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大樹町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月4日

水道事業基本計画について

2025年9月4日、大樹町議会の一般質問で、志民和義議員が「水道事業基本計画について」質問し、町長 黒川、建設水道課長兼下水終末処理場長 奥、建設水道課参事 川口が答弁しました。

質問者
志民和義 議員
答弁者
町長 黒川、建設水道課長兼下水終末処理場長 奥、建設水道課参事 川口

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 志民和義

先に通告してありました2点について、町長に質問いたします。まず、第1点目の水道事業基本計画についてお伺いいたします。坂下水源系の水道事業基本計画を策定したことが、町の広報紙8月号に掲載されました。坂下水源系の水道施設は、49年以上が経過していることから更新する必要があると言われていましたが、そこで、以下の点について、町長の考えをお伺いいたします。一つ目が、坂下水源系の取水施設更新計画では、十勝中部広域水道企業団から受水する方法に決定したとのことですが、決定に至った経過についてお伺いします。二つ目が、計画決定の住民への周知方法、特に住民懇談会の開催についてお伺いいたします。三つ目に、広域水道企業団から受水する際、送水管の途中に小水力発電設備を設置する考えはないか、お伺いします。四つ目に、現在の取水施設の取水ダムは、自然景観の一部になっていると考えます。取水ダムを残し、今後の活用についての検討はないか、お伺いいたします。

答弁 町長 黒川

志民議員のご質問の「水道事業基本計画について」お答え申し上げます。1点目の「十勝中部広域水道企業団から受水する方法に決定した経過」につきましては、坂下水源系の取水施設と浄水場の老朽化が著しいことと、降雨時における原水の高濁度の発生頻度が多くなり、安定供給に苦慮していることから、今後の取水方法について基本計画を策定いたしました。具体的には、施設を更新する場合と近郊で広域水道事業を実施している十勝中部広域水道企業団から受水する場合を比較検討したもので、その結果、建設費用や維持管理費の経済性、水理環境など、総合的に費用の縮減が見込まれ、水質及び水量ともに安定供給可能な十勝中部広域水道企業団からの受水に決定したものであります。2点目の「計画決定の住民への周知方法、住民懇談会の開催」につきましては、広報たいきや大樹町役場ホームページに掲載しており、住民懇談会を開催する予定はございません。3点目の「広域水道企業団から受水する際、送水管の途中に小水力発電設備を設置する考え」につきましては、調査、設計段階にて小水力発電設備の導入効果について検討を行う予定であります。4点目の「取水ダムを残し、今後の活用についての検討」につきましては、取水施設の頭首工は、令和5年度の機能診断の結果により、洗掘・ひび割れ・鉄筋露出など老朽化が著しく、また、河川占用許可においては、その目的を廃止したときは、当該許可に係る工作物を除却し、原状回復することが原則となっていますので、これらを踏まえ、現時点においての活用の予定はありません。以上です。

質問 志民和義

1 点目の決定した経過については、広報たいき等で拝見しておりますので、分かりました。この中で、費用だけの検討結果なのか、それとも、水道の水質について、原因調査について汚濁が取れないということは前から聞いていたのですが、その原因調査については行っていたのかどうか。行っていたのでしょうけれども、結果は出たのでしょうか。分からないという結果を私は聞いたのですが、その後いかがでしょうか。

答弁 建設水道課長兼下水終末処理場長 奥

まず、水質調査についてです。水質調査につきましては、現状の大樹の浄水場並びに十勝中部広域企業団の浄水場においても、法にのっとって水質検査については定期的に行ってございます。その中で、原水については、大樹の場合は幾らか濁度傾向で、濁度が上がってしまうというような状況がございます。理由としては、大きいものは雨で、雨が降ると降水量に比例して濁度も上がっていくというような状況が平成28年の台風被害以降、顕著に現れてございますので、そういった環境も考慮して、比較検討、経済効果も取り入れて検討した結果、基本計画で取りまとめている中部の企業団のほうから受水するのが一番妥当性は高いという判断をさせていただきました。繰り返しになりますけれども、水質と経済性の比較においても、中部広域企業団のほうが安定して供給できるという判断をしているところです。

質問 志民和義

そういうことも大方理解して、この結果を私は受け入れたいというふうに思っています。ただ、水の汚れについて、大変きれいな水質で、二級河川で全国一ということが何度かあったので、今後とも水質のあれについては、引き続き調査する必要はあると思うのです。今後のために私は考えております。その点について、引き続きお願いしたいと思います。2点目に、計画の住民への周知方法では、特に住民懇談会の開催について、広報たいきあるいはホームページに掲載しているから住民懇談会を開催する必要はないということですが、水道の住民懇談会に特定したものでなくて、例えば毎年 1 回やる住民懇談会、行政懇談会ですか、こういうことを開催したときに、この問題は当然出ますよね。私の住んでいるところは合致しますので、住民懇談会なんかを今後とも開催していくということでよろしいのですか。全くしないということですか。

答弁 町長 黒川

通常の住民懇談会は、ブロック別懇談会とか町長と語る会、未来共創会議も含めて、例年どおり行っていく予定でございます。また、この関係につきましては、行政区長会議でも話しておりますし、萠和の語る会でも話しておりますし、尾田の懇談会でも、こういう方向だということは話していると思いますので、引き続きそういったことを伝えていこうかなと思っております。

質問 志民和義

ブロック別懇談会を中止して、黒川町長も住民との対話をすごく重視したということから考えて、ブロック別懇談会を引き続き開催して、この問題を丁寧に説明していく必要があるというふうに私は考えています。また、町長と語る会というのは、必要だと思ったら、こちらから要望したら、それは引き続きやっていただけるのでしょうか。

答弁 町長 黒川

先ほど申し上げたように、ブロック別懇談会もやっておりますし、町長と語る会も、リクエストがあれば対応しております。今後もやっていく予定です。

質問 志民和義

よろしくお願いいたします。3点目の広域水道事業団から受水する際の送水管の一部に、小水力発電ということですが、調査設計段階にて設備導入の効果について検討を行う。ぜひやっていただきたいというふうに思います。黒川町長も、町長になる前の前、企画課長のときに、小水力発電についていろいろ意見交換したこと、あるいは一般質問したことも何度かあって、一般質問ばかりではなく、特別委員会でも取り上げたことがあったのですが、大変造詣の深い方だなというふうに私は理解していたのですがこの方法を……。私もこれを視察したことがあるのですよね。どんなことをして送水管の途中に水車を入れるのかなと非常に疑問に思ったのですが、視察に行ったら一目瞭然で、なるほどなと。水も汚さないで、技術屋がいるから、きっといい方法を採用してくれると思いますけれども、ぜひこの効果を……。前に一回、小水力発電のときに町長に質問をしたら、私は教育目的にと言ったら、町長は、せっかく作る場合は少し経費を回収したいなということなので、今回まさにそれが合致しているなと、私、思いますので、ぜひ前向きに大いに検討していただきたいと思っております。その点については、このとおり理解しておりまので、ぜひ検討をお願いいたします。4点目の取水ダムを残してほしいということです。いろいろ傷んでいるということで、ここで私が予想したのでは、取水した後の施設が傷んできているのは理解していたのですが、取水ダムがこんなに、50年で駄目になるものなのでしょうかね。ちょっと理解できなかったのですが。そして、これがもし何でもなければね。あそこに今年も行ってみたのですが、流れる音とか景観とかを考えたら、残しておいたほうが観光目的にもなるなと思っていました。ただ、傷んでいるということになると、一つ目的が終わった場合は原状復帰すると。元の状態に復帰すると……。

質問 志民和義

元の状態に戻すということなのですが、その目的を変えることは可能なのか。傷んでいるということになれば、直せないものなのか。その2点についてお伺いします。

答弁 建設水道課参事 川口

ご質問の坂下取水場なのですが、議員おっしゃるとおり、49年経っています。少なくとも今後10年間は使用する施設となっておりますので、10年後に坂下取水場がどのような状況になっているかということと、河川管理者とそのときに協議をして、その後の利用方法を検討していきたいと考えてございます。以上です。

質問 志民和義

10年経ったときに何ですか。最後がよく分からなかったのでお願いします。

答弁 建設水道課参事 川口

今後、少なくとも10年は使い続ける取水施設になっておりますので、10年後にまた取水施設の損傷状況とかその辺を見ながら、河川管理者と協議を行いながら検討していきたいと考えてございます。以上です。

質問 志民和義

分かりました。大事に使っていただきたいというのが私の考え方です。あと、そのほかのことについては、また別な機会にお伺いいたします。

出典:大樹町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月4日 議事録 PDF(68ページ) 間違いを知らせる