みんなの議会

砂川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日

(1)放課後学校について/(2)総合体育館、海洋センターの使用料金について

2018年9月13日、砂川市議会の一般質問で、中道博武議員が「放課後学校について」「総合体育館、海洋センターの使用料金について」について質問し、教育次長 河原希之が答弁しました。

質問者
中道博武 議員
答弁者
教育次長 河原希之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 中道博武

私のほうから大きく2点お伺いいたします。まず、大きな1、放課後学校についてお伺いします。現在豊沼小学校、空知太小学校、北光小学校において実施されております放課後学校については、地域住民が子供たちと交わり、課外授業の一環として取り組まれております。子供たちは、学校のカリキュラムでは取り組むことの難しい多種多様な体験活動ができ、技術や知識の習得、異学年との交流、地域の方々との交流で心豊かな子供たちの成長が見込まれます。また、子供たちと一緒に活動してきた地域サポーターにとっても、これが生きがいにつながるものと感じます。これからも内容の充実と多くの子供たちの参加を期待したいものであります。そこで、子供たちの参加状況、運営内容等の実態はどのようになっているのか伺います。大きな2、総合体育館、海洋センターの使用料金について伺います。最近パラスポーツの普及に伴い、障害のある方も適性に応じてスポーツを楽しむ機運が高まっていると感じます。そこで、総合体育館及び海洋センターでの使用料について一般の方と障害のある方の区別が必要と思いますが、教育委員会としての考えを伺います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

大きく2つのご質問が出ておりますので、順次ご答弁申し上げます。初めに、大きな1、放課後学校についてご答弁申し上げます。放課後学校につきましては、子供たちの安全、安心な居場所を設け、地域の方々の参画を得て、子供たちとともに勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流等の取り組みを実施することにより、子供たちが地域社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進するために、豊沼小学校、空知太小学校、さらには今年度新たに北光小学校で開設をし、現在3小学校地区で実施しているところであります。最初に、子供たちの参加状況でありますが、今年度豊沼小学校では44人が登録しており、平均して93.6%の参加、空知太小学校では38人が登録しており、平均して95.1%の参加、北光小学校では32人が登録しており、平均して89.3%の参加で推移しているところであります。次に、運営内容等につきましては、期間は5月から2月までの10カ月間で、長期休業中や運動会、学芸会等の学校行事前を除き、各学校における放課後学校は33回から36回の実施の予定であり、活動時間は5月から9月までは16時まで、10月から2月までは15時30分までを基本としているところであります。活動内容としては、ふれあい遊び、地域の先生タイム、四季タイム、勉強・読書タイム、スポーツ・レクタイムの各プログラムがあり、地域のサポーター、グループサークル、団体等のご協力をいただいており、円滑な運営のため活動費と保険料は教育委員会で負担し、サポーターの皆様に子供たちの安全、安心な居場所づくりとして交流促進や世代を超えた触れ合いの創出を行っているところであります。次に、大きな2、総合体育館、海洋センターの使用料についてご答弁申し上げます。総合体育館及び海洋センターの利用に際し、一般の方と障害のある方との使用料の区分の必要性についてでありますが、砂川市スポーツ推進計画では、基本目標1、生涯スポーツの推進、1、誰もが気軽にスポーツに取り組むことができる環境づくりの中で、障害のある人も障害の種別や程度、興味や関心、適性などに応じてスポーツ活動に取り組むことができるよう、関係団体、関係機関と連携して機会の創出、支援に努める方向性が示されているところであります。ご質問の一般の方と障害のある方との使用料の区分の設定につきましては、体育施設のみならず、公民館や地域交流センターなど市全体の使用料との整合性を図った上で区分についても設定しておりますので、障害のある方の使用料区分を設定する考えはございませんか、まずは障害のある方がスポーツ活動を行う環境づくりに努めるとともに、今後市全体の使用料設定の考え方の中で区分設定の方向性が出てきた場合におきましては検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

再質問 中道博武

なかなか厳しい回答でありました。まず、放課後学校について再質問させていただきます。二十数年前でしたか、各学校が地域の公民館的役割があるとして、学校開放ということでコミュニティ・スクールが豊沼小学校から開催されていることを記憶しております。地域の方々だとか父母の方々が学校を利用して、サークル活動だとか、いろいろな形をやってきました。そこで、発表会等々につきまして子供たちと一緒にやってきて、そのつながりがあったということを記憶してございます。その目的として、学校と子供たちと地域の方々との三位一体の中で子供たちの成長を見守るという目的があったかと思います。ちょっともとに戻りまして、当初のコミュニティ・スクールというのは地域の方々が主体となって学校を利用していて、その脇に子供がついていた、そんな感じでありました。でも、放課後学校を見ますと、平成19年から行われているということでありますけれども、子供を中心として地域の方々との交わりを持っているということで、まさに三位一体で子供たちの成長を見守るという目的そのものと感じております。ですからこそ、これを充実したものにしていきたいと、そんな感じでいます。今ほど報告をいただいたところでありますけれども、豊沼小学校では44人の登録、空知太小学校では38人、そして北光小学校では32人と、生徒全員が登録しているわけではありません。30%からほぼ60%ぐらいです。でも、こういういい事業につきましては全員が参加していただければと、そういう思いであります。高学年にもなりますと学習塾などで、あるいは行動範囲が広くなりますから、なかなか参加できない子供たちもいるかと思いますけれども、一人でも多くの子供たちの参加を望むところでありますけれども、その中のプログラムの内容によっては教材費がかかり、父母のほうに負担になっているものもあります。それも大事なカリキュラムだと思いますけれども、子供たちが参加しやすく、そして父母の負担にならないように、少し市のほうとしても支援ができないものか伺いたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

教材費、材料費の関係の質問でございますけれども、これにつきましては昨年行った中では食べ物をつくる、例えば蒸しパンづくりだとか、そういうものが活動プログラムにございまして、1回50円から100円の材料費ということで徴収しております。これらにつきましては、ものづくり等によってそのものが本人のほうに返ってくるという部分がございますので、市が支援するというのは困難だと考えておりますし、受益者負担として今後もこれまでどおり参加者の保護者の方からご負担いただくということで考えているところでございます。

再質問 中道博武

わかりました。子供は国の宝とよく言われます。宝石は手を加えて磨かなければ光らないのです。子供たちに生きた投資をするのは決してむだではないのかなと思います。子供を育てるにはやっぱり社会が育てなければならないという観点から、これも検討していただければと感じます。何かの機会でもしあれば、また再度検討していただければと感じます。続いて、こういう事業をやる上で、参加児童や保護者あるいはサポーターの方々がいろんな形で評価していると思います。また、運営上の問題等々が、あるいは苦労話等々もあろうと思いますけれども、その辺を伺いたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

参加児童、それから保護者、サポーター等、これらの評価、それから運営上の問題点等々のご質問でございましたけれども、今年度というか、毎年なのですが、1学期が終わってからアンケート、それから2学期が終わってからアンケートを実施しております。今年度1学期が終わった後のアンケートの中の評価といたしまして、保護者のほうからは、見守りがしっかりされて、登下校の安心、安全がなされていると。それから、活動内容についても学校や家庭だけでは体験できないさまざまなバリエーションのプログラムがあってよいというおおむね好評をいただいているところでございます。また、保護者のほかにサポーターにもアンケートをしておりまして、サポーターの方のおおむねの意見としては、評価といたしましては昨今不審者による事故が多発している中で安心、安全の確保がなされていると、それからサポーターの方と子供さんの異世代交流という面では子供たちにそこから学ぶことが多いというような意見が大半を占めておりまして、これら好評をいただいているところでございます。さらに、逆に問題点的なところで挙がっていましたのは、地域のサポーターの中でもだんだん高齢化が進んできておりまして、次の担い手、人材の発掘という部分は今後課題として残るであろうと、さらには放課後学校をやっている中で低学年、1年生のお子さんあたりが先生の話、指導員の話、サポーターの話をしっかり落ちついて聞けないというような状況もあるので、そこを何とかするというところでは苦労話があると、さらには読書の普及というところでプログラムがございますが、なかなか本のほうに読書意欲ということで向いていただけない、そこを何とかしていきたいというところで苦労なさっているという現状があるところでございます。

再質問 中道博武

大変よくわかりました。苦労されていることもわかりました。でも、子供の成長を見守るという中では大変重要なことなのかと、そんな感じでいます。その辺の問題点等も克服しながら、さらに内容を充実しながら、そして父母の方あるいはサポーターの方々の負担をできるだけ少なくしていただいて、これが永遠に続くような形にしていただければと、最後にそういう要望の中でお願いをして、この質問は終わりたいと思います。次に、大きな2、総合体育館、海洋センター等の利用料金についてです。公民館やゆう、それぞれ関連してどうしてもつながってくるということで、体育施設の利用料金についてはなかなか考えられないというようなお話をいただきましたけれども、健康面だとか福祉の面からいきますとちょっとこれから離れてしまいますので、言えませんけれども、そういうことも考えますと、身体に障害のある方が少しでも多くの行動範囲といいますか、活動範囲を広げる上でも使いやすくしたいと思います。そうしていただければ、砂川市として福祉のまちと、あるいは障害者に優しいまちという形になっていくのだろうなと感じます。例えば冬期間や雨の日なんかに付き添いを必要とする障害者の方が運動する場所として、総合体育館のランニングコースでのウォーキング、あるいはアリーナでのスポーツ等々をしている方々がいらっしゃいました。そういうときに、付き添いの方の分も、使用料として2人分払って利用したという方がいらっしゃいました。障害者にとっては付き添いの人は自分の体の一部だろうと、そんな感じでいますけれども、個人で使用された付き添いの方々の使用料についてどのように扱うのか伺いたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

障害のある方が有料の施設を利用する場合、体育館に来た場合というご質問でございますけれども、そのときに付き添いの方の使用料、これについては障害のある方が例えば身体障害者の手帳を提示していただき、その付き添いですということで申し出ていただければ、運用上使用料は取っておりません。

再質問 中道博武

そのときよくわからなくて提示もしなかったのか、通告もしなかったのか、その原因で支払いをしたのかと思います。その辺の周知のほうもよろしくお願いできれば助かります。全体として福祉のまち、身体障害者にとって住みやすいまちづくりということと、場合によっては障害者スポーツ大会等も開き、砂川市の知名度を上げるというようなことにもつながっていくのかと思いますので、再度体育系の使用料については少し検討していただきたいと思いまして、お願いを申し上げながら質問を終わります。

出典:砂川市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月13日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる