洞爺湖町議会 令和5年12月会議 2023年12月12日
太陽光発電の安全性について
2023年12月12日、洞爺湖町議会の一般質問で、石川諭議員が「太陽光発電の安全性について」質問し、産業振興課長 仙波貴樹、建設課長 篠原哲也、総務課長 末永弘幸、農業振興課長 片岸昭弘、経済部長 若木渉が答えました。
- 聞いた人
- 石川諭 議員
- 答えた人
- 産業振興課長 仙波貴樹、建設課長 篠原哲也、総務課長 末永弘幸、農業振興課長 片岸昭弘、経済部長 若木渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 石川諭
10番、石川諭でございます。本日は、太陽光発電の安全性についてとふるさと納税の拡大についての2件を質問させていただきたいと思います。それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。まず、1番、太陽光発電の安全性についてということでございます。洞爺湖町における太陽光発電施設はどれくらいあるのか、何か所か伺う。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
ただいまの質問でございますが、当町独自で把握しております太陽光発電施設はございませんが、経済産業省では、再生可能エネルギー電気の促進に関する特別措置法第9条第6項に基づき、再生可能エネルギー発電事業計画の認定情報について公表することとしてございまして、その公表結果で当町に設置している太陽光発電施設を把握しているところでございます。この公表結果によりますと、太陽光発電施設の箇所数につきましては、大規模太陽光発電施設、いわゆるメガソーラーになりますが、これを設置しているのは、民間事業者3社、また、低圧の太陽光発電施設を設置しているのは、民間事業者、個人設置者合わせて11件となってございまして、合計で14件の民間事業者、個人が太陽光発電施設を設置していることとなってございます。このほかには、各家庭で設置されております10キロワット未満の太陽光発電施設については、現状で把握することができないというような状況になってございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。そこで、合計14か所ということなのですけれども、これを地区別に、虻田地区とか温泉地区とか洞爺とか月浦とか、そういう地区別では分かりますでしょうか。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
すみません。町全体で把握しておりまして、地区別ではちょっと把握していないのですが、一覧表を見る限りでは、洞爺地区では4件、月浦地区が1件、残る9件につきましては虻田地区というような状況でございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。一応14件あるのですけれども、これは登録されているものということで把握してよろしいのでしょうか。登録するのは、洞爺湖町に登録するのか、あるいは道に届けるのか、ちょっとその辺分からないので教えていただきたいと思います。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
先ほどの答弁と重複しますが、当町独自で把握しているものはございません。先ほどの14件につきましては、経済産業省での把握となってございまして、特別措置法に基づき、発電計画の認定情報について公表することとしてございまして、その公表結果で把握しているというような状況になってございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。はっきりよく分からなかったのですけれども、50キロワット以下というのはどれくらいあるのでしょうか。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
14件のうち、三つがメガソーラーとなってございまして、低圧のものについては11件ということになってございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。4番です、既存の太陽光発電施設には、建築基準法は適用されているのかということをお聞きしたいと思います。
町の答え 建設課長 篠原哲也
洞爺湖町内にある既存の太陽光発電施設については、建築基準法が適用される施設はございません。建築基準法に適用される太陽光発電施設につきましては、一定の規模を要する監視塔などの附属施設やパネル、架台の下の空間を屋内的用途に供する施設である場合、建築確認申請が必要となる場合がございます。以上でございます。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。それでは、建築基準法に適用されているのはないということなのですけれども、洞爺湖町において、太陽光発電施設の管理体制はどうなっているのか、お聞きしたいと思います。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
ただいまの質問でございますが、太陽光発電の管理につきましては、町では、太陽光発電施設の維持管理に関する規則、あるいはガイドライン等は作成しておりませんが、設置者につきましては、資源エネルギー庁が策定しております事業計画策定ガイドラインによりますと、事業計画段階において、保守点検、維持管理計画を作成することとなってございます。このことから、ご質問の管理体制につきましては、各設置者の責任の下、適正に管理され、今後も同様に維持管理されていくものと認識しているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
今のお答えであれば、洞爺湖町には責任はなくて、施設を造った会社が全部責任を持つということだと思うのですけれども、施設を造った会社との連絡は取れるのかどうか、ちょっとお伺いします。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
一番最初のご質問において、経済産業省で公表されている事業所につきましては、連絡先等がきちんと公表されてございますので、それに基づいて連絡することは可能となってございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
それでは、経済産業省で発表されているものであれば、一覧表で分かるということなのですけれども、なぜそういうことを伺うのかというと、台風や強風で飛んでしまった場合、真っ先に苦情や通報が入るのは役場だと考えられるのです。あちこちにできているソーラーパネル施設等には連絡先など書いていないのですけれども、そういった場合どのようにするのかという、まず町に対して一番最初に苦情が来るので、その後、町はどのように対応するのかお伺いしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、自然災害によりまして太陽光パネルが敷地外に出てしまうことや施設が水没してしまうことなど住民に危険が及ぶことが想定されます。議員ご指摘のとおり、太陽光パネルは光を受けることで発電するため、太陽光パネルに触れただけでも感電する危険性がございまして、水害などの場合にはその危険性が高まることも想定されます。太陽光発電施設に被害が発生した場合には、設置者に連絡をしまして、安全対策を講じさせることとなりますが、災害の初期段階になりますけれども、消防と町が連携しまして、隔離措置などの初動対応を行う必要があると認識してございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
水害とか火災等が発生した場合、感電するおそれがあるということがありますので、例では、火災が起きた場合、水をかけると感電するので化学消火剤を使った事例があったということを聞いていますので、消防とも連絡を取ったほうがよいと今お答えいただいたので、そのようにしていただければ危険性がなくて十分対応できるのかなとは思います。それで、7番です、太陽光発電施設に洞爺湖町内でも土砂災害が起きる可能性はないのかということで、例えば熱海で起きた土砂災害のようなものが考えられるので、洞爺湖町において土砂災害が起きる可能性はないのか、お伺いしたいと思います。
町の答え 総務課長 末永弘幸
ただいまのご質問の件でございますけれども、太陽光発電施設につきましては、盛土や切土ののり面だけではなくて、自然傾斜地への設置が可能なものと認識してございますけれども、地表の大部分が覆われ、その下で植生が失われたり、雨水が多く枯れなどしまして、地表が浸食や風化されることも当然想定されることと思います。急傾斜地であれば地盤の強化、排水対策やのり面の保護など、様々な対策が必要かと思いますが、現在、洞爺湖町内におきまして、このような危険性のある状況の太陽光発電はないと認識してございまして、災害のリスクは低いと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
現在、私も見る限り、斜面に造っているようなパネルはないので安心かなと思うのですけれども、今後、大規模な太陽光発電ができるかもしれないので、そのようなときの規制はあるのか。なければつくっておいたほうがよいのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。
町の答え 産業振興課長 仙波貴樹
ただいまの質問でございますが、私のほうからは前段の部分の森林を伐採して大規模な太陽光パネルを設置することについて答弁させていただきます。現在、町では、地球温暖化対策実行計画区域施策編及び再生可能エネルギー導入目標を今年度と来年度の2か年で計画策定に向け事務を進めているところでございます。町では2050年ゼロカーボンの実現を目指していくこととしてございますが、ゼロカーボンにつきましては、温室効果ガスの排出量から森林などの吸収量などを差し引いて、実質ゼロにすることであり、温室効果ガス、主に二酸化炭素になりますが、これを可能な限り削減していきながら、植栽などで二酸化炭素を吸収する量を増やしていくことを同時に進めなければならないと考えてございます。また、町ではこれまで洞爺湖有珠山ジオパークや入江・高砂貝塚など、世界に誇る優れた自然環境を有しておりまして、これら町の宝を次世代に引き継ぐことができるよう、自然環境及び環境の保全を進めるとともに、北海道洞爺湖サミット開催地といたしまして、環境問題も配慮したまちづくりを進めてきたところです。こうしたことから、町といたしましては、大規模な伐採をして太陽光パネルを設置するという考えはないということをお伝えしたいと思います。以上です。
町の答え 農業振興課長 片岸昭弘
私のほうからは、林地の開発の規制についてご紹介をさせていただきます。森林の機能を阻害しない林地の開発行為の適正化を図るため、保安林以外の森林で1万平米を超える伐採を伴う開発行為につきましては、都道府県知事の許可が必要となります。許可に当たりましては、災害の防止、水害の防止、水の確保、環境の保全の四つの要件を満たすことが必要でございます。防災施設の設置等の措置が講じられることが許可基準となってございます。令和5年4月からは、議員おっしゃいます太陽光発電施設の目的として、土地の形質の変更を行う場合は、5,000平米を超えるものについて許可の対象と追加されました。また、許可を受ける者に対しましては、防災措置を行うために必要な資力・信用・能力を有することを証する書類を添付することが義務づけられるなど、規制を強化する状況となっております。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
1万平方メートルから5,000平方メートルに規模を小さくして、被害を少なくするということが言われているわけですけれども、洞爺湖町は観光地なので太陽光パネルに関しての景観条例はどのようになっているかお伺いします。
町の答え 建設課長 篠原哲也
太陽光発電施設につきましては、洞爺湖町景観条例第6条に定めてございます。洞爺湖町景観計画の中で届出対象行為及び景観形成基準を設定してございます。JR線路より山側で、入江貝塚と高砂貝塚周辺区域でございます。入江・高砂貝塚景観形成重点区域Ⅰの区域内におきましては、事業敷地300平方メートルを超えるものが届出対象行為でございます。その他の区域内では、高さが5メートルを超えるもの、または事業敷地2,000平方メートルを超える施設が届出対象行為でございます。また、景観形成基準におきましても、工作物の位置・配置、規模、形態意匠、色彩、素材、敷地の外構について周辺との調和など、細かい定めがございます。以上でございます。
議員の質問 10番 石川諭
観光地なので、私が危惧するのは、景観条例というか、太陽光パネルがあちこちにできて、洞爺湖町の見栄えが悪いなということがないようにしていただきたいなと思っております。そこで、景観条例ということを聞いたのですけれども、今後、先ほど申し上げましたように、大規模な太陽光発電をした場合、それを止めるような手段というか、そういうことがあるのかどうか、できるのかどうか、再度確認させていただきます。
町の答え 経済部長 若木渉(経済部長は2025年3月まで)
太陽光発電、今後大規模な部分に対して止めることができるのかということでございますが、基本的に事業者が計画したもので国の補助等を受けて施工されるものにつきましては、町として止められるようなものではないということで認識しているところでございますけれども、先ほど来、担当課長も申しました、うちのほうで設けています環境条例に基づいた環境計画に基づいたものに反したものが造られるということであれば、町としても協議段階において、何とか基準に見合うようなものにしていただきたいということで当然申入れのほうはしていきたいと思ってございますし、もしそうならない場合においても、景観審議会等を活用した中で、ご意見を伺った上で、指導・助言・勧告等を、最終的には命令等もあるのですけれども、その辺を活用した中で対応していきたいと考えているところでございます。
議員の質問 10番 石川諭
それでは、規則にのっとって、なるべく洞爺湖町の景観を損なわないような太陽光パネル、今太陽光パネルは必要だと言っておりますけれども、いろいろな問題がありまして、なるべく洞爺湖町では大規模なパネルを設置しないようにお願いしたいなというのが私の考えでございます。以上で、私の1番の太陽光パネルについての質問を終わります。それでは、ふるさと納税の拡大についてということで質問させていただきます。先月11月18日、東京新宿で、東京あぶた・とうや湖会があったのですけれども、そのときに町長が出席されたということをお聞きいたしまして、その前に、私の友達が東京にいまして、11月13日頃だったと思うのですけれども、昼間3時過ぎに、今飲み会をやっているのだということで電話がかかってきまして、11月18日に町長においでいただいて新宿で会合をやると。月浦ワインを10本ほどお届けいただいて、そういう予定で同級生が話しておりました。その中で頼まれたのが、私は70歳過ぎているのですけれども、同級生なのでみんな同じなのですが、その同級生が言うのは、我々が一番年下で若いのだと。若い人が東京にいても入ってこないのだということで、このままではあぶた・とうや湖会の会員がじり貧となってなくなってしまうという危機があるので、何とかしてほしいという依頼を受けまして、質問することにしたのですけれども。電話では、「11月18日に来るのだけれども、おまえ来ないのか」と言われたのですけれども、「急に言われても私は行けないよ」ということで、「来年ならどうか」と。来年またコロナが収まっていれば、来年またやるのでないだろうかという話があって、「来年あるのであれば私が行くから」と。「おまえが来るなら全員出席して迎えて、あぶた・とうや湖会を楽しく盛り上げよう」という話をしていたのですけれども。そこで、先ほどもお話ししたとおり、じり貧となって、このままではあぶた・とうや湖会がなくなってしまうという切なる思いがありまして、何とかあぶた・とうや湖会の会員を増やす方策はないのかということで、役場のほうにお願いして聞いてみるという形で、今回質問する形になりました。そこで、何とか会員を増やす方策はないのかということで、お伺いいたします。