洞爺湖町議会 令和6年6月会議 2024年6月18日
合葬墓と無縁墓について
2024年6月18日、洞爺湖町議会の一般質問で、石川諭議員が「合葬墓と無縁墓について」質問し、生活環境課長 高橋謙介、健康福祉課長 高橋憲史、介護高齢課長 兼村憲三が答えました。
- 聞いた人
- 石川諭 議員
- 答えた人
- 生活環境課長 高橋謙介、健康福祉課長 高橋憲史、介護高齢課長 兼村憲三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 10番 石川諭
続きまして、合葬墓と無縁墓について質問させていただきます。今現在、合葬墓についての問合せがあるのか、お伺いいたします。
町の答え 生活環境課長 高橋謙介
合葬墓の問合せは、5月末現在でございますが、15件程度ございます。その中で実際に申請のあった件数は4件で、そのうち1件は既に合葬墓への納骨が終了してございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。1件は既に納骨しているということであれば、今年の4月に合葬墓ができたということはよかったのかなというふうに思います。今後、家族の希薄化とか、いろいろなものがありまして、どんどん個人が独りぼっちになっていくという社会が増えてくるのではないかと思います。それで次に、無縁墓の現状はどうなっているのか、お伺いします。
町の答え 生活環境課長 高橋謙介
無縁墓につきましては、三豊霊園の入り口付近に設けられております。ほこらの維持管理のほか、町のほうで年に一度、秋頃に供養を行っております。無縁墓の中に何体遺骨が入っているかは不明ですが、若干の余裕があるというのが現状でございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。その無縁墓なのですけれども、遺骨は大真寺にある無縁墓に埋葬するというふうにお聞きしておりますけれども、埋葬記録は何年ほど保存するのか、お伺いしたいと思います。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
ただいま無縁墓、無縁遺体に関わりますご質問で、書類と記録の保存年限のご質問かと存じます。こちらのほうの書類記録等の保存期間についてでございますけれども、当町の文書事務取扱規程の保存年限基準表におきまして10年保存と定められておりますことから、一連の事務等が完了した年度以降10年間に限りまして保存をしているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
10年というふうに今お聞きしたのですけれども、10年というのは何かすごく短いような気がするのですけれども、記録というのは普通150年ぐらいというふうに聞いてたのですけれども、そうではないのでしょうか。
町の答え 健康福祉課長 高橋憲史
今、議員のほうから150年ぐらいというお話がございましたけれども、あくまでも上位法等の記録を踏まえた中で、町の規程の中におきまして、いわゆる特別に規定があるものであればそういったことも考えられるのかもしれませんけれども、規程の中では10年保存というふうに定められておりますので、そちらの規程に従って運用にしているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございました。これは町の規程というでございますね。それで、もうちょっと聞きたかったのですけれども、無縁墓というのはいつ頃からあるのか、またそこに何体ぐらいあるのか、そういうところはお分かりでしょうか。
町の答え 生活環境課長 高橋謙介
無縁墓の、いつ頃からあるのかというようなご質問だと思いますけれども、無縁墓の中に書いてある石碑をちょっと見ますと、昭和初期に町民有志の方々により建立されたということが記載されておりましたので、お寺などから、いきさつを調べたところ、もともとは昭和初期の町民の方々の善意で無縁の遺骨を弔っていたようでございます。その後、昭和9年の12月に今の三豊霊園に町営の火葬場が建設された際、町民の善意を引き継いで、町があの場に無縁墓を設立したというふうなお話も伺っているところでございます。その中に今まで何体の遺骨が入ってきたとかというのは記録としてちょっと残ってございませんので、先ほども答弁したかと思いますけれども、何体の遺骨があるかはちょっと不明というような形でご理解いただきたいと思います。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございました。それでは、2番目、現在一人暮らしの数はどれくらいいるのか伺います。
町の答え 介護高齢課長 兼村憲三(介護高齢課長は2025年3月まで)
ただいまの現在一人暮らしの方はどのぐらいいるかということのご質問でございます。私ども介護高齢課としては、65歳以上の一人暮らしの人数という形でご説明させていただきます。令和6年3月31日現在におきまして、65歳以上の独居の世帯数という形では、831世帯というふうに押さえているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。65歳以上で831世帯ということであります。結構いらっしゃるということだと思います。そこで、平均年齢は大体何歳くらいかお分かりになりますか。
町の答え 介護高齢課長 兼村憲三(介護高齢課長は2025年3月まで)
ただいまの65歳以上の独居世帯の平均年齢という形でいきますと、78歳ということで認識しているところでございます。以上です。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。平均で78歳ということになりますと、私もだんだんその年に近づいてきたのかなと思っております。3番、その方たちの連絡先は確認できているか、お聞きしたいと思います。
町の答え 介護高齢課長 兼村憲三(介護高齢課長は2025年3月まで)
その人方の連絡先、身寄りの連絡先という意味合いだというふうに認識してございます。この連絡先につきましては、全て押さえているということではございません。といいますのは、介護高齢課といたしましては、包括的支援事業の中で令和5年度数値として65歳以上の独居の方で、ケアマネジメント利用については77件、また、総合相談件数としては397件ということでございますので、そうした方以外の連絡先などの把握はしていないというところでございます。以上でございます。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。397件が連絡先が大体取れているということであれば、831から引くと400世帯ぐらいが連絡の取れていない人という形になるのでしょうか。
町の答え 介護高齢課長 兼村憲三(介護高齢課長は2025年3月まで)
一概に831件から単純に397件を引いたということではございません。というのは、この831件という世帯数なのですけれども、議員言われるのは、恐らく高齢者の独居の実際の数値の把握という意味合いでの質問かというふうに思っているところでございます。直近の令和2年の国勢調査での実態調査としても押さえてはおりますけれども、住基上、登録としては一人世帯となっている場合でも、実際には分離世帯で同居している場合、また、住所がそのままで施設入所あるいは長期の病院の入院などといって、住基の実際の状況とは乖離があるというふうには認識しているところでございます。そういう意味では、民生委員の方が毎年訪問での実態調査を進めているというところでございますので、社会福祉協議会とも連携を取り、状況に応じた把握に努めているというところでございます。以上でございます。
議員の質問 10番 石川諭
そうすると、具体的に取れてない人が幾らとか、取れていない人の平均年齢とか、その取れていない人の最高年齢ということは、ちょっと具体的には分からないということでしょうか。
町の答え 介護高齢課長 兼村憲三(介護高齢課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問でございます、その取れていない方の平均年齢、また、取れていない方の最高年齢という形では掌握しかねているところではございますが、そういった最高年齢という意味合いでいけば、連絡の取れている方にいたしましては、104歳の方ということで認識しているところでございます。以上でございます。
議員の質問 10番 石川諭
ありがとうございます。連絡が取れている方が104歳ということであれば、結構長生きであるということが分かります。それでは、6月3日の読売新聞の朝刊で載っていたのですけれども、全国で無縁遺体が3割ほど増えているということの報告が新聞に載っていたのですけれども、18年度から5年間で年々増えてきて、引取り拒否が多い傾向にあると。札幌では65%の増加となっているということで、今は本当に増えてきてるのだなと。やっと親族と連絡が取れても、引取りを拒否するなどして手続が長期化しているという報告があります。まれなケースでは、中には自治体のミスで3年以上放置された例があるなど、無縁遺体の長引く保管が問題化されているという新聞の記事でありました。私は、なぜその連絡の取れていない方とか、最高年齢を聞いたのかといいますと、今後、洞爺湖町においても核家族あるいは親族関係の希薄化などで無縁遺体が増えることが予想されています。それで、遺骨の埋葬のトラブルがないないように願いたいと私は考えております。そこで、一つ申し上げたいのですけれども、やはり昔からそうなのですけれども、納骨堂とかお墓とかは、霊界と交信するためのアンテナと言われています。海に散骨したり、川に流すなどしないで、ご先祖様を大切にいたしましょう。もうすぐお盆が近づいてきます。日本の伝統を忘れないで、よき故郷を築いていきたいと思っております。以上が私の気持ちになります。以上で、質問を終わらせていただきます。