みんなの議会

当別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月11日

(1)水田活用交付金について/(2)マイナンバーカードについて/(3)北海道医療大学の移転について/(4)福祉灯油について/(5)図書館建設について

2023年12月11日、当別町議会の一般質問で、芳形幸夫議員が「水田活用交付金について」「マイナンバーカードについて」「北海道医療大学の移転について」「福祉灯油について」「図書館建設について」について質問し、町長 後藤正洋が答弁しました。

質問者
芳形幸夫 議員
答弁者
町長 後藤正洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 芳形幸夫

議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。日本共産党の芳形幸夫です。よろしくお願いいたします。初めに、水田活用交付金について伺います。この水田活用交付金問題については、6月、9月、今回12月と3度目の質問となります。質問に当たりましては、繰り返し同じ質問に関わってくるかもしれませんが、改めて農業者のことを考えるという視点からの質問ですので、ご答弁をいただきたいと思います。水田活用交付金の見直しに関して、改めて町の農業政策についてということからで、第1、9月定例会で畑地化申請の1次採択を受け、2次採択へ向けどのようなことが予想されるかと質問しました。2次採択は保留の通知が届いているとの答弁を受けました。それを受けまして、農水省へ町と関係団体のお二人出向かれまして農業者の声を届けていただきました。今回応えてくれたかのように今国会で補正予算が審議され、その中で農水省は要件を満たす全ての申請に対応と新聞報道されています。この農水省の報道から当別町の畑地化申請者についてどういうことになるのか、当別町の状況について町の見解を伺います。2つ目ですが、これは新聞報道なのですが、私がたまたま農業に対する同じ思いということから、ぜひこの機会を利用して皆さんにもお伝えさせていただければということで紹介させていただきます。農業に情熱を傾けるスペイン在住の30代の女性、住まいはスペインです。30代の女性です。この方が農業関係の会社を設立、その傍ら営農にも従事しています。この方がおっしゃっていることは、土地を耕すことになる農業は生きるために欠かせない大事な行為であるのにあまりにも軽視されてきた、農業の地位を高めることが肝心と語っています。土地を耕すことになる農業は生きるために欠かせない大事な行為なのにあまりにも軽視されてきた、農業の地位を高めることが肝心としんぶん赤旗で出ていました。私は国は違いますけれども、これは日本にも当てはまることだと感じたものですから、この場を借りましてここで語られている農業軽視、農業の低い地位、そのことへの理解を改めて皆さんに知ってほしいという思いから、この記事の内容を紹介させていただきました。また、今農業所得についても政府の補助金の割合のことで皆さんも御存じだとは思いますが、改めてスイスでは92.5%、ドイツは77%、フランスは64%、これが農業所得に占める政府補助金割合のことです。ところが、日本は30.2%と私はあまりにも低いのではないか、そのことを皆さんも改めて知っていただきたいという思いから、この場で述べさせていただいています。命をつなぐ食料を作る農業者への抜本的な政府による農業保護がいかに貧弱か分かっていただけるのではないかと思います。立場は違いますが、医師は命を守ってくれます。農業者は食料で命をつないでくれています。今は気候危機、中国の食料爆買いで、簡単にお金を出せば食料を買えるという時代ではないです。ですから、そういう思いからも農業者への理解というものをもっと深めていただければ尊敬の念、畏敬の念を皆さんも抱かれるのではないかということを知っていただきたくてこの補足説明とさせていただいています。こういうことからも、今当別の農業者は水田活用交付金があるから営農が維持できているという声が多数にあります。そういう声があるのに、国は助成対象の削減や減額を打ち出しています。水田活用交付金の見直しに係ることです。今農家の方は燃油、飼料、肥料、農業機械、物価高騰が原因で生活維持が大変だと聞いています。その中で離農を考える農業者の方が近年になく多くいると聞いています。私のほうにも声が届けられています。もっと深く言いますと、先の話ですが、水田活用交付金が終了する3年後にはもっと多くなるだろうという声を聞いています。そういうことを考えまして、改めて町の見解を伺います。次に、マイナンバーカードについてです。マイナンバーカードに関して当別町の取組状況についてであります。当別町におけるマイナンバーカードの町民への交付率と保険証とのひもづけ率を調べさせていただきました。その中でマイナンバーカードへの交付率は10月末ですが、71.3%、7割強の方です。国保とのひもづけ率、こちらは52.67%。これは9月末現在ですので、現在は若干数字が推移しているとは思いますが、国保とのひもづけ率の関係でいきますと約53%。このことから、当別町においてマイナンバーカードの交付を受けていない人は約3割近く、マイナンバーカードと保険証のひもづけをしていない人は47%ほどだと推測します。このことが現行健康保険証から資格確認書への交付等が必要になると思われるのですが、資格確認書の交付等事務料が職員の過度な事務負担とならないのかどうか、お分かりになる範囲で結構です。見解を伺います。次に、北海道医療大学の移転についてです。北海道医療大学が北広島市に移転することで生じる課題について、道や町民への対応についてです。第1に、道医療大北広島へ移転、9月23日の北海道新聞です。大きな見出しの文字が新聞の一面に出ていました。町民の多くの方は、このニュースに大変驚いたのではないかと思います。今日に至るまで数々の情報がテレビ、ラジオ、新聞、携帯、パソコン等から知ることができます。その中にあって11月8日、公務で当別町を訪れた北海道知事、鈴木知事に道医療大移転の経過を報告し、今後のまちづくり対策や経済対策の協力を要請したとありますが、具体的な支援策について町の見解を伺います。第2に、北海道医療大学の移転について多くの町民は当別の未来に不安を感じていると思われますし、当別の将来展望についてもどのようになるのか複雑な胸中にあるのではないかと思われます。一方で、若者を中心に新しい当別のまちづくりを考えて議論を始めていると聞いています。頼もしい限りと思います。その中で当別町民の考えや思いをどのようにして把握しようと考えているのか。広く町民の声を聞こうとしているのか、町の見解を伺います。次に、福祉灯油についてです。寒さ厳しい状況の下、生活弱者等に対しての支援策、福祉灯油についてです。冬の厳しさが日を重ねるごとに深刻となっています。除雪にママさんダンプを使う光景も見られました。この2日ほどは気温が上がったり、下がったりしています。その中で灯油価格も一時は120円超えをしていますし、以前は90円台のときもあったと記憶しています。物価高騰の影響により町民の生活は厳しさを増しています。冬場の暖房が命の安心、安全にとって大切なこととなります。低所得者の方にとって灯油価格の高騰は死活問題であり、この冬を乗り切る支援策として福祉灯油の実施と支援増額は必要と考えるのですが、町の見解はいかがでしょうか。伺います。最後になります。図書館建設についてです。図書館の施設配置と今後の取組についてになります。令和5年度町政執行方針の駅周辺再開発プロジェクトの中で図書館の施設配置と事業化に向けた検討を行うとありました。私は町民が要望する図書館、何が重要なのかなと思いまして図書館法の第1条を調べましたところ、第1条には社会教育法の精神に基づきその健全な発達を図り、もって国民の教育と文化の発展に寄与すると条文にありました。多くの町民は、この教育と文化が大切であるということを自覚していてくれているのだなという思いを読み取ることが私なりには感じました。それをもって図書館を要望する声が多いと思います。その中で施設配置、事業化に向けた検討の進捗状況について先日も島田議員が質問していましたが、関連とはなるかもしれませんが、改めて町の見解を伺います。以上、私の1回目の質問です。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 後藤正洋

芳形議員の一般質問にお答えをさせていただきます。初めに、畑地化促進事業の見通しについてのご質問でありますけれども、畑地化促進事業につきましては1次要望において国の予算が不足することから、農業者の要望に十分対応できておりませんでした。町では8月に農水省を訪問し、農業者が安心して畑地化に取り組めるよう十分な予算措置を要望してきましたが、全国からも同様の声があり、国において今年度の保留者対応分と令和6年度の取組支援分として750億円の補正予算が措置されたところであります。当別町では1次の要望調査で保留扱いとなり、採択されなかった農業者110名のうち2次の要望調査において45名が事業の活用を要望しており、その全員が採択される予定である旨の通知を国から受けているところであります。つまり1次要望で採択された18名の方々と今回の2次要望で採択されました45名を合わせ、今年度の畑地化を希望した63名全員が、全てが採択されたことになります。今年度の畑地化を見送り令和6年度に畑地化をすることを検討されている方もおりますので、引き続き迅速な情報の周知と丁寧な説明や相談に努めてまいりたいと考えております。次に、水田活用の直接支払交付金の見直しに伴う離農者の関係でありますけれども、今年度農業者の高齢化や後継者の不足、燃油や資材価格の高騰など農業経営が厳しい状況が続く中で直ちに経営が悪化し、離農した方はおりませんが、交付金の見直しを機に離農を決断した方が5名程度おられると聞いておりまして、町では今後さらに離農者が増えることを懸念しております。これまでも答弁してまいりましたとおり、町といたしましては交付金の見直しは当別町農業に取りまして非常に大きな影響があるものと認識をしております。芳形議員のご質問の中で、国は助成対象の削減や減額を打ち出しているという内容がありましたけれども、国の交付金の見直しにつきましては単に補助金を減額するものではなく、交付対象となる水田を改めて明確化すること、畑地化に取り組む農業者を支援することが見直しの趣旨となっていることから、今後も畑地化の動向や農業経営に与える影響について注視してまいります。次に、マイナンバーカードの資格確認書の交付に係る事務負担についてのご質問でありますが、資格確認書の交付につきましては医療保険者等が実施するため、国民健康保険と後期高齢者医療の加入者に対しましては市町村が実施していくこととなります。しかしながら、国から具体的な手法が示されておらず、議員ご質問の資格確認書の交付等に係る事務負担について現時点では申し上げられる状況にありません。そのことをご理解いただきたいと思います。次に、北海道医療大学の移転に係る道からの支援についてのご質問でありますけれども、新聞報道のとおり11月8日、鈴木知事が来庁した際には私も同行させていただきましたが、その中で私から今後まちづくりを進める上で生じた課題について道との協議や支援等をお願いしたい旨を伝え、知事からもそれに応じる旨の発言をいただいたもので、現時点で具体の支援等を依頼したものではありません。今後とも道としっかり連携をしながら課題への対応を行ってまいります。次に、移転に係る町民の声の把握についてのご質問でありますけれども、既に商工会では大学移転による影響が大きい事業者を対象に意向調査やアンケートを実施し、分析を進めておりますし、その結果については町とも共有を図っていただき把握できております。また、先日の行政報告でお話をさせていただいた道、町及び商工会に設置している窓口での相談内容についても把握しております。今後も町のみならず関係団体が行う調査等を活用させていただき、必要な情報収集をしてまいります。次に、福祉灯油についてのご質問でありますが、本定例会の補正予算において福祉灯油事業と同様の措置をしたエネルギー価格高騰対策事業の予算を計上しております。本事業は事業実施の財源として地方創生臨時交付金を活用するため事業の名称は異なりますが、対象要件などは令和3年度に実施した福祉灯油事業と同様の内容で実施をするものであります。なお、これまでは対象世帯に商品券を支給する形で実施をしておりましたが、本事業では現金支給により実施をしてまいります。次に、図書館建設についてのご質問でありますが、図書館につきましては島田議員の一般質問でもお答えしたとおり、現在民間事業者による建設設計の見直しが行われているところであります。図書館の施設配置検討の進捗状況につきましては、都市構造再編集中支援事業を活用した検討の中で進めておりますが、公共スペースとして利用するフロアの図書館機能やスペースの有効活用について検討を行ってまいりました。また、この間には教育委員会主催によるよりよい図書館づくりに向けた意見交換会が開催され、図書館の移転に関して町民の皆様から様々なアイデアをいただいているところであります。これらの意見やアイデアにつきましては、当該民間事業者とも共有しておりますので、引き続き計画見直しの動きに合わせた公共スペースの有効活用について官民連携による取組を進めていきたいと考えております。以上、芳形議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。

再質問 3番 芳形幸夫

ただいま町の答弁をいただきました。それを受けて再質問をさせていただきます。最初に、最初の水田活用交付金の第1問目の回答についてなのですが、昨年6月時点の私のほうの質問の中から128の要望について18の要望がかなえられたということ。それと、2次採択保留を受けて今回は45名の要望がかなえられたということであります。その中におきまして私どもが一番懸念するのは、まだ多くの方が、実際のところ128の要望から63件ですと単純に数字を割り引いても65件のこの時点の方、今年度の方々からの、令和5年度に関しては65件の方々の要望があるということです。そうしますと、やはりこれからの将来について考えると先ほど第2問目のほうにも書いていましたが、いろいろな難しいところがあります。その中で私も農業者の声を聞いていますと、ちょっとしたことでやはり間違った認識というのは、声は聞きます。私も実を言いますと、この採択のことについては一部認識が間違っていました。ですから、その農業者への正しい情報をどのように伝えていただくのか、これが一番農業者への将来の不安、展望を向けるに当たって新しい展望、これから12月は次年度の営農計画を立てなければなりません。そのことについて考えますと、やはり農業者の方々がきちんとしたこの水田活用交付金についての知識というものを正しい認識をされるような周知というのがもう少し必要だというのを実感を感じていまして、その辺について改めてその辺の周知への要望というのを開催していただければ、農業者の声を聞いていただければというのが私の再質問の一つになります。正しい認識、この水田活用交付金、聞いていますとやはりいろいろな条件等で難しいことが出てきます。そのことの正しいことがきちんと農業者の方に伝わっているところからということで、この周知についての町の考えを聞かせていただければと思います。

答弁 町長 後藤正洋

芳形議員の再質問にお答えをいたします。水田活用交付金につきましての農業者の皆さんの理解をどのように具体的に進めていくのかというご質問だったかというふうに思っておりますが、これまでも町といたしましても、あるいは農業団体、農協を中心としてそれぞれ説明を具体的にさせてきていただいております。今回、今再質問でもご指摘をいただきましたが、当初128戸おられた農業者の皆さんが結果的には63戸補助金をいただいたという形になっておりますが、2次の要望調査において45名の方が申請をされたという形となりました。それ以外の方につきましては、基本的にこの事業について理解をしていただいた上でいろいろと手続上も含めて間に合わなかった。それで来年度に回すですとか、そういった方が多かったのかなというふうに認識をしております。もともとこの交付金の見直しにつきましては、会計検査院のほうからいろいろと指摘をいただいて、農水省がそれに対応したということで、農協としても全国の農協に対してもその通知がされていて、それが農業者の皆さんに周知を図られていなかったということで今回この1年、2年を通してしっかりと周知をされたというふうに思っております。そういった中で、それぞれの経営努力もされた中でこの交付金を申請ができる、できないの判断をそれぞれの農業者の方がしていただいた結果だというふうに思っております。ただ、芳形議員ご心配していただいているように来年度に向けてもこのことは町としても大きな問題だというふうに認識をしておりますので、その交付金を受けたいという方がなるべくその申請ができるような、そういった取組になるように国に対しても改めてお願いをしていきたいというふうに思いますし、農業者の皆さん自らがさらに理解が深まるような取組を町といたしましても、団体に対する呼びかけといたしましてもしていきたいというふうに思っております。

再質問 3番 芳形幸夫

答弁を受けさせていただきました。農業者の方々の実情というのは、私たちが考えている以上にかなり深いところというのでしょうか。いろいろなところからの問題が発生しているように考えます。その点をご理解していただきまして、この見直しに関することについても周知徹底のほうをよろしくお願いいたします。次にですが、マイナンバーカードについては今のところ文書等の言うことがないということもありまして、この質問だけで終わらせていただきます。医療大の移転の問題に関してなのですが、2つ目のほうです。当別町の考えや思いをどのようにして把握しようと考えているのか、広く町民の声を聞こうとしているのかということについてです。この中では私も個人的に1つちょっと思いがありまして、それがいかがなものかということで述べさせていただきたいのですが、例えばプロジェクトチームをつくるという考えもあるのではないかと思います。町の中にプロジェクトチームをつくっていただいて、確かなことではなくても5年後に備えた対応というのは考えていくべきではないかと思います。その中にやはり一番、私も今までの行政の中に参加していただいた中見ますと、どちらかというと高齢者の方が多いのです。年配の方が多い。先ほどもこの2項目めで一方で若者を中心に新しい当別町のまちづくりを考えている方がいるという観点からも若い人の声を、やはり当別町の将来を担うというのは若い人がつくっていくわけです。ですから、その方々の声を聞くためにも、広く集めるためにもこのプロジェクトチームというのはどうなのかということと、その中に若い人の意見を数多く取り入れられる、そういう場が必要なのではないかと思います。もう一つあるのは、私として考えているのは町民アンケート、これも必要ではないかと思います。今若い方はSNSだとか、いろんなところでその情報を仕入れたり、発信したりしています。それも含めて広く町民の声を知るということでは、そういう私の考えもありますが、町としてはいかがお考えか伺います。

答弁 町長 後藤正洋

芳形議員の再質問にお答えをさせていただきます。医療大学移転に係る町民の声の把握という点でありますけれども、今2点ほどご指摘をいただきました。まず、若い人たちの意見を聞くためにプロジェクトチームをつくったらどうかというのは、町の中の意見を吸い上げるためにという前提ですよね。その点については、今先ほど角田議員にも答弁した中に8月にいわゆる渋谷での集会がありまして、そのときはゼロカーボンのテーマだったのでありますけれども、町の将来をどうしていくかということの若い人たちの意見をまとめてはどうかということを私のほうから提案をさせていただきまして、今これ確認取れていませんが、若い人たちが自分たちが責任世代ということで大学の跡地の利活用ですとか、あるいは町の今後の柱ですとか、そういったことについて意見交換をしているというふうにお聞きをしております。そういった中で町に対してそういったものを上げていきたいということも一部漏れ伺っていますので、恐らくそういった意見は若者を中心とした意見として今後上がってくるのではないかというふうに期待をさせていただいております。ですから、広くいろいろな方が今町の内外を問わず本当に心配していただいて、いろんな意見をいただいております。そういった中で具体的にできるもの、できないものを私のほうで判断をしていきたいというふうに思っておりますので、いろいろとご提案いただくことについては真摯に受け止めさせていただければというふうには思っております。また、町民アンケートというお話がありましたけれども、先ほどの答弁をさせていただいておりますように、それぞれ意向調査ですとかアンケート、直接被害を受けられる方ですとか、いろんな意味での意見をいただいておりますので、そういったことに集約をされているという判断をさせていただいておりますし、各部局に対しましてもそれぞれ関わる人たちのいろんな意見をお聞きをさせていただいておりますので、そういった意見をまとめていくことがあえて町民アンケートを取るということよりは即応性があるのかなというふうに認識をしておりますので、そういった対応をしてまいりたいというふうに思っております。以上です。

再質問 3番 芳形幸夫

答弁いただき、ありがとうございます。できるもの、できないもの、その中で部局等の声を聞くということ、それにおいてはやはり一番適切な形ではないかと思われます。ただ、私が思うには町としてどうやっていくというところの発信の重要性も角田議員の質問の中にもありましたが、その辺がメッセージの発信を含めて大事なのかなというところからの視点で質問とさせていただきました。以上となります。次にですが、福祉灯油について再質問させていただきます。低所得者の方にとって厳しい状況が置かれています。そういう状況であるならば、生活保護者世帯にとっても厳しい状況が予測されます。生活保護者への対応について町の見解を伺います。

答弁 町長 後藤正洋

芳形議員の再質問にお答えをさせていただきます。エネルギー価格高騰対策事業での生活保護世帯に対する支援についてのご質問でありますけれども、生活保護世帯につきましては北海道から生活保護費が支給されております。その内容、内訳といたしましては、生活扶助ですとか住宅扶助、それから教育扶助に加え、冬の光熱費として灯油価格の高騰を踏まえた冬期加算が支給されております。この冬期加算につきましては、10月から4月までの7か月間にわたりまして支給されておりますので、本事業においては生活保護世帯を対象外としているところであります。金額等もありますけれども、あえて申し上げませんが、そういったことでご理解をいただければというふうに思います。

再質問 3番 芳形幸夫

生活保護者の実態というのが私どものほうから認識しますとかなり厳しい状況ということが見えてくるものですから、この冬期加算を含めてもさらなる支援が必要なのではないのかなという思いから質問させていただきました。私のほうで今もう一度確認したいことがありまして、この福祉灯油に関してなのですが、私どもがこの福祉灯油のほうを調べたところ、平成27年度頃から支給されているように、福祉灯油という名目では出ているように私のほうでは認識しています。その頃からもこの時期に関してはやはり1万円という額なのです。今生活弱者にとって厳しいというか、低所得者にとって厳しいというのは、この1月から10月にかけて食料品の高騰、これが10月時点で3万2,000円を超えているはずなのです。それを考えると、この支援策の1万円、福祉灯油という名目ではなくても今回1万円が補助されるということは確かに喜ばしいことだと思います。ですが、この1万円というのも今の生活実態に見合っているものなのか、そこで増額の検討ということはいかがなのかと道、国に対して要望を伝えていただくことが大切ではないのかということから、町の見解を伺います。

答弁 町長 後藤正洋

答弁調整に時間を要しまして、大変失礼いたしました。この福祉灯油につきましては、今回エネルギー価格高騰対策事業の予算の中で行っているということを先ほど答弁させていただきましたけれども、各自治体によって支給の在り方というのがちょっと違っておりまして、本事業においても恒常的には実施をしていないというのが実例であります。また、燃料の高騰などの指標を見て適宜実施をしてきたということがございます。また、議員ご指摘をいただきましたけれども、いわゆる低所得の皆さんが大変お困りになっているというお話、それから生活保護世帯が大変窮状、その窮状もあるのだということもお話がありましたが、今回の燃油等々の価格高騰に端を発して物価の高騰というのは全世帯が影響を受けているという状況の中で町としてどういう施策を取るか、そのことが必要かということで今年も予算は違いますけれども、福祉灯油に準じた形でさせていただいたということは先ほど答弁させていただきました。再質問いただきまして、保護世帯に対してやはりしっかりと支援すべきではないかというお話でありましたけれども、先ほども申し上げましたけれども、7か月間にわたって月額で1万2,000円が支給されているという実情がありまして、そこに1万円は加算をするということになりますと、平等性ですとかいろいろな面でこれは一般の皆さんにもご理解されないだろうというような判断をさせていただく中で、前例に倣って保護世帯については外しているということで改めてご理解をいただければというふうに思っております。

再質問 3番 芳形幸夫

今福祉灯油ということについて、私のほうもちょっと質問的なことに対して我が党というか、認識の中で福祉灯油という言葉を多く用いています。ただ、今回のこのエネルギー高騰による地方創生臨時交付金に基づいての支援というのは、福祉灯油とのことから考えますと同等のことでありますので、私のほうがその辺はこだわり過ぎてしまったというか、説明の中で質問の中でのわだかまりというか、言葉の意味合いからについては、質問的にはちょっと幾分不適切だったのかなという気はしております。それを受けてなのですけれども、今福祉灯油絡みということだったのですけれども、私のほうの、たまたま今回のこれは福祉灯油のことについて、また今回のこの低所得者に向けて物価高騰によりの支援ということだったものですが、質問の趣旨としましては私のほうの伝え方が間違っていまして、要は1万円というのがもうここ何年ずっと続いているというところが私としての認識なのです。実際これだけの物価高騰があれば、例えば生活保護者ではなくて一般的な低所得者に対しての支援金としての1万円というものは時代に即していない、今のこの物価高騰の中においては即していないのではないかというところの意味合いからの質問なのです。その辺がちょっと私のほうの説明の説明不足というか、真意が伝わっていないのではないかというところがありまして今補足させていただいたのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 後藤正洋

答弁調整に時間を要しまして、大変失礼いたしました。今ほど芳形議員のほうから再々質問をいただきましたけれども、あまりこのことは答弁の中に含めたくはなかったのですが、今ご質問いただきましたので、今回補正予算の中に国からの支援金の例えば7万円ですとか、そういったものも含めて高騰対策をそれぞれ行っております。それプラス1万円ということで提案をさせていただいておりますので、そういった意味ではもう少し福祉灯油だけを見るのではなくて、全体でどうなのかというご判断をいただいてご理解をいただきたいというふうに思っております。

再質問 3番 芳形幸夫

答弁をいただきました。今の答弁もあるように、やはり私たちもどうしてもその目というのは、あまりにもその福祉灯油という観点から立つこと、見解的なというか、質問の見方、その辺もあるのかもしれません。その辺の中で私は今の再答弁、再々答弁というのは、きちんと伝える上では適切な答弁をいただいたと思っています。図書館問題についてなのですが、官民連携で進められるということであります。その上で進捗状況の中で先ほどもありましたが、このことについてやはりいつまでとか、そういうことは述べられないとは思うのですけれども、取組的にこれを計画されている方との連携というのは定期的なものがあるのかどうか、その辺はいかがでしょうか。再質問は、以上をもって終わらせていただきます。

答弁 町長 後藤正洋

芳形議員の再質問にお答えをいたします。図書館の建設にまつわるご質問でありますけれども、以前にも、今回答弁もさせていただいておりますけれども、業者とも今回の大学の移転に関して今事業そのものの見直しをしておりますけれども、図書館の移設については事業者ともそこに変更はないということは確認をさせていただいております。定期的な連携があるのかというお話でありましたけれども、定期的には行っておりませんが、それぞれの立場で変更があった場合に協議をするという形を取ってきております。そういった点では、今のところ建物自体の一部の見直し、再検討を今しておりますけれども、町との関わりの部分で現時点で変更が生じるということはないということでご理解をいただければと思います。なお、今後の見通しについてはまだ立ちませんけれども、できますれば業者の意向を尊重する中で早期に着手できるような、そういう体制を取りたいということで協議は進めてまいりたいというふうに思っております。

出典:当別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月11日 議事録 PDF(63ページ) 間違いを知らせる