白老町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月12日
行財政運営
2024年9月12日、白老町議会の一般質問で、水口光盛議員が「行財政運営」について質問し、町長 大塩英男、政策推進課長 太田誠、生涯学習課長 伊藤信幸、総務課長 鈴木徳子、副町長 大黒克已が答弁しました。
- 質問者
- 水口光盛 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、政策推進課長 太田誠、生涯学習課長 伊藤信幸、総務課長 鈴木徳子、副町長 大黒克已
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 水口光盛
2.行財政運営について。(1)、白老町役場庁舎建設基本構想について。①、新庁舎建設に向けた整備計画の進捗状況を伺います。②、新庁舎建設に伴う移転や建て替えに当たっては、重要な行政文書や歴史的資料が失われることがないよう、適切な保存や予算措置をすべきだと考えますが、見解を伺います。③、新庁舎建設に伴う移転を効率化するため、公文書のデジタル化と電子決裁システムの導入を早期に推進することで、物理的な保管スペースや書庫の建設費用を削減できると考えますが、見解を伺います。(2)、職員の職場環境の向上について。①、職員が安心して仕事に専念できる職場環境を実現するため、名札の氏名の表示を平仮名で苗字のみとし、電話機にはナンバーディスプレーと録音機能を搭載する必要があると考えますが、見解を伺います。②、職員へのカスタマーハラスメント対策をはじめ、嫌がらせ電話や迷惑行為などに対する対応の現状と、職員のメンタルケアに関する取組について伺います。③、職員の柔軟な働き方や業務の効率化のために、職場環境の向上をどのように考えているのか伺います。
答弁 町長 大塩英男
「行財政運営」についてのご質問であります。1項目めの「白老町役場庁舎建設基本構想」についてであります。1点目の「新庁舎建設に向けた整備計画の進捗状況」についてでありますが、今年度内の策定を目標とする基本計画は、建設候補地や建設規模などの課題を整理しながら、町の有識者等で組織する庁舎建設検討懇話会を設置し、計画案に対する意見や協議を重ねていく考えであります。また、計画案の策定後は、説明会やワークショップ等の手法で伺った意見・要望を踏まえながら、透明性を持った計画策定に努めてまいります。2点目の「移転や建て替えに当たって重要な行政文書及び歴史的資料の適切な保存や予算措置の必要性」についてでありますが、白老町公文書管理規則に基づく公文書の適正な管理とまちの歴史的資料の利用、保存については、重要性を強く認識しているところです。このことから、庁舎改築に伴い、公文書の保存場所の確保や保存方法を検討していくほか、資料の保存環境の在り方についても、他市町の先進事例を参考に研究を行い、必要に応じた予算措置を講じて進めていきたいと考えております。3点目の「新庁舎建設に伴う移転を効率化するため、公文書のデジタル化と電子決裁のシステム導入の早期推進」についてでありますが、公文書のデジタル化は、執務スペースを削減でき、庁舎建設の費用抑制に高い効果があるほか、業務効率の向上と事務経費削減にも寄与するものであります。また、一体的に電子決裁システムを導入することで、さらなる業務の迅速化と透明性の向上が期待されることから、これらの取組は早期に推進することが重要であると捉えております。2項目めの「職員の職場環境の向上」についてであります。1点目の「職員が安心して仕事に専念できる職場環境の実現」と2点目の「職員へのカスタマーハラスメント対策及びメンタルケアの取組」については関連がありますので一括してお答えいたします。職員が町民サービスの向上を図るためには、職場環境の整備は重要であると捉えており、本年、2月には「白老町不当要求行為等対応マニュアル」を策定し、不当要求行為等の迷惑行為への対応を進めております。また、不当要求行為等も含めた職員が受ける精神的ストレスへのメンタルケアについても、専門家による相談窓口の開設やメンタルヘルスケアの研修を実施しております。さらには、ネームプレートの表示方法の工夫や職員が一人で抱え込まないような体制づくりなど、引き続き、職員の安全と心身の健康を守り、安心して業務に専念できるよう環境整備に努めてまいります。3点目の「職員の柔軟な働き方や業務の効率化」についてでありますが、社会情勢の変化に伴い、多様な働き方や取組を進めることは、仕事のモチベーションや業務遂行力向上などにつながるものであるため、男性職員の育児休暇の取得支援、ノー残業デーの励行、年次休暇等の取得促進などを行っております。今後は、デジタルを活用したオンライン申請サービスの拡充や、通年クールビズを行うナチュラル・ビズ・スタイルの導入の検討など、業務効率の向上と、職員が働きやすい環境への改善を進め、町民サービスの向上を図ってまいります。
質問 1番 水口光盛
それでは、(1)の役場庁舎の基本構想についてですが、まず①の整備計画の進捗状況、これは担当課長に聞いても分かった話なのですが、あえて町長に答弁いただいて、どのように町長が考えているのかということをお尋ねしたかったということです。私は、この役場庁舎基本構想というのを、令和3年3月26日付でありますので、それを見たのです。すごくよくできた構想だと思っております。ただ、私が議員になってからこれがまだ計画ができていないということで、議会の中でもいろんな意見があったと思います。ただ、私は基本計画ができていないから云々かんぬんではなくて、慎重に基本計画は進めるべきものだと思っております。現在の町立病院、今造っております。今後公営住宅とかいっぱいいろんな公共事業の整備というのもありますし、今あるものを壊すという事業もあります。その中で財源を考えた中で、では実際役場庁舎ができる財源をどのように考えるか、そういうことを踏まえてこの計画というのは進めなければ、計画をつくっても財源が伴わないということになるというのが私の考えです。その中で、構想の中でいろいろ場所ですとかスケジュールというのがあるのですが、先ほど町長の答弁もありましたけれども、私は場所を決めなければ何もできないと思っているのです。というのは、概算工事費を出すにしても、近隣の町村の平米単価を使っても実情は白老町は全然合わないのです。それと、今の物価高です。先ほど学校給食でも言いましたけれども、これは学校給食だけではなく、建設業も運送業も含めて物価上昇というのがありますので、その辺の場所を決めて設計をして概算事業費を出す、そして基本計画を練っていくということが私は重要ではないかと思っております。そこで、1点お聞きします。この中に4点、構想では候補地があります。なかなかこの候補地の中でもう無理なのではないかというところもあります。旭化成の工場跡地というのはなかなかもう、メガソーラーが入っていたり、なかなか難しいかなと思うのですが、この場所の選定について現在どのような考えがあるかお伺いします。
答弁 政策推進課長 太田誠
基本構想のときには議員がおっしゃるとおり4か所選定していたところでございます。場所についても津波の浸水域だとかも含めて、実は基本的に建設位置については災害に対する防災拠点として災害対策本部機能を発揮できる場所であることを基本条件として、さらに地方自治法で庁舎の位置は住民の利用に最も便利であるように交通の事情、他の官公署との関係等について適当な考慮を払わなければならないということになっておりまして、基本構想の中では4か所あったのですけれども、令和4年6月にアンケートを実施したのですけれども、やっぱり災害時における防災拠点機能ですとか、誰もが利用可能な利便性の高い庁舎機能ということですとか、そういうところがアンケート結果で多い状況にありましたので、また水口議員から費用の抑制だとかということでいけば用地購入に関しては支出を抑制することを考えれば町有地を主体として整備することが望ましいというところも含めて、いま一度候補地を選定し直しながら候補地は考えていければと考えております。
質問 1番 水口光盛
時間もたっていますし、アンケート調査もある。この構想はたたき台といいますか、あくまでも構想で、これから場所も選定していくということで、庁舎建設検討懇話会の中で十分に議論をしていただいて、将来的には町民の声を聞いて決めていただければと思っています。ただ、私はもう時間的にそんなに猶予はないのかなって思っています。この庁舎、当時の計画を見るともう65年以上、今計算すれば67年ぐらいたっているのかと思っております。この議事堂の下が多分67年前にできたもので、議事堂は多分増築している部分ですので、震度7という直下型地震が来たときに多分一番危ないところはここなのかなって私は勝手に思っています。過去いろいろ建設課にいたときもそんな議論がありましたので、このまま直下型地震が来たとき、この役場は震度6で、この報告書の中では実に危ない状況になっていますので、これもやはり町民の生命、財産を守る防災拠点ということを考えれば、なるべく早めに進めなければいけないと思っています。先ほども言いましたが、場所が決まらないとなかなか工事費は出ないと思います。これを出したからといっても、変な話机上の空論で平米当たり何ぼとかって出してもなかなか白老町の実情に合わないので、その辺は概算工事費、つかみでは、今この資料を見れば約40億円とか出ていますけれども、多分これは平米当たり58万5,000円、ある建設新聞を見れば1万平米で76億円という市町村もありますので、そう考えれば平米76万円、もう現在でいけば約1.5倍から2倍になっているのかなと。それで、今回この構想の中にあるのは解体費も入っていなければ外構費も入っていないということで、この庁舎を解体するだけでも、今は分かりませんけれども、アスベストの調査も含めてかなりの額がかかるのかなと、外構する場所によってもかかるのかなと思っておりますので、財源の確保も併せて慎重な議論をしていかなければならないと思っています。そこで、先ほどしらおい食育防災センター、パクパクしらおい、これは防衛の補助事業を使って防災拠点をやったということにちょっと話はつながるのですが、基本構想の中では特に財源的なことは書いてはいないのですが、やはり防衛省の補助事業を使うですとか、緊急防災・減災事業債を使うですとか、あとはリースというのですか、PFIか分かりませんけれども、そういう手法、財源手法を使うことの検討というのが今後必要だと思うのですが、その考え方についてお教えください。
答弁 政策推進課長 太田誠
やはり庁舎改築に当たっては建設候補地、建設規模、複合化する施設、そして財源の確保というのが大きな課題となっていると思っていて、北海道内の市町村は、やはり有利な起債であるということで緊急防災・減災事業債、いわゆる緊防債、ただこれが令和7年度末ということで、令和7年度までに、要は令和8年3月までに完成していなければならないということでございます。そのほかに公共施設適正管理推進事業債ということで、これも令和8年度が期限となっていますので、ただここは延長されるというようなことも聞いていますので、有利な起債でございますので、ここの部分は国の動向は注視していきたいと思っておりますし、先ほどからある防衛のしらおい食育防災センター、民生安定助成事業ですけれども、ここの部分が申請できるのかどうかというのは、聞くところによると1回使ったら2回、3回使えないというのも聞いておりますし、そのほかにも防災関連の補助金、またZEBの補助金だとか、そういうのを活用しながら財源確保に努めていきたいと考えております。
質問 1番 水口光盛
今白老町は何か事業をするとなったら、やはり財源というものが一番ネックになると思っております。一番有利なしらおい食育防災センター、パクパクしらおいを造ったときに使ったような財源を使いながら持続可能な白老町をつくっていくというのが今行政が求められているところかと思っています。その中で、先ほど緊急防災・減災事業債ですとか防衛、例えばこれは本当に政策提言だと思って受け止めていただきたいのですが、PFIでリースをして、例えば30年ぐらいの規模で考えて、人口も30年後にはまた変わるわけですから、職員の数も変わる。30年を60億円かかるとして年間2億円、これをリースで借りるという考え方も、民間手法で今結構やられていますので、また30年後場所も考え、そして借りるとか、そうすれば人口も減っていますし、職員の数ももしかしたら増えているかもしれませんけれども、分かりませんが、また30年後に考えるとか、リースアップしてもうちょっと延長するとか、2億円で30年といったらざっくり60億円です。60億円規模のそういう庁舎を考えるというのも一つの手法だと私は思っております。私は民間でそういうようなことをいろいろ見てきていますけれども、自分たちで造って自分たちで所有するという時代もだんだん変わってきていますので、そういうような手法も検討されながらこの庁舎を考えていければと思っています。今後庁舎建設検討懇話会を開催して将来に向けて計画案を練っていくということが大切だと思いますので、ご苦労はあるかと思いますが、全庁を挙げてこれは本当にやっていかなければいけないことだと思いますので、取り組んでいただきたいと思います。次に、2点目です。移転、庁舎ができました。準備をするという中で、公文書の管理を含めて資料や写真ですとか、そういうものの管理、保存というのが絶対必要になってくると思います。病院で古い病院から新しい病院に行くときもカルテというのがあって、カルテがどれだけ入るかというのは想定はされているとは思うのですが、なかなかやはり、私も違う事業で見ると、引っ越しをするときに想定外というのがかなり出てきます。そのときは100平米で終わったものがいざやってみると150平米だったとか、そういうことがないように、今後はそういう必要なものと歴史的に重要なものの選別、これは本当に職員の方にすごく手間がかかる話だと思うのですが、将来先ほど言った役場の基本構想から計画に移って、実施設計になって工事が着手する時間というのは四、五年かかると私は思っていますが、その間に少しずつやられていく必要があると思っています。そこに予算措置というのは必ず必要になってくるのですが、その予算措置についてはどのように考えているかお答えをお願いします。
答弁 政策推進課長 太田誠
現在電子決裁だとか電子文書化を進めてまず文書量の削減に努力する一方で、やはり一定程度歴史的文書を保管するスペースは必要であると捉えております。本町においては仙台藩白老元陣屋資料館だとか図書館において郷土資料や重要文献を保管しているケースがございますけれども、歴史的文書や資料を保存する基準はなくて永年保存文書として書庫にあって、保管状況としてはお世辞でもよいとは言えない状況にあると考えていて、永年保存文書の中にも歴史的文書や資料があると思われますので、その基準を作成し、適正な管理、保存が必要であると考えていて、またその歴史的文書の中には我々事務方では判断できない部分も出てきたりする文書や資料があるかもしれませんので、そういった場合は専門的知見を有する方に判断を仰ぐだとか、そういった場合は一定程度予算措置は必要になってくるとは考えております。
質問 1番 水口光盛
政策推進課長が答えてくれたとおり、やっぱり職員では判断できないことっていっぱいあると思うのです。見地が、そういう見ることができる人に頼るということで、予算措置もしながらやっていただきたいと思います。それで、文書ということで話をしたのですが、今回庁舎基本構想の中には図書館を併設するという案で約1,500平米、庁舎は5,500平米、合わせて7,000平米という構想になっています。これも構想だとは思うのですが、複合施設で庁舎を造るということに関して、図書館を併設するという考え方について、教育委員会ではどのようにお考えかお伺いします。
答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)
庁舎改築の基本構想の中に図書館の現状、課題等を整理をさせていただいたところでございます。その中で、傾斜が生じているというような状況の中で複合化ということが一つの案として提案をさせていただいたところでございます。今後教育委員会としましては、今の建物、図書館につきましては暫定図書館という位置づけになっておりますので、行く行くはきちんと建て替えが必要であるというような認識を持ってございます。
質問 1番 水口光盛
図書館も同僚議員がずっと質問をしていて、前回の補正予算で執務室だけではなくて読むところも500万円ほどですか、かけて工事をするということで、大体5年ぐらいもつかなという答弁だったと思うのですが、5年以内に新庁舎の中にこういう検討をしながら、本当に図書館が一緒にあることがいいか悪いかも含めて、あと何が一緒になったほうがいいということを含めて、先ほどの庁舎建設検討懇話会で議論を私はしていただければと思います。この構想がコンクリートっていいますか、これを何が何でもやるというのではなくて、先ほど言ったアンケートとか、あとは職員の声です。まず、職員の声を聞いて庁舎建設に当たって私は進めていただきたいと思うのですが、庁舎の先ほど言った電子化の準備をするとか、書庫の建設に当たっては書庫の建設費を削減するとか、そういうことをやっていただければ、5年か6年したときには新しい庁舎に行けるのかなという希望を持って、未来の白老町に職員が安心、安全で働ける環境になるかと思っております。2項目めの職員の職場環境の向上です。答弁がありましたとおり、本年2月に白老町不当要求行為等マニュアルも作成しているということですから、これにのっとって不当行為があれば全庁的に取り扱っていただければと思うのですが、この中で先ほど言った新庁舎建設に向けて準備することは、電話機の録音ですとか、そういう機能は新しい庁舎で、もしすぐ予算ができることであれば今からやるとか、予算を伴いながらやるかと思うのですが、私が言っている名札の件に関しては、これも職員の声を聞いて進めていただければと思うのです。私が言っていることが全て正しいとか思っていませんし、やっぱり職員が今で変わらないのだと、フルネームでも全然いいのだというのであればそれでもいいのですけれども、やはり嫌な職員もいると思うのです、プライバシーの保護だとか個人情報の保護で。そういうことで職員の声を聞いて安心して仕事をする環境というのを整備していただければと思っております。もう一つ、カスタマーハラスメントの件なのですが、このカスタマーハラスメント、消費者、町でいけば町民ということに、事業者になると思うのですけれども、役場側はカスタマーハラスメントと受け止めても町民側からしたら熱心な要望ということがあると思います。私も職員時代そういうことがありました。向こうは切実な要望なのですけれども、2時間家に行って話を聞いても、どう考えてもやっぱりちょっと難しいなということはありますので、このカスタマーハラスメントと要望の差というのですか、境というのはどのように考えているか答弁をお願いします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
要望とカスタマーハラスメントの差というところで、明確な定義というのはなかなか難しいとは思います。ただ、我々職員も仕事をするに当たっては町民の皆様のためになることを推進していくという前提で仕事をさせていただいていると捉えております。日頃から町民の方と直に接する場面が多い職員にとっては、その中から町民の方の要望ですとか希望ですとかというところを的確にまず受け止める力というものも当然に必要かと思います。その中で、行政としてできるところというのはある程度限りがございますので、その中をお示ししながら、それを超えてくるような部分について要望がある程度あって、一人で抱え込むような状況になる部分については、そこはハラスメントにつながっていくのかなという捉えがございますので、そこは逆に言うと職員が一人で全てを抱えるということではなく、組織としてどのような対応ができるかという中で最終的な行政としての判断を行ってジャッジしていくことでハラスメントにつながらないという考え方ができるかと思っております。
質問 1番 水口光盛
ぜひ職員の職場環境の改善、そしてカスタマーハラスメントの防止といいますか、対策を進めながら、職員が一人でも心身ともに健康で、そして業務が効率化できる、そういう役場体制を取っていただければと思います。その中で、職場環境、3点目になるのですが、柔軟な働き方、これはコロナ禍が明けてからなかなか普通といいますか、元に戻った感じがあるのですが、コロナ禍のときには時差出勤ですとかいろいろなことがあったと思います。民間企業も出張に行かないでリモートでやったとか、そういうことも教訓として、例えば今はほかの町村では週休3日制ということもやっています。4日間働いて、1日10時間働くということもありだと思いますし、そういう柔軟さというのは公務員にも私は必要だと思います。何が何でも朝から晩までいてやらなければいけない仕事というのもないですし、やっぱりその辺の柔軟にそういう意識を持って働くことによって、白老町はそういうことをやっているということで新入職員、若者が応募してくるということも考えておるのですが、そういう中で週休3日制の導入に関してどのように今お考えか回答をお願いいたします。
答弁 総務課長 鈴木徳子
週休3日制については、現段階としては取り入れるとかも含めての検討には至っていないところはありますが、柔軟な働き方ということであれば公務員は兼業兼職の規制の緩和がされているところですとか、それからフレックスタイム制の導入ですとか、いろいろ業務の状況に応じて取り入れる方法はあるかと思います。あと、インターバルも必要とは捉えております。ある程度夜遅くまで頑張っている職員もいるのも総務としては押さえておりますので、その中で心身ともに健康的なとなると、ある程度の休養の時間を設定してあげた中で取っていくというようなことも必要になると思いますので、そういうような様々な勤務の体制ですとか取組というのはこれからどんどん取り組んでいきたいとは考えております。
質問 1番 水口光盛
ぜひ職員が働きやすい環境、新庁舎になるというモチベーションも私は職員が働きやすいという環境になるかもしれないと思っております。建設棟なんかはプレハブですから、屋根は断熱がほとんどないので、夏は地獄のような暑さになるというのは皆さんご承知だとは思うのですが、ああいう施設で働くとなかなかモチベーションは上がらないので、やっぱり新しい庁舎、そして働きやすい環境、そして職員がモチベーションが上がって業務の効率化に資するということは、私は大事だと思いますので、副町長にお聞きしたいのですが、これに副町長が先頭に立って職員を引っ張っていくにはやっぱりモチベーション、そして業務の効率化、これが今の白老町には必要だと思うのですが、副町長のお考えをお願いします。
答弁 副町長 大黒克已
水口議員から2項目め、行政運営ということで庁舎の関係と職員の職場環境ということでご質問いただきました。まず、庁舎については担当課長からもいろいろお答えしておりますが、もちろん新しく庁舎ができることによって職員のモチベーションも上がるということは、これは私も間違いないことだと考えてございますが、もう一つの側面として新しい庁舎ができるということで、その庁舎に対して町民の皆さんが新たな期待といいますか、こんな庁舎になって本当に白老町はいいよねというような気持ち、このようなわくわく感といいますか、そのような気持ちを持っていただくことが非常に重要かとは思っておりますので、この辺につきましてもしっかりと町民の皆様の声を聞きながら、よりよい庁舎にしていきたいとは考えてございます。それと、もう一つ、職場環境ということで、今後様々な課題があり、それに対して職員がしっかりとその課題に向き合って問題を解決していかなければならないことが多くあります。それをこなしていくためにも職員がやる気を持ってやるということで、それは町長を筆頭にリーダーシップを発揮しながら職員を引っ張っていくということも大切ですし、また職場環境、働きやすい環境ということも重要で、今までの既成概念にとらわれることなく、新たな試みも取り入れながら、やっぱり働き方も変わったよねというような、職員がそういう気持ちになって新たな気持ちでまた働いていただくというようなことを、新たな施策を打ち出しながら進めていきたいとは考えております。
質問 1番 水口光盛
庁舎に関しましては、私はこのスケジュールでいけば令和10年ぐらいに建設着工ができればいいという感じで考えております。なかなか時間もかかることですし、お金も必要です。令和10年になれば必ず病院の経営もよくなって、今は一般会計の繰り出し、一般会計から出ているのが止まると思いますので、それを期待して、そこに一般会計で2億円、30年のリースができる財源は必ずできる明るい将来の白老町になっていると私は考えております。そこで、町長にお伺いします。新庁舎の思い、そして職員の働き方の環境、どのように町長はお考えになっているか再度答弁をお願いいたします。
答弁 町長 大塩英男
庁舎の建設と職員の職場環境ということで、これは先ほど副町長からもお話があったのですけれども、まず1つ目、2つ目を関連させますと、新しい庁舎で働くことというのは、やっぱり1つ職員のモチベーションになってくるのではなかろうかと私も考えております。ですから、ここは職員の職場環境の向上ということに合致してくるものですから、様々に、防災の観点ですとかいろいろなことはあるのですけれども、職員の職場環境の向上という面からも新しい庁舎建設というのは邁進していきたいと考えております。庁舎建設については、1答目でご答弁させていただいたとおり、具体的にはこれから懇話会を設置していろいろと様々なご意見、議論をしていただいて最終的な方向性に向けていこうかと考えております。ただ、今の私の考えといたしましては、法律上防災ですとか、あとは利便性ですとか、そういうような様々な立地条件があるのですけれども、今年の元旦の能登半島地震、テレビの映像でしか私も見ていないのですけれども、そういったことを目の当たりにすると、やはり役場庁舎というのは一定限防災の拠点というようなことで町民の皆さんの安全を守らなければならないだろうと認識を新たにしております。そういった意味では防災性というのをやっぱり重きに置かなければならないと今のところ私自身は考えているところでございます。さらに、財源の手法の話も水口議員からお聞きしました。今の白老町の財政状況を踏まえた中では、やはり行財政推進計画の中で起債の枠というのを定めていまして、過去を振り返ってみますと身の丈に合っていない起債の発行が白老町の財政を苦しめてきたというのは間違いないことですので、やはり一定限起債の枠というのは、私が再三再四言っているとおり枠はしっかり守っていかなければならないと考えております。そういった中では、有利な起債もあるのですけれども、やはり起債だけには頼っていられないという部分もありますので、補助金であったりですとか、そういったものを十分に活用して考えていかなければならないというようなことと、あと議員からリース方式というお話もございました。私も役場庁舎を建てて、今の庁舎はもう60年以上たっているという状況の中で、今後考えたときに役場庁舎ってもう50年、60年変わることはないだろうと私自身は考えていたのですけれども、今は世の中の変化でいやいや、そうではないよと、社会情勢の変化で役場庁舎も変化していかなければならないということを考えると、リース方式というのも一つ手法としてはありなのかなと私は認識しておりますので、これは幅広い視野で財源の手法については考えていきたいと思っております。それと、2つ目の職員の職場環境についてであります。今様々に報道等もほかの自治体も含めて職員に対するカスタマーハラスメントですとか、パワーハラスメントですとかということが問題になってきております。やはり職員が生き生きと町民の皆さんのために仕事をしていくためには間違いなく職場環境の向上というのは必要だと思っております。いろいろと町民の皆さんの意見、そして強い要望、カスタマーハラスメントの差別化というようなことも議員からお話もいただきましたけれども、しっかりと町民の皆さんの声を聞くというのは私たちの使命であります。ですから、そことのしっかりと差別化ということで、いろいろと町民の皆さんから言われるからそういった声を聞かないということではなくて、しっかりと町としてもルールを定めさせていただいて、町民の皆さんの声を聞かさせていただくということは、これは揺るぎなく進んでいければと思っております。
質問 1番 水口光盛
3項目めに移ります。