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砂川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日

物価高騰対策としてのプレミアム商品券の活用について

2025年9月11日、砂川市議会の一般質問で、伊藤俊喜議員が「物価高騰対策としてのプレミアム商品券の活用について」質問し、経済部長 野田勉、保健福祉部長 畠山秀樹、副市長 井上守、市長 飯澤明彦が答弁しました。

質問者
伊藤俊喜 議員
答弁者
経済部長 野田勉、保健福祉部長 畠山秀樹、副市長 井上守、市長 飯澤明彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 伊藤俊喜

皆さん、おはようございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきたいと思います。今回は、大きく1点のみとなります。大きな1、物価高騰対策としてのプレミアム商品券の活用について、砂川商工会議所が発行、販売し、砂川市が事業補助しているすながわプレミアム商品券について、本年度は5,000円購入で6,500円分の買物ができる30%の割増し率で、1世帯当たり最大で4セット、2万円購入で2万6,000円分の買物ができる内容で準備が進められております。近年の物価高騰は、市民の生活に深刻な影響を与えています。特に食料品や日用品、光熱費など生活に欠かせない支出の増加は、低所得世帯や子育て世帯に大きな負担となっています。そこで、地域経済活性化と生活支援の両立を目的としたすながわプレミアム商品券の発行について、以下の点について伺います。(1)現在の物価高騰が地域住民の生活に与えている影響についてどのように把握しているかについて。(2)過去に実施したすながわプレミアム商品券発行事業について市民や商店などの事業主からの反応について。(3)1世帯当たりの購入セット数の拡大について。(4)子育て世帯向けのプレミアム商品券を実施している他自治体の事例を参考に本市としてどのような制度設計が可能なのか。特に申請手続の簡素化や電子商品券の導入など利便性の高い取組への見解について伺います。以上、1回目の質問といたします。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

私から大きな1、物価高騰対策についてのプレミアム商品券の活用についての(1)、(2)、(3)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)現在の物価高騰が地域住民の生活に与えている影響についてどのように把握しているかについてでありますが、現在の物価高騰は不安定な国際情勢による原油価格の上昇、さらには相互関税率の設定などが世界市場の動きにも影響を及ぼし、物価、金利の見通しを難しくしており、特に世界的なエネルギー、資源価格の上昇と円安が同時に進んでいる局面では私たちの市民生活にも直接的な影響が出ているところであります。日本銀行が令和7年6月に実施した生活意識に関するアンケート調査によると、現在の物価については前年と比較して上がったと答えた人の割合は96.1%に達しており、名目賃金は高い伸びを示したところでありますが、実質賃金は3年連続でマイナスとなり、消費者の間で物価上昇の実感が広がっています。また、公的年金についても令和6年の消費者物価上昇率2.7%に対し、年金額の増加率は1.9%に止まり、物価上昇に追いついていない状況であります。一方で食品や日用品の動向は、帝国データバンクの食品主要195社価格改定調査によると、家庭用を中心とした9月の飲食料品の値上げは1,422品目に上り、9か月連続で前年を上回る状況であり、原材料価格の高騰に加え、物流費や賃上げによる労務負担の増加が重なり、物価上昇に拍車をかけております。現状では値上げの勢いは前年より強いのが現状であります。さらに、直近のデータでは、北海道消費生活モニターの調査によると、道央圏では対前年比で食料品や日用品などの値上がりが続いており、野菜では25%、乳製品では5%、石油由来の製品は6%の価格上昇、その他の品目も3%から6%の価格上昇が見受けられます。また、原材料費の上昇を価格に転嫁せず、内容量を少なくすることで消費者の買い控えに対応している商品もあります。さらに、外食を控えるなど消費行動にも影響が出ております。このように全国的な物価高騰は家計を圧迫し、生活の質にも大きく影響を及ぼしていると考えられます。次に、(2)過去に実施したすながわプレミアム商品券発行事業について市民や商店などの事業主からの反応についてでありますが、すながわプレミアム商品券発行事業は、地域経済の活性化や消費喚起を目的として砂川商工会議所が実施する経済対策事業として平成20年度から始まり、市も地域経済の起爆剤となるよう毎年度補助を行っているところであります。市民や商店などの事業主からの反応といたしましては、30%のプレミアム率は大きく、これが購買意欲の向上や生活費の一部がこのプレミアム商品券で賄われていることで家計の負担の軽減につながっているとの多くの声をいただいているところであります。また、令和2年度までは1,000円券つづりで1万円分のセットのみで販売していましたが、一度に負担する金額が大きいとの声が寄せられたことから、令和3年度以降は500円券つづりを組み合わせ、5,000円分のセットで販売したことにより利用しやすくなったと好評をいただき、結果令和3年度の購入率は前年度比5.7ポイント上昇したところであります。また、これまで大型店に偏っていた客層が中小規模店にも流れるよう中小規模店専用券の割合を増やし、中小規模店での使用割合が増えたことにより、主催する商工会議所の加盟店舗からも一定の評価をいただいているところであります。次に、(3)1世帯当たりの購入セット数の拡大についてでありますが、購入セット数は令和2年度は1世帯当たり1万円分を2セットまで、令和3年度から1世帯当たり5,000円分を4セットまでとしておりますが、より多くの世帯にプレミアム商品券のメリットが享受できるように、全世帯に対し商品券購入引換券を郵送するなど市内全世帯に周知を図ってきたところであります。1世帯当たりの購入セット数を増やすことで加盟店の売上向上につながるとは考えられますが、生活費の一部がプレミアム商品券で賄われていること、予算にも限りがあることから、発行数の上限については慎重な対応が必要と考えるものであります。また、購入世帯数は例年6割程度でありますので、購入者が一部の市民に限定されないように、まずは購入世帯数を増やし、加盟店の売上向上につながるよう努めることが優先であると考えております。これまで購入いただいていない市民にも購入してもらえるよう周知の強化を図り、より多くの世帯がプレミアム分のメリットを享受できるように主催者である商工会議所に働きかけていきたいと考えております。

答弁 保健福祉部長 畠山秀樹

私から(4)子育て世帯向けのプレミアム商品券についてご答弁申し上げます。物価高騰対策における子育て世帯向けの支援につきましては、既に今般の国の地方創生臨時交付金を活用し、住民税非課税世帯特別給付金支給事業の子ども加算分として世帯員である18歳以下の子供に対し、1人当たり2万円を加算して支給したほか、これらの支給対象とならない住民税均等割のみ課税世帯及び住民税課税世帯の子育て世帯についても同様に18歳以下の子供に対し、1人当たり2万円を加算して支給するなど直接的な現金給付による支援を講じてきたところでございます。また、現状の子育て支援施策といたしましては、これまで高校生等までの子供に係る医療費の自己負担無料化、学校給食費の無償化及び幼稚園等副食費助成事業をはじめ、小学生以下のお子さんが北海道子どもの国の有料施設を利用する際に同伴の保護者の入園料が無料となるふしぎの森利用料無料クーポン券を1世帯当たり10枚支給する事業や今年度事業内容を拡充した子育て関連用品の購入に利用していただくための乳児すこやか応援クーポン券を乳児1人当たり最大6万円支給する事業など、子育て世帯に対する経済的負担の軽減となる事業を実施しているところでございます。これらのことも踏まえ、現時点において子育て世帯に特化したプレミアム商品券の発行については考えていないところでございますが、事業を実施する場合においては申請手続や電子商品券の導入などのデジタル化はスマートフォンの普及により特に若い世代の子育て世帯に対しては利便性の向上が図られるものと感じておりますが、事業に参加する全ての事業者においてデジタル処理をするためのノウハウやシステムの整備など体制が整っていないという課題があるものと認識しているところでございます。

再質問 伊藤俊喜

それでは、ここから順次再質問をさせていただきたいと思います。今経済部長と保健福祉部長からも答弁いただきましたけれども、日本経済全体を見ますと、2年連続の高水準の賃上げですとか、企業の高い投資意欲ですとか、そういった前向きな動きが見られています。ですけれども、私たちの住む地方においては急激な物価上昇に賃上げが追いついていないというような状況になっております。この数年の物価上昇というのは私たちの生活に非常に深刻な影響を与えていると考えています。私も市民の人たちとお会いしますと、やはりこの状況を何とかしてほしいというような声をお聞きしますし、私自身もスーパーなどへ行き、そこで値札などを見ますとため息が出るほどにどんどん値上がりしているなというようなことを実感しますし、また値段が変わっていないかなと思って手に取ってみましても、ひっくり返してみると、よくよく見ると内容量が減っていたりだとか、そういうような状況にもなっていたり、やはり買うのをためらったりとかして買い控えをしてしまうような状況になっています。こうした中、経済部長にお伺いしたいんですが、現在砂川市が市民への経済支援対策を行っている内容についてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

経済対策についてのご質問ですが、まずはプレミアム商品券、これが1つ大きくあります。それと、商品券発行事業というのがございまして、それも商店街連合会と連携してやっております。そのほかには、融資の事業ですとか、そのようなものを実施しているところであります。

再質問 伊藤俊喜

今の答弁でこれらの対策を行っているということが分かりました。その中の一つのプレミアム商品券ですけれども、今年は今月20日から10月17日まで約1か月間の発売期間で、実際に使用できるのは発売当日の9月20日から来年の1月31日までということで4か月間となっています。今まさに各家庭には引換券が郵送されたというような、多分食卓の上にあるんじゃないのかなというような状況だと思います。去年の販売実績についてもう少し詳しくお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

昨年度の販売実績でございますけれども、プレミアム率につきましては同じく30%、5,000円分を1セットといたしまして1世帯の上限は4セットであります。購入世帯は、総世帯8,542世帯のうち4,870世帯が購入しております。購入率は57%、販売セット数は1万9,170セットとなっております。販売金額に換算いたしますと9,585万円となります。販売金額にプレミアム率30%を加算した額といたしましては、1億2,460万5,000円となります。この金額が個店の売上げにつながったと考えられます。ちなみに、内訳といたしまして専用券、500円券では9万5,850枚、共通券では、これは1,000円ですけれども、7万6,680枚が購入されております。換金率でございますけれども、99.6%、専用券では9万5,305枚、共通券では7万6,396枚が使用されたところでございます。

再質問 伊藤俊喜

このプレミアム商品券ですけれども、予算でどれぐらいやっているのかというのを、もし仮に、今年ですけれども、砂川市内は今8,400世帯ぐらいだとお聞きしていますので、この8,400世帯が全て購入したとすると2億1,800万円ぐらいになると、これが市中に流れると大変大きな額がこの4か月間の中に流れるという計算ができます。これを、市の負担分として上乗せしている30%のプレミアム分ということになりますので、全世帯で市の負担分としては全世帯が最大の4セットを購入すると市の負担分は6,552万円となります。しかし、本年度の当初予算では3,528万円というのが当初予算に盛り込まれています。本来であれば、全世帯が購入できるということをうたっているのであれば6,552万円を計上するべきと思いますが、予算書を見ますと3,000万円分が足りないとなります。これは、どういうような計算意図で計上しているのかということをお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

全世帯が買ったときの金額よりも予算額が少ないのではないかというご質問かと思います。まず、この事業でございますけれども、商工会議所が主体となりまして、要望があって予算を措置しているものでもございます。まず、これが1点。3,000万円ほど不足しているというご指摘でございますけれども、その予算の内訳といたしましては、当初予算3,528万円でございますが、根拠は、これは商工会議所からいただいた根拠でございますけれども、過去の商品券の購入実績、これが全体の6割程度が購入されるだろうと想定されていました。全世帯が、約8,400世帯でございますので、その6割ということで5,040世帯、想定される購入世帯が5,040世帯なので、それに4セットを掛けまして2万160セットになります。切り上げまして2万1,000セット、2万1,000セットにプレミアム分の1,500円を掛けますと3,150万円になります。これに事務費を加算いたしますと3,528万6,000円となり、先ほど伊藤議員がおっしゃいました金額になるかと思います。このような根拠で予算を設定しているところでございます。

再質問 伊藤俊喜

商品券は全世帯で買えるとなっていますので、大丈夫だなと思うんですけれども、この予算書だけを見ると足りない金額があるということで、もし購入者が多かった場合、当初予算を超えた場合ということになると打切りになるということはあるのでしょうか、お伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

この事業につきましては、地方創生臨時交付金により設定しております。ただ、事業費が今後購入者が増えまして不足になった場合につきましては、全ての世帯に4セット購入できるよう今後予算の補正により確保する予定となっておりますので、購入できない者はいない、打切りはないと考えているところでございます。

答弁 副市長 井上守

今プレミアム商品券の関係で臨時交付金の事業ということで説明を経済部長がいたしましたので、私から臨時交付金の事業についてちょっとご説明したいと思います。まず、これらのメニュー分の臨時交付金事業につきましては令和6年12月の国の補正予算ということで事業化したものでございまして、そのときも繰越明許費という形で説明もさせてもらっていますけれども、総体の事業に対する市への配分が7,240万8,000円ということで交付限度額が来てございますので、そういった分の計画といたしまして住民税均等割非課税世帯についての給付金ですとか子供の加算分、それから子育て世帯の分ということでそれぞれの事業に振り分けまして、その分の残りとしてプレミアム商品券を予定しております。それで、各世帯に、商工会議所から広報、広告が出ておりますけれども、慌てなくても大丈夫ですよと、市民皆さんの分を用意してございますというものについては当然これは枚数も印刷して用意してございます。それで、商工会議所の事業でございますので、これがもし議員ご指摘の6,500万円ほどの費用が、今3,500万円を予算計上してございますけれども、6,500万円ほど最終的に支出が必要であれば3月の補正予算でそれを積み増ししまして、商工会議所に給付というんですか、補助の増額をしていくというようなことでございます。それで、57%の購入率でこれまでもきてございまして、プレミアム商品券は平成22年ぐらいからずっと続けている事業になるんですけれども、大分市民の皆さんにも浸透してきてございますので、あとはどういった方法で購入率を上げていくのかということが私どもの課題となってございますので、それにつきましては商工会議所にお願いになってしまうんですけれども、どういった方法があるのかこれからも詰めていきたいと、仮にニーズがすごく少ないということであれば私どもの職員の中で今回はすないるで売るということでございますので、ちょっと時間も延長しながら販売をしていきたいと思ってございますので、予算のことについてはご心配いただかなくても大丈夫かなと思ってございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 伊藤俊喜

ありがとうございました。購入者が多くても打切りにならないということを聞いて少し安心しましたけれども、交付金の限度額があるということで、それを振り分けた中にプレミアム商品券があるということなんですけれども、購入者が多かった場合はこれは単費でも行うということでよろしいんでしょうか。

答弁 副市長 井上守

これも昨年の予算の時期にご説明はしておりますけれども、仮にそれが不足した場合については当然一般財源で手当てしなければならないということで考えておりますので、そうなった場合については一般財源を投入して事業を実施していきたいと思ってございます。

再質問 伊藤俊喜

続いて、(3)になるんですけれども、1セット当たりの購入セット数の拡大についてということであります。私は、この砂川のプレミアム商品券については非常に上手に設計されているなと考えています。といいますのは、先ほど来ちょっとお話が答弁の中でもあったかもしれないんですけれども、市内の全世帯が買えるということ、つまり希望者に売り切れがないということ、そして全世帯に郵送で送られてきて、そして1か月間の販売期間があって、そして使用期間も4か月あるというような内容であります。一方で、他市の事例を見ますと、最近のネットでちょっと見た感じでも販売数に上限を設けているところが見られますし、いわゆる早い者勝ちだったりですとか、先に並んだ者勝ちみたいなものも見られますし、いまだに1人100万円以上も買占めができたりとか、市外の人が買えたりですとか、そういうようなことによって幅広い人に商品券が行き渡らないようなケースというものが、いまだにこういう荒っぽいような販売の仕方をしているような自治体のケースも見られます。そういった意味では、砂川は非常に公平性が保たれた中で販売がされているんじゃないのかなと感じています。そこで、今回の砂川のプレミアム商品券なんですけれども、4セット2万円の購入で2万6,000円の買物ができるということですから、6,000円分のプレミアムということになります。お米の値上げなど昨今の物価上昇の中でありがたいんだけれども、家計の足しにするにはすぐ吸収されてしまうような金額でというような声がやはり主婦の中から聞かれます。また、別な人は、これぐらいのプレミアムだったらわざわざ出向いて買いに行かないというような人たちの声もあります。そういった声というのは経済部では聞こえていますでしょうか。また、そういうような声があることについてどのように捉えていますでしょうか。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

市民の声、また事業者の声ということかと思いますが、まずいい評価をいただいている声から申し上げますとプレミアム率がいいというお声があります。それから、コンビニでも使えますとか、あとは店舗のみならずタクシーでも使えるという声もあります。また、全世帯が買えるというお声がございます。それから、あまりよくない評価のところであるとプレミアム率に魅力がないという声もありました。それから、販売窓口が自宅から遠いので交通費がかかるということで、そのような声を聞いているところであります。今声だけのお話をしましたが、私どももなるべく声を聞きながら課題を押さえて、過去から聞こえていたので、対応したいという考えというのはありましたので、若干説明させていただきますけれども、より広くの方に購入していただきたいということで、商工会議所にいろいろなところに出向いて売るのに協力してもらえませんかなんていう話をしていたんですが、手が回らないので、これ以上は対策は難しいですというお声をいただきました。なので、市の商工労働観光課で購入率の向上に努めていこうとういことで、事前に対応したものをちょっと申し上げさせていただきます。8月に、アイアイで無料の買物バスを出しているようなので、遠方から買物に来るのが、買うのが困難だという方がいらっしゃるということを伺いましたので、アイアイの買物バスに乗られる方にチラシを配る。それを見ることでアイアイで使ってもらえるなということも、周りの個店でも使ってもらえるということで、そういう啓発もさせていただきました。今まだ取りまとめている最中でございますけれども、各団体に対して取りまとめとか、そういうようなものを依頼をしておりますし、また平日も販売時間が9時から16時までという時間帯で売るようなこともありましたので、そこにつきましては販売期間はちょっと遅くて期間限定にはなりますけれども、10月1日から8日まで期間限定ではありますけれども、19時まですないるで延長して売りたいということも今考えて対応するところでございます。

再質問 伊藤俊喜

では、どれぐらいプレミアムがあったらいいのかとお聞きしましたら、それはどこまでもいっぱいプレミアムがついていたらいいなというのは消費者の本音のところですけれども、およそ1万円ぐらいのプレミアムがあったら、触手が伸びるといいますか、ありがたい、買いに行きたいというような声があります。そうなると、2つに1つといいますか、現在のプレミアム率の30%を拡大するか、それかセット数の販売を拡大するかみたいなことになります。プレミアム率については、他市では10%、20%というところが結構多くて、砂川市の30%というのは非常に高いほう、十分に高いほうの部類に入ると思います。そこで、セット数の販売の拡大ができないかということになりますけれども、これを逆算しますと、仮にちょっと低く見積もって9,000円のプレミアム分がつくとすると6セット3万円分の販売となります。販売数が増えますと、先ほどもありましたけれども、市内にその分お金が回ることになりますし、経済の好循環が生まれるんじゃないのかなとは単純に思います。先ほど副市長からもちょっとありましたけれども、市内全世帯8,400のうち4,800世帯ということで、大体プレミアム商品券を購入した世帯の割合というのは57%と先ほどお聞きしました。これを引き上げて多くの人に利用してもらうためにもセット数の拡大など次年度以降の販売内容の見直しをしていくことはどうでしょうかということで改めてお伺いしたいと思います。

答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)

回答が繰り返しになるかもしれませんけれども、まず優先したいのが購入者が一部の市民に限定されないように購入世帯数を増やして経済を回していきたいということでございます。この本来の目的が経済対策ということでございまして、商店街の売上向上につながることが大前提でございます。ただし、交付金、補助金を入れてほぼプレミアム分が市から出ておりますので、それを考えますとただ単純に経済効果だけを生むのではなく一定程度、本来であればいろいろな物価高騰対策というのは私どもが直接手を出せるものではないのかもしれませんが、そこの部分も住民の方にフォローできることも必要かと考えます。なので、そのバランスを考えたときに、単純に購入する量を増やすのではなくて購入する人を増やしてまちに売上げが上がるような手だてを取るのが最善、優先かと考えております。過去の経過をちょっと申し上げますと、本事業は商工会議所が平成20年から自主財源で開始しておりまして、自主財源のみで事業の実施が困難ということで市に助成の要望があり、平成22年から市の助成を受けて実施しております。今ほど申し上げましたとおり市の補助事業で実施していることから、市民である購入者が公平に購入できる制度設計がやはり必要だということで近年はこのような対策を取っております。単に購入できる人に売るのではなくて、今ほど申し上げましたとおり購入できる人を増やして販売する量を増やす、ここが最優先してやらなければいけないという考え方でございます。これは制度設計の話でございますけれども、この事業におきまして事業者もこのプレミアム商品券をきっかけに、今ほど申し上げましたとおり顧客が増えることで新たなリピーターを獲得することも可能ではないかと考えております。ご協力いただければの話になりますが、そのためにはやはり個店の方々、事業者の自助努力というのも組み合わせて、より経済が回っていただければと考えるところでございます。なので、この事業につきましては市が直接やっている事業ではございません。主体である者は商工会議所でございますので、基本的には商工会議所に働きかけていくということを考えているところでございます。販売の内容を見直していくには、やはり全世帯とまではいかないまでも商品券が市民に広く行き渡り、これ以上購入率を上げることが望めないと判断できるくらいの状況になったときに初めていろいろな条件を加味しながら、環境を加味しながらその検討に入るものではないかと考えているところでございます。

再質問 伊藤俊喜

基本的な考え方というのは分かったんですけれども、今質問させていただいているのは物価高というようなことですので、こういうのに対応してぜひともセット数の拡大についても柔軟な対応を検討していただきたいなと改めてお願いしたいと思います。次に、(4)について、本当はこれは経済部の観点で質問したかったんですけれども、子育てがつくということで保健福祉部所管ということになりますので、よろしくお願いしたいと思います。私も高校生の子供を持つ親として子育て世代に当たるんですけれども、昨今の物価高騰というのは非常に負担で、家計にもやはり影響が大きいと感じています。例えば小学校や中学校、高校入学に当たってそろえるものですとか、制服ですとか、お祝い事ではありますけれども、支出も非常に大きくなってきます。そこで、他自治体では、数少ないですが、子育て世帯向けのプレミアム商品券というのを実施しているところがあります。これは、子育て応援枠というような名目で、販売するセット数を子育て世帯には多く割り当てるようなものであります。今飯澤市長を先頭に、子育てするなら砂川のテーマでこれからのまちづくりを進めていこうとする中で様々な子育て支援が行われていますけれども、こういった分かりやすい視点、先ほど副市長のお話をいただきました。実際効果もありました。今年の春でしたか、住民税均等割のみ課税世帯、子ども加算特別給付金及び子育て世帯特別給付金という長い名前なんですけれども、非常に効果的、18歳以下のお子さんには全て市内のところに2万円を現金で支給しているということで、これは市の独自事業ということで非常にいい事業だったということなんですけれども、名前が分かりづらくてもらった世帯も何のことだというような感じの多分名前だと思うんですよ。せっかくいい事業なのに、もらった人がもう少し分かりやすくてSNSで発信したくなるぐらいに思わせるような例えば名前をつけて、先ほど言った子育て世帯向けプレミアム商品券みたいなものになると発信したくなる、砂川はすごくいいまちだよねというものにつながってくるんじゃないのかなと思っています、これは私の考え方ですけれども。経済部と保健福祉部が連携してこういった子育て世帯向けのプレミアム商品券のような取組、施策を展開してほしいと思いますが、この点について改めてお伺いしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 畠山秀樹

子育て向けのプレミアム商品券についてということでございます。これについては、他の自治体において一般の商品券に上乗せする形で実施しているところがあるということは私どもも認識しているところでございます。それで、砂川市のプレミアム商品券につきましては、現在全世帯で購入ができるような形で行っているところでございますけれども、現状といたしましては購入率が約60%ということで、約40%の方が様々な事情で購入されていないという状況になっているというところでございます。それで、購入されない方の中には子育て世帯の方もいるものと推定されるところでございますけれども、現在当市におきましては、1回目でも答弁申し上げましたけれども、様々な子育て支援策を行っているところでありまして、そのような子育て支援といった面からいいますと子育て支援の施策といたしましては対象となる方全員に支援が行き渡るような施策が必要であると考えているところでございますし、また支援の施策としては効果的であると考えているところでございますが、それでプレミアム商品券となりますと購入されない方が一定数いる中で子育て世帯の全世帯に行き渡るということも考えづらく、支援が受けられないといった方も出てくることが考えられるところでございますので、今言われている子育て支援という形でのプレミアム商品券については、実施するとした場合の効果検証という形も必要なものと考えておりますけれども、現状においては難しいものと考えているところでございます。

再質問 伊藤俊喜

取り組んでみたいという意向はあるけれども、実際にお店で電子商品券に対応できないがために加盟店舗が少なくなってしまうとか、実際に利用できる店が少なくなって魅力そのものがなくなってしまうのではないかとして市はためらっているということでしょうか。そういった意味では、現時点では店舗も利用者も紙の商品券が最も分かりやすくて使いやすいということになります。ただ、そう遠くない将来は必要に迫られるということでしょうから、ぜひ調査研究を進めていってほしいなと思います。そこで、最後に飯澤市長に質問であります。現在物価高騰対策として行っているプレミアム商品券は、市民からの一定のニーズと評価があるものと認識しておりますが、事業の実施に当たっては国からの物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金頼みとなっております。国費に支えられて事業を実施しております。この先も交付金があればいいですけれども、仮になくなった場合についての事業の継続性についてのお考えとこのほかにも現下の物価高騰対策としてプレミアム商品券に代わる市の独自のメニューや新たな施策があるのかについてお伺いしたいと思います。

答弁 市長 飯澤明彦

今ほどのプレミアム商品券、さらには地方創生臨時交付金がなくなった場合の対応ということでございますけれども、まず今年度につきましては石破総理大臣が地方創生にかなり強い思いを持たれておりまして、予算規模を1,000億円から2,000億円に倍増させたという経緯もございます。詳細についてはまだ具体的には出てきておりませんし、ちょっと政局が今分からない状態ではありますけれども、物価高対策については、これは特定の地域が物価高になるということではなくて日本全体が物価高というようなことでございまして、先ほど来答弁の中にもありますけれども、国が物価高対策を講じていくものと、そういった認識をしてございます。また、プレミアム商品券、これは非常に市民の方々から、そして事業者の方々からも本当に好評な話は私も聞いてございます。先ほど来答弁の中でも話しておりますけれども、何しろ購入世帯が57.5%程度ということでありますので、多くの世帯の方が、半分以上の方は購入されておりますけれども、42%強の方がまだ購入されていない世帯があるということでございますので、そこは商工会議所さんが主体でございますので、購入世帯の増加というところ、そこは強く求めていきたいなと思ってございますし、そのことが市内の経済の活性化にもまたつながっていくものと捉えてございます。伊藤議員ご指摘のように、物価上昇、これに賃金がまだ追いついていないということは私も認識してございます。これから物価高騰対策としてどのような施策がいいのかというのは、またさらに考えてまいりたいと考えております。

出典:砂川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる