みんなの議会

当別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月9日

(1)新型コロナウイルス感染症対策について/(2)当別農業の発展について/(3)ゼロカーボン推進計画について/(4)介護保険制度改定について

2022年12月9日、当別町議会の一般質問で、鈴木岩夫議員が「新型コロナウイルス感染症対策について」「当別農業の発展について」「ゼロカーボン推進計画について」「介護保険制度改定について」について質問し、町長 後藤正洋、総務部長 長谷川明、経済部長 森淳一が答弁しました。

質問者
鈴木岩夫 議員
答弁者
町長 後藤正洋、総務部長 長谷川明、経済部長 森淳一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 鈴木岩夫

議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。日本共産党の鈴木岩夫でございます。初めに、新型コロナウイルス感染症対策について伺います。第8波に加え、インフルエンザの流行が懸念されています。この間本町においても感染が急拡大しています。社会経済活動を止めずに感染拡大を抑制する方策について伺います。保育園や幼稚園、学校が学級閉鎖になる事例が続きました。職員も、またその家族の方々も不安を抱え、毎日を送っています。大阪府では、11月4日より受け付けている9歳以下の子どものいる家庭への新型コロナの抗原検査キットの無料配布の注文が26日までに約60万件に上ったと報道されています。高齢者施設職員など既に実施されている定期頻回検査を保育所職員や教職員にも拡大すべきと考えるが、町長の考えを伺います。また、子どものいる家庭への抗原検査キットの無料配布を実施してはどうか、町長の考えを伺います。11月30日付道新では、感染者の急増に伴い、施設内へのウイルスの侵入を防ぎ切れなくなっているのが実情、施設以外の高齢の感染者も深刻な状況に追い込まれている。感染者を受け入れる病床も逼迫しており、在宅で亡くなる高齢者も出始めたと報道されています。介護が必要な高齢者への医療体制について、高齢者施設入居者や自宅居住者が入院を含め速やかに対応が受けられるようになっているか伺います。本町では、これまで2医療機関のみで実施されていた発熱外来が大きく拡大されてきています。しかし、一般診療を継続しながらインフルエンザワクチン接種や今回の新型コロナ感染症の感染急拡大に伴う新型コロナワクチン接種の前倒しなど、医療現場は超多忙な状況と推察されます。第8波に加え、インフルエンザの流行が懸念される中、診断、治療を受けられる町内の医療体制は確保されているか伺います。また、それに伴う医療機関への負担や一般診療の制限などの影響が表れていないか伺います。本町は、全国、全道に先駆けて医療機関、介護施設に対して支援を実施し、関係者を大きく励ましてきています。新たな医療機関も加わりました。負担が増大している医療機関、介護施設に対する追加支援を実施する考えがあるか伺います。次に、当別農業の発展について伺います。高齢化、担い手不足、加えてコロナ禍で米の消費低迷、さらにはロシアによるウクライナ侵攻で肥料、飼料、資材の高騰、そして水田活用の交付金見直しと、農業の危機が拡大しています。基幹産業である農業を守る方策について伺います。基盤整備が進んでいない地域では、小麦収穫後、ブルドーザーを入れて畑を均平にする作業やあぜを作る作業が見られました。畑の広さにもよりますが、数十万円から100万円かかると言われます。また、地域の農地を守ろうと担い手のない農家より土地を購入し、これから返済が始まるというときに交付金削減では払っていけないという声も聞きます。11月に示された農水省の畑地化促進事業は、対策内容が前進した面はありますが、課題は残されています。基盤整備が進んでいない地域や均平にするための投資能力が十分でない農家が少なくない状況での5年ルールは現実的ではありません。少なくても10年、20年先を見通せる政策が求められます。国に求めるべきと考えるが、伺います。畑地化促進事業が進み、土地改良区から離れ、基盤整備を進めようとすれば個人負担になります。それでは基盤整備の遅れた地域ではそれ以上進めようにも進まなくなり、収量、収益が上がらなくなります。今でも17%の個人負担は重くのしかかっています。食料自給率向上のため、基盤整備が急がれます。農家の自己負担を軽減するために町として支援すべきと考えるが、伺います。農業の危機が拡大する中、大変厳しい状況ですが、農協、行政が農業者を励まし、この危機を乗り越えていかなくてはなりません。担い手不足を解消する、もうかる農業を構築するには価格保証と所得保障はもちろんですが、付加価値をつける6次化が言われ続けてきました。食料自給率の向上と併せてブランド化、6次化も、もうかる農業を次代に引き継ぐためには大きなウエートを占めます。6次化の取組の見通し含め、進捗状況を伺います。3番目に、ゼロカーボン推進計画について伺います。策定中のゼロカーボン推進計画について伺います。また、西当別風力発電所計画は、方法書から準備書段階に差しかかっていて、計画に懸念を抱く町民から不安な声も出ています。何も起きない平穏無事の日常を過ごしていたら気づかない食料とエネルギーの問題ですが、一たび事が生じれば命と暮らしに直結していることに気づかされます。200%を超える自給率を誇っていた食料基地北海道が輸入に頼っていた肥料、飼料、資材の高騰で揺らいでいます。同時に、エネルギーを輸入に頼る国民の暮らしは物価高騰で大変な状況です。一方では、度重なる異常気象が産業や人命、人々の暮らしを脅かし、地球温暖化を直ちに止めなくてはならない状況です。持続可能な発展を考えた場合、先人の営みから学ぶべきことは多々あるように思います。そこにあるものを自分たちの力で活用して生み出していく。壊れたら自分たちの力で修復し、使い続けていく。地域住民の力合わせ、地域力が試されているように思います。ゼロカーボン推進計画に基づき、エネルギーの自給、省エネに向けて町民の理解を得るための方策について伺います。2021年10月24日に事業者より示された西当別風力発電所計画の今後のスケジュールでは、2022年7月頃準備書の手続となっていましたが、準備書の作成、公告、縦覧、説明会、意見の取りまとめなどの動きがありません。この間住民団体より議会に提出された陳情、請願が全会一致によって採択され、それに基づき町長の上京、省庁、国会議員要請により、1月の予算委員会では自民党の高市早苗政調会長の質問につながり、当別町民のこの事業に対する懸念が伝わりました。その後も住民団体による運動が粘り強く取り組まれていて、反対署名が6,000筆を超えるところまで到達していると聞いています。また、その中で国土利用計画法では1万平方メートル以上の土地を取得した場合、2週間以内に当該自治体に届けなければならないとなっているにもかかわらず、2か月以上を超えて届け出ていることが明らかになりました。風力発電所計画事業者による国への申請過程で国土利用計画法に抵触する状況や住民説明会における不誠実な回答やその後の対応など、好ましくない事業者と懸念しているが、町長の認識を伺います。最後に、介護保険制度改定について伺います。3年に1度の介護保険制度見直しに向け議論している社会保障審議会の内容が伝えられ、介護の負担増、給付削減が心配されています。影響について伺います。第7期に向けて介護保険制度見直しに向けた議論では、とりわけて要支援1、2が国の介護保険事業から外され、地域支援総合事業に切り替えられるということで、関係者から多くの懸念が出されました。特に介護事業所の少ない地方の自治体関係者からは、引受手がいない。どうすればいいのかという苦悩の声が聞かれました。新しい総合事業に対する理解が全町民に広まらない中でのスタートは大変だったと思います。それでも本町は地域で共に支え合うという意識が高く、ボランティア活動も熱心に行われています。しかし、その方々も年齢を重ね、引継ぎがスムーズにいかない状況もあるのではないでしょうか。第7期計画から開始された地域支援総合事業の総括した結果を踏まえ、第8期ではどのように推進されていて、現時点ではどのような状況なのか伺います。9月末、2024年の介護保険法改定に向けて利用料の増額や介護サービスの給付削減案など、検討課題が厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会より示されました。施設から在宅へという掛け声の下、訪問介護の一環である生活援助を利用して頑張ってきたが、このサービスの給付外しが実施されてはやっていけないという声が要介護1、2の高齢者を抱える家族から多く聞こえます。これでは負担を家族に押し戻す介護の再家族化につながり、介護保険制度導入時の理念、介護の社会化の否定と言わざるを得ません。これ以上の負担やサービス低下を招かないよう国に求めるべきと考えるが、伺います。以上です。よろしくお願いします。

答弁 町長 後藤正洋

鈴木議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、定期頻回検査の拡大についてのご質問でありますが、教職員の検査は、文部科学省が定めるガイドラインにおいて、近隣の感染状況や自治体の感染対策などから学校医より検査が必要という助言がある場合は頻回検査をすることができることになっております。また、こども園の職員は、厚生労働省が定めますガイドラインにおいて、地域の感染状況等から保健所等の判断により実施することとなっております。いずれにいたしましても、国の基準は示されておりますので、頻回検査が必要な場合には関係機関と連携した対応をしてまいります。なお、学校や園の職員に必要な抗原検査キットの購入予算に関しましては、地方創生臨時交付金で対応しておりますので、いつでも検査が可能な状態であります。次に、子どものいる家庭への抗原検査キットの無料配布についてでありますけれども、江別医師会当別ブロックから抗原検査キットによる検査は、適切な使用方法が行われなければ正しい検査結果が得られないことから、発熱外来を受診するよう助言をいただいていることもあり、町といたしましてはそれを尊重して、現状では抗原検査キットの無料配布を行う考えはありません。次に、介護が必要な高齢者の医療体制について入院を含め速やかに対応が受けられるようになっているのかとのご質問でありますが、現在北海道においてはこれまでの全数届出から重症化リスクの高い方などの把握にシフトさせ、保健所による健康観察の対象者を限定させたところであります。この方針により、高齢者の方に体調変化がある場合は入院を含め速やかな対応が受けられる方向に改善されているものと考えております。次に、町内の医療体制の確保と一般診療への影響に関するご質問でありますが、今年度2つの医療機関が新たに開業し、それぞれおのおの発熱外来を設置していますので、現在本町地区に3か所、西当別地区に2か所、計5か所の発熱外来が町内にはあるという状況となっております。新型コロナウイルスの急拡大の場面では、医療従事者やその家族の感染により一時的に人員不足が生じ、発熱外来診療を一定期間休止するような影響があったと承知しておりますが、基本的にはいずれの医療機関も一般診療と発熱外来診療の時間を分けたり専用入り口を設けるなど、一般診療への影響が生じないよう対策が講じられているものと認識しております。次に、医療機関、介護施設に対する追加支援に関するご質問でありますが、全数届出の見直しによる新たな検査体制の導入は、医療機関の負担軽減や高齢者等への迅速な対応を目的とした観点で進められておりますし、介護施設については道が抗原検査キットを供給するなど、国や道において一定の支援、対策を行っております。町といたしましては、国や道の動きを注視しつつ、医療、介護現場の実情を把握した上で必要な対策を検討してまいります。次に、水田活用直接支払交付金の見直しについてのご質問であります。国は、地域の実情を勘案しながら交付金見直しの詳細なルールを決めていくとしており、基盤整備事業が実施されている場合には5年ルールの適用から外されることが認められたほか、ブロックローテーションに取り組んだ場合についても継続して検討されることとなっております。引き続き本町の実情が勘案された見直しとなるよう道や町村会を通じ、国に要望してまいります。次に、基盤整備事業の農家負担に対する町の支援についてのご質問でありますが、3月の定例会において会派爽新、古谷議員の代表質問に対しお答えしたとおり、町の財政状況を踏まえますと事業の実施は非常に難しいと判断をいたしております。次に、6次化の進捗状況についての質問でありますが、議員ご発議のとおり、農産物の価格が低迷する中、もうかる農業を実現していくにはブランド化、6次化の取組をより一層推進していく必要があると私自身も考えております。来年2月のオープンを目指して町内農業者による加工販売施設の工事が進められておりますが、新技術を導入し、付加価値を高めた商品の製造、販売を進めていくとお聞きをいたしておりますし、道の駅においてはセブンイレブンの開業に伴って幾つかの6次化商品を開発することも予定されております。加えて、交流人口やふるさと納税の増加に伴い、町内事業者の皆さんも当別町の農産物を活用した新たな商品の開発を検討しているようですので、本町の6次化の取組も進んでいくものと認識をさせていただいておるところでございます。次に、ゼロカーボン推進計画について町民の理解、協力を得るための方策についてでありますけれども、ゼロカーボンに向けての取組を進めていくため、今年の8月に実施した町民向けの意見交換会では計画策定の趣旨など基本的な考え方についてお話しし、一定の理解をいただいていると認識をしております。計画の素案につきましては、昨日産業厚生常任委員会の報告案件として担当から説明させていただいたところでもあります。今後パブリックコメントにより町民の皆さんの意見も踏まえた策定となりますが、策定後も広報、セミナー等を活用し、ゼロカーボンを身近に感じてもらえるよう意識醸成、啓発に努めてまいりますし、何よりもゼロカーボンを進めるためには町民の皆さんが主役となりますので、町といたしましては生活に密着した具体的な取組事例を示すなど、町民の皆さんが自ら積極的に取り組むことができるよう細やかなサポートを行いながらゼロカーボンを推進してまいりたいと思います。次に、西当別風力発電事業につきまして国土利用計画法に基づく土地取引の届出に関して、議員ご発議のとおり、法で定めている期間を超過し、届出されていたことを確認しております。その件につきまして改めて北海道に問合せをしましたところ、2か月の遅延はあったものの届出については不備がなく、正式に受理されていることを確認しております。次に、西当別風力発電事業の住民説明会についての私の認識をとの点でありますが、本件については既に議会でもお話ししているとおり、地域住民を対象とした3回の説明会において質問に対する回答に一貫性もなく、明確な回答が得られていないこと、またその対応が不誠実であること、さらに地域住民の合意形成は極めて不十分であることを町は北海道知事に対して環境アセスメントにおける方法書の意見として提出をしていることを改めて答弁をさせていただきたいと思います。次に、第8期計画における介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる新しい総合事業の推進状況についてのご質問でありますが、第8期における総合事業の新たな取組として、今年度から北海道医療大学、地域包括支援センターと連携し、フレイル予防教室を本町地区から始めております。さらに、令和5年度からは地域特性に応じた介護予防事業として西当別地区にも拡大し、両地区での実施を予定しております。また、従前より実施している総合事業として、1つ目に身近な地域での交流の機会を提供するかすみ草の集い、ゆうゆう会、2つ目に世代を超えた交流ができるサロン活動のごちゃまぜサロン、3つ目にごみ出しや外出時の支援などを有償ボランティアが支えている地域生活サポーター事業、4つ目に有償ボランティアが利用者宅で注文を聞き取り、町内協力店が商品を配達する買い物御用聞きサポート事業を実施しております。また、有償ボランティアを養成するボランティア養成講座については、オンラインで実施するなどして受講しやすい環境づくりに努めてまいりました。引き続き第8期の終期である令和5年度に向け、コロナ禍において変化していく高齢者のニーズを取り入れながら、地域包括支援センターや社会福祉協議会、介護事業所等関係機関と連携し、事業のブラッシュアップや新たな社会資源の創出を行い、高齢者の介護予防を推進してまいります。次に、これ以上の負担やサービス低下を招かないよう国に求めるべきとのご質問であります。国の社会保障審議会介護保険部会の審議内容を注視するとともに、利用者負担増ですとか、あるいはサービスの低下が起こらないよう必要に応じて国や道に要請を行ってまいりたいと考えております。以上、鈴木議員の一般質問に対する私からの答弁といたします。

再質問 6番 鈴木岩夫

では、1点目の抗原検査キットについて再質問させていただきます。当初予算で私の記憶ですと60万円だったかなというふうに思いますけれども、たしか当初予算で計上されております。それで、昨年になりますけれども、これも非常に感染が拡大いたしまして、それでその当時あるキットをかき集めて使おうとしたけれども、感染拡大が大きくて、そのキットを使うという、そういうレベルでなかったというようなことで今年は当初予算として計上したというようなことありましたけれども、今回の感染拡大に伴って当初予算で計上したものが使われたのかどうかと。また、先ほどの町長の答弁では文科省や厚労省、こういったところの進言で使うことになっているけれども、そういった事態にはならなかったのか等含めて使う、そういう事態ではなかったというふうに考えていいのか、それとも予算計上してあったけれども、使いましたということなのか、その辺実態についてお伺いしたいなと思います。

答弁 町長 後藤正洋

ただいま鈴木議員から再質問をいただきました。1回目の家庭への抗原検査キットの無料配布に関連してのご質問というふうに思いますが、ご指摘いただいた部分の確認も含めて担当部局のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。

答弁 総務部長 長谷川明

ただいまの鈴木議員の再質問に対するお答えを申し上げますただいま昨年度まではたしかこういうふうにお金がついていたのではないかというご指摘も含めたご質問がございましたが、使途として違うところにそれは、医療施設へのクラスターが発生した際に用意されていたお金ということで、直接抗原検査キットを町が用意するという部分の趣旨で備えていた予算ではございません。町長答弁の中にもございましたとおり、学校ですとか、こども園ですとか、職員に必要な抗原検査キットを購入する予算につきましては地方創生臨時交付金の中で対応するということで、総務部局で所管をしております予算を用いましてこちらのほうは対応していくということでございますので、いつでも検査が可能な状態であるという答弁を町長のほうでさせていただいたというところを補足させていただきます。以上でございます。

再質問 6番 鈴木岩夫

私の記憶も大分あやふやなところがありましたけれども、たしかそういう議論をしたなという記憶で質問をさせていただきました。ご面倒かけました。それでは、2つ目の再質問に移らさせていただきます。これは9月議会でも2番目については質問いたしまして、今回の2番目の質問は9月議会での町の答弁を質問に切り替えてという感じで質問させていただきました。今回7波についても、そして8波というようなことで、高齢者の亡くなる方が非常に率が多いと。60歳以上が95%を占めているというようなこともありまして、今も昼食時に、もうインフルエンザと同じだ、風邪だと同じだと言う方もおりますし、私のように君子危うきに近寄らずということで、できるだけ人と接しないようにというようなことでびびっている私もいるわけですけれども、いろいろな捉え方がありますけれども、亡くなっている方が高齢者が多いというようなことで、また答弁も9月議会では高齢者になると、また介護施設や、また自宅で介護を受けている方については持病を持っているというようなことで非常に大事だということで、そういう医療にかかれるようにしっかりできていますよという答弁でありました。しかし、引き続き8波でも高齢者が亡くなっているというようなことでは先ほどの答弁ではしっかり体制を取れていると、そういう亡くなるような事態はないですよというふうに受け止めていいかということで再質問させていただきます。よろしくお願いします。

答弁 町長 後藤正洋

再質問にお答えをいたします。感染症の関係で十分な対策ができているのかというご質疑かと思います。基本的には町が行う対策ということではなくて、保健所あるいは医療機関がしっかりとやっていただくということに尽きるのかなというふうに思っております。これまでの全数把握からそうでなくなったというお話は先ほど答弁させていただきましたけれども、そういう状況の中にあって町ができることというのは、今鈴木議員がご指摘をいただいていることが直接できるかというと、そうではないということはご理解いただきたいと思いますけれども、先ほど君子危うきに近寄らずというようなお話がありましたが、私は近づいてしまいまして感染してしまいまして自宅療養させていただきましたが、その間これまでの保健所の対応ですとかいろいろと耳にしておりましたけれども、比較的早めに自宅療養している人に対しての対応は十分だったかなというふうに私は感じております。そういった点では以前の状況とは、実際に私が感じた部分でありますけれども、よくなってきているのかなというふうには思います。ただ、亡くなる方ですとか、そういった方も実際には出ていますので、どこまでの範囲が新型コロナが主たる要因で亡くなったかということとは若干別な部分もあるのかなというふうには思っておりますけれども、そういった対応が以前よりはできているというふうに肌身で感じたという感想を述べさせて答弁にさせていただきます。

再質問 6番 鈴木岩夫

読み原稿の中でも言いましたけれども、発熱外来等が拡大されていくというようなことで、またお医者さん方、また関係者の努力で非常に当別が充実しているというようなことでも評価を受けているというのも聞いております。町長が今答えましたように、不幸な事態が起きないようにということで引き続き努力していただきたいなというふうに思います。農業問題に移らせていただきます。なかなか受け取り方が、また勉強不足でということもありますので、今回の畑地化支援と、それから基盤整備との関わりでなかなか聞き取れなかったわけですが、今回の水田活用直接支払交付金の見直しで基盤整備と関わっては畑地化した場合、継続して基盤整備はできますよというようなことで、答弁はそういう答弁だったのかなと。また、そのことと(2)番目の当別はこの間基盤整備のために町が負担分というようなところでは、農家に自己負担軽減するために町として支援というところではここをやってこなかった、これからもというか、今するあれはないという答弁だったわけですけれども、それは1番目の畑地化をした農家は引き続き基盤整備できますよという、1番目の答弁と2番目の答弁は関わっているのかどうかということでお聞きしたいなというふうに思うのですが。

答弁 町長 後藤正洋

お時間いただきましてありがとうございます。鈴木議員の再質問につきまして答弁をさせていただきます。畑地化される部分と基盤整備事業の関わりということでご質問いただいたというふうに思っておりますが、今回農水の直接活用交付金の場合の畑地化をした場合には、もう水田としては認められなくなるという前提になりますので、3月にも古谷議員にお答えした基盤整備事業とは全く性格が違うということでご理解いただければというふうに思います。

再質問 6番 鈴木岩夫

つまり畑地化すると土地改良区と関わりがなくなってしまうので、基盤整備をするにも今度は全額個人負担になってしまうよというふうに理解しているわけです。ですから、5年ルールで進められると、畑地化してしまうと基盤整備が進まなくなってしまうのではないかと。つまり財力がそもそもないわけですから、それで基盤整備を進めるとなったら自分で全部出さなければならなくなってしまうと、畑地化してしまうとということで、それで後を継ぐ方にとっても負担になるし、そして基盤整備が進まない、収益も収量も上がらない、そういう5年ルールでは駄目ではないかという趣旨なわけですけれども、当然それは分かっているよということだと思うのですけれども、そういう声が農村にもたくさんありますし、この間農村の農家の方だけでなくて消費者とも一緒にこの問題について考えてきました。食料問題というのは農家の問題ではないわけです。本当に町民全体、道民全体、国民全体の問題でありますから、しっかり収益、また収量が上がるように基盤整備を進めていくといったことは非常に大事なのです。それが畑地化によってできなくなるよでは困るな、だから5年ルールでなくて10年、20年先見越した支援策が求められるのでないかというようなことで質問したわけです。国に対してやっていくということでありましたから、引き続きそういった、オール北海道でやると言っていますし、先ほど稲村議員からもありました。事農家だけの問題でないのだと、町民全体の問題だというようなことで、しっかり5年ルール、そして畑地化したら基盤整備ができないのだというふうに僕押さえているわけですけれども、先ほどの答弁ではその辺がどうもまだつかめないでいるのだけれども、畑地化してしまったら基盤整備は自己負担になってしまうということの受け止めでいいのかどうか、それお願いしたいなと思います。

答弁 町長 後藤正洋

鈴木議員の再質問にお答えをいたしますけれども、水田活用直接支払交付金に係るいろいろな政策の変化と、それから基盤整備事業との関係で再々質問いただいておりますけれども、基本的には基盤整備事業の負担が町としても今の状況の中で、3月に答弁しておりますけれども、負担できるような状況にはないと。ただ、今畑地化されたところでどうなるかという部分については、これからのこともありますし、現状の畑地に対する整備事業もありますので、その辺も含めて担当のほうから正確に答弁させますので、よろしくお願いいたします。

答弁 経済部長 森淳一(経済部長は2024年3月まで)

ただいまの鈴木議員のご質問にお答えいたします。まず、先ほどからお話ししておりますとおり、畑地化した時点で水田ではなくなるということで、この水田活用直接支払交付金の対象外のものになってしまうということをまずご理解いただきたい。鈴木議員のご質問ですけれども、畑地化したものについては基盤整備事業ができるのかできないのかというところがまず1点あると思うのですけれども、基本的には可能である、農協主体としての水田の基盤整備事業ではなくて、別の形の基盤整備事業といった形が利用可能であろうということでございます。その際に発生する自己負担でございますけれども、これは恐らく畑の基盤整備事業であっても国あるいは道の補助金をもらった形での事業実施というのは可能ではないかということでございますけれども、その際は自己負担というのは畑であっても水田であっても発生するという基本的な考えでございます。そこに対して長期で補助、負担が大きいので補助するべきではないかというような趣旨でございますけれども、そこに関しては先ほど町長から答弁があったとおり、町の財政状況を踏まえますと現時点では非常に厳しいといったような考え方でございます。以上です。

再質問 6番 鈴木岩夫

先ほど農業者だけの問題ではないということでたんかを切りましたけれども、もっと勉強していきたいなというふうに思います。それでは、最後の再質問、介護制度について再質問させていただきます。医療大との連携でフレイルの活動といいますか、そういったことや、かすみ草やゆうゆう、サロン、またごみ出し等々、ボランティア等々、当別は地域の方々の力を借りながらみんなで支え合おうというところで本当に頑張っていると思います。なぜ頑張れるのかといったときに、今お手伝いしている方々が自分がそういう立場になったときに地域みんなで、また国の支えもあって安心できるからボランティアにも力が入るということの相関関係あるのでないかと私は思います。やっぱり介護の社会化というようなところで本当に当別は頑張っているなと。そういったボランティアの方々励ます意味でも注視して、国に対して求めるべきはしっかり求めていきたいというようなことがありました。報道ではいろいろ7つのメニューが厚労省で出したのですけれども、かなり分科会等含めて反対論がたくさんありまして、断念するという項目も出てきております。そういう点では当別のボランティアの方々、またいろんな関係者が頑張っている、そういった方々を励ます意味でも町も頑張りますよということで、しっかり国に言うべきことは言いますよというようなことで、最後にその意気込みを聞かせていただいて終わりたいと思いますけれども、町長、どんなふうに考えておりますか。

答弁 町長 後藤正洋

介護保険制度についての再質問ということで承りました。先ほども答弁申し上げましたけれども、今審議されている中の懸念されている部分についてはいろいろとあるというふうに認識をしております。そういった点で福祉費用が膨らんでいるという状況もありますけれども、地域として、あるいは国として住民を支えていくということでは国がやるべきこと、道がやるべきこと、あるいは町がやるべきことというのを見極めた上でしっかり支えていくということは必要かというふうに思っておりますので、引き続きそれぞれの部会で審議されている懸念事項について注視してまいりたいと思いますし、そのことが公になればしっかりと住民本位で国や道のほうに働きかけをしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

出典:当別町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月9日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる