みんなの議会

砂川市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月22日

(1)合葬式墓地(合同墓)について/(2)学童保育所の現状と今後の取り組みについて

2015年6月22日、砂川市議会の一般質問で、増井浩一議員が「合葬式墓地(合同墓)について」「学童保育所の現状と今後の取り組みについて」について質問し、市民部長 高橋豊が答弁しました。

質問者
増井浩一 議員
答弁者
市民部長 高橋豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 増井浩一

通告に基づきまして、大きく2点について一般質問させていただきます。1つ目、合葬式墓地(合同墓)についてであります。近年少子高齢化や核家族化などで子や子孫による墓の継承や維持管理が難しくなってきている方や経済的な理由から墓の建立や寺院等へ納骨することができず、やむを得ず自宅にお骨を保管している方が増加しています。また、身寄りがいないなど、血縁や社会における無縁により自分が死亡した後の行方や将来に対して不安を抱いている方も見受けられるなど、墓を取りまく環境が大きく変わってきています。昨年も一般質問しましたが、その後多くの市民が大きな関心を示している現状であります。そこで、砂川市のお墓の現状と今後合葬式墓地(合同墓)の導入を含めた考え方をいま一度お伺いいたします。2つ目、学童保育所の現状と今後の取り組みについてであります。社会環境の変化に伴い、共働きの世帯がふえる傾向にある中において、学童保育所は働く保護者にとって仕事と子育てを両立させるために欠かせない保育事業であると考えます。また、人口減少が続く砂川市にとって、子育て支援の取り組みの一つとして学童保育所を充実させることは、少子化や定住対策化にも有効に働くものと考えます。そこで、以下について伺います。(1)学童保育所の施設運営及び利用状況について。(2)学童保育所の充実に向けた取り組みについてお伺いいたします。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

大きな1の合葬式墓地についてご答弁申し上げます。初めに、砂川市の墓地の現状について申し上げます。北吉野墓地の全区画数は4,987区画であり、このうち貸し付けをしている区画数は4,515区画であります。平成24年度に造成した268区画につきましては、6月19日現在まで42区画貸し付けており、前回の質疑でお答えしました平成26年8月時点より9件ふえております。墓地の考え方としましては、一般的に先祖代々家族単位等で建て、継承者が維持管理しているものでありますが、近年の少子高齢化、核家族化が進む中、子や孫らによるお墓の維持管理が難しい人がふえていること、またお墓に対する概念が変わりつつあることを背景に、ご遺骨を一つの大きなお墓に共同で埋葬する合葬式墓地を整備、計画する自治体が道内において進んでいるところであります。平成27年5月末現在、道内都市部において整備している都市は、札幌市、小樽市、北見市、網走市、帯広市、千歳市、江別市の7都市であり、またことしの秋には恵庭市、北広島市の2都市が開設予定であります。今後におきましては、合葬式墓地の設置時期、設置場所及び具体的な方法について少し時間をいただいて検討させていただきたいと考えておりますが、近い将来には必要になるものと認識しているところであります。続きまして、大きな2の学童保育所の現状と今後の取り組みについてご答弁を申し上げます。初めに、(1)学童保育所の施設運営及び利用状況についてでありますが、本市の学童保育事業につきましては、放課後や小学校の休業日に保護者の就労等により保育に欠ける小学生に対し、遊びの場及び生活の場を提供し、保護者にかわって保育することで児童の健全な育成を図ることを目的として実施している事業であり、平成16年4月1日より総合福祉センターに中央学童保育所を、空知太小学校に空知太学童保育所を開設し、その後平成18年4月1日から北光老人憩の家に北光学童保育所を、同年6月5日から旧南保育所に南学童保育所を開設しており、現在市内4カ所で実施しております。施設の運営につきましては、中央学童保育所及び南学童保育所は公設公営となっておりますが、空知太学童保育所及び北光学童保育所は、利用者が父母の会などを設立し、地域組織による公設民営で運営されているところであります。また、利用状況についてでありますが、本年6月1日現在の学童保育所登録児童数は、中央学童保育所が定員40人に対し、通年19人、短期23人で計42人、南学童保育所が定員50人に対し、通年46人、短期17人で計63人、空知太学童保育所が定員40人に対し、通年40人、短期18人で計58人、北光学童保育所が定員30人に対し、通年16人、短期4人で計20人であり、合計で通年121人、短期62人、通年、短期合わせて183人となっております。続きまして、(2)学童保育所の充実に向けた取り組みについてでありますが、学童保育所は放課後等において家庭にかわる生活の拠点であることから、通常の遊びや学習以外にもレクリエーション活動や行事を行うなど、保育内容に工夫を凝らすとともに、指導員も保護者と一緒に児童を育てていくという観点から、年2回保護者交流会を開催するなどしております。また、本年4月1日からは、砂川市学童保育条例の一部改正を行い、対象児童を小学6年生まで引き上げ、受け入れ児童の拡大を図ったところであります。さらに施設面では、総合福祉センターの中央学童保育所及び旧南保育所の南学童保育所については、遊びスペースの狭小や施設の老朽化等の課題が生じていることから、現在施設の開設場所等のあり方について検討を進めているところであります。

再質問 増井浩一

1番目の合葬式墓地について再質問させていただきます。ご答弁にもありましたとおり、道内では既に7都市も合葬式墓地ができてきているということで、さらに2つの市でもことしじゅうに開設されるということで、お墓に対する考え方が本当に変わってきているのではないのかなと思っております。私も小樽市に伺い、視察してきましたけれども、市民が市長へ要望することができる市長への手紙というもので要望があったと聞いております。それと、議会の中でも質問等が行われて、高齢化社会を過ぎ、孤独社会に向かって無縁の世の中になりつつあることや、核家族化や少子化の影響で墓を維持できなくなっている状況がふえていることなどを理由に、合同納骨塚の早期建設を求める声が多数寄せられたということで、平成23年の段階で唯一共同で使用する墓を設置している札幌市へ視察に行ったということで、小樽市において予定地の確保、施設の規模及び維持管理など多くの課題について検討されて、平成24年の7月に合同墓に着手し、同年の10月に供用開始したとのことでした。砂川市においては、今すぐ共同墓が欲しいという方もおられると思いますけれども、結構お墓の区画があいている状況だとも見受けられます。そこで、ここ数年の区画の貸付状況と今現在の墓地の区画はいつごろまでもつのかを伺います。また、担当の窓口などに合同墓についての設置要望等、問い合わせがきているのか、もし砂川に合同墓をつくるとしたらどの程度の規模の墓が必要かということをお伺いいたします。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

それでは、順次ご答弁をさせていただきたいと思います。まず、新しい区画の貸付状況でございますが、過去5年間の貸付状況でいきますと平成22年度が27区画、平成23年度が15区画、平成24年度が23区画、平成25年度が15区画、平成26年度が11区画ということで貸し付けを行っておりますので、合計で91区画となり、年の平均では18区画という状況になってございます。また、この造成した区画はいつごろまでもつのかということでございますが、平成24年度に造成した区画数は268区画でございますので、6月19日現在42区画を貸し付けているため、残りは226区画という状況でございます。年平均を18区画としますと、単純計算で12年から13年程度はもつということで考えてございます。それから、担当窓口等への問い合わせ状況でありますが、こちらのほうは昨年10月に1件、合葬式の墓地があるかどうかということで、これは市内の方ではございません。市外の方からの問い合わせが1件あったということで聞いております。それから、合葬式の墓地を整備する場合の状況、面積ということでございますが、小樽市さんが3,000体を予定して70平米ということでございますので、砂川市がもしそれよりも一回りぐらい小さいものを建設するということであれば、例えば60平米というふうに仮定をした場合は、砂川市の1区画の貸付面積が6平米ということになりますので、10区画程度でこれが建設できるということになるかと思います。

再質問 増井浩一

原課の担当者のところに問い合わせがもっと来ているのかなと思っておりましたら、そうでもないようですね。墓地も今あるところで12年から13年もつということでありますけれども、近い将来合同墓が必要となっていくと最初の答弁でもお答えいただきました。だから、市民ニーズをしっかりと把握して、いつごろ、どのようにつくったらいいのかということを検討していただきたいなと思います。また、設置するに当たり、永大供養のあるお寺さんとの協議も必要だと小樽市の担当の方もおっしゃっておりました。そこで、市内の永大供養のあるお寺さんの状況を把握しているのか、これをお伺いします。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいま永大供養を行っているお寺さんの状況の把握ということでございますが、大変申しわけありません、今現在こちらのほうでその状況は把握してございません。

再質問 増井浩一

わかりました。そういうお寺さんとの協議も含めまして、合同墓の建設に向けてさまざまな課題があると思っております。それらを一つ一つクリアして、ほかの都市にある合同墓も参考にしながら、砂川市に合った合同墓を一日でも早くつくっていただきたいと思いまして、この件はこれで終わります。続きまして、2点目の学童保育の関係でございますけれども、最初に(1)で施設の運営及び利用状況について、学童保育所の利用ニーズが高いことがわかったところであります。中でも空知太の学童保育所は、児童数から見ると利用者が多いと感じます。その要因についてはどのようなことがあるのか伺います。また、小学校内に施設が設置されている空知太以外は、開設場所が学校から離れた場所にあるためハイヤーや徒歩で移動されているようですけれども、そのことによる安全確保や児童の乗車等に問題がないのかを伺います。次に、(2)ですが、今ほどの答弁から施設の充実を図っていく必要があると考えます。特に福祉センターの中央学童保育所及び旧南保育所の南学童保育所については、建物も建築後相当古いと思います。子供たちが安全、そして快適に過ごすことができるように施設の改築や移転などについて考える必要があると思いますが、今のところどのように考えているのかお伺いします。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

それでは、順次ご答弁をさせていただきたいと思います。まず、空知太学童保育所の利用ニーズが高いということの要因でございますが、これは一般的に経済状況や核家族化、あるいは社会環境の変化によって共働きの世帯がふえる傾向にあるというのが1つ要因にございますが、ただ空知太学童におきましては小学校内に設置をされており、授業終了後の移動が容易なこと、この辺を含めて利用されやすいのではないかというふうに考えているところであります。また、他の学童につきまして学校から保育所への移動にかかわる安全確保ということのご質問でございますが、まず北光学童保育所につきましては授業終了後、各児童が児童玄関の集合場所に集まり、迎えの指導員の誘導に従って徒歩で移動しているという状況であります。また、中央学童及び南学童保育所につきましては、授業終了後、児童は各自集合場所に集まり、ハイヤーに乗車し、開設場所まで送ることで安全の確保に努めているところであります。なお、乗車におきましては、日ごろから指導員が乗車マナーについて指導するとともに、ハイヤー運転手が乗車確認を行っており、確実に施設へ送り届けるように注意を払っているところでございます。続きまして、施設の改築や移転についてのご質問でございます。先ほどもご答弁申し上げましたけれども、福祉センター、それから旧南保育所につきましてはともに昭和49年に建設をされており、築40年ほど経過しているという状況でございます。そのような中、遊びのスペースが狭小であったり、施設の老朽化が進んでいたりしております。このことから、今後においても安全で利用しやすい施設として事業を継続するためには、抜本的に見直す必要があると考えているところであります。施設の大規模修繕につきましては多額の経費が生じることが考えられることから、現実的な方法として対象となる小学校の教室等を利活用することができないか、現在検討を進めているところでございます。

再質問 増井浩一

空知太の関係は、学校内に設置してあるということで行きやすいということがわかりましたので、ここら辺でいいと思います。次に、2点目のほうで、老朽化が進んでいる2施設、中央学童と南学童のほうの2つの施設は、大規模改修をすると多額な経費が生ずるということで、現在小学校の教室を利活用することができないか検討しているということなのですけれども、空知太学童保育所と同様に小学校内に実施できるようになれば、児童の安全や保護者の安心感も高まると考えていますが、今後どのように進めようとしているのか、具体的な時期について伺いたいと思います。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

それでは、私のほうからご答弁をさせていただきたいと思いますが、今具体的な時期ということでございましたが、学童保育所につきましては空知太小学校の方式で利用できないかどうか、中央学童保育所のほうは中央小学校、南学童保育所のほうは砂川小学校と豊沼小学校ということでありますが、こちらのほうは随時教育委員会とも協議を重ねておりまして、教育委員会との協議はつきましたので、ですから平成28年度以降のなるべく早い時期に各学校を利用して学童保育所を移転させたいというふうに考えております。ただ、今お答えを申し上げましたけれども、各保護者の方との調整はまだついておりませんので、これから説明を行って、それでご了承を得るという形で進めたいと思っておりますので、できれば28年度から実施をさせていただきたいのですが、そういう調整も含めて28年度以降のなるべく早い時期に実施をさせていただきたいということでございます。

再質問 増井浩一

ありがとうございます。小学校でやれれば、先ほども申しましたけれども、移動する時間がないので、安全だと思いますし、保護者も移動しない安心感というのが高まると思います。子育て支援に取り組む砂川市としては、児童の安全確保、そして保護者の負担軽減のためにも本当に早い時期の実現をお願いしまして、これで終わります。

出典:砂川市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月22日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる