みんなの議会

白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月13日

公共施設の現状と今後の在り方

2025年3月13日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「公共施設の現状と今後の在り方」について質問し、町長 大塩英男、病院参事 温井雅樹、総務課長 鈴木徳子、経済振興課長 三上裕志、政策推進課長 太田誠が答弁しました。

質問者
森哲也 議員
答弁者
町長 大塩英男、病院参事 温井雅樹、総務課長 鈴木徳子、経済振興課長 三上裕志、政策推進課長 太田誠

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 森哲也

議席番号11番、森哲也です。通告に従い、一般質問をいたします。1、公共施設の現状と今後の在り方について。(1)、公共施設における温暖化対策について。①、全ての一般照明用蛍光ランプ(蛍光灯)が2027年末に生産終了となるが、LED照明への交換の進め方について伺います。②、再生可能エネルギー等の有効活用の具体的な進め方について伺います。(2)、道の駅の必要性についての考えを伺います。(3)、白老町公共施設適正配置計画(案)について。①、基本方針に「既存施設を有効活用し、真に必要な施設以外は新設を原則しないとあるが、真に必要な施設の考え方について伺います。②、移管予定となっている施設の今後の進め方について伺います。

答弁 町長 大塩英男

「公共施設の現状と今後の在り方」についてのご質問であります。1項目めの「公共施設における温暖化対策」についてであります。1点目の「蛍光灯の生産終了に伴うLED照明への交換」についてでありますが、公共施設においては白老生活館や町立病院など、改修工事に併せてLED照明の設置を進めておりますが、交換に係る費用が高額であることから、引き続き各施設の状況を踏まえ計画的に取り組んでまいります。2点目の「再生可能エネルギー等の有効活用の具体的な進め方」についてでありますが、令和6年3月に策定しました地球温暖化対策実行計画(事務事業編)において、再生可能エネルギー等の有効活用を推進するため、既存施設への太陽光発電システムや蓄電池などの再生可能エネルギー設備の導入、施設で発生する利用可能なエネルギーは有効活用するよう努めることなどが盛り込まれており、現在検討を進めているところであります。具体的には、現在開設準備が進んでいる新町立病院において、再生可能エネルギーを有効活用することとなっております。今後においても、公共施設の新設や大規模な改修に併せて再生可能エネルギーの有効活用を図ってまいりたいと考えております。2項目めの「道の駅の必要性についての考え」であります。道の駅を検討するに当たり、他の道の駅との差別化や継続的に運営するための工夫など、どのような形態の道の駅が望ましいかといった課題を整理するためにも、町内事業者との十分な協議が必要であると捉えております。そのような中で、直近では令和6年度上期の観光入り込み調査と併せて、町内観光事業者を対象としたアンケートを実施したところですが、今後もまちの実態に即した道の駅の在り方について、検討を進めてまいりたいと考えております。3項目めの「白老町公共施設適正配置計画(案)」についてであります。1点目の「基本方針の『既存施設を有効活用し、真に必要な施設以外は新設を原則実施しない』との考え方」についてでありますが、将来の人口減少や少子高齢化を踏まえると、全ての公共施設を同じ規模で維持・更新していくことは困難であることから、施設保有量の最適化を図るべく、新設は原則実施しない考えであります。2点目の「移管予定となっている施設の今後の進め方」についてでありますが、当該施設のニーズ等をさらに調査し課題を捉えた中で、用途を転用、廃止すべきか検討するとともに、利用している団体等と、今後の方針などについて協議を進めていく予定でおります。その上で、跡地を有効活用する方策の一つとして、譲渡や売却等を含めた民間への移管を進めてまいりたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。順次再質問してまいります。まず初めに、蛍光灯についてでございますが、蛍光灯につきましては2023年11月に水銀に関する水俣条約第5回締約国会議におきまして製造、輸出入を2027年末までに段階的に廃止することが決定をされております。既存施設におきましてLEDの交換といっても電球を取り替えるだけではなく、かつて体育館の照明がLED化されたと記憶しておりますが、そのときも大がかりな工事をしておりまして、ほかの既存施設においても同様に工事が必要になるということは認識をしております。全て実施すると大幅な金額になることは予測できますが、更新が予定されている施設におきましてはいずれはやらなければならないことでもございます。この工事費がかかる一方で、電気代の値下がり、またCO2削減に期待はできるところがございます。そこで、1点伺いたいことがございます。1答目の答弁書にもございますが、今後町立病院につきましてはLED化されていくということでございますが、LED化されることで期待できる効果についてはどのように捉えているかをお伺いいたします。

答弁 病院参事 温井雅樹

新病院についてのご質問ですので、私からご回答したいと思います。まず、新病院におきましては省エネルギーによる地球環境への配慮ですとか、あと経済性を意識した施設設備を要求水準に掲げましてこれまで改築を進めてきております。そして、新病院の照明設備ですが、館内全てLED化されており、また省エネルギー性能を有する設備等も取り入れながら、施設全体のエネルギー消費量の削減にこれまで努めてきました。その結果なのですけれども、建築確認の際に実施する省エネ適合性判定というものがありまして、そこの数値がBEIというものがありまして、それが0.7という結果となりました。こちらなのですけれども、ZEBでいいますとZEBオリエンテッド相当の省エネルギー効果ということになりまして、そういった効果が図られることができたと考えております。そして、こちらの効果なのですけれども、意味するものは通常の施設に比べまして1次エネルギーの消費量が30%程度抑えることができたことを意味しておりまして、新病院につきましては要求水準どおり省エネルギー化を実現できたものと捉えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。ただいまの答弁におきまして30%ほどの省エネルギー化を実施できるということは分かりました。病院におきましては新築されたというところでありますので、今後の既存施設の在り方についてもお伺いしたいのが、各施設の状況を踏まえて計画的に行っていくと1答目の答弁にもございますが、そこでちょっと確認をしたいのが白老町の役場庁舎は今後新築予定というところがございます。それで、今後更新する予定がない施設についてのLED化についてはどのように考えているのかをお伺いいたします。

答弁 総務課長 鈴木徳子

公共施設全般、更新する予定もないところというところではあるかと思うのですが、今役場庁舎についてはLED、大体公共施設は大まかにLED化されているというか、1割、2割とは捉えているところなのですが、原則的には施設の今後の方向性の在り方のところの中にそういうLEDにするかというところも含めて検討していかなければいけないと捉えていますが、方針としては何か今持ち合わせているということでは特段ない状況であります。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。現在1割から2割ほどがLED化されているということで、方針は現在はまだできていないということでございますが、蛍光灯の生産終了は期限が2027年末と決まっておりまして、そう遠くない将来だと思っております。これは白老町の話だけではなくて、もちろん世界共通の話でございまして、今後どの自治体や、また事業所、家庭でも対応していかなければならないことでありまして、全国的にLED化というのは加速していくことは予測できます。しかしながら、先ほど伺いましたとおり、LED化には工事費が伴うことや費用が高いことがありますが、将来的に実施しない状況も鑑みると早急に行ったほうが電気代の節約とCO2の抑制にはつながるところでございますので、優先順位を組み立てながら今後実施していってもらいたいという考えがございます。そこで、この優先順位の考え方といたしまして、私が今回の質問で何が言いたかったかといいますと、まず全般的に全部LED化するのは現状難しい財政状況だと認識しておりますが、管内、私も全てチェックしているわけではないのですが、非常に気になる点といたしまして、重要度の高いと考えているのが非常用となる誘導灯、ここの部分につきましては非常に災害時や有事の際に重要となるライトであることから、これは切れたところから順次更新していくのではなく一括して、今劣化している状況だなと感じるところもあります、正直。なので、ここを一括して更新したほうが費用負担になるので、更新しない施設においても防災等々の観点においても重要な部分になるので、非常用ライトにつきましてはLED化を私は速やかに実施していくべきだと考えますが、町の考えを伺います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

今ご提案があった避難誘導灯をLED化するというところについて、劣化していてもしていなくても一括で替えるべきではないかというご提案かと思いますが、やはり答弁を1答目でしたとおり、計画的にしていく部分では交換の必要性があるところを順次LED化にしていくということで、現在使えているものについては現状のまま使わせていただきながら、交換が必要になるものについて順次LED化していくという考えで進めてまいりたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。考え方については分かりました。それで、まず今後は動かせるかどうか確認もしていただきたいなと。私が目視で確認する限りでも、もう切れている部分はあるという認識がありますので、まず全体像を確認していくことが重要かと思います。そして、次の再生可能エネルギーに入ります。再生可能エネルギーにつきましては1答目の答弁でおおむね分かりましたので、1点だけ確認をしたいのですが、町立病院につきまして再生可能エネルギーを今後導入されていく状況だとありますが、令和7年度は外構工事を実施するということでございまして、この再生可能エネルギーの設置につきましては今後の進め方としてはどのように進めていくのかについて伺います。

答弁 病院参事 温井雅樹

町立病院の太陽光パネルの整備についてでございますが、現在新病院の改築を進めておりまして、来年度は外構工事でございます。ですので、外構工事が終わった後、令和8年度に太陽光パネルの整備を実施する計画で今考えております。計画の大体の概要なのですけれども、設置場所につきましては新病院の西側の位置でございまして、面積は約800平米ぐらいを想定しています。あと、設置の仕方としましては野立てによる設置で、あと発電規模につきましては40キロワットアワーで今計画しております。そして、金額的なものもシミュレーションを一回しておりまして、年間の発電量なのですけれども、およそ4万7,000キロワットアワーの発電が見込まれまして、その額でございますが、1キロワットアワーを20円と仮定しますと年間100万円程度の効果はあるものと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。年間100万円程度の電気代の効果があるということは分かりました。それで、白老町におきましてもゼロカーボンシティを宣言しておりますので、2050年を見据えて、町立病院は先ほどの省エネルギー判定でよい判定が出ているということと再生可能エネルギー等々を設置するということでございますので、全般的にも今後2050年を見据えたまちづくりを進めていただければと思います。次の道の駅の必要性についてに入ります。道の駅についてでございますが、昨年全国的にも来場者数が多く、メディア等々にも着目されている道の駅に2件視察を行いました。そこで感じたことが道の駅というのはまちおこしのポテンシャルだけではなく、防災の拠点になり得るということを肌で感じることができました。一方で、これは2月に新聞報道があり、報道の内容でしか私は把握していないところなのですが、北海道にある自治体で道の駅の計画があり、住民アンケートを実施したら約81%の反対があったという報道を見まして、これは主な理由としては資材高騰だと報じられており、このハード整備は難しい情勢なのだなというところを感じているところでございます。白老町におきましても、次の項目の質問で原則新築の建物については実施しないという考え方があるという状況でございます。そこで、まず現状の確認をしたいのですが、今回道の駅についてアンケートを実施されたということでございますので、そのアンケートの結果としてはどのような内容が多かったのかをお伺いいたします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

アンケートの結果というご質問です。昨年11月に令和6年度上期の観光入り込み調査の中で、一緒に白老町における観光事業に関するアンケートと称しまして町内の飲食店を含む観光施設を対象にアンケート調査を実施しております。対象が191事業者おりまして、回答が約30%の57事業者から回答いただいております。この中で道の駅に関する設問としては、まず1つが道の駅が必要と思うか。必要または不要と思うその理由について、道の駅を整備する場所について、道の駅を求める機能についてといった内容でアンケートを行っております。結果としましては、必要、どちらかというと必要といった回答が約75%、また整備場所につきましては竹浦、虎杖浜が合わせて約半数の50%といったような回答、逆に道の駅は不要という理由で多かったものが町内の既存施設で十分であり、必要性を感じないから、それと既存店舗の売上げが減少する可能性があるからといったような、逆に必要ないといったような回答もあったところでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。アンケート内容について、およそ75%が必要という結果が出たということは今の答弁で理解できたのですが、この道の駅についての議論というのはもう数年も前から何度も行われている議論なのかなと認識しております。今回の答弁におきましても、今後まちの実態に即した道の駅の在り方を検討していくということでございまして、課題なども整理するという答弁がございまして、実際に今白老町で道の駅を建設するとなれば課題となっている点はどのような点が課題となっているのか、その点についての認識をお伺いいたします。

答弁 経済振興課長 三上裕志

道の駅設置に関する課題といったご質問ですが、まずはアンケート調査の結果からいきますと、一定程度の反対意見というか、不必要だよというようなご意見がありました。これの理由としましては、もう既に町内にそういった特産品を扱う店舗があるといったところで、そこと競合することによって売上げが減少するといったようなご意見、それと整備場所については竹浦、虎杖浜が50%といったことで一番多かったのですが、竹浦地区には国道沿いに大型の物産店があるといったところで、こちらもそこと競合するのではないかといったような課題があると捉えております。それと、アンケート以外でも、当然今新庁舎の建設が求められている中で、次の質問にありますけれども、公共施設の適正配置計画との整合性といった部分、それと今議員がおっしゃいました財源の問題、あとは町長の答弁にもありましたほかの道の駅との差別化ですとか、あとは一番大事なのは造ったはいいけれども、持続的な運営ができるかどうかといったところで、今全国的に見ると道の駅も閉じているところも見受けられます。なので、ここが一番大事な部分かなと捉えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。様々な課題があるということは分かりました。そして、道の駅についての最後の質問になるのですが、公共施設の今後の方向性としては新設は原則実施しないということで、道の駅の検討をするに当たっても新築で建てるという方向性の検討や課題整理という方向性は難しいのかなという情勢だなと、情勢というか方向性、計画で示されているというところは認識できます。しかしながら、様々な課題がある中で今後も道の駅の在り方は検討していくという答弁もあります。そこで、ちょっと方向性について伺いたいのですが、今後検討はしていくのですが、となると既存施設の利活用というのが今後の検討の方向性なのかなと答弁からは読み取れるところでございますが、具体的に白老町の今後の道の駅の検討の方向性についてはどのように考えているのかお伺いいたします。

答弁 町長 大塩英男

道の駅の必要性のご質問でございます。道の駅の必要性と問われますと、1答目でご答弁したようにアンケート結果ですとか、あとは一昨年の町長タウンミーティングでも町民の皆さんから道の駅があったらいいよねというような声というのがあるということをまちとしても認識して、必要性としてはしっかりと感じているところでございます。ただ、過去にもお話をしていますとおり、やはり全国各地にある道の駅、そして白老町にしかない道の駅というこの差別化をいかに出していくか、打ち出していくかというようなことと、あとはアンケートにもありますとおり事業者の皆さんの足かせ、道の駅がそのようなことになってはならないということで、どのように進めていったらいいかということで、スタートとしては事業者の皆さんのアンケートを実施させていただくというようなことで進めさせていただいております。今議員から新設ではなくて既存施設も活用してはいかがかというようなご提言もいただきましたので、その辺も含めて今後の白老町にとっての道の駅の在り方についてはしっかりと協議してまいりたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。そしたら、次の白老町公共施設適正配置計画案に入ります。こちらの計画案につきまして、今後の公共施設の在り方として、先ほどから私も何度も同じ文言を繰り返しますが、新設は原則実施しないということですので、まず財政や人口減少の状況を考えると、この方針については分かります。目標である公共施設の面積、しかしながら目標の30%削減ありきではなくて、公共施設の在り方について町長タウンミーティングを実施していることも十分承知はしているのですが、統合や廃止になっている施設もありますので、今後より丁寧な住民に対する説明なども必要であると考えております。また、これは基本方針の中にも持続可能なまちづくりに対する町民の理解促進を推進するとも記載されております。こちらは全員協議会も開催されました。しかしながら、私は全員協議会とこの計画案を何度も読み込みましたが、まだ私の中でも理解していない部分がございますので、本日は白老町公共施設適正配置計画案についての質問をいたします。まず、初めに伺いますが、施設分類ごとの方針についてというところでございまして、集会、文化活動ができる公共施設は各地区1館以上を確保するとあります。この各地区の考え方は大きくいろんな様々な考え方ができると捉えておりまして、まず町におきましては地区の考え方についてはどのように考えているかを伺います。

答弁 政策推進課長 太田誠

適正配置計画における地区の考え方というところでございます。基本的には社台地区、白老においては鉄南地区、鉄北地区、あと石山と萩野が一緒になって石山萩野地区、北吉原地区、竹浦地区、虎杖浜地区というような地区の分けというような捉えであります。ただ、今後の人口減少ですとか利用状況、ニーズの変化によってこの地区の考え方も変わることもあるかと思いますが、やはり町長タウンミーティングの中ですとか、地域の説明会の中でもコミュニティの場がなくなっては困るということでございますので、コミュニティの場の確保として地区には1館以上確保していく考えでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。今の町が考えている地区の考え方については分かりました。それで、この地区の考え方は様々、しかしながらニーズの変化によっても変えていくという答弁もありました。それで、計画案の中身について具体的に聞いていきたいところがございます。第4期に該当する部分なのですけれども、緑丘福祉館は廃止になっております。緑丘福祉館におきましては現在においても老朽化している状況というのは、私も施設を利用することがございますので、重々承知はしております。地区に代替施設がない町民文化施設は継続するとありますが、この緑丘福祉館の代替施設につきましては先ほどの答弁から考えるとコミュニティセンターが該当するという考え方なのかなと答弁からは聞こえたのですが、その辺についての考え方についてお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

緑丘福祉館、4期ですから令和14年度から令和18年度の間で廃止というような計画となっております。代替施設ということで、今森議員がおっしゃったとおり想定としては白老コミュニティセンターと川沿生活館というようなことで考えております。そういった場合に、そこの地域にコミュニティの場がなくなるということでいけば、やはり移動手段の確保というところで、例えば緑丘の地域の方を想定した場合に、元気号であれば緑ケ丘団地入り口と町営球場入り口ということがございますので、そこから乗っていただいて、コミュニティセンターであれば図書館前で降りてもらうと、川沿生活館であれば美園団地と団地入り口ということがありますので、そこで降りていただいてということで、そういうなくなったところには移動手段の確保というのも考えていかないと駄目なので、今の想定としてはそのような考えでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。代替の施設につきましての考え方は分かったのですが、何が言いたいかといいますと、緑丘福祉館及び周辺の状況なのですけれども、緑丘についてはまず公営住宅が今後建て替えの計画予定になっております。現在は政策空き家になっていることから、団地の住民は少ない状況でございます。そして、今後建て替えが実施されていくと新たなコミュニティが誕生することが予測できます。そうなった場合に近隣に集会や文化活動ができる施設が必要と考えておりますが、その点について町はどのように考えるかお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

適正配置計画ですけれども、重ねての答弁でありますけれども、やはりコミュニティの場がなくなっては困るというようなことで、町民説明会の中ではそういう意見が多かったというところでございます。ただ、今後のさらなる人口減少ですとか高齢化が進む中においては、やはり規模やニーズに見合った施設の数とか面積を絞らなければならないというような考えでございますので、ただ町民の利便性ですとか、コミュニティの維持の観点で地域のニーズについてもしっかりと捉えた中で、移動手段の確保を図りながら地域住民、利用者の理解の下、進めていきたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。地域のニーズの下に利用者の声を聞くということですので、今後こういったことはしっかり声を聞きながら進めていってもらいたいと思います。移管の部分についても詳しく聞いていきたい部分がございます。移管予定となっている施設につきまして、利用している団体などと今後の方針について協議を進めるというところでございまして、譲渡や売却を含めた民間への移行を進める考えとありますが、計画案を見る中におきまして施設の1級建築士によりAからD判定及び総合的な判定を行った結果というのが記載されております。そこで、移管予定となっている総合保健福祉センターがC判定になっている状況がございまして、総合保健福祉センターを移管する場合は町が修繕して移管するのか、修繕せず移管するのか、まずこの考え方について伺います。

答弁 政策推進課長 太田誠

いきいき4・6がC判定ということで、修繕して移管するのか、そのまま移管するのかというところでございますけれども、いきいき4・6は議員もご承知のとおり社会福祉協議会、訪問看護ステーション、四ツ葉作業所ですとかがいきいき4・6の中に入っていると。その隣には寿幸園、近くには病院があるということで、福祉施策においても拠点となるところなのかなと捉えているところで、そういう利用者の状況だとかも含めて議論する必要があると思うのですけれども、通常利用者とかがいないということであれば修繕とかはしないで移管ですとか、譲渡とか、買い取ってもらうというようなことにはなるのですけれども、こういう利用者がいた場合は利用者とも十分協議した中で、例えば公共性があるのかだとか、その必要性について十分議論した上で町として修繕するかというのは判断していきたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。修繕についての判断は現状ですることではなくて今後していくということだと思うのですが、公共施設におきまして移管した施設というのは過去にもあり、最近では寿幸園がそうだったと思うのですが、こちらの場合は公設民営で元から全面的にあの施設を利用しての移管だったので、移管しやすい状況だったのかなと思うところもあるのですが、この総合保健福祉センターにつきましては民間が全面利用している状況ではないことや、大型施設であり、今後維持するのにライフサイクルコスト等々を考えると譲渡や売却等、民間へ移管するというのは正直私は難しいと考えております。そこで、伺いたいのが移管予定となっている施設で相手先が見つからないということも想定しなければならないのかなと思っておりまして、そうなった場合の対応についてはどのように考えているかをお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

適正配置計画の中にもありますけれども、移管ですとか、民間譲渡だとか、そういう様々な利活用を検討した上で利活用がなかなか難しいということの判断をしたのであれば、計画的に除却していくような考えでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。移管先が見つからなかったら、今後は方向性としては除却の方向性で進めていくということの答弁だったと思います。そうなってくると、この項目の最後の質問になるのですが、公共施設の適正配置は今後の人口減少や持続可能性を考えると実施していかなければならないということは理解はできます。しかし、基本方針に掲げられているように、町民の理解、協力を推進するとありますので、統合した後はこの残った施設はどうするか、先ほどお聞きしましたが、移管が予定どおりにいかない場合は除却ということになるので、除却となると今入っているあの施設の考え方等々もいろいろあるのかなと思います。そして、小さくして、コンパクトシティーという言葉が何度も今議会でも出ていると思うのですけれども、コンパクトシティーというだけだとなかなかまち全体のビジョンが見えづらくて、町民の方が理解するのが難しいと思っております。それで、理解、協力を得るには、昨日同僚議員からも町のグランドデザインを示しながらという言葉があったと思うのですが、本当にそこの部分も加えてどういった、コンパクトシティーという言葉だけだと私はあまり伝わりづらいので、未来の白老町のビジョンを示していくことが重要であると考えておりますが、その点につきまして町の考えを伺いまして1項目めの質問を終わります。

答弁 町長 大塩英男

公共施設の適正配置計画のご質問でございます。今年度、公共施設の適正配置計画については1年間をかけて町民の皆さんに公共施設の現状であったり、様々にご説明をさせていただきまして、森議員からも本日個別の施設についてのお話がございましたけれども、それぞれの個別の施設については様々なご意見があるというのは我々も承知しているところですけれども、町全体としての公共施設の適正配置をしていかなければならないということは、私は一定限町民の皆さんに理解をいただいたと思っております。それは、例えば利用状況であったりですとか、あとは維持管理費ですとか、あとは人口減少に伴うダウンサイジングですとか、そういうような理由の中で今回公共施設の適正配置計画を定めさせていただくということでご説明をさせていただきました。ただ、1つ残る課題としては、一つ一つの細やかな施設については、実際にこの後統合するという時期が来たときにはいま一度町民の皆さんにしっかりとご説明して、そしてご理解をいただくというのが重要なことだと思っております。グランドデザインのお話がございましたけれども、ある意味私は公共施設のグランドデザインというのは、この公共施設の適正配置計画が定めているものかと考えております。公共施設、様々に統合することによっての町民の皆さんのコミュニティの場が失われるですとか、そういうようなお話もありますけれども、統合する代わりに残った施設の機能充実をしていきますということもこの計画の中に定めておりますので、この計画を住民の皆さんに、町民の皆さんに理解していただけるように今後もしっかりと理解促進に努めてまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる