜひこれは前に進めていければ地域を支え合い、支援が重視されている中で、まさしくこの子育ての事業を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。
議員の質問 8番 大久保富士子
じゃあ、私も期待いたしまして、これで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。