みんなの議会

砂川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日

(1)マンホールカードの導入について/(2)父子手帳の導入について

2018年3月6日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「マンホールカードの導入について」「父子手帳の導入について」について質問し、建設部技監 荒木政宏、市民部長 中村一久、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
多比良和伸 議員
答弁者
建設部技監 荒木政宏、市民部長 中村一久、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 多比良和伸

それでは、一般質問させていただきます。1つ目は、マンホールカードの導入についてです。マンホールカードは、下水道広報プラットホームにより、下水道を国民一人一人に理解してもらい、イメージアップのための広報ツールとして2016年4月より開始されました。昨今メディアなどにも取り上げられ、話題となっているこのマンホールカードですが、全国にいるマンホーラー、ふた女と呼ばれる収集家たちがこのカードを求めて全国を旅して回るという現象が起きています。また、マンホール図鑑やマップなども発売され、今後の広がりが期待できるものです。砂川市は下水道整備も整っていますし、蛇口をひねれば清潔な水がいつでも手に入り、その美しい水で炊事や洗濯、お風呂に入ることができ、その生活排水が環境を破壊することなく自然へ回帰するという、国際的に見れば大変恵まれているというこの現実を一体どれだけの市民が理解し、感謝しているのでしょうか。まさに先人の努力と現在の徹底された維持管理のたまものです。そこで、いま一度市民に対し下水道に関する啓蒙活動をするきっかけとして、また全国の収集家を通じ砂川市のPRを兼ねることができるこのマンホールカード事業に取り組む考えがないかお伺いいたします。2点目といたしまして、父子手帳の導入についてです。父子手帳とは、出産時から父親として自覚してもらい、積極的に育児に向き合ってもらうため、また楽しんで育児をしてもらうためのツールとして、全国各地で母子手帳とともに配布されています。その内容はさまざまで、妊娠、出産、子育ての基礎知識から、ワークライフバランスのとり方、思い出づくりのフォトアルバム、さらには子育てに関する地域情報が掲載されています。男性は妊娠、出産、育児に関してなかなかイメージが湧きにくく、核家族化が進む中、子育てにかかわりたくても、どうかかわってよいのかわかりにくいと言われています。砂川市も共働き世帯が数多く在住しています。子育てといえばお母さんという古いイメージではなく、現代の実情に合わせて父親にも積極的に子育てに参加してもらうためのきっかけづくりとして父子手帳を導入する考えがないのかお伺いいたします。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

大きな1のマンホールカードの導入についてご答弁申し上げます。マンホールカードにつきましては、2016年から日本下水道協会が事務局である下水道広報プラットホームが、マンホールぶたのデザインを通してマンホールぶたの楽しさを広報することが下水道の認知を高めることを目的につくられたカードであり、誰でも楽しみながら下水道に興味を持っていただくものであります。下水道に対する理解の促進につながる啓蒙といたしまして、これまでも下水道の日に合わせた活動を行ってきているところでありますが、市民の下水道施設に対する認知が上がることは、下水道施設を管理、運営していく上で大切なことと考えております。このカードは、マンホールぶたをコレクションする人たちの収集活動に加え、観光客等の人気もあるとのことではありますが、市民の関心についてはまだ見えてきていないものでもあります。現在新設工事等で設置しているマンホールぶたは、子どもの国をデザイン化したマンホールぶたを使用しており、また歩道にはデザイン性の高いカラーのふたが設置されている箇所もありますので、マンホールカードを契機として下水道事業による生活環境の改善や下水道施設の大切さを認識していただくことにつながるものであることや、このカードを求めて砂川を訪れる方も考えられますので、これらを踏まえ、マンホールカードに係る取り組みについて検討してまいります。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

それでは、私から大きな2、父子手帳の導入についてご答弁申し上げます。少子化、核家族化が進むとともに共働き世帯も増加する中、平成26年度に砂川市子ども・子育て支援事業計画を策定するために行った就学前児童及び小学生児童が属する世帯に対するアンケート調査では、38%の世帯が子育てに対して不安や負担を感じていると回答しており、戸惑いや不安を抱えながら子育てをしている状況がうかがえる結果となっております。現在本市において父子手帳は導入しておりませんが、子育て環境が大きく変化している現代においては、父親が積極的に育児に参加することは子供の成長過程において非常に重要であると認識しているところであり、これまでも親が子供の成長、発達の過程を理解し、それに応じて必要な選択を行えるように、妊娠、出産、育児に関する正しい知識や技術の普及啓発を図りながら相談体制の充実、仲間づくりなどに取り組んできたところであります。また、妊娠届け出時には母子保健法に基づき交付している母子健康手帳とあわせて副読本や市が独自に作成した父親向けのリーフレット等を配布しているほか、市立病院で実施しているマザークラスへの参加費を助成し、夫婦での参加を呼びかけるとともに、妊婦健康相談や初妊婦家庭訪問の際に人形を使い、赤ちゃんの抱き方やおむつ交換の方法など夫婦で体験する機会を設け、父親も含めた支援に取り組んできているところであります。このほか、出産後は乳児全戸訪問を実施しており、訪問の際には子供の成長、発達の過程がわかるこどもノートを配布し、父親にも読んでもらえるよう促しているところであります。近年は妊娠届の提出や乳幼児健診などに同伴する父親も増加しており、夫婦で子供の成長過程を共有しようとする意識の高まりを感じているところでありますので、今後におきましても子供の健やかな成長を支えるとともに、妊娠期から出産、育児期にわたり、それぞれの過程において保健師などが対面で父親の役割も含め伝えていくなど、親子に対する保健指導に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 多比良和伸

それでは、順次再質問していきますが、まずマンホールカードなのですけれども、ともすればマンホールカードということで、マニアな人たちというか、収集家向けというか、そういう形のおもしろおかしく感じる部分もあるのかもしれないのですけれども、下水道広報プラットホームでやられているこの事業というのは至って真面目な考えのもと、そういう人たちにももちろんそうなのですけれども、そういったものをつくって話題性を生み、それを契機に下水道事業に対する市民の関心を深めてもらいたいという思いでこちらのほうはやられているということなのですが、ホームページを見て、主な取り組み内容とか全国各地で行われている事業なんていうのを見ますと、子供たちを含めて関心や親しみを持ってもらうような事業が全国さまざま繰り広げられているのだなというのが見えるのですけれども、なかなか砂川市内、私も含めてですけれども、これまで子供のころからの成長過程の中でそういう機会というのはあったかなというと、記憶にないのです。現段階で砂川市における、そういった意味での市民、また子供たちに下水道事業に関心を持ってもらえるような啓蒙活動というのが行われているのかどうなのか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

現在行われている啓蒙活動でございますが、こちらは9月10日が下水道の日となっておりますので、この日に合わせて水洗トイレの点検を設備協会の会員の皆様のご協力のもとさせていただいておりまして、平成29年度につきましては直近の10日の少し前の日2日ほどを使いまして、申し込みのありました25件の方のところの点検をさせていただいております。このほかにも啓蒙活動といたしましては、4月の広報で水洗トイレの正しい使い方ということでさせていただいておりますので、そういう形で今まで啓蒙活動をさせていただいているところでございます。

再質問 多比良和伸

今は主にトイレの生活排水というか、そういった部分での下水道の点検を含めた、啓蒙活動と言えるかどうかはあれなのですけれども、そういった活動をされているということなのですが、そのまま今の状態であれば、どっちかというと市民皆さんに下水道に関していま一度見詰めてもらうという機会ではないのかなと思います。さらに、マンホールというのはどっちかというと、市民からしてみると、冬の時期であればそこがでこぼこになるとか、道路は周りが陥没してくるけれども、マンホールだけは出っ張っているから段差になって邪魔だとか、マンホールをよけてくれないかとか、そういう話のほうが日常の中ではよく耳にするのですけれども、とても重要な設備であり、施設であるということを感じてもらう機会というのもあってもいいのかなと思います。それも含めて、先ほどの答弁からいくと前向きに検討していただけるのかなという感じを受けたのですけれども、マンホールカードはその場所に来ないと受け取れないというのがプラットホームでやられている事業なのかなと思うのですけれども、砂川でいうと、例えばSuBACoであったりだとか、ゆうだったりだとか、そういった地域情報が置いてあるようなところにこのカードを設置することができれば、外から来て、このマンホールカードをもらいに来た人に地域情報もあわせて発信していくこともできるのではないかなと思うのですが、設置に関して何かイメージされているものというのはありますでしょうか。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

マンホールカードの配布方法というお話だと思うのですが、配布場所につきましては、下水道に関した場所、それと観光案内所、それから広報に適した場所、この3カ所が今言われているところでありまして、あと条件といたしましては土日に配布可能な場所ということでございますので、土日に手渡しでお渡しできるという場所限定となってございます。ルールはこういうルールでございますので、具体的な場所というものについてはこれから検討していかないとならないと思いますが、これらのルールの中で、限られた場所ではございますが、もし導入する場合についてはその中から検討していきたいと考えているところでございます。

再質問 多比良和伸

わかりました。ぜひ、せっかく来ていただいた方にいろいろな情報があわせて渡してあげられるような場所を考えていただければなと思いますけれども、例えば今隣の奈井江町さんであったりですとか芦別市さんであったりですとか、近くでやられているところもあるのですけれども、奈井江でいうと北乃湯、温泉ですね。芦別でいうと道の駅という形だと思うのですが、奈井江さんの担当者の方にお話を聞いたら、全国的にすごく応募が多くなってきているというところが現実だということで、奈井江さんも実は3回応募して、3回目でやっと申請許可がおりたというお話だったのです。なので、いざやろうかなと思っても、これは認定されないと配信できないということなので、取り組むのであれば早ければ早いほうがいいのかなと思うのですけれども、そのあたり、今後取り組むのであればどのような時期から考えていってもらえるのか、また導入コスト、その辺も、奈井江さんの話によるとさほどかからないというお話であったのですが、今わかっておられる範囲でわかることがあれば教えていただければと。

答弁 建設部技監 荒木政宏(建設部技監は2018年12月まで)

導入に当たって想定される手順というお話かと存じますが、このマンホールカードにつきましては、これまでは年に3回ほど募集がございまして、その中で50種類程度のものが採択されているのだというところで、それに対しまして応募が3倍ぐらいあるのではないかと、こんなような情報を得ているところでございますので、どうなるかわからないというのが現状だと思います。奈井江町さんのお話もあるかと思いますが、申し込んですぐ当たるということではないと考えております。それから、下水道広報プラットホームのほうでは第7回までが終わっておりまして、次回、第8回ということなのですが、これについてはまだ未定だと。実施に向けて今検討中だというお話をいただいておりますので、その状況も見ながら申し込みの時期については、する、しないも含めて検討してみたいと考えているところでございますし、また予算上のお話ということでございますが、マンホールのデザインしている写真につきましてはデータがうちのほうにございますので、これで対応できると考えております。ただ、先ほども申し上げましたとおり、次回以降の申し込みがどうなるかというのは今現在検討中でございますし、詳しい中身はまだ決まっておりませんが、これまでの費用で申し上げれば、1回当たりの申し込みでカードが2,000枚、それに対して費用につきましては3万7,800円、税込みでという形になっておりますので、このような形でできるのではないかと今考えているところでございます。

再質問 多比良和伸

わかりました。メディアでも相当取り上げられていますし、マンホールコレクションといった本なんかも出ていて、収集家の間では人気があるということなので、そういうところでカードではなくてもそういう媒体にどんどん載せていただける部分もあるということで、投資の割にはいろんな方々に砂川をPRできる1つのツールなのではないかなと思いますので、ぜひ検討に向けて取り組んでいただきたいと思います。そこから先の話は質問はしませんけれども、今までのマンホールカードのさらなる可能性みたいなところでいきますと、ご当地マンホールグッズとして、リアルマンホールコイン、それからマンホールストラップ、マンホールプリントTシャツ、マンホールバックハンガー、マンホールクッション、マンホールコースター、ミニタオル、マグネット、缶バッジ、いろいろ出ているのです。砂川にいろんな観光客の人たちを誘致したときに、砂川市と入ったお土産がないと言われたりしたこともあって、こんなのもできれば砂川のお土産の1つにもなろうかと思いますので、先々のことは先々また聞いていきたいなと思いますが、まずは導入に向けて取り組んでいただきたいと思いますが、このマンホールカード、もちろん下水道の広報ということがメーンなのですけれども、そこの副産物として、今砂川はいろいろ取り組んでいますけれども、なかなか砂川市内のほうに人が入ってきてもらえないという、そういう部分もありまして、まちのPR、いろんなところでいろんな団体が頑張っていますけれども、その一助となるようなものになるのではないかと思いますので、市長、どうでしょう、これは導入に向けて前向きに考えていただけませんでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

マンホールカードについてでございますけれども、担当の答弁を聞いていると、検討と言っていますけれども、中身を具体的にしゃべっているので、恐らくやる気満々なのだろうと思いますけれども、マンホーラーにふた女、余り私の得意とするような分野ではないのですけれども、ただ言えることは、砂川の下水道の普及率というか、水洗化率というのは96.6%で、過去的にも全道では、全道平均が95ぐらいですから、基盤整備はしっかりやっているというのは言えると思うのです。また、水道管についても、3市1町で広域水道企業団をやっていますけれども、その中で砂川市だけがダクタイル鋳鉄管といって、80年から100年もつ管の進捗率は砂川市が一番高いと。未来にわたる投資については砂川市は結構しっかりとやってきているというのが特徴でございますけれども、何せそういうのが余り市民の中で知られていないというのがございますから、このマンホールカードを使いながらある程度私は、観光とかいろいろあるのでしょうけれども、市民にもそういうところを理解してもらう道具としてはすごくいいのだろうなと。お金もそんなにかからないような話をしていますので、何とか早期にやれるようにしていきたいなと思っています。

再質問 多比良和伸

砂川市の下水道に関しましては行き届いている部分もありますし、そこまでする、しないという、あとは個人の裁量のパーセンテージまで来ているのではないかなと思いますので、ぜひともこれを契機に市民一人一人に周知活動、啓蒙活動をしていただきたいなと思って、次の質問にいきたいと思います。次の父子手帳なのですけれども、砂川市も子供が生まれて、生まれる前から、妊娠がわかって、そこからお母さんに対して母子健康手帳。私も持っていますけれども、これは娘の母子手帳なのですけれども、うちの場合は、皆様ご存じかと思うのですが、母親のほうが出産後すぐに闘病生活に入っていましたので、私がこれをメーンで記入して、これを頼りに乳幼児のときに子供を育ててきたという経緯があるのですが、男で母子手帳を持って歩くというのは意外と恥ずかしいもので、ただ、これしかないのでこれを使いながらやってきたわけなのですが、他市のいろんな状況、またそのときと比べて国の状況も、今盛んに働き方改革ですとかということをやっておりますけれども、なぜ少子化なのかというのをずっとかみ砕いて考えていくと、いろんな要素があるのだろうなというのが見えてくるわけなのですけれども、その中の1つとして、父親の子育てへの参画というのも少子化の流れの中の1つの要因であるというのは国でも認めているところなのですけれども、そんな中、例えば育児休暇だとかそういうものを積極的に取るようにしましょうというのを国を挙げて言っているのはまさにそのあたりであって、子育てというのは大変だなと。皆様も子育てされた方がたくさんいらっしゃると思うので、あえてそこでどうこうということはないのですが、時代が大分変わってきているのだろうなと思うのです。私が持っている、内閣府で出しているさんきゅうパパブックというものなのですけれども、これは育休を取るパーセンテージを2016年の55.9%から2020年までに80%を目標とするために啓蒙と実用の一環として発行されているものなのですけれども、実際ここで、子供ができたのですけれどもと言って、恐らく皆様は若手の職員の方からご相談を受ける立場になるのだろうと思うのです。その中で、おお、そうか、おめでとう、育休取れよなんて言っていただけるものなのかどうなのかというところなのですけれども、法律でも取れるようになっていますし、努力義務として団体、企業にも言われています。まだまだ恐らくは育休まで取れる環境ではないのだろうなと推察するわけなのですが、産休パパをふやすためには、いわゆる育休を取るためには、休暇制度の充実とワークライフバランスの定着と、もう一つは上司の理解というところが非常に大事だと書かれているわけなのですけれども、どうなのでしょう、市民部長、部下から育休の相談をされたときには、進んで、よし、育児頑張れよという環境に今あるのでしょうか、聞かせていただければと思います。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

私の部下がというお話かと思いますが、お話はずれるのかもしれませんが、平成27年度からの子ども・子育て支援事業計画の中でのアンケート、先ほど1回目のご答弁でもお話ししたところでございますけれども、その中の設問に、父親の育児休業を取得していない理由ということの設問もございます。一番多いのは、複数回答ではございますけれども、配偶者が子育てをしていただける、身内がしていただけるというのが一番多いのですけれども、その次に職場に育児休業を取りにくい雰囲気があるとか、あと仕事が忙しいとか、今議員さんおっしゃられたとおり、働き方も今は大分よくなってきているのかなと思うのですけれども、まだやはり一般的なイメージ、人の考え方としてどこかに、男性が働いて、女性が家庭で育児をするという固定された概念がまだ残っているのかなとは思っております。そういったところをどう改善していくのだと。父子手帳も1つの手段として提案されているかなと考えております。ふれあいセンターでも市民部でも市としましても、それぞれ与えられたポジションでそれぞれできることというのがあろうかと思いますので、父子手帳そのものをつくる、導入するということではないかもしれないですけれども、今パンフレットもつくっております。マタニティスクールといいますか、そういったところでのお父さんの参加も促しているということで、保健師に聞いても、できるだけ男性が育児にかかわるのがお母さんに対する精神的なフォローとかそういった部分もあると聞いておりますので、それぞれのポジションでできることに取り組んでいきたいということでございます。

再質問 多比良和伸

すっかりはぐらかされてしまいましたけれども、おっしゃるとおりなのです。まだまだなかなか難しい環境なのだろうなと。ただ、そういうところを少しずつでも地道な啓発活動、お父さんだけではなくて上司に当たる人たちに対してもこつこつと啓発活動をしていくしかないのだろうなと思うのです。今、子供が生まれたときには砂川市でもパパになるあなたへということで冊子がつくられているのですけれども、なぜ父子手帳が必要なのか、実際に父子手帳として扱われる各市町村の別なものと何が違うのかというところでいくと、情報量という意味では概要版的な感じであるのかなという気がするのです。いろんなところでやられている中身でいくと、妊娠とわかってからの10カ月の過ごし方だとか、お母さんの心のサポート、より具体的な形のものが載っていたり、つわりですとか、たばこの害についてですとか、それからいざというときに備えてのチェックリストがあったりだとか、それから私はこんなパパになります宣言的なものを書くスペースがあったりですとか、または情報収集として先輩パパ、ママからのアドバイスというものがあったり、もちろん先ほど言った育児休暇制度についての情報、それから虫歯の注意だとか、子供の褒め方、叱り方、しつけ、子供の子育て便利帳みたいな形でいろんなものが掲載されているなと思うのです。砂川でいくとある程度、母子手帳の中にも少し載ってはありますし、改めてパパになるあなたへという冊子がありますので、お金をかけなくても、もうちょっとブラッシュアップしていただくだけでも大分違ってくるのではないかなと思うのです。今は、こんな内閣府から出ているものだったりだとかほかの自治体で出しているものというのはほとんどPDFで見られるような状況にもありますので、例えばこの冊子のところに、これからの若いお父さんですから、スマホの使い方がわからないとかという人は余り出てこないのだろうと思うのですが、そうであれば、内閣府のPDFのQRコードでも構わないと思うのです。もっと詳しく、イクメンになりたい人は情報はこちらに載っていますみたいな形で、全てを載せなくてもそちらに促してあげるだったりだとか、そういった方法も順次とれるのではないかなと思うのです。何が大事なのかというと、私もPTAをやったり、ミニバレーをやったり、キッズジャズの講師をやったり、いろんなお父さん、お母さんたちと話をする機会とか、ちょうど子育て世代の中心に今いるのかなと思う中で、お父さんとお母さんの距離ができる瞬間というのはここのタイミングというのがすごく大きいのだなというのを話しながらよく聞くのです。この時期にどれだけ母親に寄り添えたのかどうなのかというところが結構遺恨として残っていたりとか、そこから先、当然うまくいっている家庭のほうが多いと思うのですけれども、ぎくしゃくしたりだったりだとか、2人目、3人目に向かう気持ちがそがれてしまったとか、そういう現実的な話を聞く限り、お父さんのためでもあるのだけれども、これはお母さんのためのお父さんへのアドバイスという形なのだろうと思うのです。そういう意味で、冊子にすると何かとお金もかかりますし、ただ、今は情報社会でありますので、できる範囲、砂川市が今取り組んでいる中で、地域情報なんかをもっともっと載せてあげたりとか、リンクを張ってあげたりとかしてもいいと思うのです。せっかく今回の市政執行方針でもいろんな子育ての情報が出ていますけれども、これはお父さんにもどんどん知らせてあげてほしいなと思いますし、お母さんは自分が妊娠して出産して大変なときにまちの情報とかを入れられる余裕もないかもしれない。そういう意味では、客観的なサポートをしている、客観的ではだめなのですけれども、主体的にやってもらわなければいけないのですけれども、お父さんに向けて情報をしっかり発信していくということも、今これからやろうとする制度をみんなに利活用していただくためにも必要なのではないかなと思うので、質問としては、今後、製本までは考えなくても別にいいのですけれども、もっともっと砂川市の地域情報や、それから子育てに関する情報なんかがしっかりお父さんにも伝わるような、先ほど言ったような概要版のさらなるブラッシュアップを考えていただけないかお聞きしたいと思います。

答弁 市民部長 中村一久(市民部長は2018年3月まで)

今回の一般質問では父子手帳というご質問でありましたので、そういった視点からお答えを差し上げました。妊娠、出産、子育てに関して接するのはふれあいセンターの保健師、栄養士だけではございませんで、保育士であったり、あと子育て支援センターという施設もございますので、そこそこでお父さん、お母さんと接する機会があろうかと思います。あらゆる機会を通じて、父親の役割であったり、母親に対するいたわりであったり、そういった部分も含めてお伝えをしていきたいと思いますし、妊娠届を出すときにお父さん向けのリーフレットということもございましたが、中身が今に即していないような部分もございますので、そちらにつきましては、より読んでいただけるような、そういったリーフレット、パンフレットにしてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

再質問 多比良和伸

育休に関しても子育てに父親が参画するということに関しても、早急に世の中が変われるとは思いませんけれども、皆さん一人一人が、我々もそうなのですけれども、私も改めてこういうのを見て、もうちょっとやらなければだめかなと思う瞬間もありましたので、社会全体でしっかり子供を育てていって、お母さんだけが負担に感じることなく社会全体で育てていくことができる環境づくり、その中で、多岐にわたる分野がありますけれども、それを含めて、お父さんも含めて子育て対策を今後考えて、推進していっていただきたいなとお願いして、終わります。◎延会宣告

出典:砂川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる