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大樹町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日

無縁墓の対策について

2023年12月7日、大樹町議会の一般質問で、西山弘志議員が「無縁墓の対策について」質問し、町長 黒川、住民課長 水津が答弁しました。

質問者
西山弘志 議員
答弁者
町長 黒川、住民課長 水津

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 西山弘志

それでは、先に通告しております無縁墓の対策について、町長にお伺いします。よろしくお願いします。町内には、町が管理する墓地が11か所があり、そのうち使用料のかかる大樹、開進、尾田墓園については、令和3年度に使用状況が調査され、3か所合計1,847区画あり、そのうち38区画において無縁墓となっていることが判明いたしました。そこで、次の点について町長に伺います。1、近年の管理状況について(使用件数、返還数、無縁墓の件数)。2、無縁墓の取扱いについて質問します。

答弁 町長 黒川

西山議員ご質問の「無縁墓の対策について」お答えをいたします。1点目の「近年の管理状況」につきましては、使用料を頂いております、大樹、開進、尾田墓園の3か所38区画の無縁墓について管理状況を調査しましたので、本年10月末時点の内容でお答えをいたします。使用変更件数14区画、返還件数0区画、無縁墓24区画となっており、無縁墓のうち11区画は更地のままですので、残り13区画については来年も引き続き縁故者の調査を行います。2点目の「無縁墓の取扱い」につきましては、今年度より無縁墓38区画のうち更地の11区画を除いて27区画の現在使用している方に対して役場に連絡いただけるように立て看板を設置しました。この結果、現在の使用者から連絡を受けたのが14件あり、看板設置で一定の効果がありましたので、来年度も引き続き実施してまいりたいと考えております。

質問 西山弘志

当町には墓地条例に定めた11か所の墓地があり、そのうち大樹、開進、尾田墓園の3か所は使用料を定め、使用を認めている。令和3年度、状況実施、3か所で1,847区画のうち984区画が利用され、利用率は53.3%、その中38区画が継承者、縁故者、利用者不明で、いわゆる無縁墓になっているわけです。近年の管理状況ですが、令和5年度の使用状況について、使用件数が何件あるということになるか。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

令和5年度10月末時点の使用件数になりますけれども、大樹墓園で765件、それから開進墓園で110件、尾田墓園で62件の合計937件となってございます。

質問 西山弘志

前に説明を受けたときに、今、合計で937と言われたのですね、間違いない。ところが、3年のときのあれでは984という数字が出ているのですが、数字が違っているのではないかと思います。その内容をお伺いします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

今お答えしたのが令和5年度10月末時点の現在の数字でございます。3年度と少し乖離がございます。

質問 西山弘志

ということは、かなり使用数が減ったということでいいですね。それと、返還件数0ということなのですが、これ例えば3年ではなく、例えば分かれば5年間でどれぐらいあったかを知りたいのですが。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

年度ごとで説明させていただきますが、令和5年度の10月現在までの返還数については21件、それと令和4年度では25件、3年度では44件となってございます。

質問 西山弘志

分かりました。ということは、ゼロではなく、返還率はあったということですね。それと、そこでまた一つ。新規使用者の数をお願いします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

失礼しました。開始の件数でございますが、令和5年度で1件、令和4年度で2件、令和3年度で0件でございます。

質問 西山弘志

今朝もらったもので、答弁書を。少し前後するかもしれませんが、この無縁墓、立て看板や何かをやって、かなり減って、現在11が分からないということでいいでしょうか。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

無縁墓、連絡が取れない墓については全体で24件ありまして、11件が更地で13件がまだ連絡の取れない数字となっております。11足す13で、合計24件が現在無縁墓となってございます。

質問 西山弘志

それでは、その更地になっている場所、これはお骨が中で眠っていると考えてよろしいでしょうか。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

この11件の更地でございますが、将来お墓を建てようと思って、ただ土地だけを現在借りている状況で、お骨は入っていません。

質問 西山弘志

それでは、2番目にいきたいと思います。継承者や縁故者がいなくなってしまった、いわゆる無縁墓の取扱いについてですが、札幌市の墓園、約5万区画あり、そのうち約1万区画が利用者不明、無縁が増加していると報道されていたのです。そこでですが、大樹町の墓園条例はいつつくられたのかお聞きします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

申し訳ございません。条例のほうを持ってきていなかったので、後ほどお答えしたいと思います。

質問 西山弘志

後からお願いします。それで、町の墓地条例では、第9条墓地の使用上の管理及び制限について、第14条使用者の取消し、条件に違反した場合は、具体的に町はどのような処置を取ってきたのか、また今までどのような違反があったかお聞きします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

違反の関係でございますが、現状、私が知る限りでは、違反の罰則とかはないというふうに認識してございます。

質問 西山弘志

それでは、この第15条に代理人の業務とあります。そこで使用者が許可を受け、亡くなられた場合、新たな使用者を届け出る決まりになっている、こういうことになっているのですが、使用者が町外に住所を移転するときは、町内にお住いの方の代理人を定め、連署をもって町に届け出るとあるのですが、町内に居住者がお願いしたくてもいない場合、こういう場合はどのような対応すればいいのか、お聞きしたい。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

代理人の関係でございますが、町内に縁のある方がいらっしゃらないという場合でも、例えば帯広で住所を有している方に管理を代理人として定めたとした場合でも、帯広の方の住所でも連絡が取れるような状況であれば問題ないというように認識しております。

質問 西山弘志

それではあれですね、大樹町に住んでない方でもいいということですね。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

連絡が取れるような状況であれば、管理をしていただけるので、問題ないというふうに認識しております。

質問 西山弘志

分かりました。それで、第14条の3項、使用者の所在が不明となって、10年を経過したとあります。その10年経過したお墓は幾つあるのか。それと、どのような対策を取るのか、10年過ぎた場合、それをお聞きします。

答弁 住民課長 水津(住民課長は2024年3月まで)

申し訳ございません。10年経過したという部分については、数字を押さえておりません。ですが、立て看板など今年から設置して、使用者については調査しているところですので、来年度についても繰り返し看板の設置をして、使用者の再確認のほうをしていきたいと考えてございます。

質問 西山弘志

それでは、これから将来を考えて質問なのですが、やはりこのままで、無縁墓というか無縁化が進む、またそれが放置される可能性が出てくると私は思うのです。少子高齢化が進んでいくということは、イコールそれにつながると私は考えるのですが、今後、この状況をどのように処理していくというか、これからの目標があればお願いしたと思います。

答弁 町長 黒川

議員ご指摘のように、少子化によりまして地元に子どもがいない方というのが段々増えてきて、墓の管理もままならないという方が多いかと思います。通常は墓じまいをされて処分されるのが一番望ましいですが、そのままになっているという状況も多々見られるかと思います。近年そういう場合が多くなってきておりまして、町としましても担当課のほうで看板を設置し、連絡をもらうように対策をして、一定の効果を上げているということでございますので、事前の、今管理されている方々についても、今後の管理についてのお願いですとか周知というようなことは必要かと思っております。そして、なかなか連絡が取れないところ、既に連絡が取れなくなっているところにつきましては、今後看板等々の対策も含めながら、あるいは10年経過している場合の処分という部分も考えていかなければならないかと思っております。ただ、墓石が、墓がしっかりあって10年経過しているところについては、連絡が取れないという場合の対応については、今後の検討かと思っております。

質問 西山弘志

ということは、やはり将来、さっきも札幌の例を出したのですが、そういうことがこれから起きてくると思うのです。そこで、町が処理と言ったら言葉が悪いのですが、それができるような条例を、何というか、変えるということは必要あるかないか分からないのですが、検討はできるのですか。

答弁 町長 黒川

どういった処分というか、処理というかが必要かというのも含めて、現時点ではまだそこら辺の話ができておりませんので、今後の検討とさせていただきたいと思います。墓じまいするのに、通常ですと30万円とか50万円とかという費用もかかりますので、それを町が肩代わりするということになるのかどうかというのを含めて考えてみたいと思います。

質問 西山弘志

本当に内容によっては、条例も変えなくてはならない場合もあるかと思います。今後ももしそれを町が処理するようになった場合、私は合葬墓が必要だと思いますので、次の質問、合葬墓について質問したいのですが、議長、よろしいでしょうか。

出典:大樹町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月7日 議事録 PDF(71ページ) 間違いを知らせる