みんなの議会

当別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日

こども家庭センターについて

2023年12月8日、当別町議会の一般質問で、佐々木常子議員が「こども家庭センターについて」質問し、教育長 三澤吏佐子が答弁しました。

質問者
佐々木常子 議員
答弁者
教育長 三澤吏佐子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐々木常子

議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。大項目としてこども家庭センターについて、小項目として4点質問させていただきます。2023年4月よりこども家庭庁が発足し、これまで子どもに関する仕事は政府のいろいろな省や庁が別々に行ってまいりましたが、ここからはこども家庭庁が政府の中の子ども政策全体のリーダーとなっていくこととなりました。6つの基本方針があり、1番、子どもや子育てをしている人の目線に立った政策をつくること。2番、全ての子どもが心も体も健康に育ち、幸せになること。3番、誰一人取り残さないこと。4番、政府の仕組みや組織、子どもの年齢によって子どもや家庭への支援が途切れないようにすること。5番、子どもや家庭が自ら動かなくても必要な支援が届くようにすること。6番、子どもに関する調査、データを集め、それをしっかり政策に生かすこととなっております。今各自治体にこども家庭センター設置の通達が来ていると伺っております。趣旨、目的は、子育て世代包括支援センターと市区町村子ども家庭総合支援拠点の設立、意義や機能は維持した上で組織を見直し、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的に相談支援を行う機能を有する期間の設置に努める。こども家庭センターは、でき得る限り妊産婦、子どもや保護者の意見や希望を確認、またはくみ取りつつ、関係機関のコーディネートを行い、地域のリソースや必要なサービスと有機的につないでいくソーシャルワーカーの中心的役割を担うとされております。当別町においては、妊産婦の家庭訪問や産後ケアも行われております。また、子育て支援センターにおいて親と子の触れ合いの場を提供しており、子育てに関する講座や講習会、情報提供、育児相談を行っており、切れ目のない支援を行おうとしていると思います。しかし、センターの目指しているものは家庭ごと妊娠期から守る。妊産婦といっても年齢も幅広く、状況も様々です。シングルである場合もある。学生であるかもしれません。いろいろな不安を抱える妊娠期から守ることが重要です。子育て世代といっても祖父母が中心となっている場合もあります。ばらばらに担当していくのではなく、一貫して同じ担当で母子共に家庭ごと支援をしていくことが重要です。ここが大きな違いだと思っています。一体的相談支援というのは継続的であり、全体的であり、今までより厚く支援していけるものと考えます。経済支援であったり、発達支援であったり、DVからの保護であったり、様々な支援がありますが、増え続ける児童虐待を防止していくためには必要な体制であると思います。近年増え続ける児童虐待防止のためにも有意であると考えております。生まれてゼロ日で命を失うという事例が多数あることを思うと、性教育が重要であると思います。性的虐待から子どもを守るためにも、望まない妊娠から守るためにも、その年齢に合った性教育が必要だと考えます。4点質問させていただきます。1番目、現在の子育て支援との違いなど、こども家庭センターに対しての認識をお聞かせください。2番目、児童虐待防止のための対策も多く含まれておりますが、当別町において近年における児童虐待に対し、どのような対応だったのか教えてください。私通告書のちょっと書き方は間違っているのですけれども、3番目、国からの設置の通達が来ており、道としても道全域で来年度から設置促進を目指していくと発表されております。恵庭市では既に設置されておりますが、当別町としてはどのようにしていくのでしょうか。4番、生まれてゼロ日で命を失うという事例が多数あることを思うと性教育が重要であると考えますが、当別町としてはどのように行われているのでしょうか。以上で1回目の質問を終わります。

答弁 教育長 三澤吏佐子

それでは、佐々木議員の一般質問にお答えをいたします。まず初めに、こども家庭センターは、議員もご承知のとおり妊娠期から切れ間なく個々の家庭に応じた支援を行うものであり、町長部局の保健福祉課所管である母子保健機能と教育委員会子ども未来課所管の児童福祉機能を一体的に取り組むものとなっております。これまでも母子保健と児童福祉は連携、協力し、取り組んでまいりましたが、こども家庭センターとしてこれからこれらを一体的に取り組むことによりまして、窓口が一本化され、住民にも分かりやすくなるほか、支援体制も強化されるものと考えております。また、こども家庭センターの設置について当別町がどのように考えているかとのご質問でございますが、チャイルドファーストを掲げる町として、支援を必要とする妊産婦、子ども、子育て中の保護者などをしっかりと支えていかなければならないと考えております。センター設置に関し、町長部局と十分に協議を重ね、取り進めてまいりたいと考えております。次に、当別町における児童虐待の対応についてのご質問ですが、児童虐待に関する通報があった場合、事実を確認した上で児童相談所や警察などと連携し、児童の保護などの措置を行っております。また、児童虐待を未然に防ぐために学校や認定こども園などでは子どもたちの状況を把握し、乳幼児健診や子育て支援センターなどでは親子の関わり方を観察することで支援が必要な家庭をいち早く把握し、情報共有をするよう関係機関と連絡体制を整えております。最後に、当別町として性教育がどのように行われているかとのご質問ですが、当別町では義務教育学校及び小中学校において学習指導要領に基づいた性教育を行ってきております。望まれない妊娠、出産により生まれたばかりの子どもが遺棄されるという大変残念な事件が報道されることも少なくありません。こうした事件を未然に防ぐためにも性教育は大切だというふうに感じております。以上、佐々木議員の一般質問に対する答弁といたします。

質問 5番 佐々木常子

ありがとうございます。2番目の虐待の対応のところからちょっと質問したいのですけれども、駆けつけて、状況を見て、確認して、児相なり警察なりにやるという基本的な形ですよね。特に札幌とか全道的には、やっぱり同じようにそういう決まりですよね。そういう形で進んでいるというふうに思うのですが、そういう場合訪問されたこと自体を怒る保護者の方もいらっしゃるようで、最近道のほうでは検討されているらしいのですけれども、その怒りを子どもに向けられないように、そういうふうな対策ってやっぱりしていかなければならないのではないかというふうに今検討されているそうです。だから、訪問した児相の方とか、そういうような人たちが何かあったら言ってくださいねとちゃんとその連絡先をきちっとしてくるとか、そういう言葉をかけてくるとか、そういうことは非常に大事かなと。そうしないと、札幌とかではそういう再発、おまえのせいで来たとかなんかそういうふうに思う方もいらっしゃるようで、実際そういうので大変なことになったり、亡くなった子どもさんもいらっしゃいますし、当別町では再発もあり得たのかなというふうにも思いますし、また今言ったこの道の対応、今検討されているものもとても大事なことではないかというふうに私自身は思っているのですけれども、町としてもそういうのを道のほうに要請、そういうふうな働きかけをしていくことも大事かなと。今道で検討していることがぐっと具体的に進んでいくのではないかなというふうに思うので、訴えていくべきかなというふうに思うのですけれども、どうでしょうか。再発も一緒に含めてお願いします。

答弁 教育長 三澤吏佐子

この虐待のケースにつきましては、非常にケースごとにいろいろな対応をしなければならないということがございます。常にいろいろな機関と幅広く情報共有をしていき、その中でも子どもの安全というのを一番大切に思わなければならない。そこを一番に置いて対応していくということ、非常に大切だというふうに思っております。

質問 5番 佐々木常子

今のちょっと私が言ったその再発しないようにという働き方には、ここまで具体的にはあまり思っていないという感じでしょうか。道として検討しているので、町からもそういうことは必要だということを言ってもらうと、よりこういうのが確実に進んでいくかなというふうに思うのですけれども、今共有と言ったのはそういうことも含まっているということなのでしょうか。〔発言する人あり〕

質問 5番 佐々木常子

分かりました。

答弁 教育長 三澤吏佐子

当然のことながら、今お話ございましたように道ですとか関係機関が進めることに対しましての要望につきましては、しっかりと上げてまいりたいというふうに思います。

質問 5番 佐々木常子

ありがとうございます。では、さっきの3番目、1番と一緒にこういうふうに進めていくというお話さっきいただいたと思うのですけれども、もちろん検討されているので、全部ここで細かいことを言うことはきっとできないのだなというふうに思うのですけれども、先日少し聞いた部分では令和8年までにはつくるというお話でしたけれども、若干もうちょっと説明していただけるとありがたいかなとか、来年度ぐらいにはいろんなこの基本のところをやっていくと、恵庭市ではもう既にやっているので、そういうところに組織編制も関わってきますよね。そういうこととか、来年度ぐらいをめどにしているのかとか、もうちょっとだけ具体的に教えていただけるとありがたいのですが。

答弁 教育長 三澤吏佐子

先ほど答弁させていただいたように前向きに進めてまいりたいというふうに思っておりますので、その中でこども家庭庁をはじめとしまして関係機関からの情報をしっかり精査をする中で設置に向けて町長部局と協議を進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 5番 佐々木常子

分かりました。最後、4番目ですけれども、性教育の話。現状保健体育とかでやっている部分ではやっぱり足りないというふうに感じている方もたくさんいらっしゃいますし、問題視している方もたくさんいると思います。幼い子を守っていくためには、3歳ぐらいから始めていくのが大事ではないかと。それは、プライベートゾーンを守ることを教えていくことが大事。プライベートゾーンというのは、胸やお尻、性器、口をはじめ他人に触れてほしくないところ、そういうことを大事にしていくということを子ども自体が意識していくことが大事だということで、そのように最近言われております。また、触られたりしたときに嫌だと感じたときには嫌だと言えるようにしていくことが大事だというふうに今言われていますけれども、幼い子どもを守っていくという部分では子どもへの性教育が、こども園でも性教育を取り入れていくことが大事だなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 三澤吏佐子

確かに性教育、自分の身を守るということの視点というのは非常に大切なことだというふうに考えます。そういう中で、もちろんこども園のようなところで教育機関が行うことというのも大切なのですけれども、それにも増して大切なのはやっぱりご家庭での教育というふうに思っております。そういう中で連携をしながら、また命を大切にするという視点からも道徳の授業であったり、それから人権擁護委員さんの行うような授業であったり、そういう部分も含めて大切に進めてまいりたいというふうに思っております。

質問 5番 佐々木常子

分かりました。小さい子は、やっぱり本当に家庭で教えていくのはとても大事だなというふうに感じています。さっきの戻ると、生後ゼロ日で命を失うというのは、全く望まない妊娠ということが起きているわけですけれども、これを防いでいくためにはもちろん命そのものの大事さ、この生まれてゼロ日の子どもが命を失うというのは、やっぱりその母親によることが結局多いわけです。そういうことも含めて、もちろんその命を守るというのはとても大事だと思うのです。だけれども、性教育、事前に妊娠しないようにするとか、また男性の方から見てもそういうことをしっかり学んでいかないと防いでいけないなというふうに感じています。それで、中学を卒業してしまうと全く進路がばらばらになってしまうので、やっぱり義務教育期間中にしっかり性教育することは大事ではないかなというふうに思うのです。現代は物すごく情報があふれていて、もう何でもありますよね。テレビでも何でもあるし、ネットもあるし、だからそういう中にあって正しい情報を与えていくというのは非常に大事なことだと思うのです。現実的にはやっぱり中学生でも妊娠してしまう場合もありますし、その後本当にどうしていいのか分からないからこのような問題が多々起こっているというふうに思うのです。そういう部分では、やっぱり現在保健体育で教えている部分では全く足りないなというふうに思っています。現実に防げないで物すごい数がいますから。物すごい数が全部当別町なわけではないのですけれども、当別町でも起こっていることでもあるというふうに思っています。もちろん学校で行うときに、文科省からも出ていますよね。生命の安全教育の話とか、そういうのもありますけれども、また今すごく行われているのは専門的に保健師の方などが授業を行っているというのも多々あるので、そういうような方々をお呼びしてやっていくというのはとてもいいのではないかというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 教育長 三澤吏佐子

学校の性教育の中では、心と体の発達、発育について学ぶ機会が非常に大きなボリュームで教育の中に含まれています。小学校の3年生から中学校の3年生まで、年齢と、それから理解力に合わせた性教育が行われているのは確かなのですけれども、今議員のおっしゃるようないろいろな立場の方からそういうご示唆をいただくというのは非常に大切なことかなというふうに思います。権限者の学校長とも協議をしてまいりたいというふうに思います。

質問 5番 佐々木常子

ありがとうございます。ぜひいろいろ検討していただきたいなと思うのですけれども、毎年毎年物すごい数のそういうことが起こっているので、ぜひ早急にというか、来年度からでも取り組んでいただけたらなというふうに思っているのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 三澤吏佐子

この件につきましても権限者は校長でございますので、しっかりと相談をしてまいります。

出典:当別町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる