砂川市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日
(1)火災跡地の瓦礫の処理について/(2)介護を支える人材の確保等について
2023年6月20日、砂川市議会の一般質問で、武田真議員が「火災跡地の瓦礫の処理について」「介護を支える人材の確保等について」について質問し、市民部長 堀田一茂、保健福祉部長 安田貢、市長 飯澤明彦が答弁しました。
- 質問者
- 武田真 議員
- 答弁者
- 市民部長 堀田一茂、保健福祉部長 安田貢、市長 飯澤明彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田真
皆様、おはようございます。それでは、通告に基づきまして私からは大きく2点について伺います。大きな1、火災跡地の瓦礫の処理についてであります。昨年12月4日、砂川市東2条北2丁目にある店舗と住宅を兼ねた建物で火災が発生し、現在跡地には瓦礫が残されています。この土地はJR砂川駅前の商店街の一角に位置し、ふだんから人通りが多い市道に面しています。しかし、火災から半年以上が経過しているにもかかわらず、一部の瓦礫が撤去されただけで大部分は放置されたままの状況です。このままでは環境の悪化など、さらなる問題が懸念されます。そこで、この火災跡地の瓦礫の処理等について市の今後の対応について伺います。大きな2、介護を支える人材の確保等についてであります。砂川市第7期総合計画の人口推計によれば、2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上になり、高齢化がさらに進むことが予想されています。特に要介護率は85歳以上で上昇することから、介護の需要は今後さらに増加することが見込まれます。また、厚生労働省の第8期介護保険事業計画によれば、将来的には北海道全体でもさらなる介護人材の需要が予測されていますが、現時点でも介護人材の不足が全道的に深刻な状況です。このような背景から、本市において将来にわたり安心できる介護サービスを提供するためには安定的な介護人材の確保が重要な課題と考えます。そこで、次により伺います。(1)介護人材確保対策の現状等について。(2)介護保険サービス事業者への介護人材の確保支援の考えについて。①介護職員初任者研修への支援について。②介護福祉士実務者研修等、介護人材のキャリアアップへの支援について。(3)多様な介護人材の確保、育成の考えについて。①離職した介護人材の復職支援について。②定年後の元気な高齢者の介護業界への新規参入支援について。以上、第1回目の質問といたします。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
大きな1、火災跡地の瓦礫の処理についてご答弁申し上げます。令和4年12月4日午後8時頃に発生した砂川市東2条北2丁目の店舗併用住宅の火災では、建物が全焼し、また建物が鉄骨造りであったことから、現場には現在も火災の熱で曲がった鉄骨や焼け落ちた建物の残骸などが積み上げられている状況であります。このため、現場には、歩道側のみではありますが、セーフティコーンバーで転落等の防止措置をしているところであります。これまでの経過として、火災後、私有財産の管理として、瓦礫処理の当事者となる建物等の所有者につきましては登記情報から確認できておりますが、今年に入り建物所有者のご親族が市の窓口に来られ、瓦礫処理の方法や業者についての相談を受けたところであります。現在のところその後の進展はありませんが、建物所有者のご親族が瓦礫処理の意向を示していることから、今後も市に相談などが寄せられた際には対応してまいりたいと考えているところでございます。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
大きな2、介護を支える人材の確保等についてご答弁申し上げます。初めに、(1)介護人材確保対策の現状等についてでありますが、国におきましては令和3年度から5年度を計画期間とする第8期介護保険事業計画の中で、全国的に必要となる介護職員の将来推計では令和元年度時点の約211万人に対し、令和22年度、2040年には約280万人と元年度に比べ約69万人、32.7%増員する必要があるものと推計されております。北海道に係る推計では、令和元年度の約10万1,000人に対し、令和22年度には約13万3,000人と現状より約3万2,000人、31.7%増員が必要と見込まれております。少子高齢化の進展による就業人口の不足が懸念される中、介護職員の人材不足については既に社会保障制度における大きな課題となっているものであります。このような状況を踏まえ、国は第8期介護保険事業計画において介護職員の処遇改善、多様な人材の確保、育成、離職防止、定着促進、生産性向上、介護職の魅力向上、外国人材の受入れ環境の整備など総合的な人材確保対策に取り組んでいるところであります。一方、市内の状況としては、毎年4月1日現在の介護職の募集状況等を把握するため、市内老人福祉介護関連事業所関係職員調査を実施しておりますが、本年度の結果では介護職として勤務している実人数が想定人数よりも少なく、募集を行っている事業所が入所施設、通所施設を合わせ10か所以上に上る状況となっており、市内においても介護職の人材不足が顕著となっているところであります。市では、近年のコロナ禍での様々な影響に対し介護事業所等のサービス継続と安定的な経営を支援するため、感染症対策慰労金支給事業や社会福祉施設等物価高騰対策支援給付金の支給を行うとともに、介護職員の人材確保についても全国市長会を通じた介護職員の処遇改善に関する国への要望活動や、独自支援策として介護老人福祉施設を運営する社会福祉法人に対し介護職員初任者研修等の研修費用を助成することで介護水準の維持、向上に向けた支援に努めております。次に、(2)介護保険サービス事業者への介護人材の確保支援の考えについて、①介護職員初任者研修への支援についてでありますが、介護職員初任者研修は介護職員として働くために必要な基礎知識と技術が備わっていることを証明するもので、受講資格はありませんが、厚生労働省が示す指針の下、各都道府県から指定を受けた養成校が実施する研修を受講の上、修了試験に合格することで得られる資格であります。この資格がない場合、身体介護ができず、担当業務が生活援助に限定されるため、多面にわたって要介護者のサポートを行うためには取得することが望ましい基礎的な資格と位置づけられております。市では、介護人材の確保及び定着率の向上などを図るため、市内の社会福祉法人で研修修了後、当該職員が引き続き1年以上就労している場合に研修費用を助成しており、平成26年度以降計13件、約100万円の補助金を支出しているほか、砂川高校に在学する生徒が当該研修を修了した際にも費用を助成しております。次に、②介護福祉士実務者研修等、介護人材のキャリアアップへの支援についてでありますが、介護福祉士実務者研修は介護職員初任者研修の上位資格であり、介護分野で唯一の国家資格である介護福祉士を受験するため、3年以上の実務経験に加え、当該資格の取得が必須要件となっております。訪問介護事業所において配置しなければならないサービス提供責任者の任用資格でもあり、喀たん吸引や経管栄養など実践的な知識と技術の習得も目的としていることから、初任者研修に次いで取得することが望ましい資格となっております。市では、令和3年度よりこの実務者研修を助成対象に加え、過去2年間で計13件、約130万円の補助金を支出しており、より質の高い介護サービスの提供、あるいは資格取得によるモチベーションの向上が図られるよう、介護人材のキャリアアップへの支援を行っております。次に、(3)多様な介護人材の確保育成の考えについて、①離職した介護人材の復職支援についてでありますが、介護人材の確保を図るためには、新規人材の確保に限らず、離職した介護人材の把握、復職支援を推進していくことも重要であり、道内では北海道福祉人材センターにおいて国が平成29年度に創設した介護福祉士の離職者に係る届出制度に基づき、旧ホームヘルパー養成研修1、2級課程を含め、各種介護資格取得者の届出を受け付けており、届出された方に対し、介護職の求人情報など様々な情報提供を行うとともに、一定期間の従事実績により返還が免除される離職者の再就職準備金貸付事業など、就労支援やスキルの維持、向上に向けたサポートに取り組んでおります。当市といたしましても、市内事業所と連携を図りながら制度の周知等に努めてまいりたいと考えております。次に、②定年後の元気な高齢者の介護業界への新規参入支援についてでありますが、全国的な労働力不足や健康寿命の延伸を背景として高齢者の就業年齢が延長される傾向にある中、介護業務について未経験の高齢者が肉体的にも精神的にも負担の大きい業種とされる介護業界に全く新たに参入していくことは、現実的に難しい側面があるものと推測しているところであります。しかしながら、市民に対する介護保険制度の理解促進を図っていく中で、介護業務の経験がない高齢者の方でもボランティア活動の一環として介護を必要とする方への日常生活支援に興味関心を抱いたり、ICT機器等の導入による職場環境の改善が進むことで介護業務への就業について意欲が喚起されるケースはあり得るものと考えております。高齢者が社会参画を継続していくための取組としてどのようなものが適切であるか検討してまいりたいと考えているところであります。
再質問 武田真
それでは、順次再質問していこうと思うのですけれども、まず火災跡地の瓦礫の処理についてでありますが、パネルを用意したので見ていただきたいと思います。この状況は、市道側から私が写真を撮ったものなのですけれども、市道からJRの線路に向かって写真を撮っております。間口より奥行きが長い店舗の跡地そのままに瓦礫が載っているというような状況でありまして、面積的には100坪以上あるのかと見えております。また、この瓦礫を詳細に見ていきますと、ほぼごみ、有価物はほぼないという状況が見てとれました。また、この土地の周辺、道路側は当然市道で市の土地になっておりますし、奥側は駅につながっている市営の駐車場の接続道路になるのですか、駅裏の市営駐車場になっております。左右にも土地があるということで、恐らく何らかの権利者がいるのかと推測はされます。そこで、私が確認したいのは、この土地の権利関係、地権者を含めて周囲の土地の権利関係です。どのように現状を把握されているのかをまず確認させてください。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
火災があった場所の土地の権利関係、所有者というご質問でございますが、建物があった場所は建物所有者の所有する土地1筆と、その南側に河川用地が隣接しております。この河川用地は国の所有地でありますけれども、管理は北海道がしていて、建物を建てるときに建物の所有者が占有許可を得て建物を建てているということでございます。建物所有者の土地の東側、線路側には市の行政財産である土地が隣接しているところでございます。北側には個人の所有の土地が隣接しております。
再質問 武田真
そうしますと、当事者としては建物があった底地の地権者の方がまずいらっしゃるということと、隣の民有地ですか、駐車場として使われている民間の方の土地、この奥側は駐車場に接続されている市有地、駐車場の用地の一部なのかと想像するのですけれども、その土地があると。そして、国の土地ということで、当事者としては国、市と、あとは民間、個人の方が2人ほどいるのかと。担保物件はどうなっているか分からないので、その他物件の状況は分からないのですけれども、今のところ見えるのは当事者はそれだけということになると思うのですが、そうしますとこの瓦礫の載っている土地に市の土地が接続されていることになると思うのです。いわゆる隣地がこのような状況になっているということになってくると思うのですけれども、手前は市道ということで当然市の土地でありますが、現状先ほどの答弁では相談等をしているということと、解決に向けて意向を持っているというお話だったのですけれども、ただ市は当事者になっていますよね、既に。というのは、このような瓦礫の載っている土地、例えば崩れてくるとか、汚水が流れてくるという可能性があるわけなのですけれども、現状市の土地と隣り合って接続されているわけですから、隣地、隣の土地がこのような状況になってくるということなると市は利害関係人になってくると私は思っているのです。というのは、令和5年4月1日付で改正民法が施行されたのですけれども、新しい民法で物権法の一部に新しい条項等が加わったのですが、管理不全土地という条項が加わったのです。管理不全土地、文字どおり管理不全な土地なのですけれども、条項を読んでいきますと、第264条の9なのですけれども、要は所有者による土地の管理が不適当であることによって他人の権利または法律上保護される利益が侵害され、または侵害されるおそれがある場合、必要があるときは裁判所が管理人をつけることができるという規定があって、この土地が管理不全土地なのかといえば、微妙だと私も思っております。先ほど答弁であったとおり、相談して瓦礫を撤去する意向をお持ちだということなので、一概にここが管理不全な土地だと私は言うつもりはないのです。ただ、現実問題として管理不全の土地の寸前にあるのかと私は認識しております。市として、先ほど相談業務等で対応するのだというお話があったと思うのですけれども、市は隣の土地を所有している、市が所有権を持っている土地がこのような状況になっているということで、私自身は市は当事者の一員だと認識しているのですが、市としては相談等の対応に限定された対応という答弁だったと思うのですけれども、利害関係人の一人として、当事者の一人として私は対応すべき案件かと考えているのですけれども、この辺市は現状どのように考えているのか伺いたいと思います。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
市の土地が隣接しているということで、市の今後の関与はないのかというご質問だと思います。1回目にご答弁したとおり、火災があった後、今年に入り建物の所有者のご親族の方が市に相談に見えた際に火災の瓦礫が市の土地にも若干かかっているのではないかというご心配もされておりました。私も現場を確認しております。土地の境界が目視ではどの部分からどの部分までというのは分かりませんでしたけれども、瓦礫の中には大きな鉄骨もあることから、市の土地にかかっている可能性もあるかもしれません。しかし、土地の所有者のご親族から、市の土地に瓦礫が影響しているのであれば処理をするまでこのまま猶予をいただけないかというご相談もありましたので、現状のところ市としてはご親族が瓦礫の処理の意向を示しているということを尊重しまして、特別な働きかけは行っていないところであります。
再質問 武田真
それは、しっかりコミュニケーションが取れているかどうかということだと私は思うのです。そこは、現状どのくらい話合いが進んでるかどうかは見当がつかないのですけれども、この種の問題は大体処理に時間がかかったり、あるいは当事者間のコミュニケーションがしっかり出来ないということになると問題解決に時間を要するのです。この場合、現状この土地なのですけれども、見てのとおり、いつ何どき砂川市の管理している土地にこの瓦礫が転がってくるか分からない状況でありますし、しかも、今は6月ですか、あと5か月もしたら雪が降ってきますよね、また来年ということになっていきます、もしその場合は解決までに。すると、現状辛うじて維持されていますけれども、また関係者も恐らく整理整頓を時々しているのかという想像はしているのですが、そうなってくるとこれはまたずっと繰り返しになっていくと思うのです。ですから、この種の問題は早期解決が私は重要だと考えております。現状答弁を聞く限りはどの程度当事者間でコミュニケーションが取れているかは分からない状況の上に、パネルで説明したとおり国が管理、国の土地、道が管理している土地、その隣は民有地ということで、関係者は複数いるわけです。時間がたてばたつほど、場合によっては関係当事者が増えていくと、権利関係が複雑になってくということもあるわけでありまして、現状その当事者間で早期解決に向けてその辺のコミュニケーションがしっかり取れているのかどうかについて確認させてください。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
当事者間のコミュニケーションが取れているかというご質問でありますけれども、火災の後、今年に入って瓦礫の処理のことについて建物所有者のご親族の方が相談に見えた際に他部署とも話はしております。また、国、道とは今のところ話はしてございませんけれども、今後この瓦礫の処理が長期間にわたって放置されることになりますとそういう関係機関とも協議が必要かと考えているところでございますが、今のところ瓦礫処理に対してご親族の方が処理される意向を持っていますので、その意向を尊重して、繰り返しになりますけれども、市としては今のところ建物所有者のご親族の方の処理を待っている状況でございます。
再質問 武田真
私は、もっとスピード感を持ってやったほうがいいと思っているのです。というのは、この場所は御存じのとおり中心市街地で駅前の通りにある一角ですよね。恐らくここにいる方全員この状況を見ていると思うのです。市外から来る方も恐らくここを通って、何だ、砂川市は随分だらしないと思われても私は仕方ないと思うのです。私は何度も繰り返すのですが、早期解決が一番重要だと思うのは、先ほど繰り返したとおり長期化すればするほど問題が複雑になって、しかも恐らく費用も増えていくことになると思うのです。私も過去に胆振振興局、昔の胆振支庁で環境関係の仕事をしていたことがあるのですけれども、大体発端は小さなことからなのです。それが時間がかかる、関係者が増えてくるとどんどん、環境関係の問題ですけれども、複雑化していくというのが多々見受けられた事例を見ております。どんどん問題が大きくなって費用が大きくなると、関係当事者も、いや、ちょっとということになってくるのは当然のことだと思っておりますし、場合によっては権利者が替わってくると、当事者が増えてくるということはよくあるのです。例えば私が経験したものの中では、ただの土地所有権だけかと思ったら、実は3番まで抵当権がついていたと、抵当権者がいると。ますます権利者が増えていって難しくなっていくのだという事例を実はいろいろ見てきました。当然担保権者もいろいろ言い分、担保権者も物権排除請求権を持っていますから、いろいろ言えるわけでありますから、権利関係が複雑になるとこの調整というのはますます難しくなるのです。現時点では地権者という限定でありましたけれども、担保物件はどうなっているのだというのも分からないですし、登記簿を見ていないですから分からないのですが、そういった部分を関係者の元の建物を、関係者の方を疑うわけではないのですけれども、しかもこれが例えば市有地でないと、民間の住宅街の一角でこういうことがあったのだということであれば市はごみの処理について指導、助言ということはよく分かりますが、市は当事者なのです。隣の土地、自分の土地の隣の土地がこのような状況になって、しかも先ほど管理不全土地と言いましたけれども、市は自分の土地を侵害されるおそれがある場合ということで請求権を持っているのです。権利としてきちんと言える立場にあるのです。ですから、当事者の意向に任せて処理するのだというスタンスは、私は少し違うと思います。自ら当事者としてこの解決に当たるというのが当然のスタンスではないでしょうか。仮に自分の住んでる家の隣がこのような状況になって、物申さないと、隣の人がきっと善意でやってくれるのだろうとは世の中ならないですよね。私の場合は、すぐさまこの法律の条項を使って司法処理します。私はやります、すぐ。それが当然、民間ではそうだと思う。司法手続をいきなり使うという人はそうそういないとは思いますけれども、普通それがスタンスではないでしょうか。しかも、この場所がまちの真ん中、このような状況になって心地いいなという人は私は誰もいないと思うのです。この辺は市はもう少し当事者として積極的に関わるべきではないでしょうか、もう一度伺いたいと思います。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
瓦礫の処理について、その瓦礫が市の土地の上に載っているという可能性がある場合、市は当事者ではないかというご質問でありますけれども、先ほど建物の所有者のご親族の方の処理を待ってというお話もしましたけれども、私も現場を確認して、景観上からいってあまりよいものではないという認識はしてございます。今後その処理の方法については、市がどうできるのかというところも含めて関係機関、他部署にも話を聞きながら早期解決に向けて検討してまいりたいと考えております。
再質問 武田真
市の関係機関はどこに当たるのか、建設部に当たるのですか。総務部になるのか、分からないのですけれども、関係部署の調整もあるということなのか。縦割りでどうなのかとは思うのですけれども、基本的にこの問題の当事者として仮に担当の窓口になるという部署は、これはどこになるのか、確認させてください。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
当事者としての担当窓口ということであれば、隣接している土地は行政財産で市民生活課が担当しておりますので、市民部が窓口になると思います。
再質問 武田真
そうしますと、市民部が当事者となって交渉の窓口になると思うのですが、また繰り返しになるのですけれども、あと5か月もしたら雪が降りますよね。そうなったら片づけも何もできなくなるわけです。早期解決に向けて、今年中に解決するのだということであればもう動かないと冬に間に合わないですよね。来年もこのままでいいということには私はならないと思うのです。当事者の意向を待って進めるのだということに私はならないと思います。しかも、市は当事者として、隣地所有者として法的な権利、権限があるわけですよ、請求する権利が法的に。私は司法手段にかけろと言っているつもりはないです。これは、現状ここが管理不全土地だとは言い切れない状況だというのは、先ほどの答弁でも当事者が解決の意向を持っているということですから、私もここが管理不全土地だとは言い切りませんが、ただ来年もこのままだったら、再来年はどうなっているか。そこは、完全に管理不全土地と私は言わざるを得ないと思うのです。そうなると手法手続にかけなければならない。となると当然費用もかかってきますと。そのときに権利関係をもう一度調べてみたら相続人が替わっていましたとか、隣の人はどこかへ行ってしまいましたとかとなってしまうと、これまた解決に時間がかかるわけです。今のこの時期に関係者が解決に向けてやるのだという機運があるのであれば、年内に、できれば雪降る前に早期決着を目指すべきではないでしょうか、改めて伺いたいと思います。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
瓦礫の処理について建物所有者のご親族が処理の意向を持っていることもありまして、現状そのままでありますけれども、隣接している市の土地もございます。窓口は市民部になりますので、早期解決に向けて建物所有者のご親族の方と連絡を取ることもあろうかと思いますので、今後どういう方法で解決できるかということも含めまして早期に向けて解決を図ってまいりたいと考えております。
再質問 武田真
あと私が気にしているのは、権利関係等が現状示された部分以外にもしかしたら何かあるかもしれないというのもあるのです。先ほど言ったとおり担保物件とか、見えない物件ついてる可能性もあるのです。この問題は、恐らく問題長期化したら最後は司法手段で決着をつけるしかないと思っているのです。先ほど民法の規定の管理不全土地ですか、私はそれをやれと言っているわけなではないのです。そうならないようにしなければならないと思っているのです。そこまで、司法手段を使ってまで解決するということは私は全然望んでいないです。当事者間の話合いで解決すればそれが一番いい話でありますし、ただその前提として幾つか整理すべき事項があると思うのです。例えば法律関係がそうですよね。これから当たるのだということでありますから、そうであればしっかり、法律の専門家も市の顧問弁護士の先生もいるわけでありますし、土地関係ですから場合によっては司法書士の方に聞かねばならないかもしれませんけれども、そうした専門家を交えて、しかも市はこの問題の当事者であるという意識を私は持ってほしいと思っているのです。ごみ処理に係る助言、指導ではないですよね。あくまでも隣地所有者としての権利の主張ですよ、これ。法的な権利を持っているわけですから、市は当事者として自分の土地が危険なのだと、しかも市道もありますと。隣の民間の駐車場を持っている方にももしかしたら被害が及ぶかもしれない。土地の所有権者という立場と行政機関という立場ということで、2つの立場があるわけです。それを積極的に使わないで当事者同士の話合いでということには決してならないと私は思います。この辺、市長にこれを聞くのはどうかと私は思って、あえて聞かないですけれども、政策の話でないですから。ここは、もし庁内で、先ほど所管の話をされていましたけれども、もしかしてその辺の調整も含めてもしあるのであれば、庁内でしっかりその辺を調整して、市はこの問題の当事者であると、率先して解決に当たるのだということの覚悟といいますか、姿勢を私は示してほしいと思います。改めてその辺、姿勢をしっかり示していただけますでしょうか。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
瓦礫処理に対する市の姿勢というご質問でありますけれども、担当部署は私どもの市民部が担当窓口になっておりますので、建物所有者の土地であることと、そのご親族は瓦礫処理の意向を示していることも踏まえて、市としては議員さんがご指摘になった弁護士、司法書士等の意見も聞くことも踏まえて早期解決に向けて検討してまいりたいと考えております。
再質問 武田真
とにかく早期解決が特に重要な案件だと私も過去の自分の仕事の経験からも認識しておりますので、早期解決に向けてしっかり庁内での調整、あるいは外部の専門家を交えて早期解決に向けて年内に解決できるように取り組んでいただきたいと思います。大きな2に移りたいと思うのですけれども、介護人材が不足しているのは全国的な状況だということで、部長にもお示しいただきましたが、砂川市は現行皆様お持ちの第8期の高齢者保健福祉計画、砂川市介護保険事業計画ですか、今年度中に終わるのですけれども、新規計画に向けて作成されているということなのでしょうけれども、この計画においても一番重要なのは地域包括ケアシステムをどう維持していくのかというのが、新計画、私は概要は分からないですけれども、恐らく地域包括ケアシステムをどう維持していくのかが重要な課題なのかと私は認識しております。介護保険制度の持続可能性の確保、あるいは必要なサービスが提供されるような施策を進めていくというのが恐らく新計画においても重要な課題なのかと私は思っているのですけれども、そうしますと地域包括ケアシステムに引き続き取り組むに当たって、介護人材というのは重要な課題だと思っておりますし、これは現行の第8期の砂川市の計画においても重要な課題の一つだと私は認識しております。そこで市の現状の介護人材育成に関してなのですけれども、人材育成事業ということで社会福祉法人に対して初任者研修のための助成をしているという答弁だったと思うのですが、先ほども答弁でありましたが、市全体の事業所の介護人材の需要は到底満たすことができないという状況だと、現行の砂川市の初任者研修に対する助成事業は現行の助成制度においては砂川市全体の介護人材を満たしていないのではないかと私は認識しているのですけれども、市で現行の助成事業で介護人材の需要を満たされているのかどうか、この辺の認識といいますか、考えをまず伺いたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
市内の介護人材が充足されているかどうかというご質問でございまして、1回目の答弁でも申し上げましたが、毎年4月1日に市内の該当する事業所に対しまして関係職員の配置状況、それに対しての不足に伴う募集の状況ということについて調査した結果は、10か所以上の事業所において介護職の人材募集を行っているということから、これは今年度だけではなく、継続して同様の状況が続いているものでありますので、市内の各事業所においては、特に入所系かと思っておりますけれども、人材は不足しているという認識でございます。
再質問 武田真
私も言葉足らずだったのですけれども、要は今やっている砂川市の支援事業、助成事業によって賄われるという認識かどうかという話だったのですけれども、結論から言えば砂川市の現行の助成事業をしたとしても介護人材の需要は到底満たされていない状況だと私も思っております。それで、現行の砂川市の介護人材の支援事業は、社会福祉法人に助成事業をしております。あと高校生ですか、されている状況なのですけれども、私はこれを通告にも書いてありますけれども、もっと多くの人に受けてもらいたいと思っているのですよ、初任者研修の助成を。というのは、実際現在も道内で私調べた限りは、30ぐらいの自治体で初任者研修に対する助成事業をしております。この近辺では深川市が助成事業に取り組んでるのですけれども、どのような人が対象なのかというのを見ていきますと、基本的に市内に住所を有する者と市内事業所に就労している者、もしくは就労予定の者と市内学校に通学する学生が対象になっておりまして、当然年齢、性別等一切関係ない形の初任者研修の助成事業をしております。現行の砂川の助成事業は、特定の社会福祉法人ですか、あと高校生、学校の生徒だけということで、私は極めてこの助成事業の範囲が狭いという問題意識を以前から持っておりました。現行の砂川市の8期の介護保険事業計画を読んでいきますと、196ページを見ますと、介護人材の育成支援事業について今後市内の介護保険サービス事業者等の介護人材の確保や負担軽減につながる支援について検討すると書いておりまして、これは市でも恐らく問題意識として私は持っているのではないかと想定しております。現行の社会福祉法人、196ページ、下から2段目のところにありますけれども、市としても私は問題意識を持っているのだと認識しております。であれば、砂川市は、地域包括ケアシステムでは私は先進自治体だと認識しております。各地からいろいろな方が見学に来てますよね、砂川市のシステムを勉強したいということで。一方では、それを支える介護人材の状況はどうなのかといえば、先ほど申したとおり足りないと。需要調査でも足りないし、全道的にも足りないし、包括ケアシステムを支える人材が足りない。いくらコンピュータシステム、ネットワークを入れたのだと、施設が立派な箱ができたのだといっても、人材がいないと地域包括ケアシステムを回すことができないですよね。そうした意味で、初任者研修というのは、先ほど部長が丁寧にご説明いただきましたが、これがないと身体介護もできないのです。生活介護、居宅の掃除はできるけれども、直接利用者の体を触ることができないのですよ、この研修を受けなければ。基本的には介護の仕事をやる方はまずこれを受ける。そして、次に、先ほど部長から実務者研修のお話もありましたが、受けると。実務経験を積んで介護福祉士になっていくという、そういうキャリアの入り口のところなのです。最終的に初任者研修を受けた人全員が介護福祉士になるとは思えないですけれども、間口を広げるということは、私は極めて重要なものだと思っているのです。できれば若い人にもっと受けてもらいたいし、もしくは子育て終わった世代とか、余裕ができた方とかがこの研修を受けることによって、先ほど最後に元気高齢者ということで言いましたけれども、場合によっては高齢者の方も新しい人生にチャレンジしたいのだということを考えた場合、この初任者研修というのは非常に大きな役割を果たしているものでありまして、各自治体の補助の要件を見ていくと多くの人にこの研修を受けてもらいたいのだという意思を私は感じます。であれば、包括ケアシステムの先進地である砂川としては、介護人材の育成についても私は先進地であってほしいと思っているのですけれども、今9期計画が作成中ということであって細かいことは言えないとは思うのですが、私はこの包括ケアシステムを支える人材についてもっと多くの人に、入り口の初任者研修についてはぜひとも多くの人に受けてもらいたいと思っているわけですが、この辺言いづらい部分もあるかもしれませんけれども、9期計画に向けて市として初任者研修、介護人材の入り口の人材の確保に向けてどのような考えでいるのかをまずお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
職員研修、議員ご指摘のとおり基礎、基本の大切な資格であると認識してございます。市内の通所、入所系事業所を対象としまして、それぞれどのような資格をお持ちになっておられるのかという調査も先般行った結果としましては、初級職員研修に関してはおよそ市内300名の正職、非常勤の方のうち約85%の方が取得、されているという状況でございます。当市において社会福祉法人に限って来ているというものについては、当該法人が介護職員100人を超える規模の極めて大きな役割を担っていただいているというところから、そういった施策を講じてきておりますけれども、今後他の事業所にこの初級職員研修の助成の拡充を図っていくかどうか、これにつきましては、ご指摘のとおり現在第9期計画の策定中でありますので、この計画の策定過程の中で検討を加えてまいりたいと考えてございます。
再質問 武田真
この課題についてはまた後ほど最後に市長にもお伺いしたいと思って、時間もありませんので、(3)について確認していきたいと思うのですけれども、まず離職人材の支援については道の制度がしっかりあるわけですから、この辺の周知については徹底していただきたいと思うのと、(3)の②が私は今回重要だと思っているのは、元気高齢者の介護業界への新規参入についてなのですけれども、部長の答弁は基本的に難しい仕事をまずできないでしょうというのがあったと思うのですが、それは私もそうだと思っているのです。身体に負担のかかる業務はなかなか難しいだろうというのは想定していまして、ボランティアというお話もありましたけれども、これは介護人材不足対策ということで国の厚生労働省でもいろいろ施策を打っているのですけれども、現在モデル事業で各県、様々な県で元気高齢者を介護職の助手として採用するのだというモデル事業を実は各地でやっております。当然介護の専門職がやるべき仕事、病院を考えていただければ分かると思うのですけれども、看護師がいて、助手の方も当然いるということで、実は介護の仕事で助手という仕事はあまりクローズアップされていなかったというか、そういうことを重視してやっていたというのはあまりこれまでなかったような気がするのです。介護士は、直接利用者の方に触れて介護サービスを提供するという役目を、一方で例えば機械のメンテナンスとか車椅子を整備したりというような仕事も、実は多々雑用的な部分もあるわけなのですけれども、そういった仕事について助手として特に技能を持った高齢者に来ていただくと介護士の負担が下がると。現在非常に苦しい現場も負担が下がるというようなことについて、実は実証データもしっかりモデル事業の中で出ているような状況であります。この辺いきなり介護業界にというのは当然難しいとは思うのですけれども、介護業界にはこういった仕事もあるのだという周知とかPRを関係機関と連携してやっていってもいいのではないかと私は思っております。直接難しい仕事は難しいかもしれませんけれども、今までの技能を生かした仕事についてぜひとも介護業界に参入してほしいと私は思っておりますので、この辺関連業務について市としても周知とか広報とかいろいろできることあると思いますので、まずその辺の考え方を伺いたいと思います。
答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)
高齢者の活用という点に関しまして介護助手という形での取組につきましては、北海道でも介護助手普及促進事業というような形で地域住民への説明会を開催した事業所等に対して補助金を出すといったような事業も行っていると認識しておりますので、そういった情報を各事業所と情報共有をしながら、特に周辺業務の切り分けのめどを立てていただくという点について市と各事業所において必要に応じて協議を行ってまいりたいと考えてございます。
再質問 武田真
そこで、私は最後に市長にお伺いしたいと思っていることがありまして、人材育成については市長も公約で地域を支える人材にあふれるまちづくりというのを主張されておりますし、市政執行方針4ページ目には、人材育成への支援、従業者の各種資格取得に対する支援、従業者の定着に資する取組について検討を進めると、予算には載っていませんでしたけれども、検討を進めるということを方針に書かれております。私は、今回介護人材ということで限定して主張したわけなのですけれども、市長の目指す方向と私の目指す人材育成の方向性というのは完全に一致していると私は認識しております。特に砂川市は、医療の先進地、地域ケアシステムの先進地ということで非常に大きな役割を、地域医療、そしてケアシステムの維持を担っている介護人材の育成というのは不可欠な情勢だと思っておりますので、ぜひ市長の目指す方向性、人材育成の方向性、市長は介護人材の確保支援についてどのように考えているのか、市長の考えを最後に伺いたいと思います。
答弁 市長 飯澤明彦
例えば介護人材の確保についての市長の考え方ということでございますけれども、昨日市政執行方針の中でも述べさせていただいております。資格の取得の拡大、これは介護人材ばかりではなくて各企業も同じでございます。介護人材に限って言えば、砂川市の高齢化率も既に40%を超えている状況にありまして、将来を見据えますと介護人材の確保というのは必要なことだという認識を持ってございます。議員指摘のように、資格については高校生、社会福祉法人についてただいま実施しておりますけれども、この資格取得の支援についてはその支援をすることによって各事業所の事業の運営、それからそこで働く人たちのキャリアアップにもつながって、そこで企業への定着も見込まれるということでございます。ここは、働き続けられる環境ができるということは望ましいことでありますので、そして入所する高齢者の方々にも安心感を持ってもらって、より質の高い介護サービス、これが資格者が増えることによってつながっていくと考えております。次期の介護福祉計画、これにも資格の取得についても盛り込んでいきまして、民間事業者の資格取得については早期に実現できますように検討してまいりたいと、そのように考えております。